のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ジロのシューズのねじ穴を修復しました  

ドリルがうなる!
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お客さんから ジロのひも靴をお預かりしました。

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クリート3穴のうち 後ろの外側、
上の画像でいうと一番下の穴のねじ山がバカになっており
クリート固定ボルトが締めつけ方向に 永久に回ります。

最近のシューズ関係の記事を見たので
持って来られたのか伺ったところ、
とくにそういうわけでもなく 今年の4月に一度 当店に来られたときに
持ってくるつもりだったそうです。

お客さんは近畿圏外のかなり遠方から
車で来られていますが、これとは別に ホイールを8本くらい点検しました。
そのうち2本くらいは書くことがあるので
記事用の画像を撮っていますが それはまた後日。

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↑ここですね。

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確かに永久に回ります。

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5.2mmでドリリング→スプリュータップ立て→
ヘリサートコイルねじ込み→M5タップ立てをしました。

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実際にクリートを取り付けて、修復した箇所の固定ねじを
お客さんにも思いっきり締めこんでもらって 確認してもらっています。
「またバカになったらどうしよう」と ビビッてましたが
どうせ壊れるなら すぐに直せるこの場で壊れてくれたほうがいいのです。
私のほうでも 何度も 締めゆるめをして
ヘリコイルが抜けて来ないのを確認しています。

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シディのシューズのクリートボルト折れを解決しました  

ドリルがうなる!
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SDカードからの復旧データなので ダメな画像は こうなります。
お客さんから シディのカーボンソールのロード用シューズをお預かりしました。
前1穴でクリートボルトがパキンと折れたので 何とかしてほしいとのことです。
行きつけのショップでは断られたそうですが、
そこは購入店では無いとのことなので まあいいや。

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ツライチで折れています。
鉄をサクサク切れる超硬ドリルで

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ミニマイナスドライバー用のスリットを作って回す、
という策では無理でした。

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では仕方ない、芯を出しつつの露天掘り(鉄相手だと高難度)で
なんとか抜いて

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ヘリサートコイルを打ち込む策に方針転換です。
最悪 別にぶち抜いてもいいのですが、
シューズの底材にドリルの先を当てずに 穴をあけられました。
どうだ すごいだろ!(自画自賛)

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↑こんな感じ

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作業後の画像は壊れてませんでした。

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BONTのシューズのストラップ穴を新設しました  

ドリルがうなる!
ドリルがうなる!系の記事用画像で
記事にしていないものがたくさんあるのですが、
ちょうどいい機会のものがあるので出します。
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お客さんから BONTのシューズをお預かりしました。
一番上のストラップの締め具合が左右で違うので
とても履いていられないとのことです。

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キャリパーバックル(というのはシディでの呼び名ですが)の取り付け穴が
左右で全然違っており、すでに外している遠いほうだと
ストラップの山が1山かかる程度になるので、
もう片方と位置を合わせて穴をあけてほしいということです。

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遠いほうの穴、カーボンの部分だけでなく
革の部分にかかっているのも 地味にマズイ気がするのですが・・・。

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あけました。

BONTのシューズを買う時のチェック項目が またひとつ増えましたね。
他メーカーだと気にする必要はありません。
このレベルの瑕疵なら 普通は交換してもらえるので。

ついでに挙げておくと、スピードプレイのクリートの横方向の可動域を
クランク側いっぱいに詰めたときに 左右でクランクとの距離が違うのを
「仕様です」と代理店に押し切られた件
(前編は→こちら)(後編は→こちら)を貼っておきます。
片側を遠くに、もう片側を近くに詰めれば「左右同じ」にはなりますが、
お客さんのやりたいことは「左右とも いっぱいに詰めること」なので
解決には なりません。
この件ではお客さんが購入店(名は伏せますがシルベストサイクル)
かなりの やり取りをしたはずですが、
代理店は のれんに腕押し、ショップは ぬかに釘だったので
当店をご利用しての自己解決になりました。
よそで買ったものの面倒まで死ぬ気で見ろとは言わんが
自分とこで売ったものの面倒くらい最後まで見ろよ。

