のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

4日までお休みをいただきます。  

ブログの更新も多分ありません。
色んな方のご助力があって 無事に年を越せました。
新年4日から再開します。
のむラボホイール33号とか お買い得なウェアとか
いろいろとご紹介したいものがあるのですが、また来年です。
みなさま よいお年を。

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シングルスピードを組みました  

先日組んだホイールでシングルスピードを組みました。
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部品の数が少なくて 変速調整を要しないので、
組み付けに それほど時間がかかりません。

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チェーンラインも問題なく出ました。
クランクセットを事前に見ていなかったので その場での現物合わせになり、
合わないこともありえたので ほっとしました。

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ハブがサンツアーなのでクイックもサンツアーにしました。

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ブレーキレバーはお客さんの持ち込みですが、
XCプロのブレーキレバーは
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特殊な径のアウター受けが必要です。

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トップチューブのブレーキアウター受けが汗で錆びちゃってます。

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↑フルアウターにしました。
アウターバンドはカンパニョーロです。
トップチューブが25.4mmなので合いました。

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拾い食いはやめよう  

昨日の記事、等加速度運動じゃなくて等速度運動でした。
ご指摘ありがとうございます。
↓板書では等速度になってますが、どうして等加速度って書いたのか・・・。
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↑こんな寿司屋はいやだ

蟹光線の腕が寿司ネタになっていますが、
それには理由があります。

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蟹光線が道端を歩いていると、クリームコロッケが落ちていました。
拾い食いはいけないことですが、つい誘惑に負けて食べてしまったのです。

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しかしそれはある組織の罠でした(何者かは伏せておきます)。
そしてハサミをもぎ取られ寿司屋に出荷されたそうです。
蟹光線本体は無事に逃げのびました。
ハサミは再生するので大丈夫です。
こんなことを書いている私が大丈夫かどうかは分かりません。

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等速度運動と静止状態の話  

物体が一直線上を一定の速度で運動するとき、この運動を等速度運動といいます。
このとき、物体に働く力は一定です。
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↑一般的には お寿司がこの運動を行うことで知られていますね。
ところが お寿司の場合、ある単価を超えると 急に運動が静止した状態に転じるんです。
この場合は目の前を流れてゆく皿から好きなものを取るという形式ではなく、
好みのネタを口頭で注文するという形式になります。
いやー、「時価」ってこわいですね。

昨日そういうお寿司屋さんでお客さんに ごちそうになったのですが、

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それとは別件で今日 お寿司の差し入れをいただきました。
ごちそうさまでした。

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Tni AL22リム391gのその後  

先日、実測391gとなぜか重たかったAL22リムですが、
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それで自分用の後輪を組みました。
この手のリムは私には不相応に軽いので、
誤差の範囲程度なら重たい方がありがたいくらいなのです。
これは のむラボホイール5号よりも先んじて、私が最初に組んだAL22のホイールです。

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ホイールの「持って軽い」と「乗って軽い」は純粋に比例しません。
軽量化が走りの軽さに貢献するのはホイールの外周部です。
「リム(とニップル)が軽ければいい」という私個人の
外周部重量至上主義的な考えでは スポークの重量を軽視しがちです。
ということで左右ともDTのコンペティションにしました。
反フリー側をCX-RAYにしてもよかったのですが、ヨンパチ組みと結線で
スポークテンションの見かけ上の左右差は概ね無くなるのでこれでいいです。

売り物として考えると、32HではコンペティションとCX-RAYで
持った重さに歴然とした違いが出るので5号はCX-RAYにした次第です。
(やはり軽くないと受けが良くないので)

AL300(1号)のリムと違ってカッチリ感には やや欠けますが、
踏み出しはダントツに軽くなりました。
軽いリム特有の「すっぽ抜け感」さえ感じます(うまく表現できませんが)。
当然 登りではこっちの方がより良いホイールです。
他のAL22リムよりも15g重たい、重量的にはハズレな個体ですが
それでもAL300よりも70gほど軽いので、はっきり違いが分かります。
やっぱり軽さは正義です。
「チューブラーはちょっと・・・」という方の決戦ホイールにオススメのリムですよ。

category: 新手のスタンド使い

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のり残りとの戦い  

昨日 のむラボホイール2号が売れたので発送したのですが、
「出来ればステッカーをはがしておいて下さい」とのこと。
先に言っておいてもらってよかったです。
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Tniのエアロ80はそれほど強いステッカーではないのですが、
カーボン38とカーボン50はステッカーをはがした後の
のり残りがすさまじいのです。

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↑はがした状態のままでは分かりにくいですが、ペーパータオルをかけるとこのざま。
ドライヤーで温めればこんなことにもなりにくいのですが、
カーボン相手では安易にそんなことをできません。
何とかきれいにしましたが、
もしステッカーをはがすなら先に言ってもらった方がいいです。
けっこう苦労しますので。

category: のむラボホイール

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お知らせ  

よく聞かれるのでここにも書いておきます。
年内は30日まで。
新年は4日から始めます。
年が越せると思ってませんでした。
これからも自転車工房のむラボをよろしくお願いします。

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のむラボホイール5号!(後編)  

また後日、といいながら今日中に組めたので続きを書きます。
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後輪も組めました。
普段「猫も杓子もCX-RAYってどうよ」などと言っている私ですが
全てCX-RAYで組みました。
32Hで「持った軽さ」を出すなら致し方ありません。

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ヨンロク組みのイタリアン組みです。
32Hの最接線組みは8本組みなのでヨンパチ組みも出来ましたが、
ちょっと思うところありましてヨンロク組みにしました。
反フリー側をラジアル組み、つまりヨンゼロ組みにした場合とヨンパチ組みでは
当然 スポークの短いヨンゼロ組みが軽いのですが、
反フリー側16Hがラジアル組みと8本組みで どれくらい重量が変わるのか
試算してみたところ5.61gだったので
ヨンパチ組みが重量的に不利というほどではありません。
ヨンロク組みにしたのはそれ以外の理由です。

