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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

G VOLT70の「G」と「70」について  

ひとつ前の記事のつづきです。
G VOLT70の「70」の意味は70ルクスに由来しているという
コメントを複数いただきました。ありがとうございます。不勉強でした。
いただいたコメントの中に G VOLTシリーズは元々ドイツ向けで
80や50もあります、とあったので 調べてみたのですが、
現状では G VOLT 80・50・25・20という展開で
これらのモデルは逆さ取り付け用ではありません。
なのでG VOLTのGは逆さ取り付けを意味する
何らかの単語を意味するのではなく
GERMANYのGを意味するようです。

さらに調べてみたところ、
ドイツではライトの配光に関して法規制があるとのことで、
StVZO(ドイツの交通安全規格)対応の
フロントレンズを採用したものが G VOLTシリーズとなるようです。
ペットネームではない品番も
G VOLT80 HL-EL560G-RC(リチャージブル=充電式)
G VOLT50 HL-EL550G-RC
G VOLT25 HL-EL360G-RC
G VOLT20 HL-EL350G-RC
G VOLT20 HL-EL350G(乾電池式)
と数字の後にGが付いています。
キャットアイの国際版のホームページでは
ヘッドライトのカテゴリーが
充電式ヘッドライト
乾電池式ヘッドライト
StVZOヘッドライト
と 3つに分かれており、
充電式ヘッドライトは明るさの単位がルーメン表記なのに対し
StVZOヘッドライトはルクス表記となっています
(乾電池式は HL-EL135のみの展開で
これはカンデラ表記ですが、HL-EL135は
キャットアイがルーメン表記に切り替える前のモデルだからです)。

「G VOLT80」などで検索することで
キャットアイの国際版のホームページが見れますが、
そこでは 各モデルのビームチャートも見ることができます。

G VOLT80の本体はVOLT300~系の形状をしていますが、
ビームチャートでハイ同士の明るさを比べると
VOLT800ほどには明るくなく VOLT400よりは明るいので
G VOLT80は「StVZO対応レンズ仕様のVOLT700」という感じの
モデルになります(各モードの駆動時間も同じくらい)。

G VOLT50は 本体形状が独特で、
最近出た シンクコアことHL-NW100RCや
廃版モデルのHL-EL450に似た形状ですが、
似ているだけで全く違う形状なうえ ボタン位置なども違うので
ボディを流用しているわけではありません。

G VOLT25は VOLT200と同じ(たぶん)形状ですが、
国際版ホームページでは VOLT200が無く
ラバーバンド留めの VOLT XC系が
日本国内では400と100の2モデル展開であるところ
VOLT 500・400・200・100XCという4モデル展開となっています。

なので ビームチャートで
G VOLT25とVOLT200を比較することはできません。
volt25200amx12.jpg
が、2つのページの画像を切り貼りして比較してみました。
G VOLT25のハイが25ルクスで3時間、
VOLT200のハイが200ルーメンで2時間と 駆動時間が異なりますが
見た目の明るさは この2つが近いです。
VOLT 200XCのハイが 200ルーメンで1.5時間ですが、
明らかに この2モデルよりは 照射部分が明るいです。

VOLT200は 廃版モデルのVOLT100と
本体・レンズの形状が同じですが、
G VOLT20は G VOLT25と一見 同じに見えて
レンズのサイドの切れ込みが より大きくなっています。
が、なぜか G VOLT25のほうが照射範囲が広角です。
レンズの設計が違うのでしょうか。

G VOLT70が 逆さ取り付け専用設計だというのであれば、
それ以外の G VOLTシリーズは
逆さに取り付けてはいけないはずです。

category: キャットアイのステマ

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G VOLT70を買いました  

キャットアイの高輝度LEDフロントライトの
「逆さ取り付け」専用モデル、G VOLT(ジー ボルト)70を買いました。
G VOLT70はペットネームで、品番はHL-EL551RCです。
DSC02083amx12.jpg
逆さに取り付けたときに 操作ボタンが上にあり
ロゴが正向きになるようになっています。

DSC02084amx12.jpg
これだけ接写しても 現物を見ないことには分かりにくいのですが、

DSC02087amx12.jpg
前面のレンズが四角く凹んでいます。
最近のキャットアイは LEDの明るさには こだわるものの
照射範囲は単なる円形であることが多く、
私の知る限り 配光について考えられていた最後のモデルは
HL-EL540 エコノムフォース となります。

