のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール3号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール3号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半リーダーヨンロク組みです。
結線は あとでやります。
当店では現状 14番プレーンスポークは 銀ならDT チャンピオン、
黒ならサピム リーダーを使っています。
理由としては 入手しやすさだけで選んでいるので、
性能差などを意識したものではありません。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ28H 半チャンピヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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↑先日、間違って組んだ 半コンペと違い
今回はちゃんと半チャンピで組みました。

category: のむラボホイール

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パワータップハブで のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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G3ハブ24H 半チャンピヨンロク組み結線ありです。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール33号を組みました(前輪だけど後編)  

今日もホイー(以下略)。
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先日の続きです。
7600ハブ 16Bゴールドリムの前輪を組み換えます。

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15-16番バテッドスポークで 36HハチハチJIS組みですが

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後輪と違い アサヒのステンレススポークです。
これも磁石に対して無反応で、私の経験上では
星のステンレスよりも首とびしやすい印象があります。
といっても どちらも首とびしやすいのですが。
DTやサピムのスポークは、
首とびが起こらないわけではないですが 本当に少ないです。
ここ20年でリムもハブも大きく変わりましたが スポークも変わっています。

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アサヒのバテッドは星とは違い 境目がくっきりしていません。
というか くっきりしている星の仕上げのほうが珍しいのですが。

後輪と違い、前輪はスポークとリムが許す限りで
しっかり張ってありました。

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こちらのリムセメントは速乾性のものでした。
乾燥しきるとパリパリと めくれやすくなるのが特徴です。

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元の後輪の競輪用のリムセメントですが、
乾燥すると 固まったガムのような強靭な柔軟性を持つようになります。
リムの使い回しはしませんが、切ったスポークとニップルを回収するのに
スポークを持って外周側に押した程度では ベッドを突き破れなかったので
ドリルで揉んで穴をあけました。

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リヤハブと違い ハブ胴に錆びが回っていたので
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バラした後に ほどほどに磨きました。
顔が映るほど磨くことも出来ますが、
それをすると 曇るのが早まるので ほどほどにしています。

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組めました。

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HB-7600-F 36H 全コンペヨンヨンイタリアン組み結線ありです。
すいません、理に走りました。
お客さんの希望は「ひたすら硬く」ですが、
これについて釈明しますと このハブこのリム36Hの「前輪」では
全チャンピハチハチ組みと全コンペヨンヨン組みの
体感上の硬さの差は ほとんど無いと思うのです。
リムの許す限り張ったうえで 結線もすれば、という条件付きですが。
この場合の結線は要素として大きいです。

このハブはフランジ穴径と フランジそのものの径の差が小さく、
ラジアル組み向きではありません。
ラジアル組み向きの寸法で スリット穴であったなら、
前輪は CXで36Hラジアル組みをしてもいいくらいです。

14-15番コンペのスポーク比重は85%強ですが、
このハブこのリムでの36Hで
全チャンピ×8本組みのスポーク長さの総重量と
全コンペ×4本組みのスポーク長さの総重量を比べると
後者は前者の約80%になります。
リムとハブの間に存在するスポークの材質の体積が2割減っているのに
体感上の硬さは そう変わらない、というところを
要素の大小を勘案して狙ったつもりです。

現状、ロード用のホイールだと 前輪はラジアル組みで問題ないですが
後輪は左右ラジアル組みは まともなホイールになりません。
前輪と後輪(駆動輪)に求められている要素は違います。
おそらく、このハブこのリムでの後輪を
全チャンピハチハチ組みと全コンペヨンヨン組み(どちらも結線あり)で
乗り比べたなら 違いが分かると思います。
が、先ほども書いたように前輪であれば
まず分からないのでは、と思います。

あと比較対象が しょぼ過ぎて比較にもなりませんが、
元の前輪とは まったくの別物です。

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イタリアン組みしたので 左右の区別があります。
右から見てラベルの文字が正方向で読めれば向きが合っています。
そのときの ハブ胴のNJSの刻印も後輪に合わせてあります。

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前輪はアルミニップルで組みました。
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後輪はしんちゅうニップルで組んでいます。
これも要素の大小を勘案した結果ですが、詳しくは書きません。
ハトメリムなのでニップルとの電位差がどーのこーの、というのは
小要素なうえ こじつけっぽいので理由にはしていません。
それがダメならオープンプロを組むときに
アルミニップルなのはいいのか、という話になります。

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ちなみに 組み換え前のハトメとニップルは こんなんです。

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前輪は4本組みにしたので 最終交差が
8本組みほどには外周側にありません。

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結線はんだ付けをするための台にしているボウルです。
ステンレス用のはんだの場合 最終交差の結束に
フラックス(主成分は塩酸)を垂らしますが、
金属製だとフラックスにやられて すぐ錆びるので、
琺瑯製のものでちょうどいい大きさのものを探しました。

