のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

クリスキングのハブでのむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから LWCの88mm高リムで組まれた後輪をお預かりしました。
少なくともリアルな知り合いであれば お客さんが特定できるような
どデカいステッカーが貼ってあるので 配慮さんが配慮しています。

先日のBHのTTバイク、フレームの裏側が写っている画像で
シリアルナンバーが読み取れる形になっているので
お客さんに不利益など起きませんか?というコメントをいただきましたが
あの場合は お客さんではなく
お客さん(一応)なので 配慮さんが仕事をしませんでした。

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リーフハブっぽいハブ24H 黒CX-RAYヨンゼロ組みです。
反フリー側ラジアル組みをやめたいということで、
半コンペヨンロク組み結線ありにします。

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飛び散ったチェーンオイルで ハブ体が油膜まみれなのを洗いました。
で、調べてみると スポーク長さが用意できないことが分かりました。
リム高が高すぎて、コンペの取り扱い最短長さから切っても
14番のねじ山部分が残りません。
スポークヘッド側2.0-1.8-2.0ねじ山側mmのスポークを切って
スポークヘッド側2.0-1.8mmのシングルバテッドになる場合、
1.8mm寸法に15番ねじを切ればいいんじゃないのと思うかもしれませんが
実はバテッド部分は きっちり1.8mmというわけではありません。
売り物以外では したこともありますが・・・やめたほうがいいですね。

フリー側に14番プレーンスポークを使う、つまり 半チャンピであれば組めますが
24Hのディープリムの後輪で半チャンピをすると 異常に硬くなるので
お客さんのほうから希望されない限り やりません。

のむラボホイール3号の後輪でも、本来フロントリム用の20Hで
あえて後輪を組むことが多いのも同じ理由です。
20Hの後輪の場合はヨンロク組みができないので
半コンペではなく 半チャンピにしますが。

とにかく、今日時点で これを組むのは無理ということが確定したので
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近い将来、のむラボホイール5号組みまくり地獄がやってくるのですが
それに片足を突っ込もうと思います。
上の画像では エボライトハブの袋詰めが写っていますが

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クリスキングのハブで組む件の前輪をやりました。

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R45ハブ28H CX-RAYヨンヨンイタリアン組みです。

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7800ハブでのむラボホイール1号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから 7800のリヤハブをお預かりしました。
中古で購入したので オーバーホールを希望ということですが、
店舗ではない個人からの購入なので
ファーストオーナーではないという意味であって

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フランジに組み跡が無く、フリーボディに
スプロケットを取り付けた跡も ありません。
一応は新品なのですが「お客さんが希望してるから」というのとは別に
グリスアップせざるを得ませんでした(後述)。

ハブ体のすき間から 鼻水のように垂れたグリスやオイルが
フランジ穴を ふさぐことがありますが(上の画像)、
普段使っている エボライトハブでも よくあることなので
実はホイールを組むまえに さっと洗っております。

リムは TniのAL27ないしAL300、
32Hハブで ヨンパチ組み結線あり、
スポークはストロング/コンペや チャンピ/CX-RAYなどで
左右異径をいっぱいに取ってほしい、など
まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのホイール」的なスペックを ご希望です。

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7800/7900/9000系デュラエースハブのフランジ穴には
ストロングの13番部分が通りません。
これは15番ベースのスポークの首折れリスクを下げるためだと思われます。

心の師匠のところで ハブをオーダーすると、15番ベースのスポークを使う場合は
14番スポークが通らないフランジ穴をあけてくれます。
心の師匠のハブは小径車で使われることが多いのですが、
小径車だと15番プレーンを使うことも多いので
700Cのホイールより そのあたりの気遣いが重要になってくるのでしょう。

これはデュラエースだけの話であって、
同世代のアルテグラ以下のグレードのハブは
13番スポークが 割りとすんなり通ります。

クリスキングのハブでは かなり通しにくいものの、一応 ストロングは通せます。
なのでフランジ穴の径は アルテグラ未満デュラエース以上ということになります。

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↑フランジ外側が13番、内側が14番
なのでフリー側はチャンピオンで確定、反フリー側はCX-RAYにすることにしました。
いわゆる半チャンピです。