VOLT6000ことHL-EL6000RCや
HL-EL530(ペットネームは無く これがモデル名)などは、
配光が上方向にも広いので
ライト本体をお辞儀気味にセットする必要があります。

G VOLT70では、上側をカットした配光となっており
対向車・対面者が まぶしくならないように配慮したとのことですが
上側を切っているだけでなく 左右方向に広くもなっています。

DSC02088amx12.jpg
上の画像は 左が VOLT800のロー、右が G VOLT70のハイです。

DSC02094amx12.jpg
↑VOLT800のロー(200ルーメン)
DSC02095amx12.jpg
↑G VOLT70のハイ(260ルーメン)
可能な限り同じ距離から 壁を照らした結果です。
見ての通り 配光が まったく違います。
マンションの壁に落書きをしていますが 怒られる前に消しました。

G VOLT70のほうは260ルーメンにしては明るいですが、
これは照射範囲を絞っているためです。
ハイのときの公称値が 260ルーメン/7000カンデラとあるので
ペットネームの70は カンデラのほうに由来するようです。
追記と訂正:7000カンデラではなく70ルクスです。
長くなったので次の記事で 別記事にしました。
以下 カンデラについて書いていますが
これはこれで残しておきます。


うーん・・・。昔、キャットアイでは フロントライトの光の色を
やたらと黄ばんだ色にしていたことがありまして、
その理由は 人間の可視光のスペクトルの真ん中あたりが黄色なので
光を黄色にすると 全波長のうち より多くを可視光として取り込めるので
○○カンデラ「相当」と称して 実際のカンデラよりも
高い数値を提示していたことがあります。

それよりあとのモデル、HL-EL200・300・500あたりは
ヘッドライトではなく「スーパーホワイトヘッドライト」と称して
白い色の光だということを強調していたこともありました。

現状、各社とも ライトのスペック表記はルーメンが一般的なので、
このモデルのペットネームも G VOLT260でよかったのではと思うのですが
照射範囲を絞ると カンデラが高くなることから
カンデラのほうを強調したかったのかもしれません。

キャットアイでは 全てのモデルで
ルーメンとカンデラを併記しているわけではありませんが、
例外として併記してあるモデルでは
VOLT100XC(HL-EL051RC)が
100ルーメン/400カンデラ、
ナノショットプラス(HL-EL625RC)が
600ルーメン/5000カンデラとなっています。
同じルーメンでも 蟻を焼き殺すような照射範囲にすれば
カンデラを大きくできます。

DSC02104amx12.jpg
なぜVOLT800のローと G VOLT70のハイを比べたのかですが、
この2つが満充電からの使用時間が だいたい同じだからです。
私はVOLT800は通常はロー、とくに暗いところのみ
ダブルクリックして ダブルクリックのハイに切り替えますが
G VOLT70であれば ハイのみの使用になると思われます。
その場合は どちらも 私が嫌うデイタイムハイパーコンスタントや
点滅に切り替える瞬間無しに使えます。

ハイパーコンスタントですが、どういう意図かは不明ですが
ごく最近 デイタイムハイパーコンスタントに改称しました。

「ハイ」と「ダブルクリックのハイ」は 明るさが同じながら
内部的には別物という話については(→こちら)をどうぞ。

volt800g70amx12.jpg
↑画像左をVOLT800のロー、右をG VOLT70のハイにした
キャットアイのビームチャートです。
G VOLT70の取り付け角度が ちょっと上向きで
かなり先のほうを照らしていますが、
それでも G VOLT70のほうが明るい(路面が白い)のが分かります。

volt400amx12.jpg
あと 関係ない話ですが、
ホームページのVOLT400のところにある画像、
フレームはライトスピードなのはどーでもいいとして
バーテープはキャットアイのシャイニーです。
「シャイニーまだ持ってます自慢」してんじゃねーぞコラ。再販しろ。
いや再販してください お願いします。
つい先日も OGKカブトのBT-06が
最も薄いバーテープだと思っている お客さんがいたんです。
あれは 市場で最も薄いバーテープかも知れませんが
史上 最も薄いバーテープではありません。

DSC02099amx12.jpg
私のバイクに取り付けてみました。
これはヘッドチューブ長100mmのフレームですが、
そうでなくとも私は「ヘッドチューブの長さにかかわらず、
生まれてこのかた ステムの下にスペーサーを入れたことが無い」ので
ハンドルポジションが低く、ブレーキアウターと G VOLT70が干渉します。