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一応おさらい。さっきの画像では左右ともヌポークがヤマアラシさん方向です。
イタリアン組みということなのですが、右落としになっていますね。ここ要注意です。

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775gで組めました!まあ軽いのではないでしょうか。
私が好きではない「前後○○○○g」という言い方をすれば
前後1380gになります。
価格は前輪21000円・後輪28000円です。
この仕様でのむラボホイール5号に決定しました!
以上です。

ええ。以上です。私からは。













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こらー!
そういうネットの検索に引っかからないやり方
露骨な比較をするんじゃない!
あといらんこと言うな!
また消されるぞ お前。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号!(前編)  

TniのAL22リム、入荷しました!
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カタログ重量380gの軽量アルミリムです。
22というのはリム高22mmであることに由来します。

CX28という28mmのリムも出ているのですが、
そちらはカタログ重量490gです。
なぜかメーカーさんの方で「シクロクロス用」と銘うっています。

AL22、CX28とも32Hの仕様のみとなります。

CX28に関しては、個人的にはAL300リム(460g)が上位互換な気がするので、
シクロクロスでもAL300のほうがいい気がします。

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軽いリムは継ぎ目の精度が残念なのが多いのですが、
AL22はこの点かなり いい方です。

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ステッカーが一時のフルクラムっぽいのはスルーしてあげましょう。
↑言及しとるがな

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AL300と・・・
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継ぎ目の処理が同じなので 製造元が同じだと思われます。

気になる重量ですが、
377g、376g、377g、391g、379gでした。
ん?重量的にハズレが1本ありますね。
これはちょっと身の振り方を思いついたので除外します。
基本的には380g弱で安定しているようです。

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先日、このホイールに使う長さのCX-RAY32本で
概算値149.6gだと書きましたが、
実測値は149.7gと149.6gを行ったり来たりでした。
上の画像は149.6gの瞬間を撮ったものです。

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ハブは32Hなのでフランジの穴が多く、その分軽いはず?と思われます。
リムを380gとした場合の概算値が608.5gなので、
377gくらいのリムで組めば599gになんとか乗せられるかもしれません。

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無理でした。
いや、これでも十分軽いんですけど。
完組みホイールメーカーなら「カタログ値590g!」とか
ふかすところなのでしょうが(笑)。
AL22の380g弱という軽さですが、
WH-7850-C24のWOリムで実測382g、
R-SYS SLのWOリムで実測385g(いずれもフロントリム)なので
完組み最軽量WOリムと外周部重量が同じくらいということです。
完組みホイールはリヤリムがフロントよりも重い(←わざとそうしている)ことが多いので、
前後とも同じ重量で組める このリムはその点でも有利です。

過去に軽いWOリムでALEXRIMSのEST13(実測345g)や
同じくALEXのクロスティーニR3.1(自称370g・実測388g)、
NO TUBESのZTR Alpha340(実測348g)などありましたが、
軽いWOリムは 同名のままで重たくしたり 廃版になったりすることが多いので、
AL22もいずれそのような運命をたどるかも知れません。
実測値が400g未満である限りは仕入れ続けようと思います。

後輪および価格はまた後日。

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のむラボホイール4号 延期のお知らせ  

のむラボホイール4号ですが、リム(TB25の28H)の
入荷のめどが立たないので まだまだかかりそうです。
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※画像は本文と関係ありません

5号を4号に繰り上げてもいいのですが、ややこしくなるので
4号は欠番扱いにして、先に5号を組みます。
リムは届いていますので、またあとで 書きます。

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まぎらわしい  

事務作業をしていて ちょっとイラッとすること。
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修正テープと テープのりの見た目がソックリなので
一瞬だまされそうになります。
そこで、決して間違えなくなる方法を考えてみました。

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あらかじめそれぞれに右向きの わにさんと 左向きの わにさんを描いておくという方法です。
「修正テープがラコステ、テープのりがクロコダイル」
と憶えておけば もう間違うことはないでしょう。便利です。

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のむラボホイール4号と5号(予定)  

のむラボホイール4号を考え中です。
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以前組んだキンリンのTB-25チューブラーリムで4号を組もうかなと考え中です。
私の手に入る範囲では28Hが最小本数になるので、
前後28Hの仕様にしようと思っています。
以前32Hで2ペアほど組んで販売したときは、
お客さんの持ち込みハブが32Hだったので32Hで組んだのが1件、
28Hを希望していたけれど32Hしか在庫がなくレースの日が近かったので
やむなく32Hで組んだのが1件でしたが、
今回は28Hの入荷を待ってみたいと思います。
上の画像、後者の「レースに間に合わせるための32H」なのですが
どうせ32Hで組むならカンカンに張ってやろうと思い
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星の絶版エアロスポークをヌポークラジアル組みというスペシャルな仕様にしてみました。
私のレース仲間ということもあり 半分嫌がらせというかネタでやったのですが、
「硬くて走る!」と むしろ大好評で困ったものです(笑)。
4号のスポークはDTコンペティションを吊るしの仕様にするので、
1号のAL300 WOリムがチューブラーに置き換わったものという感じになります。
価格も1号と同じく前後29000円を予定しています。
上の画像に近しい仕様はサピムCXで出来ます。ご希望の方はぜひどうぞ。
アルミリムのチューブラーホイールというのが、
完組みホイールでは トップレンジのものに限られるので
お買い得かつ軽い(外周部の重量がアルミリム高級完組みホイールと遜色ない)
ホイールをご提案してみたくなりました。


