のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

202の後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから ZIPPの202の後輪をお預かりしました。
内蔵ニップル仕様で

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反フリー側ラジアル組み時代のものです。
この次に フリー側ラジアル組みになりますが、
かかりの良さなどを含めた総合性能では
こちらのほうが まだマシだったと思います。
いずれにしても スポークの番手や組み方を考え抜いた
手組みホイールには劣ると思いますが。

組み換えをご希望ですが、ヌルいので どうこうというよりは
11S化したいという動機のほうが大きいのかも知れません。

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組めました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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つづきはあとでかくでよ
このホイール、めっちゃ時間がかかりました。
対処法が分かったので今後同じ案件が来ても余裕です。

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シディのシューズのクリートボルト折れを解決しました  

ドリルがうなる!
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SDカードからの復旧データなので ダメな画像は こうなります。
お客さんから シディのカーボンソールのロード用シューズをお預かりしました。
前1穴でクリートボルトがパキンと折れたので 何とかしてほしいとのことです。
行きつけのショップでは断られたそうですが、
そこは購入店では無いとのことなので まあいいや。

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ツライチで折れています。
鉄をサクサク切れる超硬ドリルで

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ミニマイナスドライバー用のスリットを作って回す、
という策では無理でした。

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では仕方ない、芯を出しつつの露天掘り(鉄相手だと高難度)で
なんとか抜いて

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ヘリサートコイルを打ち込む策に方針転換です。
最悪 別にぶち抜いてもいいのですが、
シューズの底材にドリルの先を当てずに 穴をあけられました。
どうだ すごいだろ!(自画自賛)

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↑こんな感じ

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作業後の画像は壊れてませんでした。

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BONTのシューズのストラップ穴を新設しました  

ドリルがうなる!
ドリルがうなる!系の記事用画像で
記事にしていないものがたくさんあるのですが、
ちょうどいい機会のものがあるので出します。
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お客さんから BONTのシューズをお預かりしました。
一番上のストラップの締め具合が左右で違うので
とても履いていられないとのことです。

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キャリパーバックル(というのはシディでの呼び名ですが)の取り付け穴が
左右で全然違っており、すでに外している遠いほうだと
ストラップの山が1山かかる程度になるので、
もう片方と位置を合わせて穴をあけてほしいということです。

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遠いほうの穴、カーボンの部分だけでなく
革の部分にかかっているのも 地味にマズイ気がするのですが・・・。

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あけました。

BONTのシューズを買う時のチェック項目が またひとつ増えましたね。
他メーカーだと気にする必要はありません。
このレベルの瑕疵なら 普通は交換してもらえるので。

ついでに挙げておくと、スピードプレイのクリートの横方向の可動域を
クランク側いっぱいに詰めたときに 左右でクランクとの距離が違うのを
「仕様です」と代理店に押し切られた件
(前編は→こちら)(後編は→こちら)を貼っておきます。
片側を遠くに、もう片側を近くに詰めれば「左右同じ」にはなりますが、
お客さんのやりたいことは「左右とも いっぱいに詰めること」なので
解決には なりません。
この件ではお客さんが購入店(名は伏せますがシルベストサイクル)
かなりの やり取りをしたはずですが、
代理店は のれんに腕押し、ショップは ぬかに釘だったので
当店をご利用しての自己解決になりました。
よそで買ったものの面倒まで死ぬ気で見ろとは言わんが
自分とこで売ったものの面倒くらい最後まで見ろよ。

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BONTのシューズのクリート穴を新設しました  

ドリルがうなる!
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お客さんから BONTのシューズをお預かりしました。
BONTのシューズですが、作りが異常に悪いものが多いです。
最近は多少マシになったようですが。
あと、国内代理店の中の人は 技術的な話がまともに通じないのも痛いです。
一応 擁護すると、シューズの作り(精度や仕上げ)が クソなのは
メーカーが悪いことなので これは仕様です、これは仕様です、
と言うだけしか出来ないのも 仕方がありません。
ただ、他メーカーのシューズでは まずありえないような瑕疵が見られるのに
「それも仕様なので交換は出来ません」の一点張りに終始するのは
ちょっとどうかと思います。
BONTのシューズが足に合うとか、
デザインが気に入ったので欲しいなどの場合の 自己防衛策としては、
買う前に現物を吟味するくらいしか ありません。

今回の話は BONT側に そういう瑕疵や落ち度があるわけではないので
これ以上は書かないでおきます。

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これを履いているのは女性ですが、
クリート用の3穴が かかと寄りにあいているので
もっとクリートを前に出したいところ これ以上は無理なので
3穴を前側に別に設けて欲しい、ということです。

クリートの穴が かかと寄りだというのは無根拠な話ではなく、
以前に履いていたスペシャライズドのシューズと比べると
明らかに違うとのことです。

以前から話は聞いていたので、
シューズからクリートナットを外せる構造であれば
たぶん出来ますとは答えていました。

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クリートを外しました。
まず最初にしたのは、かかと側で左右のシューズの端をそろえて
靴底同士で合わせてみたことです。
左右で3穴の前後位置が違う(仕様です)、
という例が 過去にあったので信用できません。
実は 同じことを お客さんのほうでも すでにやったらしいです。
はっはっは そうですよね、まず そこからですよね。