DSC02100amx12.jpg
フロントライトは「夜練のときにポラールの画面を照らす」仕事も
しているので
DSC02103amx12.jpg
このバイクに取り付けるのであれば VOLT800のほうがいいです。
G VOLT70は 同社のアウトフロントブラケットと組み合わせて
ステムの先、ハンドルセンターに取り付けることを想定しているのでしょうが、
キャットアイは サイクルコンピュータも出している手前
他社のサイクルコンピュータを取り付けられるような
拡張性のあるブラケットを出すわけにもゆかず、
実際の相方はレックマウントになることが ほとんどだと思われます。



おまけ
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本来 ラバーバンド留めのVOLT100XCを ブラケット留めにしました。

DSC08829amx12.jpg
パーツは これ、
DSC08857amx12.jpg
5445330 ブラケットスペーサーです。

DSC08856amx12.jpg
キャットアイのスペアパーツは
元来 #3ケタ‐4ケタ という品番の形式だったのですが(上の画像)、
最近では#(ナンバー。♯シャープではない)と ハイフンを取り去った
7ケタの番号になっています。
過去に #3ケタ‐4ケタとして管理されていたパーツも
7ケタに移行しつつあります。

DSC08830amx12.jpg
これはVOLT800ですが、
DSC08831amx12.jpg
ブラケットスペーサーをスペアパーツとして供給するようになった現在でも
この固定ねじの販売は まだありません。

DSC08832amx12.jpg
今回は運よく外れましたが、このねじを固定しているのが
1.5mmの六角穴という ふざけた仕様となっておりまして、
ナメるときは あっさりナメます。
せめて2mmの六角か、できればトルクスのT8にしてくれれば
しょーもない事故の多くが避けられると思うのですが。
ナメた場合ですが、私はマイナスのねじ山を作って
マイナスドライバーで脱着します。
それについては のちほど。

DSC08833amx12.jpg
外しました。

DSC08835amx12.jpg
↑ブラケットスペーサーの新旧
VOLT300と それ以降の同型のフロントライトは、
ブラケットに対する 前後の重量配分が(過去のモデルよりは)適切です。
昔の乾電池式モデルは 電池の重量がライトに乗るうえ
重心が前のほうに寄っているモデルが多く、
振動で ライト本体とブラケットの間が削れて ガタが出やすい構造でした。
ガタが出始めると ガタの量が大きくなる早さが さらに加速します。
ブラケットを新品にして なおガタが治まらないという場合は
ブラケットスペーサーを交換したほうがいいです。
出来ないモデルもありますが。

DSC08658amx12.jpg
VOLT100XCから ラバーバンドの台座を外しました。
ねじ山のある突起の外径は 7.4mmくらいです。

DSC08660amx12.jpg
VOLT800など用のブラケットスペーサーの穴の内径は
5.8mmくらいなので拡張する必要があります。

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VOLT100XCに取り付けたところ、ブラケットスペーサーが奥まで入りません。

DSC08663amx12.jpg
なので ここの形状に合うように削る必要があります。

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取り付きました。

DSC08837amx12.jpg
固定ねじは マイナス頭化しています。
というか せざるを得なかった。

DSC08841amx12.jpg
ブラケットスペーサーを取り付けたときに
ねじ山部分の溝がふくらんで ブラケットに通らなかったので

DSC02107amx12.jpg
削りました。

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レックマウントの台座の上側は
ガーミンの台座に取り付け可能にしてある シマノの電動コンポ用シフター、
DSC08848amx12.jpg
下側はVOLT100XCとなりました。

category: キャットアイのステマ

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ナストロ  

キャットアイの有線式サイクルコンピュータを
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必要最低限の長さにしたうえ コードの途中で分割できればいいなと
昔から思っていたのですが、ついにそういうのを作りました。

DSC00291amx10.jpg
DSC00292amx10.jpg
防水コネクタです。

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当然、マグネットに反応します。
以上、これから書く話には全く関係ありません。
キャットアイつながりなだけです。

表題の「ナストロ」というのは、
イタリア語で テープやリボンを意味する単語ですが、
自転車のパーツで使われるのは ほとんどの場合バーテープ、
あとは まれに リムテープのことを指すこともあります。