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のむラボホイール5号ですが、最近TniでAL22という
自称380gのアルミリムが出たんですね。
これでアルミリム軽量WOホイールを組みたいな、と思ったのですが
穴数が32Hのみなんです。

のむラボホイール1号のTniのAL300リムが
20Hでカタログ重量460g、実測重量は460g~462gくらいでしょうか。
これの前輪がDTコンペティションの仕様で667gになるのですが、
AL22リムをサピムCX-RAY32本で組んだ場合の重量を試算したいと思います。
上にあるように 2.0mmプレーンスポーク1mmあたりの重さが0.0257gなので
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AL300で組んだときの長さ276mmをかけると1本の重さが出ます。
(本当に276mmなのかどうかはメシのタネに抵触するので
ちょっとぼかしています。計算上は問題ありません)
それに本数の20本をかけます。
さらにDTコンペティションの2.0mmプレーン比の重量90.3%をかけると
128.1gと出ました。
のむラボホイール1号の667gのうち、
128.1gがスポーク重量によるものだということです。

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スポークの比重という概念をこのブログで再三挙げていますが、
「スポークの長さに対するバテッド部分の長さの具合で比重が変わるだろ」
というもっともな意見もあります。
長さ50mmのCX-RAYと1000mmのCX-RAYでは
スポークの長さに対する扁平な部分の割合が変わるということですね。
しかし実際は700Cのホイールで使い得る長さは240~310mmくらいです。
そのうち私がよく使う長さは272~296mmくらいでしょうか。
このくらいの幅であれば概算の妨げにならないと考えています。
試しに先ほどの条件で実測してみました。
概算値と1.0g違います。これは「けっこう正確」とみていいのではないかと思います。
ここから先の話も概算値のほうで進めます。

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AL22リム32Hで組んだ場合、AL300リム20Hと比べて
リム高が低いのでスポークの長さが長くなり、本数が12本増え、
その上CX-RAYに置き換えるのですが、その場合149.6gと出ました。
スポークの重量で21.5g増となります。
上の図にはないですが スポークをCX-RAYにせずそのままなら
79.8g増になります。
リムの重量がカタログ値どおり380gだとするなら、608.5gになります。
うーん。悩ましい。

DTのレボリューションを使えばもう少し軽く組めるのですが、
このスポーク、ある程度以上のスポークテンションになると
リムを引っ張るのではなくスポークの伸びに変換されるような感触があります。
レボリューション2.0-1.5-2.0の係数は
64.2、64.4、64.5くらいになるので私は64.4%で計算しています。
これくらいの差ならCX-RAYのほうがはるかにカッチリしたホイールを組めるので
私は基本的にレボリューションは使いません。

AL22リムで組んでみて、599gでいいから 500g台になれば、
大台またぎでキャッチーな数字なので「軽い!!」と思ってもらえやすそうですね。
しかしちょっと難しそうです。ハブを より軽いものにすればいいですが、
価格との兼ね合いもあるので難しいところです。

599という数字ですが、十進数で見るから特別そうに見えるだけなんですよ。
二進数なら1001010111、十六進数では257という表記になります。
と苦しい言い訳をしてみました。

AL22リムがのむラボホイール5号になるかどうかは未定です(4号は確定)。
一度リムを仕入れて組んでみます。

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↑その前に1号のご予約分を組まないと。
今年中にハブを仕入れる機会がまだあるので 何とかしたいと思います。

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シングルフリーギヤ用リヤホイールを組みました。  

お客さんの持ち込みリムでシングルスピード用のホイールを組みました。
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固定ギヤではなく、フリーギヤ専用の後輪です。

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ボスフリーハブのハブボディ位置をいじって、シングルスピード用のハブにしました。
固定ギヤ用のロックリングが取り付かないので 固定ギヤでは使えません。

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片側しか ねじ山がないので反転させて使うことがありません。
なのでイタリアン組みにしています。

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反フリー側ラジアル組みについて  

手組みないし完組みホイールで 後輪の反フリー側をラジアル組みしている
ホイールというのがあまりにも多いですが、今日はこれについて書きます。
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↑これは首折れスポークの反ヌポーク通しですが、
全てラジアル組みのホイールを考えます。
ラジアル組みはスポークの重量の総和が最低になるので
「持って軽い」ホイールだけでいうなら最適解です。

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↑その状態から、フリーボディのねじれ対策にフリー側のみタンジェント組みとしました。
以上です。
おそらくフリー側タンジェント組み、反フリー側ラジアル組みのホイールは
本当にたったこれだけの考えで組まれています。

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ある種の展開図ではこうなりますが、
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反フリー側のスポークは他のスポークとの接触がないので
スポークテンションがぬるくても異音が出ることがありません。
手組みのホイール、
または ストレートスポークに置き換えた以外は手組みと同じホイールで
理由もなくこうしているのは、思考の放棄です。
ラジアル組みがタンジェント組みに比べて
「こっちの方が軽くなるから」「空力的においしいから」
というのは事実でしょう。

24Hのヨンロク組みでは、リム高やスポークにもよりますが
30gほど後輪が重たくなります。
しかしそれは外周部重量ではないですし、ホイールの性能の第一義である剛性の向上に
大きく関わってくるので 30gの重量増は目をつぶってほしいところです。
ここは本当に心苦しいところです。デメリットの説明ですから。
のむラボホイール2号と同じリムとハブを使った
Tniの吊るしのホイールのカタログ重量が735g、
のむラボホイール2号はヨンロク組み+反フリー側結線ハンダ付けで
実測759gです。
私が言うところの 重量面でのデメリット以上の剛性面でのメリットを
(一応は まず)信用してみたうえで のむラボホイールを買っていただいていますが、
感想を聞くときはいつもドキドキします。

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反フリー側ラジアル組みを「悪い」と言ってしまうと
フリー側ラジアル組みのキシリウムはかなり異質なホイールですね。
左右同数スポークで スポークテンションの左右差を最小限に抑えるための
理論的極地ではないでしょうか。