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が、ラージフランジで8本組みなどをした場合
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最終交差がボウルのフチに乗ったり、はみ出たりします。
ここにフラックスを垂らしたくないので
こういう場合にのみ 使い捨てのはんだつけ作業台を作っています。
ボウルの径を大きいものにすればいいじゃん、と言われそうですが
この琺瑯のボウルは スポークカッターの切りカスの受け皿も兼ねていて
そっちのほうで ちょうどいい大きさなので これ以上大きくできません。

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のむラボホイール33号を組みました(後輪だけど前編)  

お客さんから 36Hのトラック用ホイールをお預かりしました。
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リムの変更を含めて ひたすら硬くに組み直してほしいとのことです。

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ハブは7600の36Hです。
デュラエーストラックのハブは ラージフランジが7600で
スモールフランジが7710となります。
36H以外の仕様もありますが、競輪に使えるのは36Hだけなので
NJS刻印が入るのも36Hだけとなります。
リヤハブですが、フリーハブではないので
品番はFH-始まりではなく HB-7600、
厳密にはHB-7600-Rです。
スプロケットが両側に付く両切りハブなのでオチョコはありません。

片切りハブの場合、ギヤがつかない側のフランジが広く
かすかにオチョコがありますが、
これは私の言うところの「左右でスポークテンション差が発生してでも
フランジ幅が広いほうが有利、つまり横剛性にとって大要素」という
話の例に出すことがあります。

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スポークは☆マークの 星スポークの「ステンレス」で
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15-16番バテッドです。
一般名詞としてのステンレスではなく「ステンレス」という商品名のスポークです。
というのも、Hマークのスターブライトも 広義にはステンレススポークであるためです。

昔の「ステンレス」なので磁石に対して ウンともスンとも反応しません。
相当強力なホイールマグネットを当ててみましたが、
プラスチックに当てたかのように無反応でした。

「ステンレス」とスターブライトですが、新品の束同士を並べると
「ステンレス」のほうが光沢があるのが分かります。
経験上、首が飛びにくいのは明らかにスターブライトですが
値段はスターブライトのほうが安いです。

以前に、現行のスターブライトは昔のスターブライトほど磁石にくっつかず
☆マークの「ステンレス」に うっすらと磁石が付くようになった、
Hと☆で明確な作り分けをしていたのが 現状ではなされていない、
ということを書きました。

私が確認した最新の状況では
現行のスターブライトは 昔のスターブライト並みに磁石に反応し、
「ステンレス」は無反応である「場合もある」ことは確認しています。
つまり、まともな作り分けに戻った可能性があるわけですが
仕入れたロット次第でババを引くのが怖いので
DTやサピムが倒産するか入手不可にならない限りは
やっぱり買えません。

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リムはアラヤの16Bゴールドで
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リムセメントのベッドは ソーヨーの白い遅乾性のもので
トラック用として出ているものです(ロード用とは別)。
小分けの缶入りもありますが、シンナーやトルエンを入れるような
四角い大きな缶入りのものもあり 競輪場に置いてあったりします。

お客さんはトラックだけでの使用ですが 競輪に使うわけではないので
組み換えに際して 非NJSのパーツを使ってもOKです。

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リムはマヴィックのGL330の後期型の36Hが
なぜか当店に大量に在庫があるので それを使います。
かつて のむラボホイール33号として売っていましたが、
一旦在庫が終了したものの 再度復活しました。
32Hは無いの?と よく訊かれますが ありません。
私のチネリには使っています。

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ハードアルマイトをかけたときの電力が650Wとありますが、
650V表記のものもあるので(→こちら
電流は1Aということになります。

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組み換え前のスポークをにぎにぎすると かなりたわみますが、
16Bゴールドはあまり張れないリムなので仕方がありません。
スポークが細いというのも多少 関係があります。
ここから まだ増し締め出来るのも事実ですが、
大化けすることはありません。

ホイールをバラしたところ、ガラスの常盤にかけるまでもなく
床に横たえている状態で反っているのが分かりました。

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組めました。

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HB-7600-R 36H 全チャンピハチハチJIS組み結線ありです。
36HハチハチJIS組みはNJSで唯一許されている組み方ですが、
それに従ったわけではなく 理屈上そうするのが妥当だと判断した結果なだけです。
片切りハブだったならイタリアン組みにしています。

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結線していますが ハンダ付けは まだやっていません。
最終交差が ハブからあまりに離れると
普段のハンダ付け作業とは別に作業台を急造する必要があります。
前輪も組むのでそのときに一緒にやります。

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両切りのハブだと左右の区別が無いわけですが、
これはNJS認定ハブなので ハブ胴に刻印があります。
なので上の画像 右側をホイールの右側と見なして、
右側から見たときにリムのラベルが正方向で読めるように組みました。

ひたすら硬く組んでほしいということなので
リムの許す限りやりましたが、
硬すぎるわこれという苦情は受け付けませんのでご了承下さい。

ハンダ付けの方法とニップルの材質について書くことがありますが、
前輪(後編)のときにします。

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