DSC00295amx10.jpg
↑例えば これ、ピナレロのバーテープですが
ナストロ コルクとあります。
意味はそのまま コルクのバーテープという意味です。

去年の乗鞍のチャンピオンクラスで入賞した ある選手に、
みみっちい軽量化の一環として
キャットアイの「シャイニー」というバーテープを勧めて、取り付けました。
レース後に受けた取材で「特に こだわった機材はなんですか?」と訊かれて
「シャイニーバーテープです」と答えたそうです。
そこは「レース直前に買ったライトウェイトのホイールです」とか答えとけよ。まあいいや。

一見すると ナイロンの幅広ひもにしか見えないものですが、
素手で握って手汗をかくなどしない限りは 意外に滑りません。
つまり、単なる軽量パーツとしてではなく
実用上でも普通に使えるバーテープなのです。
要注意なのは、バイクをデコボコした壁に立てかけたときに
ハンドルがズリッと動くと あっさり破れる場合があることです。
立てかけるときに気を遣うのは シャイニー使いの嗜みです。

で、その彼はシャイニーを気に入るあまり
いろいろと探したそうですが、
とっくの昔に廃版なので状態の良いものが
そうそう見つかるわけはありません。フヒヒ。

で、あるとき 別のレースでキャットアイのブースが出ていたので
そこにいたキャットアイの人に「シャイニー、再販しないんですか?」と訊いたら
「ウチはバーテープなんて やったことが無い」
という衝撃の答えが返ってきたそうです。
みんながみんなとは言いませんが、
過去の自社製品を知らない社員もいるということなのでしょう。

DSC00304amx10.jpg
シャイニーについては あとで詳述しますが、
確実な反例を 先にひとつ挙げておきます。
「キャットアイのバーテープ」で

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これはコットン製です。

DSC00306amx10.jpg
あと、付属のバーエンドキャップが
「MODEL-100」だというのを覚えておいてください。

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私が持っている「ロードバイクが丸ごとわかる本 3」という本に
ミヤタ(当時)の真鍋選手のバイクが載っていますが、

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このハンドルバーに巻かれているのは キャットアイのシャイニーです。

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製造中止になって久しいと書かれていますが

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この本が出たのは 約20年前です。

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同じ本にベルナール・イノーの1985年の実車が載っており、

DSC00297amx10.jpg
これにも シャイニーっぽいバーテープが巻いてありますが
これはシャイニーではなく「ベノット」です。

ベノットというのはメキシコのブランドで、
バーテープ以外に フレームも出していたのですが
DSC00303amx10.jpg
ロゴが似ているからやめろと ピエールカルダンに訴えられた
旧ロゴ(上の画像)時代のパールイズミのポスターで、
当時の女子の強豪選手レベッカ・ツイッグ
(ウィ○ペディアではトゥイッグ表記)のものがあり
現物も持っているのですが すぐに見当たらないので

twiggamx10.jpg
ネットから画像を拾ってきました。
チームはセブンイレブン、フレームとバーテープはベノットです。


ここから怒涛の自撮り画像じゃあ
DSC00312amx10.jpg
シャイニー系バーテープの始祖と思われる
3Tの「セロ ナストロ プロフェッショナル」です。
意味はそのまま セロテープとなりますが、
シャイニー系のバーテープには 粘着テープの類は付いていません。

DSC00308amx10.jpg
パッケージとバーエンドキャップのロゴも 最も古い3Tの時代のものです。

DSC00310amx10.jpg
つづいて、セロ ナストロ プロの
次のロゴの時代のものです。

DSC00311amx10.jpg
カンパニョーロの昔のスモールパーツの小袋にも見られる、
日本の標準的なものより幅が短い ステープラー(ホッチキス)の針です。

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セロ ナストロ プロと関係があるかどうかは不明ですが、
ベノットの「セロテープ」です。

DSC00315amx10.jpg
一部 紙パッケージで BENOTTOロゴ入り
バーエンドキャップ仕様のものが初期型で、

DSC00316amx10.jpg
後期型は このパッケージとなります。

DSC00317amx10.jpg
メキシコ製です。

DSC00318amx10.jpg
後期型のバーエンドキャップは、ロゴ無しでメッキをした
プラスチックのものに変わっています。

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つづいて キャットアイのシャイニーの初期型です。

DSC00320amx10.jpg
初期型は「ベノット キャットアイ」とWネームになっています。
商品としての品番はNo.2500です。
ここまで「シャイニー」と表記してきましたが 正式には「シャイニィ」のようです。