さっき「反フリー側ラジアル組みは思考の放棄です」などと過激なことを書きましたが、
単純に反フリー側ラジアル組みにしているわけではない、擁護すべき事情や工夫のある
ホイールもたくさんあります。
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元祖はローヴァル、今よく見かけるのはフルクラムでの2:1組みですが、
反フリー側が通常の半分のスポーク数で今までのスポークテンションの片側分全てを
受け持つことになり、反フリー側のスポークテンションがはね上がります。
これは反フリー側ラジアル組みにより下がったスポークテンションなど
問題にならないくらいに劇的な効果があります。
2:1組みのフリー側のスポーク2本を平行に見立てたパラレル組みと、
それに反フリー側のパラレル組みに挟まれた反フリー側の1本の
計3本を ひとつの組と見なすG3組みも、その点では同様です。

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コスミックカーボンアルチメイトはフリー側タンジェント組み、
反フリー側ラジアル組みですが、けっこうなハイローフランジなのと
このリム高でオフセットリムにしています。
反フリー側ラジアル組みの弱点をほぼ払拭していると思います。おそろしいのは、
反フリー側がラジアル組みだからニップル式にでき、そのため振れ取りが可能
だということです。反フリー側をタンジェント組みにするとこれが出来ないので。
始めからこうするつもりだったのか(←多分こっち)、
転んでもタダでは起きない思いつきなのかは分かりませんが、
いずれにしても完組みでないと無理な設計です。

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続いてR-SYS。これも反フリー側ラジアル組みです。
これに至った事情は簡単に想像できます。
フリー側をカーボンスポークのラジアル組みにすれば面白いホイールになったでしょうが、
万一スプロケットよりも内側にチェーンを落としてジャムってしまえば
ホイールが一発で終わります。やはり売り物としてはリスキーだと判断したのでしょう。
フリー側をやむなくアルミスポークにしました。

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で、フリー側をアルミスポークのラジアル組み、
反フリー側をカーボンスポークのタンジェント組みにしたとすると、
かなりごついフランジの設計になります。
空力的にもホイールの理屈的にもあまりメリットが見いだせないので
しかたなくフリー側をタンジェント組み、反フリー側をラジアル組みにしたと思われます。
R-SYSのカーボンスポークは、構造上ニップルの締め緩めによる張力変化の特性が
従来のスポークと大きく異なるので、これを手組みの反フリー側ラジアル組みと同じ様に
評価することは出来ません。

と、ここまで「これなら許せる反フリー側ラジアル組みのホイールの例」を挙げましたが、
すべて完組みホイールなんですね。
手組み(特殊構造でない完組みも含む)ホイールで
反フリー側をラジアル組みにすることによるメリットは
先ほど書いた ちょっとの軽量化とちょっとの空力特性以外には見当たらないので、
私は基本的には組みません。
手組みの材料で反フリー側ラジアル組みをしても
ホイールバランスの問題を解決できる気がしないからです。
(むしろひどくなるのは普段のホイールの話でいろいろ触れています)
これが私が反フリー側をタンジェント組みする理由です。

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エヘン虫さんたちには えらく評判が悪いですが(笑)。
ラジアル組みでもタンジェント組みでも 群体が引き裂かれるという点では
さほど変わりが無いように思うのですが。
彼らのいうことは無視してもいいと思いますが、
反フリー側タンジェント組みによる重量増は
それ以上のメリットがあると信じてほしいところです。

category: ホイールの話

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コメントのお返事のお返事  

カンパニョーロのクランクのベアリングを圧入するパークツールの工具で、
衝撃加重で叩き込む仕様なのはふざけていると だいぶ前に書いたのですが、
「工具が軸受の内輪に当たっているなら叩き込んでも大丈夫では?」という
コメントをいただいたので、
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確かにそうなっている↑ということを確認しましたという お返事を書きました。

で、先日なんですが、別の方から
「叩き込みでホントにベアリングにストレスは無いのでしょうか?
衝撃の反作用が外側のレースに働きベアリングには良くないような気がしますが」という
コメントをいただいたので、そのことについて お返事します。

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フォークの下玉押し(単なる金属塊)ならともかく、
ベアリングを衝撃加重で入れるのは 私としてもあり得ません。
パークツールがいけると言っても信用して叩き込むのは気が引けます。
実際には上の画像のようにクランクに傷が付かないように養生したうえで
静加重で圧入するようにしています。
これは初めに記事を書いたときにもそう書いていますが、
ただ 初めの段階では工具のふちがベアリングの内輪だけにかかっているのかどうか
未確認だったので、前回のコメントのお返事で
「内輪だけにかかっている」ということを確認する
機会をいただいたことにお礼を述べました。
が、内輪だけにかかっているからといって「じゃあ叩き込むか」ということにはなりません。
例えベアリングにダメージがなかったとしても静加重で入れたいですし、実際にそうします。

静加重で圧入していく場合、ベアリングの内輪にかかる荷重が最大になるのは
ベアリングが嵌まりきった瞬間です。
衝撃加重では瞬間的にそれ以上の力がかかってしまうことでしょう。
卵のような物体を両手のひらではさんで 力を徐々に上げていったとします。
そのうち卵がグシャッと割れたとして、
それとまったく同じ力のかかり方をハンマー(右手)とかなとこ(左手)で
再現するのは困難です。
卵が割れた場合、おそらく静加重で割った場合以上に 過分に力をかけていることでしょう。

厳密には静加重でもベアリングにストレスがかかる(荷重をかけている以上ゼロではない)
のですが、静加重の方がより優しいと私は考えています。
また、静加重の場合は圧入方向に対して きれいにまっすぐに力をかけられるという
長所もあります。この場合はクランクシャフトがベアリングのまっすぐガイドでもありますので
叩き込みでも偏って嵌まるということはなさそうですが、
BB30の圧入や ハブのベアリングはそうもいきません。

