GVOLT140 
2021/03/18 Thu. 23:33 [edit]
キャットアイの GVOLT70を買いました。

前にも買ってたのでは?と言われそうですが
あれは記事を書くように買って少し使ったあとに
年末の くじ引き大会の景品にしました。
今回買った理由は、ハンドル周りを軽くしたかったからです。
本当は何も付けたくないくらいで、
昼間であれば ライトをブラケットごと外し
心拍計を腕に着ければ
ハンドル周りを ごちゃごちゃ盛るのが当たり前の
最近のロードバイクでは実現困難な
プリミティブなロードバイク本来の操舵感が蘇ります。
これは数十gの軽量化が体感できるところなので、
心拍計を 視認性に勝るセンターマウントから
ステム横のフェルール部分に移し、
ライトを VOLT800からGVOLT70に変更しました。

自作のセンターマウントブラケットですが、

ボルトがアルミで

汎用六角ナットのほうもアルミにしてあるので
なかなか軽量ではありました。
38gのうち12gほどは ポラールの台座の重量なので
実質的な軽量化は26gくらいです。
センターマウントに慣れてしまうと、
ステム横に画面がある場合
ほんの一瞬 見るだけでも視線移動が多く
よそ見の時間が長いことに気付きます。
冷蔵庫の扉を開ける時間を最小限にするために
中身を想像してから 居合のごとく開け閉めをする・・・
と言うと 大げさですが
そんな感じで画面のどこを見るか 頭の中で決めてから
視線移動を最小限に抑えるように見る、
という感じの注意は必要です。
これについては センターマウントに戻すかもしれません。

ポラールの従来の腕時計型のモデルだと
台座から外すのに いちいちリストバンドのバックルを
触らないと いけなかったのですが

VANTAGE系のモデル+専用の台座だと

マウントが片持ち式であれば
横に そのまま抜くことができ



充電も そのままできます。
話をライトのほうに移しますが、
VOLT800(公称重量140g)から
GVOLT70(同96.5g)にしたことで
40gほど軽くなりました。

VOLT800使用の場合はシートチューブのインフレーターに
替えのバッテリーを くくりつけていましたが、
これも外しています。
VOLT800を使っていたときは、替えのバッテリーがあることから
充電を忘れていても さほど問題なかったですが
GVOLT70はバッテリー一体型なので充電忘れには要注意です。

GVOLT70は ハンドルバー下向き取り付け専用モデルですが、
私は 生まれてこのかた ステムより下に
コラムスペーサーを入れたことが無く ハンドル位置が低いので
左右どちらに付けても

何らかの形でアウターに干渉するので
削れ防止に ステッカーを貼りました。
GVOLT70は上方向の配光をカットしたモデルです。
VOLT800だと、かなりお辞儀をして取り付けても
信号機の高さくらいにある青い道路標識が反射して光りますが、
GVOLT70では ほとんどそれが起こりません。
あと これはキャットアイに落ち度が無いことですが、
GVOLT70は 街中だと
夜中に無灯火で逆走してくるアホに気付きにくくなるので要注意です。
最近出たGVOLT100というモデルについて
分からないことがあるのですが、その前に。
VOLT1700という2灯が横に並んだモデルがありますが、
あれの前身のVOLT1600が現役だった頃に
展示会で メーカーの中の人に
「これ、VOLT800+800じゃないの?」と訊いたことがあります。
ぶっちゃけ そういう理解で構わないということでした。
バッテリーが大きくて連結している、
2灯のうち片方だけを点けるというモードが無い、というのが
VOLT800を2つ横並びで使った場合と違う点です。
つまり、
「1つの風防(前面のクリアカバー)の中にある
2灯以上のバルブ(電球)のルーメンを合算して
ひとつのライトのルーメンとして公称してもかまわない」
というわけです。
これはキャットアイ以外のメーカーでも やっていることで、
このこと自体に疑義を呈したいわけではありません。
どこのメーカーかは忘れましたが、
2灯横並びのフロントライトで 左右のルーメンが違っていて
どちらか片方を任意で点ける、
または両方とも点けるというものがありました。
あれ、たとえば200ルーメンと500ルーメンなら
両方点けたときは700ルーメンということになるのでしょうか。

私は VOLT6000を持っていますが、

これのバルブ部分はCOB(チップ オン ボード)という方式で、
板にLEDチップを並べています。
チップの数が 正確には いくつなのかは知りませんが、
たとえば 1個100ルーメン×60個で
6000ルーメン、といった感じで合算されているわけです。

GVOLT100ですが、ハンドルバーの上下どちらに取り付けても
上カット配光になるように考えられています。
GVOLT70と違い バッテリーは別体で交換可能、
先端のライトユニットを バッテリーに ねじ込んで取り付ける際に
上下の属性があるのを間違えなければOKです。
ただ、GVOLT100は公称重量が181.5gと
VOLT800より さらに40gほど重く、バッテリーが交換できるといっても
ライトユニットを除く 本体ほぼ全体がバッテリーなので
携帯性に優れているとは言えません。
私が まず敬遠したのは重量の点ですが、
それ以外にも疑問がありまして・・・。

↑これはキャットアイのサイトより
左がGVOLT100、右がGVOLT70のビームチャートで
左右とも モードは「ハイ」にしています。
GVOLT100のほうが光軸が先のほうにあるので
少し手前側だけで見るとGVOLT70のほうが
明るく見えるのは 別にいいのですが、
気になるのは GVOLT100の
異常なまでのランタイムの短さです。

ひとつ前の画像にも載っていますが 書き出しました。
ルーメンが違うとはいえ、この短さは異常です。
GVOLTのモデル名の後の数字は、
100が ハイのときに100ルクス、
70が ハイのときに70ルクスという意味です。
公表している明るさは ハイ・ミドル・ローのときのルーメンと
ハイのときのカンデラのみになっていますが。
GVOLT100は70とは違いバッテリー交換可能とはいえ、
ハイの場合だと ブルべなどで1時間半ごとに交換するというのは
現実的ではありません。
さらに分からないのは、ミドルモード同士だと
GVOLT70のほうが ルーメンが高いのに
ランタイムが3倍以上だという点です。
まず疑ったのは バッテリーの容量が違うのでは?ということですが
どちらも3.6V 3400mAhのリチウムイオン電池でした。
GVOLT100の先端のライトユニットに、
何か電池喰いな要素があるのかもしれません。

↑これはボルト800のバッテリーですが、
3.4とあるのは 容量が3400mAhという意味です。
バッテリーのモデル名はBA-3.4で、
これの前作の VOLT700も同じバッテリーです。
VOLT400や、その前作のVOLT300に標準で付いているのは
BA-2.2で、容量は2200mAhです。
メーカーサイトを見ると・・・

↑VOLT800は3400mAh、

↑VOLT300は2200mAhとなっていますが

↑VOLT700では6800mAhとなっています。
これはVOLT1700のコピペミスによる誤植です。
256.3gという公称重量はVOLT1700のものなので。
ていうか やっぱりVOLT1600とか1700って
3400mAhのバッテリーを中で2本束ねてるだけやんけ。