DSC00321amx10.jpg
バーエンドキャップは MODEL-100です。

DSC00322amx10.jpg
後期型のシャイニーは

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キャットアイ単独ブランドの表記となりますが
モデル名はNo.2500と同じもので、

DSC00325amx10.jpg
バーエンドキャップは 基本的にはMODEL-100ですが
なにも書いていないMODEL-100のようなキャップ(形も やや違う)に
仕様変更されているものも混じっています。

DSC00324amx10.jpg
シャイニーには、No.2500の後に
No.2600という仕様のものが出ており

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DSC00327amx10.jpg
これらは簡素な包装になっています。
ベノットや No.2500と比べて
風合いというか 手触りがやや違う気がしますが
古いセロテープやシャイニーが かすかに劣化しているので
そう感じるというだけのことかもしれません。

DSC00328amx10.jpg
DSC00329amx10.jpg
あと、No.2600にはMODEL-300という バーエンドキャップが付属しています。
バーテープと同じ色のキャップで、指で潰すように押すと
ブニブニと かすかに変形するような材質ですが、
バーエンドキャップとしては重たい部類に入るので
軽量化目的の場合 これは使われません。

DSC00330amx10.jpg
MODEL-100系のバーエンドキャップです。
チネリのロゴのものはキャットアイではなく 昔のチネリ製です。

DSC00331amx10.jpg
この手のキャップは軟らかく、バーテープを巻く前に
先にバーエンドに嵌めるタイプのもので、非常に軽量です。
先日も レース仲間が これの水色を持っていないかと訊いてきたので
譲りました。貴重品やぞ

というわけで、キャットアイは過去に
バーテープを商品展開していたという話ですが、
最近 気になるものを手に入れました。

DSC00332amx10.jpg
キャットアイがサイクルイベントなどで配布している
非売品のバーエンドキャップです。

DSC00333amx10.jpg
MODEL-330という表記があり、MODEL-300と似ていますが
やや軟らかいナイロン製ではなく 硬質なプラスチック製で、
メッキ仕上げになっています。

DSC00334amx10.jpg
MODEL-300が重たい理由のひとつが
ねじで呼んで拡げるパーツが金属製だからですが、
MODEL-330は ねじ以外のパーツは
全てプラスチックなので それほど重たくはありません。

先ほど書いた「気になる」というのは、
バーエンドキャップを出すくらいだから
シャイニーの復活も考えていたりするのかなと・・・思ってみたり・・・です。

とくにキャットアイのステマじゃないけど
記事のカテゴリは「キャットアイのステマ」にしておこう


追記:この記事用に用意したけど使うのを忘れてたボツ画像
DSC09943amx10.jpg
シャイニーを巻いたバイク、何でもいいから乗ってきてくれと
レース仲間に頼んだところ これを撮らせてくれました。
結果として 私物だけでも間に合いましたが。
これを巻いているハンドルバーは
チネリの「ダイエット エビオス」というモデルで、
サイクルコンピュータの取り付けバンドに隠れていますが
EUBIOSの右上にDietと書いてあります。
ダイエットエビオスは エビオスというアナトミックバーの
バーエンドの最後の直線部分を短くカットしてあるモデルで、
それ以外の違いはありません。
つまり、エビオスのバーエンド部分を少し切れば
実質ダイエットエビオスになるわけです。
が、上の画像のハンドルバーは
ダイエットエビオスのバーエンド部分を さらに切っており
直線部分が ほぼありません。
よって言うなれば ダイエットダイエットエビオスです。

DSC09942amx10.jpg
あと ついでに、新旧デルタブレーキの内部構造の違いも撮っておきました。
旧型は 単純な菱形パンタグラフのほうで 形状が正三角形に近く、
新型は 構造がやや複雑になり縦長になっています。
厳密には この旧型のほうも初期型ではなく、
初期型は白い蛇腹が無く カバーのカンパニョーロのロゴが
プリントではなく 打刻になっています。

以下 私物バイクの画像
DSC09970amx10.jpg
先ほどのベルナール・イノーの実車と
フレーム以外のスペックをほぼ同じくする
チネリのスーパーコルサを持っていますが(→こちら)、
その再現のために ベノットの白を巻いています。

