のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール2号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号を組みました。

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前輪はエボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組み、

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後輪はエボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。
半チャンピにしようかどうか迷いましたが 半コンペにしました。

category: のむラボホイール

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お休みをいただきます  

本日5月29日(金)ですが、
のっぴきならない用事のため お休みをいただきます。
明日の30日(土)は最終土曜日のため お休みです。
何人かのお客さんに訊かれましたが、用事は熊野ではありません。

category: のむラボ日記

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まだまだアンタッチャブル  

MTBのチューブレス規格での事実上の業界標準
「UST TUBELESS」を広めたマヴィックですが、
なぜか ロードチューブレスには消極的です。

ロードチューブレスの始祖は
シマノ」WH-7801SLホイールと
ハッチンソンフュージョン2チューブレスタイヤですが、
現状でもチューブレスタイヤの最大手であるハッチンソンは
フランスのメーカーで、マヴィックのホイールタイヤシステムの
タイヤのサプライヤー(最初期はヴィットリアでしたが)でもあるので
ハッチンソンロードチューブレス対応のキシリウムなどを出すのは
簡単なことのはずです。
また、クロスマックスとキシリウムの違いは
大雑把に言えば リム幅とリム径くらいのものなので
ハンプを設けたキシリウムを作ることくらい すぐ出来るはずです。

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2006年モデルのキシリウムES(赤いスポークが多いのは気のせい)で、
チューブレスバルブとタイヤを取り付けた場合の
空気漏れの有無を調べてみました。

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タイヤはマキシスのパドロネチューブレスで、
8barから丸一日放置しましたが それほどエア抜けはしませんでした。
ちなみにシーラント無しです。
これよりはヴィットリアのコルサCXチューブラーのラテックスチューブのほうが
空気圧の保持が悪いくらいなので、エア抜けに関しては問題ありません。

ハンプが無いので 走行中にパンクすると
一瞬でタイヤが外れる危険性がありますが、
それとは別に










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この内容は 思想警察が動く条件を満たしたので
一瞬でパクラレました。

category: 新手のスタンド使い

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レーシングゼロ 2WAY-FITさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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おなじみさんなので、私のほうから
「これ 過去に私が点検したことありましたっけ?」と訊いたところ
「たぶん 無い」とのことです。

私も「たぶん 無かった」と思います。
バイクごと お預かりしていて、
要件はブレーキの異音とビビリ感の修理だったのですが
これの原因はホイール半分ブレーキ半分といったところで
最終的に(おそらく)解決しました。

前後輪ともハブにガタがあり、とくに後輪がひどかったので
その点からも私が点検したことが無い気がしてきました。
前後輪ともかすかな振れと、後輪のセンターがガッツリずれていました。

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リヤハブの回転が あまりにもゴリゴリだったので、
バラしてみると反フリー側のボールレースに虫食いがありました。

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↑セラミックボールベアリングが3つありますが、
画像上から時計回りに 上:新品、下右:フリー側、下左:反フリー側です。

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新品の輝きが違うのは すぐ分かりますが、
反フリー側はフリー側よりも かすかに くすんでいます。

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とくに驚いたのはシャフト側のボールレースで、
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↑このあたりだけは きれいですが
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↑半周ちょっとに渡って えげつない虫食いがありました。
「旧型の黒いボールレースは(鉄球相手でも)傷みやすく、
USBの場合 より硬いセラミック球が相手なので さらに低寿命、
これの後ろめたさから新型の銀色のボールレースに改めた説」を
声高に主張すると思想警察がやってくるので要注意です。


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反フリー側だけ ハブ側のボールレースを交換しました。

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シャフト側のボールレースですが、
割り入りセンタリングワッシャーの食いつきが甘く
動いたことによる痕が付いていました。
ハブにガタがあるまま使い続けると こうなるようです。

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リヤリムのみ、バルブが斜めになっているなあ と思っていたら
2WAY-FIT用のバルブ穴ブッシュ
(品名は2WF valve bush)が 無くなっていました。
このブッシュ、不思議なことに
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↑取り付け後、逆側からバルブに突っ込むと すんなり通る
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↑ブッシュ単体をバルブに通すと すんなり通る
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のに、外周側から入れると なかなか通りません。
同様の症状は、品番が違うものの ほぼ同じ形のブッシュが付いている
レッドウインドやバレットでも起こります。