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BONTのシューズのクリート穴を新設しました  

ドリルがうなる!
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お客さんから BONTのシューズをお預かりしました。
BONTのシューズですが、作りが異常に悪いものが多いです。
最近は多少マシになったようですが。
あと、国内代理店の中の人は 技術的な話がまともに通じないのも痛いです。
一応 擁護すると、シューズの作り(精度や仕上げ)が クソなのは
メーカーが悪いことなので これは仕様です、これは仕様です、
と言うだけしか出来ないのも 仕方がありません。
ただ、他メーカーのシューズでは まずありえないような瑕疵が見られるのに
「それも仕様なので交換は出来ません」の一点張りに終始するのは
ちょっとどうかと思います。
BONTのシューズが足に合うとか、
デザインが気に入ったので欲しいなどの場合の 自己防衛策としては、
買う前に現物を吟味するくらいしか ありません。

今回の話は BONT側に そういう瑕疵や落ち度があるわけではないので
これ以上は書かないでおきます。

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これを履いているのは女性ですが、
クリート用の3穴が かかと寄りにあいているので
もっとクリートを前に出したいところ これ以上は無理なので
3穴を前側に別に設けて欲しい、ということです。

クリートの穴が かかと寄りだというのは無根拠な話ではなく、
以前に履いていたスペシャライズドのシューズと比べると
明らかに違うとのことです。

以前から話は聞いていたので、
シューズからクリートナットを外せる構造であれば
たぶん出来ますとは答えていました。

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クリートを外しました。
まず最初にしたのは、かかと側で左右のシューズの端をそろえて
靴底同士で合わせてみたことです。
左右で3穴の前後位置が違う(仕様です)、
という例が 過去にあったので信用できません。
実は 同じことを お客さんのほうでも すでにやったらしいです。
はっはっは そうですよね、まず そこからですよね。

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クリートナットは、クリート固定ボルトに呼ばれて
シューズ側に食いつく方式になっていました。

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お客さんのほうで、クリートナットのスペアパーツを
用意してくれていたのが助かりました。
新しいのにしたいから、ではなく
現状 食いついているクリートナットの構造が分かれば
確信を持って作業が出来るからです。
クリートナットの交換は必須ではないですが、
お客さんの希望なので やりました。

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フランジ部分にスパイクが付いていて、
シューズ側に食いついています。

ここで問題なのが、どの程度前側に 穴をあけるかということです。
穴がつながった長穴にするのは まずいので、
ある程度 距離を置く必要があります。
あと、元の穴のクリートナットを取り外さない場合
新旧のクリートナットのフランジが干渉します。

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新旧のクリートナットが干渉しない最短距離
(フランジを加工しない場合)は このようになりますが、

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これがクリート側の調整幅より大きいので
「新穴の一番後ろの位置が 旧穴の一番前の位置よりも さらに前」となり
どちらの穴でも出せない位置が発生することになります。
お客さんは ガッツリ前に寄せたいとのことなので
それ自体は問題ないのですが、

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↑旧穴のクリートナットを撤去しない最短距離だと
前に出すぎるので これよりは穴の間隔を詰める必要があります。
どれくらい前に出すのかは お客さんと相談して決めました。

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クリートナットを外しました。
これと同じサイズの穴を まっすぐ前方に「同じ間隔で」設ければ・・・
いいわけ無いだろ クソシューズめ
お前の頭の悪さに引きずりこまれると思うなよ。

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旧穴の後ろ2穴ギリギリに クリートの長穴を合わせました。
が、前の穴がクリートで隠れているので
この位置に固定することが出来ません。

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旧穴の前1穴ギリギリに クリートの長穴を合わせました。
今度は後ろ2穴がふさがります。