先ほどの表を また呼び出しました。
GVOLTの後の数字を ハイモードのときのカンデラではなく
ルーメン準拠で表現すると
GVOLT100は320、
GVOLT70は260となります。
光源を 隣同士になるほど ごくごく近づけた場合
ルーメンを合算してもいいというなら、
GVOLT70を ふたつ束ねたものをルーメン準拠で呼ぶと
GVOLT520となります。
ルーメンと違い カンデラやルクスを単純に合算するのは
厳密には誤りだと思うのですが
それでも記事の表題は「GVOLT140」としました。
ライトの公称重量は本体のみの重量で、
GVOLT100が181.5g、GVOLT70×2個では193gです。
ブラケットの重量はバンド部分が未カットで約18gなので
それを含めると199.5gと229gとなります。
これくらいの差なら、ブルべなどで長時間 使うとしても
ランタイムを考えると GVOLT70を2つ並べたほうが
有用な気がするのですが、どうでしょうか。
私の場合は ハンドル周りを軽くために
GVOLT70 1個で十分なので この話には関係ありませんが。
あと、GVOLT100のことは知りませんが
GVOLT70はハイとミドルの明るさの差が非常に少なく、
公称ルーメンでは260と200となっていますが
夜中に ハイからミドルに切り替えると
フッと ほんの一瞬ライトが消えたかのような挙動になるだけで
明るさが変わったのが ほぼ分かりません。
本当にミドルに替わったのか 不安になるくらいです。
その次のローは、ミドルに対して一気に暗くなります。
体感ですが、ハイの明るさを10とするなら
ミドルは9か8.5くらい、ローは2くらいでしょうか。
これも体感ですが、GVOLT70のハイが7000カンデラだというなら
ミドルは6000カンデラ、少なく見積もっても5500カンデラはありそうです。
ルーメンからの比較でも まず間違いないと思いますが、
GVOLT70のミドルの2本束は GVOLT100のハイよりは明るいはずです。
「10000カンデラ相当の上カット配光のフロントライトを
キャットアイの製品だけで得る」という条件にこだわるとして、
バッテリー交換不能(充電しながらの使用も不可)でランタイム9時間半と、
バッテリー交換可能ながら それと同程度の明るさ(たぶん やや劣る)で
ランタイム1時間半、この比較でGVOLT100を選ぶ理由が
私には思いつきません。

前にも買ってたのでは?と言われそうですが
あれは記事を書くように買って少し使ったあとに
年末の くじ引き大会の景品にしました。
今回買った理由は、ハンドル周りを軽くしたかったからです。
本当は何も付けたくないくらいで、
昼間であれば ライトをブラケットごと外し
心拍計を腕に着ければ
ハンドル周りを ごちゃごちゃ盛るのが当たり前の
最近のロードバイクでは実現困難な
プリミティブなロードバイク本来の操舵感が蘇ります。
これは数十gの軽量化が体感できるところなので、
心拍計を 視認性に勝るセンターマウントから
ステム横のフェルール部分に移し、
ライトを VOLT800からGVOLT70に変更しました。

自作のセンターマウントブラケットですが、

ボルトがアルミで

汎用六角ナットのほうもアルミにしてあるので
なかなか軽量ではありました。
38gのうち12gほどは ポラールの台座の重量なので
実質的な軽量化は26gくらいです。
センターマウントに慣れてしまうと、
ステム横に画面がある場合
ほんの一瞬 見るだけでも視線移動が多く
よそ見の時間が長いことに気付きます。
冷蔵庫の扉を開ける時間を最小限にするために
中身を想像してから 居合のごとく開け閉めをする・・・
と言うと 大げさですが
そんな感じで画面のどこを見るか 頭の中で決めてから
視線移動を最小限に抑えるように見る、
という感じの注意は必要です。
これについては センターマウントに戻すかもしれません。

ポラールの従来の腕時計型のモデルだと
台座から外すのに いちいちリストバンドのバックルを
触らないと いけなかったのですが

VANTAGE系のモデル+専用の台座だと

マウントが片持ち式であれば
横に そのまま抜くことができ



充電も そのままできます。
話をライトのほうに移しますが、
VOLT800(公称重量140g)から
GVOLT70(同96.5g)にしたことで
40gほど軽くなりました。

VOLT800使用の場合はシートチューブのインフレーターに
替えのバッテリーを くくりつけていましたが、
これも外しています。
VOLT800を使っていたときは、替えのバッテリーがあることから
充電を忘れていても さほど問題なかったですが
GVOLT70はバッテリー一体型なので充電忘れには要注意です。

GVOLT70は ハンドルバー下向き取り付け専用モデルですが、
私は 生まれてこのかた ステムより下に
コラムスペーサーを入れたことが無く ハンドル位置が低いので
左右どちらに付けても

何らかの形でアウターに干渉するので
削れ防止に ステッカーを貼りました。
GVOLT70は上方向の配光をカットしたモデルです。
VOLT800だと、かなりお辞儀をして取り付けても
信号機の高さくらいにある青い道路標識が反射して光りますが、
GVOLT70では ほとんどそれが起こりません。
あと これはキャットアイに落ち度が無いことですが、
GVOLT70は 街中だと
夜中に無灯火で逆走してくるアホに気付きにくくなるので要注意です。
最近出たGVOLT100というモデルについて
分からないことがあるのですが、その前に。
VOLT1700という2灯が横に並んだモデルがありますが、
あれの前身のVOLT1600が現役だった頃に
展示会で メーカーの中の人に
「これ、VOLT800+800じゃないの?」と訊いたことがあります。
ぶっちゃけ そういう理解で構わないということでした。
バッテリーが大きくて連結している、
2灯のうち片方だけを点けるというモードが無い、というのが
VOLT800を2つ横並びで使った場合と違う点です。
つまり、
「1つの風防(前面のクリアカバー)の中にある
2灯以上のバルブ(電球)のルーメンを合算して
ひとつのライトのルーメンとして公称してもかまわない」
というわけです。
これはキャットアイ以外のメーカーでも やっていることで、
このこと自体に疑義を呈したいわけではありません。
どこのメーカーかは忘れましたが、
2灯横並びのフロントライトで 左右のルーメンが違っていて
どちらか片方を任意で点ける、
または両方とも点けるというものがありました。
あれ、たとえば200ルーメンと500ルーメンなら
両方点けたときは700ルーメンということになるのでしょうか。

私は VOLT6000を持っていますが、

これのバルブ部分はCOB(チップ オン ボード)という方式で、
板にLEDチップを並べています。
チップの数が 正確には いくつなのかは知りませんが、
たとえば 1個100ルーメン×60個で
6000ルーメン、といった感じで合算されているわけです。

GVOLT100ですが、ハンドルバーの上下どちらに取り付けても
上カット配光になるように考えられています。
GVOLT70と違い バッテリーは別体で交換可能、
先端のライトユニットを バッテリーに ねじ込んで取り付ける際に
上下の属性があるのを間違えなければOKです。
ただ、GVOLT100は公称重量が181.5gと
VOLT800より さらに40gほど重く、バッテリーが交換できるといっても
ライトユニットを除く 本体ほぼ全体がバッテリーなので
携帯性に優れているとは言えません。
私が まず敬遠したのは重量の点ですが、
それ以外にも疑問がありまして・・・。

↑これはキャットアイのサイトより
左がGVOLT100、右がGVOLT70のビームチャートで
左右とも モードは「ハイ」にしています。
GVOLT100のほうが光軸が先のほうにあるので
少し手前側だけで見るとGVOLT70のほうが
明るく見えるのは 別にいいのですが、
気になるのは GVOLT100の
異常なまでのランタイムの短さです。

ひとつ前の画像にも載っていますが 書き出しました。
ルーメンが違うとはいえ、この短さは異常です。
GVOLTのモデル名の後の数字は、
100が ハイのときに100ルクス、
70が ハイのときに70ルクスという意味です。
公表している明るさは ハイ・ミドル・ローのときのルーメンと
ハイのときのカンデラのみになっていますが。
GVOLT100は70とは違いバッテリー交換可能とはいえ、
ハイの場合だと ブルべなどで1時間半ごとに交換するというのは
現実的ではありません。
さらに分からないのは、ミドルモード同士だと
GVOLT70のほうが ルーメンが高いのに
ランタイムが3倍以上だという点です。
まず疑ったのは バッテリーの容量が違うのでは?ということですが
どちらも3.6V 3400mAhのリチウムイオン電池でした。
GVOLT100の先端のライトユニットに、
何か電池喰いな要素があるのかもしれません。