中継ぎバルブの外径が バルブの径よりかすかに太いことも関係していますが、
ブッシュ単体で すんなり通るので 基本的には通るはずなのです。

今回の場合は中継ぎバルブを外せば通りやすくはなりますが、
元のバルブの径でも 通りにくいのは確かです。
チューブレスバルブは ナットを取り付けるねじ山が必ず付いていますが、
ねじ山ありだと 外径がやせているので かなりすんなり通ります。

このチューブが バルブを延長している理由は、
お客さんが これと別に持っているディープリムホイールの
スペアチューブの役割があるためです。

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ゾンダ 2WAY-FITさん  

お客さんから ゾンダをお預かりしました。
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お客さんのほうで スプロケットを取り付けている以外は 新品そのものです。
来歴は知りませんが 点検されているっぽいですね。
後輪の振れ取りを 少ししたくらいです。

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カンパニョーロとフルクラムのアルミリムは、
バルブ穴からちょっと離れたところに小さな穴があいています。
本当に小さな穴なのでリムテープを張るほどのことでも無いのですが、
チューブレスリムの場合は そうはいきません。
で、見てみると わざわざ埋めていました。
埋めるくらいなら最初から・・・と思わないでもないですが
多分 リムの製造に何か関わることなのでしょう。

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前にも書きましたが、ゾンダは2:1スポークの左右異数組みでは
別にしなくても良い(そうでなくても是正度は十分)
左右異径スポーク仕様で組まれています。
理論的には極致です。

この仕様を考えた人は 一体どれほどのユーザーが
ここに感銘を受けると思ったのか分かりませんが、
私は分かりますよ、ええ。

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キシリウムSLSさん  

お客さんから キシリウムSLSをお預かりしました。
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後輪だけです。
近々使う予定のレースのために、点検に持ってこられたということです。

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↑さすがマヴィック、これくらいは当たり前です。
余裕で紙1枚以上ですが、1円玉は入らないくらいですね。
私が作業前にセンターゲージを当てるのは
センター出しを兼ねた横振れ取りをするのに必要な情報を得るためですが、
ほぼ増し締めだけで直すなら 今回の場合はフリー側を締めるということになります。
が、そこかしこにあった横振れを取るのに
反フリー側の増し締めのほうが都合がよい箇所が多かったものですから
センターずれの量は 一旦 上の画像の倍くらいになりました。
最終的にはバッチリ出しています。
キシリウムやR-SYSの アルミまたはカーボンのスポークは
ニップルのねじピッチが粗いので
ちょっとした調整でリムが大きく動きます。

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303さんと 404さん  

お客さんから ZIPP303と404をお預かりしました。
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すでに作業を終えていますが、チューブラータイヤが初めてなので
張り方のレクチャーをしてほしいということと、あと点検でお預かりしました。

後輪は TUFOのタイヤをTUFOのリムテープで張ってあり
リム側に残ったテープの除去に苦労しました。
前輪は ミヤタのチューベラーテープでした。
すでにタイヤが張ってあるのに
なぜ お客さんが初チューブラーなのかというと、
このホイールの最初のオーナーではないからです。
あと、バルブ穴のところのリムサイドのステッカーでも分かりますが、
この303と404は年代が違います。303のほうが古いです。
こんなに 色々書くと前のオーナーの方は気付かれるかも知れません。

点検ですが、前後ともほぼ振れなしでセンターバッチリでした。
が、前輪が明らかにヌルかったので私の判断で増し締めしています。
(とくにヌルくなかったものを あえて張ったわけではありません)

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↑フロントハブ左右(と この年代のリヤハブの反フリー側)に付いている
カーボンのフタのようなものですが、
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パカパカと動くうえに ダストシールとしての
仕事をしているわけでもありません。
飾りです。

これが次モデル以降 無くなった理由は
「世界中のZIPP代理店から 頼むからやめてくれ と言われたから」
だそうです。
苦情が多かったのかもしれません。
私は これのリヤハブで組んだ後輪を持っていますが、
この飾りを外しています。
カートリッジベアリングのシールが丸見えになって
防水防塵性能も それだけ頼みになりますが、
カーボンの飾りが付いたところで大差はありません。

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↑エンドキャップが青いのは、カンパニョーロ用フリーボディだからです。
フリーボディのアルマイトも青です。