カンパニョーロのクランクのベアリング圧入に関しては、サイクラスの工具が
かなりよく出来ているのですが、あまりにウルトラトルクに特化していて
汎用性がない点が惜しいです。ということで私はパークツールを使っています。

category: のむラボ日記

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ROTORの取り付け  

ローターのQリングを組み付けていたときのこと。
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位相が近点のときはいいのですが、
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最遠点のときに、フロントメカとチェーンリングが干渉します。

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↑完全に当たってます。

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直付台座の長穴ですが、中途半端な位置にしか開いていません。
なぜなんだ。

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ということで加工しました。
無事に組み付けもできました。

category: のむラボ日記

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サンツアー アキューシフトプラス最強伝説  

右チェーンステーの上に貼る チェーンはね傷防止ステッカーが入荷しました!
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その前に。「チェーンステーステッカーでこれが最強!」と私が思っているのが
サンツアーのこれ↑です。

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今回入荷したのはそれの復刻品とも言えるものです。
形状・大きさ・表面の風合いなどソックリに再現されています。

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とりあえず私のバイクで これに貼り換えてみました。
チェーンステーが縦に扁平なのですが、浮いて はがれてくるということもありません。
今回は わざわざ以前に付いていたのをはがして貼っていますが、
元々ステッカーのないフレームや、なぜか意味のない位置(BB寄り)に
貼ってあるフレームで貼り換えを必要とする場合はこれがオススメです。

category: 新着情報!

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復活!蟹光線!!  

前回の圧力の鍋の話、なぜかものすごい反響をいただきました。
コメントも多数いただいています。
元ネタが魔封波だと気づいているコメントや いつも読んでますというコメント、
どこの業界もそういうのあるよというコメントなど 大変な励ましと勉強になりました。
蟹光線は終了しましたが、今後も当ブログもとい当店をよろしくお願いします。
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「先生、「蟹光線、死んじゃったん?」という読者の方のファンレターが届いてますが」
「「圧力に屈しないで」というお便りもいただいています」←これは本当に来た
「続きを描きませんか」
「後付け設定でゴリ押ししましょう」

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というわけで蟹光線、復活です!
私としても書くネタのない時の尺稼ぎに必要なのです(笑)。
7つのギミックを全て描くのはしんどいので(思いついてないだけ)、
あと2つだけ ご紹介しましょう。

DSC01432amx.jpg
「ぞうりを温める」
ぞうり以外でも わらじや下駄でも可能です。
クロックスやビーチサンダル、
集会所や学校で履くようなスリッパは
温められません。やんわりと断られます。

ド○キホーテに売っているような偽クロックスを入れると
なぜか激怒して蟹光線を浴びせてきます。

DSC01434amx.jpg
「レトルトのナポリタンを出す」
空港やインターチェンジにある冷凍食品の自販機と同じですが、
メニューはナポリタンのみです。
もう一つの違いは、こちらは衛生観念ゼロということです。

追記:この記事 上げたのが午前0時52分、いま午前2時32分ですが、
なぜ7拍手も付いているんだ・・・?
丑三つ時に 寝る間も惜しんで読むようなものではありませんよ。

category: のむラボ日記

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32Hハブで24Hリムを2:1で組みました  

「AL300リムに穴振りは無い」と先日書きましたが、
すいません。かすかに穴振りがあります。
「組んだホイールを見ても分からないが リム単体で見ると何とか分かる」
くらいの穴振りはあります。

ただ、リムの頂点が尖っていて 幅が狭いので、
穴振りを無視して組んでも特に問題はなさそうな程度です。

先日の予告通り、AL300の24Hを1本買い、2:1組みをしたいと思います。
DSC01405amx.jpg
↑これは32Hのイタリアン6本組みです。
フリー側のヌポークを青、反ヌポークを赤で描きます。
普通は 交差した2本のスポークと、位相がひとつずれている対岸の2本のスポーク
計4本を一つの組として見なします。

DSC01407amx.jpg
フリー側の2本だけを見てみます。
赤の反ヌポークから見てy本組みで交差しているとき、
y+2本組みで組む場合のヌポーク穴から出ているヌポークを ヌポーク2と呼ぶことにします。
タンジェント組みの場合 ヌポーク2は、4本組みなら6本組みする場合の穴から、
6本組みなら8本組みする場合の穴から、8本組みなら10本組み(仮想上)する場合の穴から
それぞれ出ているというだけで、普通に隣に存在しています。

DSC01408amx.jpg
ここで、元々の赤の反ヌポークと ヌポーク2の関係を、
(平行ではないですが平行に近いので)パラレル組みと呼ぶことにします。
この考え方はスポーク本数が左右同数の場合は特に意味のないものです。

DSC01409amx.jpg
パラレル組みの穴同士の位相のちょうど中間の位置の対岸に
スポーク穴がドンピシャで存在するとき

このスポーク穴からスポークを出し その3本を一つの組として見なすことにします。
この関係の場合に限り、パラレル組みを意識することに意味が生じてきます。

上で赤く書いた条件を満たせば2:1組みできます。

以下ヌポーク2をF1スポーク、反ヌポークをF2スポーク
F1とF2の中間の位置の対岸のスポークをF3スポークと呼ぶことにします。
F1とF2を完全にパラレルに配したのがG3組みだというのは先日書きました。

DSC01410amx.jpg
進行方向が画像の右側だとすると、スポークは時計回りに見て
F2→F3→F1→・・・を繰り返して続いていきます。
このとき、バルブ穴をどこに設定するのが よりスマートなのでしょうか?

