のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

アサルトチューブレスの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから レイノルズのアサルトの後輪をお預かりしました。
不自然なまでにセンタードンピシャ、あと吊るしにしては 張ってある、
あとニップルが2つほどDTの12mm黒アルミニップルに・・・
これ 私が以前に点検したやつだ!

レイノルズの後輪ですが、反フリー側のニップルに
ゆるみが出る事例が 非常に多く
今回の後輪では ゆるんだ箇所の対処だけをしていましたが、
全バラしして 付属のニップルを洗浄 もしくはDTに交換したうえで
ねじ止め剤など駆使すれば ゆるみは治まります。

でも、そこまでするなら リヤハブとスポークを交換して
半コンペで組み直したほうがいいよね、となることも あります。

お客さんからは どーしてもヌルいとか シュータッチするとか
とくには聞いていませんが、組み直しをご希望です。

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先日 組み直したのはチューブラー、今回はチューブレスです。

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組めました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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RR411dbリムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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昨日の続きです。

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RR411ですが、チューブレスレディリムではあるものの
ハンプ(ビードを保持する突起)は ありません。
外周側のリム穴の穴振りが大きいので、ハンプを設けても
リム穴で切れてしまいますが。

リムのモデル名の前にある「RR」ですが、これはロードレーシングという意味です。
「R」だけのモデルもありますが こちらはロードという意味、
何が違うのかというと RRは片ハトメリムで Rはハトメ無しリムとなっていました。
なっていました、と 過去形なのは
現行モデルは全てハトメ無しリムとなっているからです。
が、RRとRで 明確な仕様差があります。

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RRリムにはPHR(プロ ヘッド レインフォースメント システム)という
専用のニップルとワッシャーを必ず使うこと、となっています。
無視されているシステムさんかわいそう(PHRSではない)。

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このワッシャーがハトメ的な仕事をするので
これを使うリムをRRとしています。
現行のDTのリムには 3つのカテゴリーがあり、それを列挙すると
パフォーマンス RR411 RR511 R460
エンデュランス RR421 RR521 R470
クロスロード  R500
と なっていますが
RRはハトメ無し+PHR、Rはハトメ無しという仕様で 例外はありません。

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責任者 い・・・妹・・・。

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こちらは専用ニップルですが、ENVEと同じく14番の専用ニップルなので
15番ベースのスポークでは ホイールが組めません
(ちなみにENVEは ニップルとブレーキシューに純正品を使っていることを
ワランティ適用の条件にしています)。

RR411リムの穴数は 20・24・28・32Hの展開ですが
「32Hリムに20H用のPHRキットが付属しているので
数が足りずホイールが組めない」というようなミスを避けるためか
リムの穴数に関係なく 32H+予備の分として
ニップルもワッシャーも34個入りが付属しています。
ニップルの袋にPro Loとあるのは ねじ止め剤をニップルに充填している
プロロックニップルという仕様を意味していますが、
私にとっては ありがた迷惑です。ありがたいという人もいるかもしれませんが。
ニップルの長さは15mmということになっていますが、

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外周側からつかむプロヘッド(←DTの商標)ニップルの
工具のつかみしろで3mm伸びているだけで
実効長さは12mmニップルと同じです。

それ以外の違いとして、スフェリカルニップルであるので
DTの普通の12mmニップル(品番30-008)とは違い
ニップルとリム(ワッシャー)との摺動面が 丸くなっています。
(sphere(球体)をカタカナ表記するときは スフィアとするのが一般的だと思いますが
spherical(球状の)となると スフェリカルベアリングというのがあり
こちらをスフィリカルと表記することは あまり無いので 今回はスフェリカルとしました)

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これがですね、リムとワッシャーとの関係は
わりときれいに面当たりになっているのですが、
ワッシャーとニップルとの関係は点当たりになっている感触があり
ニップルの回転の感触が ザリザリとしていて重いです。
もちろん、摺動面の抵抗を減らすような注油などをしたうえでの話です。
スフェリカルじゃないニップルのほうが
ワッシャーとの相性が良いような気がしてきました。