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この303と404で、ハブの仕様以外で
大きく違う点は無いように見えますが
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303は12mmしんちゅうニップル、
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404は14mmアルミニップルでした。

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ZIPP303の後輪を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから ZIPP303リムの後輪をお預かりしました。

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例によって このハブです。
組み換えの理由は乗っていてヌルいから ではなく
11S化したいからですが、
このハブで全CX-RAYゼロニー組みが相手なら
間違いなく 組み換え前よりはカッチリにできます。

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組めました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。

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ところで このステッカー、
年代的には2006年と2007年モデルのリムに貼ってあるものです。
ハブはとリムの仕様は2009年モデル以降ですから、
あとから貼り直したのだと思われます。
ZIPPの工場では、リムを横たえた状態でステッカーを貼った後
バレンでかなり強くこすることで
ステッカーの上からでもディンプル模様が出るようにしていますが、
これは丁寧に貼っているだけなので ディンプル模様が出ていません。

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のむラボホイール2号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。

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スタンダードG3さん  

お客さんから ライトウェイトのG3をお預かりしました。
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バニーホップをキメるのにしくじって 座屈した挙句、
リムサイドがふくらんでしまったそうです。
緊急回避以外での多用は よしましょう。
それ以前にライトウェイトではそういうことはやめましょう。
で、症状によっては修理ができなくも・・・

もしダメなら 新たにコリマの後輪を買うということなので、
じゃあ無理です。コリマを買おう!

・・・何とかならんかと言われましたので、見るだけは見てみます。

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↑リムのブレーキゾーンがふくらんでいます。

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↑ふくらんでいると いうより、
シートが剥離したというほうが正確です。

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まずは これを直しました。

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いまの画像、撮り方が悪くて分かりにくいのですが
赤い四角で 囲った部分が同じ箇所です。
これでも すき間が閉じているのは分かると思いますが・・・。

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謎の物質Xを盛ってから、
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ツライチまで削りました。

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↑上から見るとこんな感じ

タイヤを張ってから ブレーキを当て利きさせて走っても
どこがふくらんでいたのか分からないくらいにはなったので、
今回は これで大丈夫だと思います。
コリマを売り損ねました。

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コスミックカーボンSLさん  

お客さんから コスミックカーボンSLをお預かりしました。
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姑息的措置として 丸断面のバテッドスポークが補填されていましたが、
画像の状態では除いています。
あるショップで「これのスポークは入手不可」と言われたそうですが、
お客さんはそれを「廃版になった」というふうに捉えているようで、
そう誘導しているようにも思えました。
お前らの売ってるマヴィックは並行品だろーが。
「自分たちには入手不可」を
「廃版なので入手不可」というふうに ミスリードさせるなよ。

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当店ではマヴィックの取り扱いは無いですが、
スポークを用意してくれさえすれば修理の作業自体はできます。

コスミックカーボンは首元とねじ山部分の径が13番になっています。
13番スポークがベースということです。
なので、スポーツ車用のホイールの中では
スポーク比重が最大のスポークを使っていることになります。

13番のストレートスポークというのは
非純正品でも手に入らないので 仕方がありませんが、
姑息的補填にバテッドスポークを使うというのは 良くありません。
スポーク比重があまりに異なるスポークが1本混ざっていると
リム穴のその部分だけが
「スポークテンションをそろえれば縦振れが取れず、
縦振れを優先すればスポークテンションが周りと合わない」
という状態になるからです。
せめて14番プレーンなら まだマシだったと思うのですが、
細いスポークを混ぜたことで ひどい縦振れが出ていました。

スポークを交換してから、
私が振れ取り台上でホイールを回すたびに 縦振れが少なくなっていくのを
お客さんが「すげー!」と 横で見ていて興奮していましたが
かえって私が照れるので やめてください。いつもの仕事です。

もう1ペア 別のホイールをお預かりしましたが、
そちらについては写真もあえて撮っていませんし詳しくは書けません。
前後とも1本か2本のスポークを交換するのに
スポークのフルキットを買わせて
工賃込みで18000円も盗ったとか書くと特定されそうなので書けません。
仕事だけはちゃんとしてましたけどもね。
センタードンピシャで 振れ無しでした。

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レーシングゼロ 2WAY-FITさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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これのオーバーホールと、これが付いていた
バイクの細かい修理でお預かりしています。