↑これはボルト800のバッテリーですが、
3.4とあるのは 容量が3400mAhという意味です。
バッテリーのモデル名はBA-3.4で、
これの前作の VOLT700も同じバッテリーです。
VOLT400や、その前作のVOLT300に標準で付いているのは
BA-2.2で、容量は2200mAhです。
メーカーサイトを見ると・・・

↑VOLT800は3400mAh、

↑VOLT300は2200mAhとなっていますが

↑VOLT700では6800mAhとなっています。
これはVOLT1700のコピペミスによる誤植です。
256.3gという公称重量はVOLT1700のものなので。
ていうか やっぱりVOLT1600とか1700って
3400mAhのバッテリーを中で2本束ねてるだけやんけ。

先ほどの表を また呼び出しました。
GVOLTの後の数字を ハイモードのときのカンデラではなく
ルーメン準拠で表現すると
GVOLT100は320、
GVOLT70は260となります。
光源を 隣同士になるほど ごくごく近づけた場合
ルーメンを合算してもいいというなら、
GVOLT70を ふたつ束ねたものをルーメン準拠で呼ぶと
GVOLT520となります。
ルーメンと違い カンデラやルクスを単純に合算するのは
厳密には誤りだと思うのですが
それでも記事の表題は「GVOLT140」としました。
ライトの公称重量は本体のみの重量で、
GVOLT100が181.5g、GVOLT70×2個では193gです。
ブラケットの重量はバンド部分が未カットで約18gなので
それを含めると199.5gと229gとなります。
これくらいの差なら、ブルべなどで長時間 使うとしても
ランタイムを考えると GVOLT70を2つ並べたほうが
有用な気がするのですが、どうでしょうか。
私の場合は ハンドル周りを軽くために
GVOLT70 1個で十分なので この話には関係ありませんが。
あと、GVOLT100のことは知りませんが
GVOLT70はハイとミドルの明るさの差が非常に少なく、
公称ルーメンでは260と200となっていますが
夜中に ハイからミドルに切り替えると
フッと ほんの一瞬ライトが消えたかのような挙動になるだけで
明るさが変わったのが ほぼ分かりません。
本当にミドルに替わったのか 不安になるくらいです。
その次のローは、ミドルに対して一気に暗くなります。
体感ですが、ハイの明るさを10とするなら
ミドルは9か8.5くらい、ローは2くらいでしょうか。
これも体感ですが、GVOLT70のハイが7000カンデラだというなら
ミドルは6000カンデラ、少なく見積もっても5500カンデラはありそうです。
ルーメンからの比較でも まず間違いないと思いますが、
GVOLT70のミドルの2本束は GVOLT100のハイよりは明るいはずです。
「10000カンデラ相当の上カット配光のフロントライトを
キャットアイの製品だけで得る」という条件にこだわるとして、
バッテリー交換不能(充電しながらの使用も不可)でランタイム9時間半と、
バッテリー交換可能ながら それと同程度の明るさ(たぶん やや劣る)で
ランタイム1時間半、この比較でGVOLT100を選ぶ理由が
私には思いつきません。
category: キャットアイのステマ
G VOLT70の「G」と「70」について 
2019/07/11 Thu. 18:25 [edit]
ひとつ前の記事のつづきです。
G VOLT70の「70」の意味は70ルクスに由来しているという
コメントを複数いただきました。ありがとうございます。不勉強でした。
いただいたコメントの中に G VOLTシリーズは元々ドイツ向けで
80や50もあります、とあったので 調べてみたのですが、
現状では G VOLT 80・50・25・20という展開で
これらのモデルは逆さ取り付け用ではありません。
なのでG VOLTのGは逆さ取り付けを意味する
何らかの単語を意味するのではなく
GERMANYのGを意味するようです。
さらに調べてみたところ、
ドイツではライトの配光に関して法規制があるとのことで、
StVZO(ドイツの交通安全規格)対応の
フロントレンズを採用したものが G VOLTシリーズとなるようです。
ペットネームではない品番も
G VOLT80 HL-EL560G-RC(リチャージブル=充電式)
G VOLT50 HL-EL550G-RC
G VOLT25 HL-EL360G-RC
G VOLT20 HL-EL350G-RC
G VOLT20 HL-EL350G(乾電池式)
と数字の後にGが付いています。
キャットアイの国際版のホームページでは
ヘッドライトのカテゴリーが
充電式ヘッドライト
乾電池式ヘッドライト
StVZOヘッドライト
と 3つに分かれており、
充電式ヘッドライトは明るさの単位がルーメン表記なのに対し
StVZOヘッドライトはルクス表記となっています
(乾電池式は HL-EL135のみの展開で
これはカンデラ表記ですが、HL-EL135は
キャットアイがルーメン表記に切り替える前のモデルだからです)。
「G VOLT80」などで検索することで
キャットアイの国際版のホームページが見れますが、
そこでは 各モデルのビームチャートも見ることができます。
G VOLT80の本体はVOLT300~系の形状をしていますが、
ビームチャートでハイ同士の明るさを比べると
VOLT800ほどには明るくなく VOLT400よりは明るいので
G VOLT80は「StVZO対応レンズ仕様のVOLT700」という感じの
モデルになります(各モードの駆動時間も同じくらい)。
G VOLT50は 本体形状が独特で、
最近出た シンクコアことHL-NW100RCや
廃版モデルのHL-EL450に似た形状ですが、
似ているだけで全く違う形状なうえ ボタン位置なども違うので
ボディを流用しているわけではありません。
G VOLT25は VOLT200と同じ(たぶん)形状ですが、
国際版ホームページでは VOLT200が無く
ラバーバンド留めの VOLT XC系が
日本国内では400と100の2モデル展開であるところ
VOLT 500・400・200・100XCという4モデル展開となっています。
なので ビームチャートで
G VOLT25とVOLT200を比較することはできません。

が、2つのページの画像を切り貼りして比較してみました。
G VOLT25のハイが25ルクスで3時間、
VOLT200のハイが200ルーメンで2時間と 駆動時間が異なりますが
見た目の明るさは この2つが近いです。
VOLT 200XCのハイが 200ルーメンで1.5時間ですが、
明らかに この2モデルよりは 照射部分が明るいです。
VOLT200は 廃版モデルのVOLT100と
本体・レンズの形状が同じですが、
G VOLT20は G VOLT25と一見 同じに見えて
レンズのサイドの切れ込みが より大きくなっています。
が、なぜか G VOLT25のほうが照射範囲が広角です。
レンズの設計が違うのでしょうか。
G VOLT70が 逆さ取り付け専用設計だというのであれば、
それ以外の G VOLTシリーズは
逆さに取り付けてはいけないはずです。
G VOLT70の「70」の意味は70ルクスに由来しているという
コメントを複数いただきました。ありがとうございます。不勉強でした。
いただいたコメントの中に G VOLTシリーズは元々ドイツ向けで
80や50もあります、とあったので 調べてみたのですが、
現状では G VOLT 80・50・25・20という展開で
これらのモデルは逆さ取り付け用ではありません。
なのでG VOLTのGは逆さ取り付けを意味する
何らかの単語を意味するのではなく
GERMANYのGを意味するようです。
さらに調べてみたところ、
ドイツではライトの配光に関して法規制があるとのことで、
StVZO(ドイツの交通安全規格)対応の
フロントレンズを採用したものが G VOLTシリーズとなるようです。
ペットネームではない品番も
G VOLT80 HL-EL560G-RC(リチャージブル=充電式)
G VOLT50 HL-EL550G-RC
G VOLT25 HL-EL360G-RC
G VOLT20 HL-EL350G-RC
G VOLT20 HL-EL350G(乾電池式)
と数字の後にGが付いています。
キャットアイの国際版のホームページでは
ヘッドライトのカテゴリーが
充電式ヘッドライト
乾電池式ヘッドライト
StVZOヘッドライト
と 3つに分かれており、
充電式ヘッドライトは明るさの単位がルーメン表記なのに対し
StVZOヘッドライトはルクス表記となっています
(乾電池式は HL-EL135のみの展開で
これはカンデラ表記ですが、HL-EL135は
キャットアイがルーメン表記に切り替える前のモデルだからです)。
「G VOLT80」などで検索することで
キャットアイの国際版のホームページが見れますが、
そこでは 各モデルのビームチャートも見ることができます。
G VOLT80の本体はVOLT300~系の形状をしていますが、
ビームチャートでハイ同士の明るさを比べると
VOLT800ほどには明るくなく VOLT400よりは明るいので
G VOLT80は「StVZO対応レンズ仕様のVOLT700」という感じの
モデルになります(各モードの駆動時間も同じくらい)。
G VOLT50は 本体形状が独特で、
最近出た シンクコアことHL-NW100RCや
廃版モデルのHL-EL450に似た形状ですが、
似ているだけで全く違う形状なうえ ボタン位置なども違うので
ボディを流用しているわけではありません。
G VOLT25は VOLT200と同じ(たぶん)形状ですが、
国際版ホームページでは VOLT200が無く
ラバーバンド留めの VOLT XC系が
日本国内では400と100の2モデル展開であるところ
VOLT 500・400・200・100XCという4モデル展開となっています。
なので ビームチャートで
G VOLT25とVOLT200を比較することはできません。