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↑カンパニョーロのパクリ

玉当たりの調整にガタは無かったものの、
回転に チリチリとした引っかかり感があります。
そうか こいつ、初期型のAタイプか。
7800のハブには バラ玉ベアリングのAタイプと、
リテーナーベアリングのBタイプがあります。
バラ玉だと 回転中に鋼球同士が ごっつんこするのですが、
グリスがスカスカに抜けていない限りは 気になるほどの感触には現れません。

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で、左玉押しを外すと 鋼球がハブ胴の中にポロポロと落ちこみます。
ワンの内側やハブシャフトに ツバを設けて
その すき間を鋼球の径より小さくすれば 落ちるのを防げますが
(あるいは リテーナーベアリングにする)、
このハブでは そうなっていません。

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グリスで 鋼球をワンに保持させつつ
玉押しを まっすぐ取り付ければ組み立ては可能ですが、
完全に脱脂した状態での組み付けは非常に困難です。
わざわざ そうする理由もないですが。

これが、お客さんの希望にかかわらず グリスアップせざるを得なかった理由です。
ちなみに、画像の状態より さらにグリスをガッツリ充填したので
ハブにガタが出た状態で乗り続ける、というようなことをしない限りは
実質 メンテナンスフリーというくらい ノーメンテで使えるはずです。
シマノの完組みホイールでもそうですが、デュラエースグレードのハブの場合
リムの寿命のほうが 先に来ます。

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組めました。
フヒヒ。第3STいただきました。

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FH-7800 32H 半チャンピヨンパチ組み結線ありです。
超絶に硬いのですが、本当に よろしかったのでしょうか。

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反フリー側のフランジ径が 極端に小さくないので、
32H 8本組みで反ヌポークのスポークヘッドに対する
ヌポークのかぶりは控え目です。
ちなみに スポークの交換は可能です。少なくとも私であれば。

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ニップルは しんちゅう・・・ではなく アルミです。
ホイールを組み切るまでに ニップルのつかみ面をナメさせない自信がある、
または お膳立てができるというのであれば
しんちゅうニップルを使う理由はありません。
これが無理なのは、ニップルとの摺動抵抗が非常に大きいカーボンリムの場合です。
直近では 先日の日石のカーボンリム、フロントリムと微妙に仕様が違う
あのリヤリムは しんちゅうニップルで組みました。

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7700ハブでのむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから シマノの7700ハブをお預かりしました。
これで のむラボホイール5号を組むのですが、
玉当たり調整について教えてほしいとのことなので書いておきます。

「ホイールに組まれた(スポークテンションがかかった)状態で
横ガタが無いギリギリゆるいところ」に調整します。
Wナットをかける動作で内側のハブスパナを動かすと
調整が変わるので、それも勘案しないといけません。
ハブ単体で調整すると、ホイールにしたときに調整がゆるみ 時として横ガタが出ます。
回転の軽さを最高に追求するなら、
クイックの締め付けで 玉当たりが かすかにシブくなるので
「ホイールの状態でうっすら横ガタあり、クイックを締めるとちょうど ガタが無くなる」
ように すればいいのですが、その場合 メンテ頻度が増えるのでオススメはしません。

クイック締め付け後に玉当たり調整が出来る構造としては
マヴィックの 6穴中4穴をカニ目レンチでつかんで調整するエンドナット、
というのがありますが 最近はポン当て式も増えてきました。
インスタントドライブのリヤハブだけかと思ったら
キシリウムのフロントハブでも ポン当てがあります。
ベアリングの抜け防止にスナップリングを入れてありましたが。

シマノのハブ単体とペダル軸は、出荷時点の調整が
どういうわけか 神がかっています。
なにか基準があって 玉当たりを調整しているのでしょうが、
とくにペダルは どーやって ああもドンピシャに合わせているのか。
(ちょっと締めると明らかにシブくなり、回転を軽くすると横ガタでパカパカと軸が動く)
ペダル軸の玉当たりを調整するのは たいてい中身が傷んでいる場合であり、
新品をわざわざ触ることは少ないので 余計にそう感じるのかもしれません。