DSC01412amx.jpg
フルクラムではパラレル組みの中にバルブがある格好です。

DSC01413amx.jpg
カンパニョーロG3では、パラレル組み同士の間にバルブを配しています。
これはエウラスの21Hですが、
この位置はパラレル組みのちょうど真ん中ではありません。
それが出来ない理由があるのです。

DSC01418amx.jpg
G3組みが偶数個ならバルブの反対側にスポークがありませんが、
DSC01419amx.jpg
それが奇数個になるとリムの穴とバルブの継ぎ目の位相が重なります。

DSC01420amx.jpg
そこで、こういう風にずらしているわけです。

DSC01421amx.jpg
今回は24Hで手組みしますが 3本一組のちょうど真ん中にバルブを持ってきて
かつカンパニョーロ配列をすると、
バルブとリムの継ぎ目を結んだ線から見て左右対称なスポーク配列になります。

DSC01423amx.jpg
フルクラム配列では鏡像反転しません。
バランス的にカンパニョーロ配列の方がいい気がするので、今回はそう組みます。

DSC01386amx.jpg
通常のホイールでは、交差しているスポークの間にバルブが来るのは ご法度です。
バルブの穴にドライバーを突っ込んでいますが、
これはそういう「間違った」通し方に見えます。

DSC01388amx.jpg
ところが組むとこうなります。通常の交差を 組として意識するのではなく、
パラレル組みを 組として意識してバルブの位置を決めるとここになります。
ドライバーから向かって右側3本が一つの組です。
普通のホイールのように交差がバルブ穴をまたがないように組むと
フルクラム配列になってしまいます。

DSC01397amx.jpg
で、組めました。
ドライバーを抜いていますが、バルブ穴とその反対側を結ぶ線から見て
鏡対象になるスポーク配列です。

スポークの太さですが、2:1化に加えて
さらに反フリー側のテンションを上げたいのであれば、
反フリー側8本を細くすればいいです。
が、8本しかないスポークに細いものを使うのはリスキーな気がしますね。
左右同数スポークのホイールで、フリー側(右)を2.0mmプレーン、
反フリー側(左)をCX-RAYにすると、
スポークの比重で左:右が63:100になります(長さの違いは無視)。
この場合では 全て同じスポークなら左:右で100:200になるので
スポークテンションの左右差に関して かなり大きな是正になります。
左だけCX-RAYなら63:200となりますが、
今回はあえて逆を行ってみます。

DSC01390amx.jpg
DSC01392amx.jpg
DSC01393amx.jpg
フリー側は今回編んでいません。
画像をよく見れば分かりますが、
F1スポークにDTコンペティション2.0-1.8-2.0mm、
F2スポークにサピムCX-RAYを使っています。
F1の比重が90.3、F2の比重が63なので、
フリー側のスポークの比重の総和は153.3になります。

DSC01396amx.jpg
DSC01394amx.jpg
反フリー側は2.0mmプレーンです。
ヌポーク通しにしているのは、首折れに対してこちらの方が有利と思われるからです。
なので単純計算で左:右のスポークの比重の総和の左右比は
100:153.3になるということですが、左右同数スポークのホイールと比べると
これ(100:153.3≒65.2:100)でも十分に優秀な数字です。

G3 09amx
カンパニョーロのG3組みに関する見解では、駆動力の伝達に関して
F2スポークは無視(笑)という扱いのようです。
私もほぼ同意見です。
ここで、F1スポークをコンペティション、F2スポークをCX-RAYにして乗る場合と
後日F1とF2を入れ換えたときに体感レベルの差が出るのかどうかを
調べたくて こんな変なことをしています。
また、F1にコンペティション、F2にCX-RAY(逆でもいいです)のときの
F3のスポークテンションも測っておきます。
そのあとF1 F2ともに2.0mmプレーンに組み換えたときに
体感レベルの差があるかどうか、
また、F3のスポークテンションが同じときの
F1 F2のスポークテンション(下がっているはず)も測りたいと思っています。
最終状態をフリー側2.0mmプレーンにしたいので、組み換えが1回で済むように
先にコンペ・CX-RAY組みにしています。

DSC01294amx.jpg
↑これはパラレル組みを意識した視点ではなく通常の交差の目線の画像ですが、
32Hのリムに 32Hのときのスポーク穴の位置(外側の赤い線)と
24Hのときのスポーク穴の位置(内側の黒い線)を描いたものです。
F3スポークの間隔を一区切りと見れば
32Hではそれを4分割、24Hでは3分割した形になります。

32Hハブで24Hリムを組む場合、
F3(赤い色のスポーク)の位相は32Hのときと全く同じです。
F2とF1は F3からみて平行から遠ざかる方向に逸れるので、
32Hリムで組む場合より かすかにスポークが短くなります。



インプレなど
昨日の夜練で使った程度ですが、使用上での不安感はありませんでした。
ブラインドテストをしたとして、これが2:1組みのホイールだと
看破することは無理でしょう。
しかしやはり片側8H(しかも首折れスポーク)というホイールを
商品として売ることには大きな抵抗を感じますので
のむラボホイールとして この仕様で売ることはありません。

スポークテンションの左右差が通常より少ないという状態は
反フリー側のみ最接線組み(24Hの6本組みや32Hの8本組み)にすることによる
ヨンロク組みやヨンパチ組みでも狙えますので、売り物としてはそっちでいきます。
24Hのヨンロク組みと、32Hハブによる2:1組みでは
どちらの方がスポークテンションの左右差是正に効果大なのかというと、
圧倒的に2:1組みです。
それは確かです。
結線ハンダ付けがありならヨンロク組みでも 見かけ上のスポークテンションの左右差を
ほぼ同じくらいにはできますので、安心度の高い こちらを商品にします。
2:1組みでも高い安心度を得られるように専用設計しているのが
カンパニョーロ・フルクラムの完組みホイールで、
それに手組みホイールで楯突くには 違う角度から攻めるしかないという
対立構造が見えた気がします。

これから このホイールも、もうちょっと使ってからF1とF2の入れ換えや
そののちF1とF2を2.0mmプレーンに組み換えたりして色々します。
それで得られたものがのむラボホイールに反映されるかもしれません。

それとはまったく別件ですが、今日 お客さんとの話の中で4号のヒントを得ました。
リムの在庫があれば組み始めたいと思います(その前に1号の予約分ですが)。

category: ホイールの話

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Tni AL300リム 再入荷!  