が、2つのページの画像を切り貼りして比較してみました。
G VOLT25のハイが25ルクスで3時間、
VOLT200のハイが200ルーメンで2時間と 駆動時間が異なりますが
見た目の明るさは この2つが近いです。
VOLT 200XCのハイが 200ルーメンで1.5時間ですが、
明らかに この2モデルよりは 照射部分が明るいです。
VOLT200は 廃版モデルのVOLT100と
本体・レンズの形状が同じですが、
G VOLT20は G VOLT25と一見 同じに見えて
レンズのサイドの切れ込みが より大きくなっています。
が、なぜか G VOLT25のほうが照射範囲が広角です。
レンズの設計が違うのでしょうか。
G VOLT70が 逆さ取り付け専用設計だというのであれば、
それ以外の G VOLTシリーズは
逆さに取り付けてはいけないはずです。
category: キャットアイのステマ
G VOLT70を買いました 
2019/07/10 Wed. 07:50 [edit]
キャットアイの高輝度LEDフロントライトの
「逆さ取り付け」専用モデル、G VOLT(ジー ボルト)70を買いました。
G VOLT70はペットネームで、品番はHL-EL551RCです。

逆さに取り付けたときに 操作ボタンが上にあり
ロゴが正向きになるようになっています。

これだけ接写しても 現物を見ないことには分かりにくいのですが、

前面のレンズが四角く凹んでいます。
最近のキャットアイは LEDの明るさには こだわるものの
照射範囲は単なる円形であることが多く、
私の知る限り 配光について考えられていた最後のモデルは
HL-EL540 エコノムフォース となります。
VOLT6000ことHL-EL6000RCや
HL-EL530(ペットネームは無く これがモデル名)などは、
配光が上方向にも広いので
ライト本体をお辞儀気味にセットする必要があります。
G VOLT70では、上側をカットした配光となっており
対向車・対面者が まぶしくならないように配慮したとのことですが
上側を切っているだけでなく 左右方向に広くもなっています。

上の画像は 左が VOLT800のロー、右が G VOLT70のハイです。

↑VOLT800のロー(200ルーメン)

↑G VOLT70のハイ(260ルーメン)
可能な限り同じ距離から 壁を照らした結果です。
見ての通り 配光が まったく違います。
マンションの壁に落書きをしていますが 怒られる前に消しました。
G VOLT70のほうは260ルーメンにしては明るいですが、
これは照射範囲を絞っているためです。
ハイのときの公称値が 260ルーメン/7000カンデラとあるので
ペットネームの70は カンデラのほうに由来するようです。
追記と訂正:7000カンデラではなく70ルクスです。
長くなったので次の記事で 別記事にしました。
以下 カンデラについて書いていますが
これはこれで残しておきます。
うーん・・・。昔、キャットアイでは フロントライトの光の色を
やたらと黄ばんだ色にしていたことがありまして、
その理由は 人間の可視光のスペクトルの真ん中あたりが黄色なので
光を黄色にすると 全波長のうち より多くを可視光として取り込めるので
○○カンデラ「相当」と称して 実際のカンデラよりも
高い数値を提示していたことがあります。
それよりあとのモデル、HL-EL200・300・500あたりは
ヘッドライトではなく「スーパーホワイトヘッドライト」と称して
白い色の光だということを強調していたこともありました。
現状、各社とも ライトのスペック表記はルーメンが一般的なので、
このモデルのペットネームも G VOLT260でよかったのではと思うのですが
照射範囲を絞ると カンデラが高くなることから
カンデラのほうを強調したかったのかもしれません。
キャットアイでは 全てのモデルで
ルーメンとカンデラを併記しているわけではありませんが、
例外として併記してあるモデルでは
VOLT100XC(HL-EL051RC)が
100ルーメン/400カンデラ、
ナノショットプラス(HL-EL625RC)が
600ルーメン/5000カンデラとなっています。
同じルーメンでも 蟻を焼き殺すような照射範囲にすれば
カンデラを大きくできます。

なぜVOLT800のローと G VOLT70のハイを比べたのかですが、
この2つが満充電からの使用時間が だいたい同じだからです。
私はVOLT800は通常はロー、とくに暗いところのみ
ダブルクリックして ダブルクリックのハイに切り替えますが
G VOLT70であれば ハイのみの使用になると思われます。
その場合は どちらも 私が嫌うデイタイムハイパーコンスタントや
点滅に切り替える瞬間無しに使えます。
ハイパーコンスタントですが、どういう意図かは不明ですが
ごく最近 デイタイムハイパーコンスタントに改称しました。
「ハイ」と「ダブルクリックのハイ」は 明るさが同じながら
内部的には別物という話については(→こちら)をどうぞ。

↑画像左をVOLT800のロー、右をG VOLT70のハイにした
キャットアイのビームチャートです。
G VOLT70の取り付け角度が ちょっと上向きで
かなり先のほうを照らしていますが、
それでも G VOLT70のほうが明るい(路面が白い)のが分かります。

あと 関係ない話ですが、
ホームページのVOLT400のところにある画像、
フレームはライトスピードなのはどーでもいいとして
バーテープはキャットアイのシャイニーです。
「シャイニーまだ持ってます自慢」してんじゃねーぞコラ。再販しろ。
いや再販してください お願いします。
つい先日も OGKカブトのBT-06が
最も薄いバーテープだと思っている お客さんがいたんです。
あれは 市場で最も薄いバーテープかも知れませんが
史上 最も薄いバーテープではありません。

私のバイクに取り付けてみました。
これはヘッドチューブ長100mmのフレームですが、
そうでなくとも私は「ヘッドチューブの長さにかかわらず、
生まれてこのかた ステムの下にスペーサーを入れたことが無い」ので
ハンドルポジションが低く、ブレーキアウターと G VOLT70が干渉します。

フロントライトは「夜練のときにポラールの画面を照らす」仕事も
しているので

このバイクに取り付けるのであれば VOLT800のほうがいいです。
G VOLT70は 同社のアウトフロントブラケットと組み合わせて
ステムの先、ハンドルセンターに取り付けることを想定しているのでしょうが、
キャットアイは サイクルコンピュータも出している手前
他社のサイクルコンピュータを取り付けられるような
拡張性のあるブラケットを出すわけにもゆかず、
実際の相方はレックマウントになることが ほとんどだと思われます。
おまけ