お客さんの旧穴での位置は これが起こらない範囲で
クリートをなるべく前にしていたので
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↑ここになります。
クリートの稼動域を使い切れるような
穴位置設定になっていないということです。

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クリートの前後穴の間隔は、広くても狭くても クリートの稼動域を殺します。
極端な話 上の図の穴位置では クリートを動かすことが出来ません。

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これは私のシディとシマノのシューズですが、
クリートの長穴に対するボルトの位置が だいたい同じになっています。
シディが ちょっと「広い」んですが、
今回のBONTの「狭い」具合は 前1穴が長穴の後端のときに
後ろ2穴が だいたい長穴の真ん中という位置なので、
クリートの調整幅が本来の半分程度しかないということになります。
ペダルメーカーによって寸法が違うので 冗長性を持たせている、
としても納得できない寸法です。
これは瑕疵ではなく「仕様」なので、不良交換の対象にはなりません。

冒頭で書いた「吟味」ですが、3穴自体の前後位置と
自分が使っている規格のクリートの稼動域を調べるというのも重要です。

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まず 後ろ2穴を新設しました。
先ほど書いたように、旧クリートナットを撤去したので
フランジが干渉しない最短距離よりは間隔を詰めてあります。

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つづいて、前1穴を新設しました。

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これで、クリートの稼動域を最大限使えます。

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↑一番後ろにすると こんな感じ
クリートナットが陥没気味なのは まだスパイクを呼んでいないからです。

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↑新穴の一番後ろです。
旧クリート位置が白線で描いてありますが、
この間の位置にはクリートを設定できません。
ガッツリ前に寄せたいとのことなので
問題ないという確認は取っていますが。

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↑新穴の一番前です。

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クリート固定ボルトを締めて スパイクを呼びました。

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つづいて もう片方も
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やりました。
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まえ~
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うしろ~

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↑シューズの内側から。
前1穴のクリートナットの前進量が 後ろ2穴よりも大きい、
つまり以前は「狭かった」わけです。

インナーソールをはめても 旧クリートナットの凹みが
感触で分かるようであれば、ガムテープなど貼って埋めて下さい。


この件と同じ お客さんのバイクで、
シートチューブにボトルケージ穴が3つあるものの
一番下の穴にリベットナットを打ち忘れている(穴自体はある)ので
上2つの穴でボトルケージを固定したら ロングボトルが実質使えない、
というフレームにリベットナット打ちをしましたが、
とくに書くこともないので記事用の画像を撮りませんでした。
それはいいのですが、おそらく前輪だけを外して車載していると思うのですが
前輪が付いた状態のバイクで持って帰られたので
前輪が入っていたホイールバッグを お忘れになっています。
もしここを読んでたら そういうことなのでよろしくお願いします。

category: ドリルがうなる!

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BHのシクロクロスを組んだのですが  

ドリルがうなる!
↑これはお決まりの口上であって、今回 実際にうなったのは おもにリューターです。
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BHのシクロフレーム、RXチームを組みました。
このフレームセット、適合ハブはフロント100mm・リヤ135mmのクイック、
ディスクブレーキ台座付きではあるものの カンチブレーキ台座用の穴があり
台座も付属するのでリムブレーキにも対応、
BBの規格はBB386で、圧入式ベアリングと
シマノクランク用のアダプターも付属しているので
対応クランクであればBB小物を買う必要無し
(余計に出費がかかるのは スラムの24/22mmクランクか
カンパニョーロにする場合くらい)、
と至れり尽くせりの仕様となっております。

追記:3件くらいコメントをいただきましたが、
BB86ではなくBB386です。訂正しておきました。

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今回はフロントシングルギヤと
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機械式ディスクブレーキで組んでいます。
このTRPのSPYREというブレーキ、パッドが自社規格ではなく
シマノのE01Sというパッドとコンパチブルなのが優秀です。
新スーパーSLR(現行のシマノのロードブレーキの力率)とも合っており
パッドタッチ以降の握り込みで ブレーキレバーが どこまでも
ぐにゅ~んと引けてしまう症状もありません。