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クリートナットは、クリート固定ボルトに呼ばれて
シューズ側に食いつく方式になっていました。

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お客さんのほうで、クリートナットのスペアパーツを
用意してくれていたのが助かりました。
新しいのにしたいから、ではなく
現状 食いついているクリートナットの構造が分かれば
確信を持って作業が出来るからです。
クリートナットの交換は必須ではないですが、
お客さんの希望なので やりました。

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フランジ部分にスパイクが付いていて、
シューズ側に食いついています。

ここで問題なのが、どの程度前側に 穴をあけるかということです。
穴がつながった長穴にするのは まずいので、
ある程度 距離を置く必要があります。
あと、元の穴のクリートナットを取り外さない場合
新旧のクリートナットのフランジが干渉します。

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新旧のクリートナットが干渉しない最短距離
(フランジを加工しない場合)は このようになりますが、

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これがクリート側の調整幅より大きいので
「新穴の一番後ろの位置が 旧穴の一番前の位置よりも さらに前」となり
どちらの穴でも出せない位置が発生することになります。
お客さんは ガッツリ前に寄せたいとのことなので
それ自体は問題ないのですが、

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↑旧穴のクリートナットを撤去しない最短距離だと
前に出すぎるので これよりは穴の間隔を詰める必要があります。
どれくらい前に出すのかは お客さんと相談して決めました。

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クリートナットを外しました。
これと同じサイズの穴を まっすぐ前方に「同じ間隔で」設ければ・・・
いいわけ無いだろ クソシューズめ
お前の頭の悪さに引きずりこまれると思うなよ。

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旧穴の後ろ2穴ギリギリに クリートの長穴を合わせました。
が、前の穴がクリートで隠れているので
この位置に固定することが出来ません。

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旧穴の前1穴ギリギリに クリートの長穴を合わせました。
今度は後ろ2穴がふさがります。

お客さんの旧穴での位置は これが起こらない範囲で
クリートをなるべく前にしていたので
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↑ここになります。
クリートの稼動域を使い切れるような
穴位置設定になっていないということです。

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クリートの前後穴の間隔は、広くても狭くても クリートの稼動域を殺します。
極端な話 上の図の穴位置では クリートを動かすことが出来ません。

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これは私のシディとシマノのシューズですが、
クリートの長穴に対するボルトの位置が だいたい同じになっています。
シディが ちょっと「広い」んですが、
今回のBONTの「狭い」具合は 前1穴が長穴の後端のときに
後ろ2穴が だいたい長穴の真ん中という位置なので、
クリートの調整幅が本来の半分程度しかないということになります。
ペダルメーカーによって寸法が違うので 冗長性を持たせている、
としても納得できない寸法です。
これは瑕疵ではなく「仕様」なので、不良交換の対象にはなりません。

冒頭で書いた「吟味」ですが、3穴自体の前後位置と
自分が使っている規格のクリートの稼動域を調べるというのも重要です。

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まず 後ろ2穴を新設しました。
先ほど書いたように、旧クリートナットを撤去したので
フランジが干渉しない最短距離よりは間隔を詰めてあります。

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つづいて、前1穴を新設しました。

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これで、クリートの稼動域を最大限使えます。

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↑一番後ろにすると こんな感じ
クリートナットが陥没気味なのは まだスパイクを呼んでいないからです。

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↑新穴の一番後ろです。
旧クリート位置が白線で描いてありますが、
この間の位置にはクリートを設定できません。
ガッツリ前に寄せたいとのことなので
問題ないという確認は取っていますが。

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↑新穴の一番前です。

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クリート固定ボルトを締めて スパイクを呼びました。

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つづいて もう片方も
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やりました。
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まえ~
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うしろ~

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↑シューズの内側から。
前1穴のクリートナットの前進量が 後ろ2穴よりも大きい、
つまり以前は「狭かった」わけです。

インナーソールをはめても 旧クリートナットの凹みが
感触で分かるようであれば、ガムテープなど貼って埋めて下さい。


この件と同じ お客さんのバイクで、
シートチューブにボトルケージ穴が3つあるものの
一番下の穴にリベットナットを打ち忘れている(穴自体はある)ので
上2つの穴でボトルケージを固定したら ロングボトルが実質使えない、
というフレームにリベットナット打ちをしましたが、
とくに書くこともないので記事用の画像を撮りませんでした。
それはいいのですが、おそらく前輪だけを外して車載していると思うのですが
前輪が付いた状態のバイクで持って帰られたので
前輪が入っていたホイールバッグを お忘れになっています。
もしここを読んでたら そういうことなのでよろしくお願いします。

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ28H 半チャンピヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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↑先日、間違って組んだ 半コンペと違い
今回はちゃんと半チャンピで組みました。

category: のむラボホイール

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