本来 ラバーバンド留めのVOLT100XCを ブラケット留めにしました。

パーツは これ、

5445330 ブラケットスペーサーです。

キャットアイのスペアパーツは
元来 #3ケタ‐4ケタ という品番の形式だったのですが(上の画像)、
最近では#(ナンバー。♯シャープではない)と ハイフンを取り去った
7ケタの番号になっています。
過去に #3ケタ‐4ケタとして管理されていたパーツも
7ケタに移行しつつあります。

これはVOLT800ですが、

ブラケットスペーサーをスペアパーツとして供給するようになった現在でも
この固定ねじの販売は まだありません。

今回は運よく外れましたが、このねじを固定しているのが
1.5mmの六角穴という ふざけた仕様となっておりまして、
ナメるときは あっさりナメます。
せめて2mmの六角か、できればトルクスのT8にしてくれれば
しょーもない事故の多くが避けられると思うのですが。
ナメた場合ですが、私はマイナスのねじ山を作って
マイナスドライバーで脱着します。
それについては のちほど。

外しました。

↑ブラケットスペーサーの新旧
VOLT300と それ以降の同型のフロントライトは、
ブラケットに対する 前後の重量配分が(過去のモデルよりは)適切です。
昔の乾電池式モデルは 電池の重量がライトに乗るうえ
重心が前のほうに寄っているモデルが多く、
振動で ライト本体とブラケットの間が削れて ガタが出やすい構造でした。
ガタが出始めると ガタの量が大きくなる早さが さらに加速します。
ブラケットを新品にして なおガタが治まらないという場合は
ブラケットスペーサーを交換したほうがいいです。
出来ないモデルもありますが。

VOLT100XCから ラバーバンドの台座を外しました。
ねじ山のある突起の外径は 7.4mmくらいです。

VOLT800など用のブラケットスペーサーの穴の内径は
5.8mmくらいなので拡張する必要があります。

VOLT100XCに取り付けたところ、ブラケットスペーサーが奥まで入りません。

なので ここの形状に合うように削る必要があります。

取り付きました。

固定ねじは マイナス頭化しています。
というか せざるを得なかった。

ブラケットスペーサーを取り付けたときに
ねじ山部分の溝がふくらんで ブラケットに通らなかったので

削りました。

レックマウントの台座の上側は
ガーミンの台座に取り付け可能にしてある シマノの電動コンポ用シフター、

下側はVOLT100XCとなりました。
「逆さ取り付け」専用モデル、G VOLT(ジー ボルト)70を買いました。
G VOLT70はペットネームで、品番はHL-EL551RCです。

逆さに取り付けたときに 操作ボタンが上にあり
ロゴが正向きになるようになっています。

これだけ接写しても 現物を見ないことには分かりにくいのですが、

前面のレンズが四角く凹んでいます。
最近のキャットアイは LEDの明るさには こだわるものの
照射範囲は単なる円形であることが多く、
私の知る限り 配光について考えられていた最後のモデルは
HL-EL540 エコノムフォース となります。
VOLT6000ことHL-EL6000RCや
HL-EL530(ペットネームは無く これがモデル名)などは、
配光が上方向にも広いので
ライト本体をお辞儀気味にセットする必要があります。
G VOLT70では、上側をカットした配光となっており
対向車・対面者が まぶしくならないように配慮したとのことですが
上側を切っているだけでなく 左右方向に広くもなっています。

上の画像は 左が VOLT800のロー、右が G VOLT70のハイです。

↑VOLT800のロー(200ルーメン)

↑G VOLT70のハイ(260ルーメン)
可能な限り同じ距離から 壁を照らした結果です。
見ての通り 配光が まったく違います。
G VOLT70のほうは260ルーメンにしては明るいですが、
これは照射範囲を絞っているためです。
ハイのときの公称値が 260ルーメン/7000カンデラとあるので
ペットネームの70は カンデラのほうに由来するようです。
追記と訂正:7000カンデラではなく70ルクスです。
長くなったので次の記事で 別記事にしました。
以下 カンデラについて書いていますが
これはこれで残しておきます。
うーん・・・。昔、キャットアイでは フロントライトの光の色を
やたらと黄ばんだ色にしていたことがありまして、
その理由は 人間の可視光のスペクトルの真ん中あたりが黄色なので
光を黄色にすると 全波長のうち より多くを可視光として取り込めるので
○○カンデラ「相当」と称して 実際のカンデラよりも
高い数値を提示していたことがあります。
それよりあとのモデル、HL-EL200・300・500あたりは
ヘッドライトではなく「スーパーホワイトヘッドライト」と称して
白い色の光だということを強調していたこともありました。
現状、各社とも ライトのスペック表記はルーメンが一般的なので、
このモデルのペットネームも G VOLT260でよかったのではと思うのですが
照射範囲を絞ると カンデラが高くなることから
カンデラのほうを強調したかったのかもしれません。
キャットアイでは 全てのモデルで
ルーメンとカンデラを併記しているわけではありませんが、
例外として併記してあるモデルでは
VOLT100XC(HL-EL051RC)が
100ルーメン/400カンデラ、
ナノショットプラス(HL-EL625RC)が
600ルーメン/5000カンデラとなっています。
同じルーメンでも 蟻を焼き殺すような照射範囲にすれば
カンデラを大きくできます。

なぜVOLT800のローと G VOLT70のハイを比べたのかですが、
この2つが満充電からの使用時間が だいたい同じだからです。
私はVOLT800は通常はロー、とくに暗いところのみ
ダブルクリックして ダブルクリックのハイに切り替えますが
G VOLT70であれば ハイのみの使用になると思われます。
その場合は どちらも 私が嫌うデイタイムハイパーコンスタントや
点滅に切り替える瞬間無しに使えます。
ハイパーコンスタントですが、どういう意図かは不明ですが
ごく最近 デイタイムハイパーコンスタントに改称しました。
「ハイ」と「ダブルクリックのハイ」は 明るさが同じながら
内部的には別物という話については(→こちら)をどうぞ。

↑画像左をVOLT800のロー、右をG VOLT70のハイにした
キャットアイのビームチャートです。
G VOLT70の取り付け角度が ちょっと上向きで
かなり先のほうを照らしていますが、
それでも G VOLT70のほうが明るい(路面が白い)のが分かります。

あと 関係ない話ですが、
ホームページのVOLT400のところにある画像、
フレームはライトスピードなのはどーでもいいとして
バーテープはキャットアイのシャイニーです。
「シャイニーまだ持ってます自慢」してんじゃねーぞコラ。再販しろ。
いや再販してください お願いします。
つい先日も OGKカブトのBT-06が
最も薄いバーテープだと思っている お客さんがいたんです。
あれは 市場で最も薄いバーテープかも知れませんが
史上 最も薄いバーテープではありません。

私のバイクに取り付けてみました。
これはヘッドチューブ長100mmのフレームですが、
そうでなくとも私は「ヘッドチューブの長さにかかわらず、
生まれてこのかた ステムの下にスペーサーを入れたことが無い」ので
ハンドルポジションが低く、ブレーキアウターと G VOLT70が干渉します。

フロントライトは「夜練のときにポラールの画面を照らす」仕事も
しているので

このバイクに取り付けるのであれば VOLT800のほうがいいです。
G VOLT70は 同社のアウトフロントブラケットと組み合わせて
ステムの先、ハンドルセンターに取り付けることを想定しているのでしょうが、
キャットアイは サイクルコンピュータも出している手前
他社のサイクルコンピュータを取り付けられるような
拡張性のあるブラケットを出すわけにもゆかず、
実際の相方はレックマウントになることが ほとんどだと思われます。
おまけ