以下、時系列がバラバラですが 気にしないでください。
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後輪だけ シーラントが入っていました。
ロードチューブレスのシーラントについてですが、
タイヤのビードがビードフックにバチン!と はまった状態からの
シーラントの有無で、エア抜けの早さが変わるはずは無い・・・と
思っていた時期が 私にもありました。
実際は変わります。明らかにエア抜けのスピードが遅くなります。

が、個人的には チューブレスバルブの中が詰まったり
外周部重量が増したりすることなどから シーラントは好きではありません。
(それ以前に 私はチューブレスホイールを「使う目的」で所有したことはありません。
WH-6800を、空気圧の有無でどれくらいセンターがずれるか調べるのに
買ったことはありますが、それは結局 くじ引き大会の景品にしました)

シーラントの固まったダマが リムとタイヤのビード部分に付着していると、
そこからエア漏れしそうな気がするので きれいに落としました。

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スプロケットは洗いました。

ハブのオーバーホールとは違うケミカルを使うので
「ついでに」では ありませんが、
今日は別件で洗い物が多く、それと一緒にしたので
そういう意味では「ついでに」です。

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前後ハブとも洗浄とグリスアップをしました。
フロントハブは グリス切れ、リヤハブは むしろグリスの差しすぎなくらいで
全然 状態が違っていました。

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できました。
このあとタイヤを はめていますが、すんなりビードが上がって助かりました。
フュージョンチューブレスは 経年使用で横っ腹が腰砕けになると
コンプレッサーで空気を入れても ビードが上がらないことがあります。

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フリーの爪起こしバネは、曲がっていたので交換しました。

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振れは「乗っていたらこれくらいは」という程度、
前輪はセンターずれなし、後輪は画像の状態です。

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↑例によって右エンドナットが手でゆるみましたが、
これと センターずれは関係ありません。

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シャマルウルトラ 2WAY-FITさん  

お客さんから シャマルウルトラをお預かりしました。
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お客さんは このホイールの最初のオーナーで、
今までに 振れ取りをしたことがないというのですが、
それはありえないと思ったので
ちょっと突っ込んで来歴を訊いてしまいました。

横振れは 細かいのがそこかしこにあったので
これらは片っ端から取ればいいのですが、
前後輪ともセンターがずれており
とくに前輪がひどくずれています(1円玉1枚の厚み以上)。
カンパニョーロの完組みホイールは、
ここまでずれた状態で出荷されることはありません。
ここまでずれるのは マヴィックの後輪くらいです

なのでセンターゲージの使い方を知らない奴が
あっちこっち 横振れ取りだけをやりまくったに違いないのです。
ということなので詳しく訊くと、過去に一度
前輪のスポークを交換したことがあるとのことでした。
間違いなく そのときにずれています。
これだけずれていると、増し締めの方向が はっきり決まるので
実はかえって作業しやすかったりするのですが。

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レーシングライトXLRさん  

お客さんから レーシングライトXLRをお預かりしました。
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振れほぼ無し(前輪は少しあり)、センターバッチリでしたが
ハブに少しガタがあったので取りました。
それさえ無ければ「ほぼ触らずに済んだ」と言えたのですが。

あと、時系列でいうと ハブのガタ取りのほうが先です 念のため。

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のむラボホイール2号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の前輪を組みました。

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エボライトハブ18H CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール2号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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先日リムの在庫を使い切った のむラボホイール2号ですが、
さっそく再入荷しました。

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前輪はリーフハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組み、

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後輪はリーフハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。
お客さんの希望で リムのステッカーは剥がさないで、
ということなので そのままにしています。

category: のむラボホイール

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ホワイトのハブでコリマのリムを組みました  

今日もホイー(以下略)。
の前に 2点ほど。

1点目ですが、
私のエクセルのスポーク計算式の列が この件で3000列を超えました。
私以外には どーでもいいことですが 記念です。

私のスポーク計算式は、1種類のスポーク長さで1列を使います。
なので 基本的には
オチョコの無いホイール(通常の前輪や 両ねじ切りのトラックハブ)なら 1列、
オチョコのあるホイール(通常の後輪や ディスクブレーキハブの前輪)なら
2列 使うことになります。