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プロヘッドの加工精度も 非常によろしくないです。
とくに良くない個体を集めているのは否定しませんが、
たかが34個中の6個が これです。

これらの問題、組み手には深刻ですが 乗り手には関係ない点は救いです。

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組めました。

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FH-RS770ハブ28H 半コンペヨンロクJIS組み結線ありです。
後輪を触っていて思ったのですが
昨日の前輪、結線が不要な気がしてきました。

RR411dbリムですが、リムの実測重量が408gほど、
専用ワッシャーが28個で8gほどなので
スタンズのアイアンクロス(385g・廃版)ほどには軽くないものの
ポストアイアンクロスとして どーでしょう、と お客さんに提案されたのが
これを組むことになった発端です。

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RR411dbリムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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DTのRR411dbというリムでホイールを組みます。
まずは 前輪から。

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RR411には、ブレーキゾーンの仕上げありのリムブレーキ仕様と
仕上げ無しのディスクブレーキ仕様があります。
リムブレーキ仕様には、さらに 非オフセット仕様と
アシンメトリック(オフセットリム)仕様があります。

ディスクブレーキ仕様の場合、
前輪にはディスク台座ぶんのオチョコがあるので
後輪とはオフセットの向きを左右逆にすることで
オフセットリムを使う有意な事情があるからか
アシンメトリックモデルしか出ていません。

モデル名にある411というのは本来 公称重量を意味していましたが、
RR411dbの公称重量は410gです。
そこは411gでいいだろ!とツッコミそうになりますが
リムブレーキ仕様だと435gなので さらに乖離しています。

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公称のリム幅は RR411で21mm、RR411dbで22mmとのことですが
どう測っても 22mmはありません。
最も広い部分で21.4mmほど、
そこから外周に渡って かすかに絞られる感じとなり
リムの最外周部では20.5mmくらいになっています。

普段ホイールを組むのに リム幅を意識することはありませんが、
今回の前輪の場合は そうもいきません。

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オチョコ無しのフロントハブと 非オフセットリムでは、
左右のスポークの角度が同じになります。
なので 左右異径異本組みなどをする必要がありません。

上の図で 105のハブのフランジ幅を書いていますが
これはデュラエースとアルテグラにハブが無いので 105になったためで、
105ハブにした恣意的な理由はありません。
フランジ幅71.6mm、左右とも35.8mmです。
この35.8mmというのは あとでちょっとだけ出てきます。

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今回は シマノのスルーアクスルディスクハブのRS770で前輪を組みますが、
ディスク台座のあるハブなのでオチョコがあります。
現行のシマノの資料では フランジ幅59.6mmで オフセット量が6mm、
という面倒な表現をしているので 計算しないといけません。

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その計算式は、59.6の半分の29.8に
オフセット量をプラスマイナスするというものです。
これによってオーバーロックナット寸法の中心から
右側35.8mm、左側23.8mmという結果が得られます。
昔のシマノのカタログでは この計算結果の数値そのものが
載っていたのですが、最近では フランジ幅とオフセット量になっています。
右側が35.8mmということは、
RS770はシマノの非ディスクフロントハブから
単に左の台座ぶんだけ フランジ幅を詰めた設計だということになります。

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オフセット量というのは 上の図の6mmのことになります。

で、ここまでは リムが非オフセットリムで描いてありますが、
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これがオフセットリムであった場合、
ハブのオフセット量を詰める形で リムがオフセットしています。
RR411dbのリム穴には穴振りがあるので
その左右の平均をリム穴の位置だとして
どの程度ずらしてあるのか調べたところ

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リムが約21mmだとして 13mmと8mmといったところでした。
この場合のオフセット量は2.5mmとなりますが、
計測の精度がやや怪しいので 2mm以上3mm未満は確実、
という程度で考えます。

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これにより、実際のオフセット量は6mmから 3mm強となりました。
ここで問題なのが、どこまで左右異径異本組みを盛り込むかということです。
半コンペヨンロク組みをすると、おそらく反ローター側のほうが高テンションになります
(リムの限界テンションを管理するのが 反ローター側になるだけのことですが)。