本来 ラバーバンド留めのVOLT100XCを ブラケット留めにしました。

パーツは これ、

5445330 ブラケットスペーサーです。

キャットアイのスペアパーツは
元来 #3ケタ‐4ケタ という品番の形式だったのですが(上の画像)、
最近では#(ナンバー。♯シャープではない)と ハイフンを取り去った
7ケタの番号になっています。
過去に #3ケタ‐4ケタとして管理されていたパーツも
7ケタに移行しつつあります。

これはVOLT800ですが、

ブラケットスペーサーをスペアパーツとして供給するようになった現在でも
この固定ねじの販売は まだありません。

今回は運よく外れましたが、このねじを固定しているのが
1.5mmの六角穴という ふざけた仕様となっておりまして、
ナメるときは あっさりナメます。
せめて2mmの六角か、できればトルクスのT8にしてくれれば
しょーもない事故の多くが避けられると思うのですが。
ナメた場合ですが、私はマイナスのねじ山を作って
マイナスドライバーで脱着します。
それについては のちほど。

外しました。

↑ブラケットスペーサーの新旧
VOLT300と それ以降の同型のフロントライトは、
ブラケットに対する 前後の重量配分が(過去のモデルよりは)適切です。
昔の乾電池式モデルは 電池の重量がライトに乗るうえ
重心が前のほうに寄っているモデルが多く、
振動で ライト本体とブラケットの間が削れて ガタが出やすい構造でした。
ガタが出始めると ガタの量が大きくなる早さが さらに加速します。
ブラケットを新品にして なおガタが治まらないという場合は
ブラケットスペーサーを交換したほうがいいです。
出来ないモデルもありますが。

VOLT100XCから ラバーバンドの台座を外しました。
ねじ山のある突起の外径は 7.4mmくらいです。

VOLT800など用のブラケットスペーサーの穴の内径は
5.8mmくらいなので拡張する必要があります。

VOLT100XCに取り付けたところ、ブラケットスペーサーが奥まで入りません。

なので ここの形状に合うように削る必要があります。

取り付きました。

固定ねじは マイナス頭化しています。
というか せざるを得なかった。

ブラケットスペーサーを取り付けたときに
ねじ山部分の溝がふくらんで ブラケットに通らなかったので

削りました。

レックマウントの台座の上側は
ガーミンの台座に取り付け可能にしてある シマノの電動コンポ用シフター、

下側はVOLT100XCとなりました。
category: キャットアイのステマ
ナストロ 
2019/04/12 Fri. 10:14 [edit]
キャットアイの有線式サイクルコンピュータを

必要最低限の長さにしたうえ コードの途中で分割できればいいなと
昔から思っていたのですが、ついにそういうのを作りました。


防水コネクタです。

当然、マグネットに反応します。
以上、これから書く話には全く関係ありません。
キャットアイつながりなだけです。
表題の「ナストロ」というのは、
イタリア語で テープやリボンを意味する単語ですが、
自転車のパーツで使われるのは ほとんどの場合バーテープ、
あとは まれに リムテープのことを指すこともあります。

↑例えば これ、ピナレロのバーテープですが
ナストロ コルクとあります。
意味はそのまま コルクのバーテープという意味です。
去年の乗鞍のチャンピオンクラスで入賞した ある選手に、
みみっちい軽量化の一環として
キャットアイの「シャイニー」というバーテープを勧めて、取り付けました。
レース後に受けた取材で「特に こだわった機材はなんですか?」と訊かれて
「シャイニーバーテープです」と答えたそうです。
そこは「レース直前に買ったライトウェイトのホイールです」とか答えとけよ。まあいいや。
一見すると ナイロンの幅広ひもにしか見えないものですが、
素手で握って手汗をかくなどしない限りは 意外に滑りません。
つまり、単なる軽量パーツとしてではなく
実用上でも普通に使えるバーテープなのです。
要注意なのは、バイクをデコボコした壁に立てかけたときに
ハンドルがズリッと動くと あっさり破れる場合があることです。
立てかけるときに気を遣うのは シャイニー使いの嗜みです。
で、その彼はシャイニーを気に入るあまり
いろいろと探したそうですが、
とっくの昔に廃版なので状態の良いものが
そうそう見つかるわけはありません。フヒヒ。
で、あるとき 別のレースでキャットアイのブースが出ていたので
そこにいたキャットアイの人に「シャイニー、再販しないんですか?」と訊いたら
「ウチはバーテープなんて やったことが無い」
という衝撃の答えが返ってきたそうです。
みんながみんなとは言いませんが、
過去の自社製品を知らない社員もいるということなのでしょう。

シャイニーについては あとで詳述しますが、
確実な反例を 先にひとつ挙げておきます。
「キャットアイのバーテープ」で

これはコットン製です。

あと、付属のバーエンドキャップが
「MODEL-100」だというのを覚えておいてください。

私が持っている「ロードバイクが丸ごとわかる本 3」という本に
ミヤタ(当時)の真鍋選手のバイクが載っていますが、

このハンドルバーに巻かれているのは キャットアイのシャイニーです。

製造中止になって久しいと書かれていますが

この本が出たのは 約20年前です。

同じ本にベルナール・イノーの1985年の実車が載っており、

これにも シャイニーっぽいバーテープが巻いてありますが
これはシャイニーではなく「ベノット」です。
ベノットというのはメキシコのブランドで、
バーテープ以外に フレームも出していたのですが

ロゴが似ているからやめろと ピエールカルダンに訴えられた
旧ロゴ(上の画像)時代のパールイズミのポスターで、
当時の女子の強豪選手レベッカ・ツイッグ
(ウィ○ペディアではトゥイッグ表記)のものがあり
現物も持っているのですが すぐに見当たらないので

ネットから画像を拾ってきました。
チームはセブンイレブン、フレームとバーテープはベノットです。
ここから怒涛の自撮り画像じゃあ

シャイニー系バーテープの始祖と思われる
3Tの「セロ ナストロ プロフェッショナル」です。
意味はそのまま セロテープとなりますが、
シャイニー系のバーテープには 粘着テープの類は付いていません。

パッケージとバーエンドキャップのロゴも 最も古い3Tの時代のものです。

つづいて、セロ ナストロ プロの
次のロゴの時代のものです。

カンパニョーロの昔のスモールパーツの小袋にも見られる、
日本の標準的なものより幅が短い ステープラー(ホッチキス)の針です。

セロ ナストロ プロと関係があるかどうかは不明ですが、
ベノットの「セロテープ」です。

一部 紙パッケージで BENOTTOロゴ入り
バーエンドキャップ仕様のものが初期型で、

後期型は このパッケージとなります。

メキシコ製です。

後期型のバーエンドキャップは、ロゴ無しでメッキをした
プラスチックのものに変わっています。

つづいて キャットアイのシャイニーの初期型です。

初期型は「ベノット キャットアイ」とWネームになっています。
商品としての品番はNo.2500です。
ここまで「シャイニー」と表記してきましたが 正式には「シャイニィ」のようです。

バーエンドキャップは MODEL-100です。

後期型のシャイニーは

キャットアイ単独ブランドの表記となりますが
モデル名はNo.2500と同じもので、

バーエンドキャップは 基本的にはMODEL-100ですが
なにも書いていないMODEL-100のようなキャップ(形も やや違う)に
仕様変更されているものも混じっています。

シャイニーには、No.2500の後に
No.2600という仕様のものが出ており


これらは簡素な包装になっています。
ベノットや No.2500と比べて
風合いというか 手触りがやや違う気がしますが
古いセロテープやシャイニーが かすかに劣化しているので
そう感じるというだけのことかもしれません。


あと、No.2600にはMODEL-300という バーエンドキャップが付属しています。
バーテープと同じ色のキャップで、指で潰すように押すと
ブニブニと かすかに変形するような材質ですが、
バーエンドキャップとしては重たい部類に入るので
軽量化目的の場合 これは使われません。

