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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

勝率99.0%くん  

お客さんから ナイナーのクロモリMTBフレーム、
SIR9のシートポストが固着したので
抜いてほしいというのを お預かりしました。
RIMG6239msn5.jpg
シートクランプのボルトをゆるめて
サドルを持って ゆすった程度では
びくともしないということですが、

RIMG6240msn5.jpg
これまでの固着事例の中では
比較的 簡単に動いて抜けてきました。
みんな大好きワコーズのラスペネを
注油するのを 数ヵ月間 ときどきやっていたそうで、
それが大きいと思われます。

シートポストの長さが非常に長いですが
明らかに食道よりも刀身が長い剣を飲み込む手品のように
シートチューブより長いということはないでしょう。

RIMG6241msn5.jpg
取ったど!
今日からお前の名前は「勝率99.0%くん」だ!
この名前は 実際の確率に関係なく
抜ければ0.1%加算、抜けなければ1%減算されます。
10勝1敗で横ばいになるということです。

シートポストの長さは410mmでした。
再び シートポストを入れると かなり奥のほうで
急に固くなる手応えがありましたが
アジャスタブルリーマーで ザグろうにも
そこまで届かないので、差し支えなければ
シートポストを切ったほうがいいですよと
お客さんに提案したところ 切ることになりました。

シートポストは、直径の2倍の長さが入っていれば
死なないという伝説がありますが これはやや怪しく、
しかし まあ3倍入っていれば大丈夫だろうと思います。
この410mmシートポストはノーカットの状態でしたが
メーカーの公式なリミットは端から70mmでした。
今回のシートポストは27.2mm径なので
これは約3.88倍に相当しますが、
さすがに410mmのシートポストで
上限いっぱいの340mm 外に出して
街乗りではなく トレイルで使うのは リスキーだと思われます。
「340mm出ているけど フレームサイズは間違えていない」
という事例が ありうるかどうかも疑問ですが。
元々お客さんも そんなにはシートポストを出しておらず、
仮に120mm切っても 現オーナーが このフレームに対して
如何にサドルを変えようと ペダルやシューズを変えようとも
挿入長さが足りなくなることはありえないと判断されたので
120mm切りました。

category: 勝率99%くん

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勝率98.9%くん  

お客さんから フジのクロモリフレームの街乗りピストをお預かりしました。
DSC02426msn4.jpg
シートポストが固着して抜けないとのことです。

DSC02427msn4.jpg
勝率99%くんですが、
これ以前に(要検証なことがあるので)
2件ほど記事にしていない件があり、
その間に ある点で目覚ましい進化を遂げたので
過去に敗北した事例でも 現行のバージョンであれば
解決できる可能性があります。

DSC02428msn4.jpg
今日の件は余裕でした。
これでも、シートクランプをゆるめて
サドルを持ってゆすっても ビクともしなかったのですが。
まあそうでもないと お客さんも
わざわざ当店にお持ち込みされないでしょうし。

DSC02429msn4.jpg
取ったど!
今日からお前の名前は「勝率98.9%くん」だ!

DSC02430msn4.jpg
シートポストは元々 黒アルマイトですが、
クロスバイクや廉価帯のロードバイクなどに付いている
ステムやシートクランプなどの黒アルマイトは
耐光性が低く 退色します。
このシートポストも、フレームの割りの部分が
分かる形で 退色していました。

DSC02431msn4.jpg
とくに ステムやシートクランプで散見されますが、
安い黒アルマイトは こんな感じのブロンズ色に退色します。
日光があまり当たらない裏側などは
黒が残っていたりしますが。

この話は次の記事につづきます。

category: 勝率99%くん

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勝率98.8%くん  

お客さんから フルオーダーの某ブランドのフレームで
組まれたバイクをお預かりしました。
DSC07168amx12w.jpg
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日東のシートポストが固着して動かないとのことですが、
勝率99%くんでも ビクともせず(当然ですがシートクランプは ゆるめてます)、
無理をすると フレームを壊しそうだったので
これ以上 手が出せませんでした。
お客さんいわく フレームビルダーのほうに相談するとのことです。
ということで 勝率は1%ダウンとなりました。

category: 勝率99%くん

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勝率99.8%くん  

お客さんから ロックバイクスというブランドの
エンヴィというフレームのバイクをお預かりしました。
DSC08979amx12w.jpg
シートポストが固着していましたが、
すでに画像の時点では 勝率99%くんによって 回っています。
回るなら、基本的には このやり方のままで抜けますが
「回るけど勝率99%くんだけでは抜けなかった例」は 過去に2件あります。

DSC08981amx12w.jpg
ずりずりずり・・・
ウエスをフレームに巻いているのは、
シートチューブとシートポストの境に
オイルを噴いていて それが垂れてくるからです。

DSC08982amx12w.jpg
取ったど!
今日からお前の名前は「勝率99.8%くん」だ!

シートポストはカロイのSP-248で、
いわゆるリッチータイプの1本ボルト締めと呼ばれるヤグラの形式です。
これとBBBのスカイスクレイパー BSP-20は
「無いサイズが ほぼ無い」ので なにかと助かることがあります。

DSC08983amx12w.jpg
かなり下のほうでだけ 錆びているので
シートポストの長さを切り詰めて ちゃんとグリスアップすれば
引き続き使えると判断し、そうしました。

DSC08980amx12w.jpg
時系列が戻りますが、
勝率99%くんは DMRのSECTステムを改造しています。
多くのフレームは 丸シートポストの場合 27.2mm径か31.6mm径で、
このステムのハンドル側クランプサイズは31.8mm径なので
31.6mm径のシートポストは そのままつかみ
27.2mm径のシートポストは 間にシムを噛ませます。

DSC08984amx12w.jpg
なるべく短くて堅牢なステムで、そして ここが重要ですが
ハンドルクランプがM6ボルト4本である必要があります。

DSC08986amx12w.jpg
思い切り締めると アルミのねじ山が やられるので
(というか やられたので)

DSC08987amx12w.jpg
DSC08988amx12w.jpg
ヘリサートコイルで補強しています。

このステムは イーストンやPROの一部のステムにもある
ハンドルクランプの片側(普通は上側)のすき間を
完全に閉じてから もう片側の締めで固定するというタイプなので、
上下にすき間を設けるようにセッティングすると
すき間が ほとんどありません。
さらに、31.8mm径のクランプで 31.6mm径のシートポストをつかむので
その傾向は より顕著になります。

DSC06702amx12w.jpg
なので、ステム本体の ねじ山ではないほうの穴の側を
少し削って 確実に すき間ができるようにしています。

category: 勝率99%くん

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勝率99.7%くん  

お客さんから フジのフェザーCX+をお預かりしました。
DSC09451amx12w.jpg
↑こういう画像は「このフレーム なんだったっけ?」とならないように
撮っているだけで 普段 記事には使いません。
これをやったのは かなり前なので、撮っていなければ
どこのフレームか分からなくなるところでした。

DSC09452amx12w.jpg
シートポストが固着していますが

DSC09453amx12w.jpg
取ったど!
今日からお前の名前は「勝率99.7%くん」だ!

DSC09454amx12w.jpg
シートポストの長さは必要長さを満たしているものの
かなり短めで、こういう場合は固着しにくいのですが
下のほうの錆びが ひどくて 普通には外せませんでした。

category: 勝率99%くん

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