DSC09972amx10.jpg
4kg台を実現するために軽いバーテープが必要なので
シャイニーの青を巻いています。

DSC09968amx10.jpg
使い込んでも 汚れが目立たないという理由で3本ローラー用のバイクに
シャイニーの茶を巻いています。
茶色にしているのは 最も余っている色だからです。
DSC09969amx10.jpg
ハンドルバーエンドに肉抜きがあるのですが、
バーテープが薄すぎて 肉抜き穴が透けています。

「貴重なので自重しよう」とは思いつつ、よく考えれば けっこう浪費しています。
再販してくれれば オリジナルを消費する必要が無くなるのですが・・・。

category: キャットアイのステマ

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ビームチャートが便利です  

キャットアイのライトですが、
例えば VOLT1600や VOLT400の最高に明るいモードは
ペットネーム通りに1600ルーメンであるとか
400ルーメンであることは分かります。
ところが、それより下のモードが どれくらいの明るさであるのかは
実は 紙のカタログにも 説明書にも
メーカーサイトでの「詳細仕様」のタブにも一切書いてありません。
各モードの連続使用時間についての記述はあります。

では どこにも書いていないのかというと、
製品のパッケージにのみ表記があります。
なので 箱を捨てれば終りです。

という問題が、先月からキャットアイのメーカーサイトにある
「ビームチャート」という項目で一気に解決しました。

16001600.png
↑これは VOLT1600のハイ(1600ルーメン)のビームチャートですが、
左右それぞれに画像を分割する線があり、
別のライトや 別のモードの明るさを比較することができます。

60000400.png
左をVOLT6000のハイ、右をVOLT400のハイにしました。
これによって明るさの比較ができますが、
それだけでなく左右の分割線自体を動かすこともできます。

60001600.png
これは 左がVOLT6000のオールナイトで
右がVOLT1600のミドルですが、どちらも500ルーメンです。

60001600l.png
↑左側に分割線を寄せました。端いっぱいに寄せることもできます。
VOLT1600の500ルーメンです。
60001600r.png
↑右側いっぱいまで分割線を寄せました。
VOLT6000の500ルーメンです。

500ルーメンという光束に対して照射範囲が違うので、
画像の舗装してある部分に限れば VOLT1600のほうが明るい、
ということが分かります。

ビームチャートの画像の下に各モードの明るさ(エコノム系は除く)と
連続使用時間の表記があるのも助かります。
これ以前だと本当に パッケージ以外には無かったので。

ビームチャートの対象モデルは
VOLT系の現行モデル(1200や700や300や100は無い)と
エコノム系に限られますが、それでも十分 有用です。

category: キャットアイのステマ

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VOLT6000を買いました  

キャットアイのVOLT6000を買いました(仕入れました、ではありません)。
DSC01985amx6.jpg
ぜいべつていか じゅうまんえん

これについて書く前に。
DSC00990amx6.jpg
VOLT1600ですが、私の友人が仕事の都合で
あるド田舎の県(※)に異動となり
夜中になると街灯の1本もないので 練習もできない、
というので あげました。

※こういう書き方をしたからには どこの県かは書けません。
ちなみに「異動は1年半ほどの予定」というのは口約束だから
信じるんじゃねーぞ。

VOLT1600は、性能面には これと言って不満はなかったのですが
明るいモードで使用中に ドロップバーの上側を握っていると
本体の熱が手に伝わって けっこう熱いのです。
ライト本体の横幅が広いので仕方がありません。

DSC00991amx6.jpg
あと、LEDバルブ(電球)が2個で最大1600ルーメンということですが、
月明かり以外は真っ暗闇の状況で 片方を指で塞いだところ、
照射範囲は狭くなり 明るさも当然暗くはなりますが
視覚的には半減といった感じではありません。
両方塞ぐと 真っ暗闇になります(当たり前だ)。
2灯で1600ルーメンということは、もしかしてこれは
800ルーメンのバルブ2つを 1つの光源と見なして
足しているだけなのでは?と思い
先日 展示会でキャットアイの人に訊いたのですが、
やはり ざっくり言うと そういうことで間違いありませんでした。
つまり VOLT1600は「2つ並べたVOLT800が
バッテリーと点灯モードを共有しているライト」ということで、
実質は VOLT800+800になるということです。
じゃあVOLT800でいいじゃん、とも思いますが
明るさを控えめで使った際の持続時間は
バッテリーが大きいぶん VOLT1600のほうが優れています。
この件で「バルブが1つの充電式ライト沼」に はまり
キャットアイ以外のメーカーのライトに久々に手を出したのですが
その話は また今度。