MODEL-100系のバーエンドキャップです。
チネリのロゴのものはキャットアイではなく 昔のチネリ製です。

この手のキャップは軟らかく、バーテープを巻く前に
先にバーエンドに嵌めるタイプのもので、非常に軽量です。
先日も レース仲間が これの水色を持っていないかと訊いてきたので
譲りました。貴重品やぞ
というわけで、キャットアイは過去に
バーテープを商品展開していたという話ですが、
最近 気になるものを手に入れました。

キャットアイがサイクルイベントなどで配布している
非売品のバーエンドキャップです。

MODEL-330という表記があり、MODEL-300と似ていますが
やや軟らかいナイロン製ではなく 硬質なプラスチック製で、
メッキ仕上げになっています。

MODEL-300が重たい理由のひとつが
ねじで呼んで拡げるパーツが金属製だからですが、
MODEL-330は ねじ以外のパーツは
全てプラスチックなので それほど重たくはありません。
先ほど書いた「気になる」というのは、
バーエンドキャップを出すくらいだから
シャイニーの復活も考えていたりするのかなと・・・思ってみたり・・・です。
とくにキャットアイのステマじゃないけど
記事のカテゴリは「キャットアイのステマ」にしておこう
追記:この記事用に用意したけど使うのを忘れてたボツ画像

シャイニーを巻いたバイク、何でもいいから乗ってきてくれと
レース仲間に頼んだところ これを撮らせてくれました。
結果として 私物だけでも間に合いましたが。
これを巻いているハンドルバーは
チネリの「ダイエット エビオス」というモデルで、
サイクルコンピュータの取り付けバンドに隠れていますが
EUBIOSの右上にDietと書いてあります。
ダイエットエビオスは エビオスというアナトミックバーの
バーエンドの最後の直線部分を短くカットしてあるモデルで、
それ以外の違いはありません。
つまり、エビオスのバーエンド部分を少し切れば
実質ダイエットエビオスになるわけです。
が、上の画像のハンドルバーは
ダイエットエビオスのバーエンド部分を さらに切っており
直線部分が ほぼありません。
よって言うなれば ダイエットダイエットエビオスです。

あと ついでに、新旧デルタブレーキの内部構造の違いも撮っておきました。
旧型は 単純な菱形パンタグラフのほうで 形状が正三角形に近く、
新型は 構造がやや複雑になり縦長になっています。
厳密には この旧型のほうも初期型ではなく、
初期型は白い蛇腹が無く カバーのカンパニョーロのロゴが
プリントではなく 打刻になっています。
以下 私物バイクの画像

先ほどのベルナール・イノーの実車と
フレーム以外のスペックをほぼ同じくする
チネリのスーパーコルサを持っていますが(→こちら)、
その再現のために ベノットの白を巻いています。

4kg台を実現するために軽いバーテープが必要なので
シャイニーの青を巻いています。

使い込んでも 汚れが目立たないという理由で3本ローラー用のバイクに
シャイニーの茶を巻いています。
茶色にしているのは 最も余っている色だからです。

ハンドルバーエンドに肉抜きがあるのですが、
バーテープが薄すぎて 肉抜き穴が透けています。
「貴重なので自重しよう」とは思いつつ、よく考えれば けっこう浪費しています。
再販してくれれば オリジナルを消費する必要が無くなるのですが・・・。

必要最低限の長さにしたうえ コードの途中で分割できればいいなと
昔から思っていたのですが、ついにそういうのを作りました。


防水コネクタです。

当然、マグネットに反応します。
以上、これから書く話には全く関係ありません。
キャットアイつながりなだけです。
表題の「ナストロ」というのは、
イタリア語で テープやリボンを意味する単語ですが、
自転車のパーツで使われるのは ほとんどの場合バーテープ、
あとは まれに リムテープのことを指すこともあります。

↑例えば これ、ピナレロのバーテープですが
ナストロ コルクとあります。
意味はそのまま コルクのバーテープという意味です。
去年の乗鞍のチャンピオンクラスで入賞した ある選手に、
みみっちい軽量化の一環として
キャットアイの「シャイニー」というバーテープを勧めて、取り付けました。
レース後に受けた取材で「特に こだわった機材はなんですか?」と訊かれて
「シャイニーバーテープです」と答えたそうです。
一見すると ナイロンの幅広ひもにしか見えないものですが、
素手で握って手汗をかくなどしない限りは 意外に滑りません。
つまり、単なる軽量パーツとしてではなく
実用上でも普通に使えるバーテープなのです。
要注意なのは、バイクをデコボコした壁に立てかけたときに
ハンドルがズリッと動くと あっさり破れる場合があることです。
立てかけるときに気を遣うのは シャイニー使いの嗜みです。
で、その彼はシャイニーを気に入るあまり
いろいろと探したそうですが、
とっくの昔に廃版なので状態の良いものが
そうそう見つかるわけはありません。フヒヒ。
で、あるとき 別のレースでキャットアイのブースが出ていたので
そこにいたキャットアイの人に「シャイニー、再販しないんですか?」と訊いたら
「ウチはバーテープなんて やったことが無い」
という衝撃の答えが返ってきたそうです。
みんながみんなとは言いませんが、
過去の自社製品を知らない社員もいるということなのでしょう。

シャイニーについては あとで詳述しますが、
確実な反例を 先にひとつ挙げておきます。
「キャットアイのバーテープ」で

これはコットン製です。

あと、付属のバーエンドキャップが
「MODEL-100」だというのを覚えておいてください。

私が持っている「ロードバイクが丸ごとわかる本 3」という本に
ミヤタ(当時)の真鍋選手のバイクが載っていますが、

このハンドルバーに巻かれているのは キャットアイのシャイニーです。

製造中止になって久しいと書かれていますが

この本が出たのは 約20年前です。

同じ本にベルナール・イノーの1985年の実車が載っており、

これにも シャイニーっぽいバーテープが巻いてありますが
これはシャイニーではなく「ベノット」です。
ベノットというのはメキシコのブランドで、
バーテープ以外に フレームも出していたのですが

ロゴが似ているからやめろと ピエールカルダンに訴えられた
旧ロゴ(上の画像)時代のパールイズミのポスターで、
当時の女子の強豪選手レベッカ・ツイッグ
(ウィ○ペディアではトゥイッグ表記)のものがあり
現物も持っているのですが すぐに見当たらないので

ネットから画像を拾ってきました。
チームはセブンイレブン、フレームとバーテープはベノットです。
ここから怒涛の自撮り画像じゃあ

シャイニー系バーテープの始祖と思われる
3Tの「セロ ナストロ プロフェッショナル」です。
意味はそのまま セロテープとなりますが、
シャイニー系のバーテープには 粘着テープの類は付いていません。

パッケージとバーエンドキャップのロゴも 最も古い3Tの時代のものです。

つづいて、セロ ナストロ プロの
次のロゴの時代のものです。

カンパニョーロの昔のスモールパーツの小袋にも見られる、
日本の標準的なものより幅が短い ステープラー(ホッチキス)の針です。

セロ ナストロ プロと関係があるかどうかは不明ですが、
ベノットの「セロテープ」です。

一部 紙パッケージで BENOTTOロゴ入り
バーエンドキャップ仕様のものが初期型で、

後期型は このパッケージとなります。

メキシコ製です。

後期型のバーエンドキャップは、ロゴ無しでメッキをした
プラスチックのものに変わっています。

つづいて キャットアイのシャイニーの初期型です。

初期型は「ベノット キャットアイ」とWネームになっています。
商品としての品番はNo.2500です。
ここまで「シャイニー」と表記してきましたが 正式には「シャイニィ」のようです。