この「フロントシングル且つディスクブレーキ」というのが 今回のポイントです。

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リムブレーキではないので、トップチューブの前後にある穴は使いません。
フレームに付属していた 専用のフタで塞いでいます。
それ以外の この穴用の小物ですが、
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↑シフトアウター用
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↑ブレーキアウター用
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↑電動用
があり、単なるフタと合わせて4種類あります。

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ここで要注意なのが、
ブレーキアウターは5mm径、シフトアウターは4mm径で
アウターキャップを取り付けると いずれも6mm径になるということです。

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このフレームに付属しているシフト用の小物は、
キャップ無しで直接 突っ込むサイズになっています。
6mm穴と4mm穴があるということですね。

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トップチューブの前後、ダウンチューブの左右、右チェーンステーの計5ヵ所に
どのような組み合わせであっても足りるように小物が付属しています。
具体的には6mmが2個、4mmが3個、電動が2個、フタが3個です。

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なので、今回の仕様でセオリー通りに組むと
ダウンチューブは左がフタ 右が4mm、

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チェーンステーが4mmとなりますが、これがちょっと気持ち悪いのです。

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↑これは別件での画像ですが、
シフトアウターの端が剥けて鋼線の巻きが爆発しています。
これをなるべく避けたいので 私は
「シフトアウターを金属製のアウターキャップで受け止めたい」のです。
もちろん、仕様上 それが出来ないフレームも多々あります。

ジャグワイヤーでブレーキアウターと同じ鋼線の巻き方をしている
シフトアウターがありますが、あれは変速性能と耐久性のいずれをとっても
コンポメーカーの純正品には及びません。
完成車にアッセンブルされていることも多く 見るたびにゾッとします。

DSC00154amx8.jpg
あと、一旦組んでおいて なんですが
ダウンチューブ裏にブレーキアウターが這っているのも気に入りません。

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泥 めっちゃ噛みそう。

今回は、フロントシングル(=ダウンチューブ左の穴が空いている)で
ディスクブレーキ(=トップチューブ用の6mm小物が余っている)ということから
これらの問題が解決しました。
不可逆加工があるので 事前に お客さんの了承はいただいております。

DSC00152amx8.jpg
BB裏は、専用のフタが ねじ止めになっており
電動コンポの場合は これだけですが

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機械式コンポの場合はワイヤーリードと共締めになります。

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ダウンチューブ裏のブレーキアウターを内蔵式に変更しました。

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裏のフタは、このように加工しています。

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ダウンチューブ左側の小物は、電動用のものにグロメットを付けて
ブレーキアウターを通しました。
このグロメットはコンポメーカーやフレームの付属品などではなく、
私が別に用意したものです。

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ディスクブレーキなので、6mmの小物が2つ余ったのを
金属製アウターキャップ有りのシフト用として転用できました。

フロントシングルなので 6mmは2つで足ります。

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リヤブレーキアウターの軌道が変わったので
保護ステッカーの位置を変える必要があります。

アウターとフレーム接触点に取り付けるチューブ状のパーツは、
フレームに対するダメージが幾分か軽減されるのは確かですが
間に砂を噛んで動きがあれば フレームに擦れ傷が付くのは同じなので、
気になるなら 保護ステッカーを貼りつける以外に手はありません。

DSC00167amx8.jpg
ダウンチューブ裏が かなりすっきりしました。

DSC00168amx8.jpg
セオリー通りに組むよりは 掃除がしやすいはずです。

このフレームは 必ずしも こう組むべき!というわけではないのですが、
小物の余り具合からして もしこれが私物なら
きっとこうするだろうなと思ったので お客さんに提案させてもらいました。

category: ドリルがうなる!

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