DSC01986amx6.jpg
筒状の外箱を引き抜くと、ちょっと豪華なケースが出てきました。

DSC01987amx6.jpg
↑内容物一式です。

DSC01993amx6.jpg
VOLT6000の光源は、メーカーサイトでは
「超高輝度COB」となっています。
COBというのは チップ オン ボードの略で、
LEDチップをシート状に敷き詰めた形式のことです。
これらの合計が最大で約6000ルーメンになるというわけです。

追記:COBをクリップ オン ボードと書いていました。
頭の中ではチップ オン ボードだったのですが
なぜかクリップと打っていました。
その次の行に「LEDチップを」って書いてるのに・・・
ご指摘のコメントありがとうございました。訂正しました。

DSC01989amx6.jpg
DSC01990amx6.jpg
DSC01991amx6.jpg
ライト本体は、後部に冷却ファンが付いていて 熱くなるバルブを冷やします。
点灯中は常に「ふぃおー」と音がして なかなかうるさいです。

画像に10109というシリアルナンバーが見えていますが
売り物ではなく 私物なので構いません。

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コントロールユニット(後述)と、下4桁の品番が同じなのは偶然とは考えにくいので、
一番上の数字が 1→ライト本体 2→コントロールユニットとして
(スペアパーツとしての出荷は別として)完品出荷分では
シリアルナンバーを合わせているようです。
ちなみにこれ、受注生産品です。

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↑画像右上から
ライト本体、コントロールユニット、バッテリー、充電器です。

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充電器は よくあるタイプの、コンセントコード別体のものです。

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充電器から伸びている、バッテリーに挿す側の端子ですが
これはBCG接種の はんこ注射ににていることと
Blue Connector Guideとのダブルミーニングで
BCG端子と呼ばれている端子です。

という嘘を いま思いつきました。

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バッテリーにはBCG端子のメス側が付いていて、
これらをつなぐと充電できます。

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で、コントロールユニットなるパーツにも
BCG端子のオス側があり
ここにバッテリーを差し込むようになっています。
差し込んだ後は 下側にあるツマミを回すと
脱落防止の爪がかかるようになっています。

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コントロールユニットの外側には このような丸い端子があり、

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ライト本体から伸びているコードと合わせます。
ここで疑問なのが「充電をこちら側から
することが出来なかったのか?」ということですが、
まあこういう構造にしてある以上 無理なのでしょう。
もし可能なら 取り扱いが多少簡便になります。
コントロールユニットは、BCG端子を丸端子に
変換しているだけに思えるのですが、他にも基板などが入っていて
ライトの挙動を「コントロール」しているのかもしれません。

DSC02033amx6.jpg
あとは 付属のベルクロバンドで バッテリーをトップチューブの下に固定する、
というのが基本的なスタイルとなります。

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ところで、出荷状態でのバッテリーとコントロールユニットの
BCG端子の間には このようなものが はさまっています。
要るとも要らないとも説明書に無く スペアパーツとしても出ていないので
単なる養生目的だと思うのですが、
かなり強くBCG端子間に食い込んでいたので

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DSC02036amx6.jpg
最初にバッテリーを引き抜いたときに
この部分ごと抜けてしまいました。
私が使うぶんなので 別に交換しろなどとは言いませんが、
自己救済することに関しても文句を言わないでいただきたい。

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やはり 端子の変換のほかに、基板がはさんであります。
ライト本体の放熱のために前面以外を空ける必要があるので
基板をこっちに持ってきたかったのでしょう。
高輝度モード時の熱がすさまじい(レンズの10cm先に手をかざしても熱い)ので、
その意味でも 基板はこっちにあるほうが良さそうです。

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ワイヤーカバーなるものが3本付いています。
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これは、トップチューブにバッテリーを固定する際に
ベルクロバンドが ワイヤーを押さえつけないようにするためのものです。

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ヘルメットへの取り付けを想定して、それ用の固定台座付きバンドと
ライト本体~バッテリー間の延長コードも付属しています。
この場合は、バッテリーはバックパックなどに入れます。

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リモコンスイッチも付属していました。
リモコンと言う以上 無線ですが、本体とのペアリングは出荷時に済ませてあります。
電池交換後や これをスペアパーツとして別に買った場合は
ペアリング作業が必要になります。