TniのAL300リム、入荷しました!
DSC01382amx.jpg
お待たせしました!これでのむラボホイール1号が組めます。

DSC01398amx.jpg
ご予約分くらいは組めるかと思ってましたが、甘かった・・・。
スポークは今朝 問屋さんに直接行って取ってきたので十分にありますが、
ハブが尽きました・・・。
他にもやることあるのでとりあえず今日は3ペアでストップです。

DSC01400amx.jpg
実はまだ結線していません。かかる時間でいうと
後輪を組む>後輪の結線>前輪を組むといった感じです。
画像右端に切れて見えているのは2:1組みした私の後輪ですが、
これは昨日組みました。これについてもまた書きます。

category: のむラボホイール

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ホワイトのハブ 再び  

TniのAL300リム、あさって 大量入荷します。
のむラボホイール1号を組みまくりの予定です。
DSC01381amx.jpg
私個人は20Hを1本持っているだけだったので、
24Hで後輪をひとつ組もうと思っています。
20Hの後輪はバラして、今日 前輪に組み換えました。というのが上の画像です。

20Hの後輪ですが、体重72kgの私でも問題はありませんでした。

コスミックカーボンのリムを普通のハブで組んでいるホイールもありましたが、
あのリムはカーボンのフードをかぶせているだけで
リムの寸法はオープンプロとほぼ同じです。
空力特性は別として、ホイールの構造体として見れば
オープンプロの20Hリム(実在はしませんが)で組んだホイールと
ほとんど同じようなものです。
詳しくは前回の記事(→こちら)をどうぞ。

AL300リムはリム高が高いのでオープンプロよりはカッチリと組めます。
20Hで実際に使って不安感はありませんでしたが
24Hのほうがより安心できるということで、
私個人の分および1号の吊るしはリヤ24Hにします。
体重が60kg未満であれば むしろリヤ20Hをオススメします。

category: のむラボホイール

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リム高80mmのフロントホイールを組みました  

Tniのエアロ80の前輪を組みました。
DSC01377amx.jpg
お客さんの注文品なのでラベルはがし済みでタイヤも張っています。
のむラボホイール3号は後輪のみの設定でしたが、
こういうご要望もあるかと思い 3号の前輪も価格設定することにしました。

DSC01378amx.jpg
後輪も組んでいます。

DSC01379amx.jpg
これは私のバイクですが、写真撮るのに ちょっと借ります。

DSC01380amx.jpg
うーん。なるほど。かっこいい。
横風だけが天敵ですが、普段履きをこれにしたいくらいです。

組んですぐにタイヤを張ったので 重量を量りそこねました。

スペックはTniの吊るしが全てサピムCX-RAY、
のむラボホイール3号はあえてのサピムCXです。

価格ですが、Tniの吊るしが
前輪61950円
後輪68250円
セットで買うと単純合算の130200円が126000円になります。

のむラボホイール3号は
前輪47000円、後輪49000円に設定しました!
スポークが CXの方が安いのも価格の理由ですが、それ以上に頑張っています。
前後96000円で80mm高リムだけの平地グワングワン巡航体験ができます!
自分で組んでて なんですが、すごい時代になりました。

category: のむラボホイール

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ロキシクル エキスパンダー 入荷!  

ロキシクル(ROXYCLE)の取り扱いを始めました。
軽量パーツのブランドですが、ただ軽いだけではなく
工夫や気遣いを感じる仕様のものが多いのが特徴です。
DSC01356amx.jpg
今日 入荷したのは「エキスパンダー」という
コラムアンカーとトップキャップが一体化したパーツです。

DSC01359amx.jpg
5つの部品からなるシンプルな構成です。
上の画像 左からキャップボルト、トップキャップ、上側ウス兼ボルト、
割り入りチューブ、下側ウスです。

DSC01360amx.jpg
トップキャップボルトですが、
組み付け時に必要な調整幅の分しか ねじ山の長さを用意していないので、
非常に短いです。実測重量1.3gと軽いのも納得です。

DSC01362amx.jpg
カーボンのトップキャップは、ただ薄いだけでなく
スペーサーないしステムに対してずれないよう段差を設けてあります。
実測重量3.0gです。

DSC01363amx.jpg
上側と下側のウスは、限界とも思える削り出しがなされています。
横から見ても分からないので 画像は後で。
実測重量は上が4.4g、下が2.6gです。

DSC01364amx.jpg
このパーツの最大の特徴は、割り入りチューブがカーボンだということです。
実測重量は2.3gと軽いのですが、きっちり止まらないと意味がないパーツなので
正直「カーボンで大丈夫?」と思ってしまいます。
これがなかなかどうして、きっちり止まるんです。
コラムの内径と真円度に依存しますが、
それさえ合えば全く問題なく使えます。

上側ウスと一体化した大径ボルトですが、軽量化のためか
ちょっとどころではない短さになっています。
分解すると、ボルトのねじ山の最初のかかりがギリギリなので
再組立てが少し難しいです。

DSC01365amx.jpg
上から見たところ
DSC01366amx.jpg
下から見たところ

削り出しはかなり頑張っています。

DSC01368amx.jpg
各部品の個別重量の合計は13.6gですが、組み立てると13.7gでした。

0.01g台の切り捨てられていた端数が5つ集まって0.1gを越えたようです。
ウイスキー樽の中身が 熟成するごとに目減りするのを天使の取り分といいますが、
これはさしずめ悪魔の手垢といったところでしょうか。
ごくごく軽いホイールを組む場合、ニップルのこれが気になることもあります。

category: 新着情報!