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フロントハブのロゴは やや薄れていますが、

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リヤハブは ほとんど消えていました。
画像の位相にDURA-ACEのロゴが ごくかすかに見えます。

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↑ACEの部分を接写しました。
使っていたかどうか断定はできませんが、
ハブブラシ(通称 ハブ毛)を使うと アルマイトがみるみる薄くなります。
鉄胴のハブ以外では やめたほうがいいでしょう。

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前輪を組みました。

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HB-7700 32H CX-RAYロクロクイタリアン組みです。
スポークが銀CX-RAY(後輪は半コンペ)で
ニップルが銀アルミニップルということ以外は お任せされたのですが、
このハブがラジアル組み禁止であること(私物では やってますが)、
32Hでラジアル組みするとハブ胴が拭きにくくなること(私物は 24Hです)、
フランジの組み跡がロクロクイタリアン組みであったこと、
タンジェント組みのほうがフロントブレーキが利く(※)らしいことなどが理由です。

※クリスキング32Hハブとオープンプロリムの前輪を
ラジアル組み→6本組みに組み直した お客さんがいるのですが
何が変わったのか(ねじれに強い気がするとか、硬くなったとか)訊いたところ
確実に体感レベルで違うと言い切れるのは
「以前よりもブレーキが利く」ということでした。

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後輪も組めました。

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FH-7700 32H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。
バルブ穴から覗いたハブ胴の位相は、消えかかっているとはいえ
ロゴでドンピシャにしています。

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パワータップハブでのむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから パワータップハブで組まれた後輪をお預かりしました。

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リムはマヴィックのCXP33で

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サピム黒レースで 32HロクロクJIS組みしてありますが、

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反フリー側の反ヤマアラシさん方向のスポークが1本とんでおり、

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2本は 星の自称スターブライト14番プレーンで補修してあります。
片側フランジでスポーク比重が異なるスポークを混ぜるのは 良くないのですが、
スポークの在庫が無かったのでしょう。

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この自称スターブライト、磁石に強く くっつきますが

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もう1本は 磁石にくっつきませんでした。
バラして調べたところ長さは 全く同じでした。
詳しい来歴は不明ですが、
黒レースを 2度も銀スターブライトで補修していることから
同じショップ(近所または行きつけ)での作業だと思うですが
そこでのスターブライトの在庫に磁性が違うものが混在していることになります。
あるロット(1袋100本入りなど)ごとで 全てのスポークが
どちらかの性質を示すのであれば まだいいのですが、
1袋の中に混在しているのであれば 問題です。
それは無いと思うのですが・・・。
まあどっちにしろ こんなクソスポーク使わんけどな!

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ヌポークの痕が 全てのフランジ穴についているので
少なくとも2回以上 ホイール組みされています。

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組めました。リムがXR200なので のむラボホイール5号です。

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パワータップ エリートプラスハブ32H 半コンペヨンロクイタリアン組みです。
結線は あとでやります。
組み換え前は黒スポークでしたが 銀スポークでいいそうです。

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例の自称スターブライト、同じ長さに切って調べてみました。
よく見ると 光沢が違います。
磁石につかないほうがステンレス的というか、
肉眼では判別できますが 画像ではほぼ分かりません。

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磁石につくほうは 近づけるとバチーン!と くっつき、
磁石付きの棒をいくら振り回しても スポークは外れません。

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磁石につかないほうですが、厳密には 全くつかないわけでもなく
ほんのうっすら 反応はしました。
ただ、よほど注意して持ち上げないと ポロッと外れます。

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のむラボホイール5号の前輪を組みました  

のむラボホイール5号の前輪を組みました。
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タイヤを取り付ける前に画像を撮るのを忘れてました。
わざわざ外すのが面倒なので そのまま撮っています。

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HB-9000 24H CX-RAYヨンヨンイタリアン組みで
ニップルは8個ずつ連続で 紫・緑・赤アルミニップルにしています。

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