あるイギリス人男性がインポテンツの治療として
体内に電子機器を埋め込んだところ、
隣の家のガレージの電動シャッターのリモコンと周波数が合っていたために
隣人が車の出し入れをするたび強制的に勃起してしまう、
という話を思い出しました。


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ボタンを押した感じが 妙にヘコいのですが、
私はこれを使わないので気にしません。
ヘルメットにライト本体を取り付ける派の方は必須です。
ヘルメット側に リモコンスイッチを取り付ける人はいないと思います。

DSC02005amx6.jpg
押すと 一瞬光ります。

DSC01998amx6.jpg
さて このライト、明るすぎるので
「公道での使用は控えてください」という
禅問答のような注意書きがあります。
やむをえず(←やむをえずってなんだ)公道で使う場合、
5つある点灯モードのうち 低輝度なほうの2つで使うことを
厳守してください、とのことです。

DSC02042amx6.jpg
VOLT6000のモード切り換えについて。
VOLT1600とほぼ同様ですが(→こちら)、
今回も Wクリックのダイナミックと
通常循環モードの中にあるダイナミックは別物で、
「ダイナミックから Wクリックのダイナミックに切り替える」
「Wクリックのダイナミックから Wクリックのダイナミックに切り替える」
ことも 可能となっております。あと、点滅モードがありません。

やむをえず(←やむをえずってなんだ)公道で使う場合
ローまたはオールナイトでの使用を厳守するように、とのことですが
オールナイトからローに切り替えるには
それよりも明るいモードを経由する必要があります。

DSC02043amx6.jpg
点けました。
当店のマンションの敷地内で、道には向けていません。
これはオールナイトモードです。

どうでもいいことですが、
私のシクロクロスは トップチューブ上に3つあるアウター受けを
ひとつも使っていないのでワイヤーカバーは不要です。

DSC02045amx6.jpg
↑オールナイトモード
DSC02047amx6.jpg
↑ダイナミックモード

DSC02046amx6.jpg
ダイナミックモードを横から。
説明書にもあるように 超広角配光ということですが、
上にも広くなっています。
画像では撮影用にライト本体をほぼ水平にしていますが、
ハンドルバーに取り付ける場合は
光軸をかなり下向きにする必要があり、、
あと できれば逆さに取り付けたほうがいいかもしれません。

DSC02049amx6.jpg
今回は シクロクロスに取り付けて撮影しましたが、
私の通勤用ロードバイクは、回転している前輪に光が当たると
ニップルがキラキラと輝くようにしてあります。
いつも使っているLEDライトでは通常の使用範囲で これを照らすことは無く、
昼間の日なたか 夜に青信号を渡ったとき車のライトに照らされて
輝く程度です。

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前輪を光らせたければ、ライトとしての用をなさないほど
本体を下に向ける必要があります。

DSC02052amx6.jpg
ところが、VOLT6000では水平取り付け時で前輪が輝きました。

DSC02048amx6.jpg
たいていのライトでは y=xの2乗のグラフ状になる照射範囲の境目が、
ほぼ横一文字になっています。

説明書には公道での使用を控えてくださいとしかありませんが、
VOLT6000が想定している用途は(超広角の照射範囲であることから)
オフロードでのナイトランでの、ヘルメットに取り付けての使用だと思われます。
照射範囲が狭いと首を動かしただけで
スポットライトがあっちこっちに向くことになりますが、
VOLT6000のような配光だと視界が安定するからです。

もしVOLT6000に興味がある方は、
なるべく店頭に置いておくようにするので見に来てください。
たぶん買わないものを 見るだけ見るというのは楽しいですよ。



~おまけ~
DSC02053amx6.jpg
これはサンツアーのマグライト型ライトで、

DSC02054amx6.jpg
単3電池2本・クリプトン球というモデルです。

DSC02055amx6.jpg
まだ生きてた

DSC02056amx6.jpg
これは そのライト用のホルダーで、
フロントクイックの反レバー側に取り付けるためのアダプターです。

DSC02057amx6.jpg
クイックを締めると、ワッシャーが
グレーのプラスチックの部分を押し出して

DSC02058amx6.jpg
ライトが固定されるという仕組みになっています。

DSC02059amx6.jpg
取り付けました。

DSC02061amx6.jpg
記事書いてたら 夜が明けてしまった

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