バーエンドキャップは MODEL-100です。

後期型のシャイニーは

キャットアイ単独ブランドの表記となりますが
モデル名はNo.2500と同じもので、

バーエンドキャップは 基本的にはMODEL-100ですが
なにも書いていないMODEL-100のようなキャップ(形も やや違う)に
仕様変更されているものも混じっています。

シャイニーには、No.2500の後に
No.2600という仕様のものが出ており


これらは簡素な包装になっています。
ベノットや No.2500と比べて
風合いというか 手触りがやや違う気がしますが
古いセロテープやシャイニーが かすかに劣化しているので
そう感じるというだけのことかもしれません。


あと、No.2600にはMODEL-300という バーエンドキャップが付属しています。
バーテープと同じ色のキャップで、指で潰すように押すと
ブニブニと かすかに変形するような材質ですが、
バーエンドキャップとしては重たい部類に入るので
軽量化目的の場合 これは使われません。

MODEL-100系のバーエンドキャップです。
チネリのロゴのものはキャットアイではなく 昔のチネリ製です。

この手のキャップは軟らかく、バーテープを巻く前に
先にバーエンドに嵌めるタイプのもので、非常に軽量です。
先日も レース仲間が これの水色を持っていないかと訊いてきたので
譲りました。
というわけで、キャットアイは過去に
バーテープを商品展開していたという話ですが、
最近 気になるものを手に入れました。

キャットアイがサイクルイベントなどで配布している
非売品のバーエンドキャップです。

MODEL-330という表記があり、MODEL-300と似ていますが
やや軟らかいナイロン製ではなく 硬質なプラスチック製で、
メッキ仕上げになっています。

MODEL-300が重たい理由のひとつが
ねじで呼んで拡げるパーツが金属製だからですが、
MODEL-330は ねじ以外のパーツは
全てプラスチックなので それほど重たくはありません。
先ほど書いた「気になる」というのは、
バーエンドキャップを出すくらいだから
シャイニーの復活も考えていたりするのかなと・・・思ってみたり・・・です。
記事のカテゴリは「キャットアイのステマ」にしておこう
追記:この記事用に用意したけど使うのを忘れてたボツ画像

シャイニーを巻いたバイク、何でもいいから乗ってきてくれと
レース仲間に頼んだところ これを撮らせてくれました。
これを巻いているハンドルバーは
チネリの「ダイエット エビオス」というモデルで、
サイクルコンピュータの取り付けバンドに隠れていますが
EUBIOSの右上にDietと書いてあります。
ダイエットエビオスは エビオスというアナトミックバーの
バーエンドの最後の直線部分を短くカットしてあるモデルで、
それ以外の違いはありません。
つまり、エビオスのバーエンド部分を少し切れば
実質ダイエットエビオスになるわけです。
が、上の画像のハンドルバーは
ダイエットエビオスのバーエンド部分を さらに切っており
直線部分が ほぼありません。
よって言うなれば ダイエットダイエットエビオスです。

あと ついでに、新旧デルタブレーキの内部構造の違いも撮っておきました。
旧型は 単純な菱形パンタグラフのほうで 形状が正三角形に近く、
新型は 構造がやや複雑になり縦長になっています。
厳密には この旧型のほうも初期型ではなく、
初期型は白い蛇腹が無く カバーのカンパニョーロのロゴが
プリントではなく 打刻になっています。
以下 私物バイクの画像

先ほどのベルナール・イノーの実車と
フレーム以外のスペックをほぼ同じくする
チネリのスーパーコルサを持っていますが(→こちら)、
その再現のために ベノットの白を巻いています。

4kg台を実現するために軽いバーテープが必要なので
シャイニーの青を巻いています。

使い込んでも 汚れが目立たないという理由で3本ローラー用のバイクに
シャイニーの茶を巻いています。
茶色にしているのは 最も余っている色だからです。

ハンドルバーエンドに肉抜きがあるのですが、
バーテープが薄すぎて 肉抜き穴が透けています。
「貴重なので自重しよう」とは思いつつ、よく考えれば けっこう浪費しています。
再販してくれれば オリジナルを消費する必要が無くなるのですが・・・。
category: キャットアイのステマ
ビームチャートが便利です 
2017/02/10 Fri. 02:48 [edit]
キャットアイのライトですが、
例えば VOLT1600や VOLT400の最高に明るいモードは
ペットネーム通りに1600ルーメンであるとか
400ルーメンであることは分かります。
ところが、それより下のモードが どれくらいの明るさであるのかは
実は 紙のカタログにも 説明書にも
メーカーサイトでの「詳細仕様」のタブにも一切書いてありません。
各モードの連続使用時間についての記述はあります。
では どこにも書いていないのかというと、
製品のパッケージにのみ表記があります。
なので 箱を捨てれば終りです。
という問題が、先月からキャットアイのメーカーサイトにある
「ビームチャート」という項目で一気に解決しました。

↑これは VOLT1600のハイ(1600ルーメン)のビームチャートですが、
左右それぞれに画像を分割する線があり、
別のライトや 別のモードの明るさを比較することができます。

左をVOLT6000のハイ、右をVOLT400のハイにしました。
これによって明るさの比較ができますが、
それだけでなく左右の分割線自体を動かすこともできます。

これは 左がVOLT6000のオールナイトで
右がVOLT1600のミドルですが、どちらも500ルーメンです。

↑左側に分割線を寄せました。端いっぱいに寄せることもできます。
VOLT1600の500ルーメンです。

↑右側いっぱいまで分割線を寄せました。
VOLT6000の500ルーメンです。
500ルーメンという光束に対して照射範囲が違うので、
画像の舗装してある部分に限れば VOLT1600のほうが明るい、
ということが分かります。
ビームチャートの画像の下に各モードの明るさ(エコノム系は除く)と
連続使用時間の表記があるのも助かります。
これ以前だと本当に パッケージ以外には無かったので。
ビームチャートの対象モデルは
VOLT系の現行モデル(1200や700や300や100は無い)と
エコノム系に限られますが、それでも十分 有用です。
例えば VOLT1600や VOLT400の最高に明るいモードは
ペットネーム通りに1600ルーメンであるとか
400ルーメンであることは分かります。
ところが、それより下のモードが どれくらいの明るさであるのかは
実は 紙のカタログにも 説明書にも
メーカーサイトでの「詳細仕様」のタブにも一切書いてありません。
各モードの連続使用時間についての記述はあります。
では どこにも書いていないのかというと、
製品のパッケージにのみ表記があります。
なので 箱を捨てれば終りです。
という問題が、先月からキャットアイのメーカーサイトにある
「ビームチャート」という項目で一気に解決しました。

↑これは VOLT1600のハイ(1600ルーメン)のビームチャートですが、
左右それぞれに画像を分割する線があり、
別のライトや 別のモードの明るさを比較することができます。

左をVOLT6000のハイ、右をVOLT400のハイにしました。
これによって明るさの比較ができますが、
それだけでなく左右の分割線自体を動かすこともできます。

これは 左がVOLT6000のオールナイトで
右がVOLT1600のミドルですが、どちらも500ルーメンです。

↑左側に分割線を寄せました。端いっぱいに寄せることもできます。
VOLT1600の500ルーメンです。

↑右側いっぱいまで分割線を寄せました。
VOLT6000の500ルーメンです。
500ルーメンという光束に対して照射範囲が違うので、
画像の舗装してある部分に限れば VOLT1600のほうが明るい、
ということが分かります。
ビームチャートの画像の下に各モードの明るさ(エコノム系は除く)と
連続使用時間の表記があるのも助かります。
これ以前だと本当に パッケージ以外には無かったので。
ビームチャートの対象モデルは
VOLT系の現行モデル(1200や700や300や100は無い)と
エコノム系に限られますが、それでも十分 有用です。
category: キャットアイのステマ