半コンペ(左右異径組み)とヨンロク組み(左右異本組み)では
前者のほうが是正度が大きいのですが、
最近はCX75ハブやRS770ハブで前輪を組むときは
半コンペを採用することが多いです。
オフセット量6mmで 左右異径異本組みを採用していたわけですが、
デュラエーストラックのリヤハブで片ねじ切りオチョコありの場合
スモールフランジのHB-7710では オフセット量が2.75mm、
ラージフランジのHB-7600では 5.25mmです。
これらの場合は 左右同径同本組みをしていました。
HB-7600については左右同径同本組みで
左側のみ結線したいなーと思ったこともあるのですが、
競技の特性上 それをやるくらいなら両側とも結線を求められることから
左右とも結線無し、または結線ありしか したことがありません。

うーん難しい。反ローター側のほうが高テンションになるのは
多少は かまわないものの、あまりに差があるのは さすがにマズイ。
ここで思い出されるのは、是正度が非常に大きい左右異数組みで
ディスクブレーキの前輪を作りつつ、反ローター側のテンションを下げるために
むしろ 少スポーク側のスポーク比重を大きくした ゾンダDBのことです。
私が ゾンダDBの設計者であったなら逆異径組みをしただろうか。
この前輪を どう組むのかというのも、要素の大小が違うだけで同じ問題です。

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組めました。

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HB-RS770 全CX-RAYロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。

半コンペは ビビッて避けました。これが正解かどうかは不明ですが、
めっちゃ悩んだ結果ではあります。

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リムのふちギリギリにステッカーを貼るなと言ってるだろうが!

DTのリムは、ステッカーの糊が弱く 端がふんわりとめくれてきて
お好み焼きの上の鰹節みたいになったりしますが、
このステッカーは 今までのリムとは違う感じです。
ステッカーがめくれてくる原因の大きな部分に
ブレーキ熱が関係していると思われるので、
それが起こらないディスクブレーキだと より めくれにくくなるはずです。

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カンパニョーロの手組み用のリムと同じく、
バルブ穴に対するステッカーの位相が

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リムの左右で90°ずれています。
通常は これが前後輪で合うように組むわけですが、
リムブレーキで リヤリムがオフセットリムの場合
フロントリムはリヤリムに合わせる必要があります
(先に前輪を組んで間違っていれば組み直し、
ラジアル組みで フロントハブに印字などが無ければ ひっくり返せばOK)。
これがディスクハブの場合だと オフセットリムのリム穴が寄っているのが
前輪は右側、後輪は左側となるので
バルブ穴とステッカーの位相の関係は 前後輪で絶対に合いません。

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24Hの前輪を後輪に組み換えました  

お客さんから、つい先日 組んだ前輪をお預かりしました。
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エボライトハブ24H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みの前輪ですが、
あれです、あれ、

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バルブ穴以外に 外周側に穴が無いという 例のリムです。
これと同じメーカー 同じリム高(でも外周側にリム穴がある)の
20Hの銀スポークの前輪を入手したので、
これを24Hの銀スポークの後輪に組み直してほしいという無茶振りをされました。

「リムのお引っ越し」を、
ヤドカリが背負っている貝を変えるのに例えるとするなら
今回の件は ハブとスポークの交換、
つまり どこからか 別のヤドカリの中身がやってきて
貝を強奪するようなものです。

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リヤハブ「うおおおお このリムは俺たちの場所だあああ」

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フロントハブ「うわあああ 乗っ取られるうう」

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フロントハブ「負けるかあああっ」
↑なんで押し返しとんねん
時系列をいじった寒い茶番です 気にしないでください。

こういう工程になるのは ブログ映えする画像を撮りたかったから・・・ではなく
リムの中にニップルを落とさずに ハブとスポークを移す都合上からです。

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組めました。
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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。

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日石のカーボンリムのホイールを組み直しました(後編)  

ようやく組める条件が整いました。
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日石のカーボンリムで後輪を組みました。

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エボライトハブ28H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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