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虹の魔力  

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DSC01348amx.jpg
DSC01349amx.jpg
個人的にはアリオネはいまいちしっくりこないサドルなのですが、
これにしないといけない気がしたので買いました。

category: 新手のスタンド使い

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みかんをいただきました。  

昔シルベストの豊中店で一緒に働いたこともある つんつん氏が
昨日みかんを送ってくれました。
熊本のつんつん氏の実家の畑で作っている みかんです。
シルベストサイクルでも 毎年この時期になるといただいていたのですが、
まさか当店に送ってくれるとは思わなくてびっくりしました。
今日お礼の電話をしようと思ったらなぜか本人が奥さんと一緒にご来店。
なんでも3泊分のお休みを取って大阪に来たそうです。
舞洲マラソンはじめ 色々と人に会う用事があるそうで、
当店にも寄ってくれました。
DSC01345amx.jpg
↑熊本のご当地ゆるキャラ「くまもん」のグッズを色々と持っていました。
つんつん氏はこの帽子をかぶってマラソンを走ったらしいです。

DSC01346amx.jpg
↑こちらは奥さんのポーチ。熊本ではすごい人気らしいですよ。
新大阪でもたくさんグッズが並んでいたと言ってました。

つんつん氏のブログ「ターザン&ジェーンのHealth and TrainingDiary」を
リンクに追加しました。
(ご存知の方も多いかと思いますが)
↑このブログのなかではつんつん氏はターザンということになっていますが、
ドメインのなかにtsuntsunという文字列がありますので、
私はこれまで通りつんつん氏と呼ぶことにします。

category: のむラボ日記

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ジェイミスのTTバイクを組みました。  

今日はジェイミスのTTバイクを組みました。
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かっこいいですね。

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ブレーキを内包しているような形状のフォークです。

DSC01336amx.jpg
ちゃんとした試合で使う予定があるので、後退幅は50mm以上、
BB中心からバー先端まで750mm以内になるようにしています。

category: のむラボ日記

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圧力の鍋  

やや実話。
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category: のむラボ日記

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コスミックカーボン80を組みました  

マヴィックのコスミックカーボン80のリムを組みました。
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リムのスポーク穴が等間隔で、スポークも特殊なものでなくてもいいので
手組みホイールとして組むことが可能です。

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Tniのエボリューションハブは、ベアリングの回転が低抵抗で
普通のハブとしては かなりハイローフランジなので、手組みホイールに重宝します。

DSC01316amx.jpg
「20R」とありますが、どういう意味なんでしょうか。
何か意味がありそうです。

DSC01320amx.jpg
↑チューブラータイヤは、モデルによってはリムに接着する側が
縫い目でふくらんでいるものがあります。
リムに溝がありますが、これはその逃がしです。

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ニップルはリムから露出しているタイプです。整備しやすそうですね。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール3号を組みました  

のむラボホイール3号を組みました。
DSC01302amx.jpg
吊るしの分を販売してもよかったのですが、
カンパニョーロ用のフリーボディで組まなければいけなかったので、
新たに1本組みました。
Tniのエボリューションハブは、
フリーボディをカンパニョーロからシマノ(またはその逆)に交換すると
ホイールのセンターがずれるので再調整が必要になります。
吊るしはシマノ用なので、フリーボディを換えて再調整するくらいなら
一から組んだ方がいいと思った次第です。

DSC01314amx.jpg
Tniのエボリューションハブは、ベアリングの回転が低抵抗で
普通のハブとしては かなりハイローフランジなので、手組みホイールに重宝します。

DSC01317amx.jpg
「20F」とあるのは、20Hでフロント用です、という意味です。
このリムはフロント用が20H、リヤ用が24Hで展開していますが、
リヤを20Hにしてもほとんどの人で必要十分な硬さが得られるということが
分かったので、のむラボホイール3号では20Hを標準にしています。


DSC01321amx.jpg
↑チューブラータイヤは、モデルによってはリムに接着する側が
縫い目でふくらんでいるものがあります。
リムに溝がありますが、これはその逃がしです。

DSC01324amx.jpg
ニップルはリムに内蔵されます。エヘン虫受け流し特性が高そうですね。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール2号を組みました  

のむラボホイール2号を組みました。
DSC01296amx.jpg
吊るしのフロント20H・リヤ24Hをお買い上げしていただいても良かったのですが、
DSC01297amx.jpg
体重が53kgということなのでリヤを20Hの仕様にしました。

DSC01299amx.jpg
赤サイドのタイヤがいいとのことだったのでNewコルサCXにしましたが、
横っ腹をつまむと 従来のコルサCXらしからぬ柔らかさです。
実際に使った人の話では、乗り心地とコーナリングの限界感は向上しているらしいですが、
摩耗もちょっと早い気がするとのこと。
専用規格の赤アルマイトのアルミバルブは やめています。
CORSA CXの表示はちょっとシンプルになりました。
最近ヨーロッパのプロレースではチューブラーの23Cが主流だそうですが、
このコルサCX、オールブラックは21・23・25Cとあるものの
カラーモデルになると23Cしか出していません。
すでに23Cが標準で 21Cがオプション扱いみたいになっています。
ヴェロフレックスも22Cに統一しましたが、TT用のレコードくらいは19Cのままが
良かったのでは・・・と思います。
今後チューブラーは23Cが標準という感じで定着するのでしょうか。

category: のむラボホイール

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