スポーク長さを そらで覚えているような のむラボホイール各種や
既知のハブ+オープンプロリム、既知のリム+パワータップG3ハブの場合は
計算式を使いませんので これらのホイールで列が増えることはありません。


つづいて2点目。
昨日組んだ のむラボホイール2.6号ですが、
完成したことを私が連絡したり
お客さん自身が このブログを見たりする前に
お客さんの知人の方から「あれ多分 君のホイールやで」と
報せが入ったと、今日 お引き渡しのときに言われました。
個人を特定できそうなホイールで
個人を特定できそうな情報を 書きすぎたかもしれません。
このことで怒られたりしたわけではないですが、
今後は気を付けようかと思います。

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学習塾で英語の先生をしておられる お客さんから
前輪を2つ お預かりしました。
こちらの前輪は ハブがホワイトインダストリーのH2、
リムがZTRアルファ340で、珍しいことに18Hです。

DSC01841amx03.jpg
ALPHAのロゴが小さいステッカーなので、
リム内周側の穴が薄い(よって重量が軽い)初期型です。
初期型でなくとも、このリムの振れ取りなどを お願いされた際には
リム穴をくまなくガン見しないといけません。
リム穴の前後方向に クラックが入っていることが多いからです。
それに気付かずに触ってしまうと、
私が触ったために割れたかもしれない可能性を否定できなくなります。
今回は問題無しでしたが、どのみちリムは もう要らないそうです。

DSC01840amx03.jpg
スポークが2本無いですが、どのような経緯でこうなったのかは
訊いていないので 知りません。

DSC01843amx4.jpg
もうひとつの前輪はコリマのエアロです。
ニコイチで組み換える以上 当然こちらも18Hです。
エアロというのはエアロリムという一般名詞ではなくて
「AERO」という製品名のことです。

これとは関係ない話ですが、
先日 あるお客さんが セイコーの革ベルトの
めっちゃ渋いドレスウォッチ(SARB065)をしておられまして、
「プレサージュですか?」と訊いたところ
「メカニカルです」と言われました。
機械式(メカニカル)なのは 一見して分かるので、
「プレサージュ」とか「ブライツ」とかのグレードについて
訊いたつもりだったのですが 話が噛み合わないなあと思っていたら
「メカニカル」という名前のグレードのことでした。
一瞬で分からなかった私が悪いのですが、ややこしいですね。
一般名詞っぽい製品名にするなという話です。
SARB065はムーブメントが4R系ではなく 6R系の6R15で、
価格とグレードが上の ブライツSDGM001と中身が一緒、
文字盤もよく似ているので非常にお買い得なモデルです(ステマ)

ホイールを組み換える理由について、
単にホワイトのハブにしたかっただけであって
コリマのハブに瑕疵があったわけではないのだと思っていたのですが
DSC01848amx03.jpg
↑ありゃー・・・

DSC01845amx03.jpg
い、いかん 話題を逸らさなくては。
コリマのリムは、穴振りが このブログでいうところの
「逆リム」であることが多いですが このリムは「正リム」でした。

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穴振りが強烈で、しかもリム内部に発泡ウレタン(多分)が充填されていて
ニップルの通る道も 非常に限定的なので、
穴振りを間違えて組むこと自体ができません。
なので このリムは正穴振りで間違いありません。

18Hだと片側9Hなので、
余程ひねくれた組み方をしない限りは ラジアル組み一択となり
ラジアル組みなら 仮組み時の右落とし左落としを間違うことはないので
穴振りにさえ気を付ければ大丈夫です。

DSC01849amx4.jpg
組めました。

DSC01851amx03.jpg
コリマの元のスポークはCXで、ハブフランジが「通し」ではなく「引っかけ」なので
扁平エアロスポークが使えました。
このCXをスポークカッターで加工すれば おそらくはH2ハブで組む場合の長さが
得られたと思いますが、H2ハブにCXは通りません。

ZTRホイールの元のスポークはCX-RAYですが、
これを流用してH2ハブでエアロのリム用に加工するには
長さが違いすぎます。

つまり いずれにしてもスポークの使い回しはできません。
ということで18H 新品のCX-RAY反ヌポークラジアル組みとなりました。

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のむラボホイール2.6号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2.6号を組みました。

といっても今まで「2.6号」なんてホイールを組んだことはありません。
のむラボホイール33号や 1号3・3・7や 4.1号のような
限定モデルというわけでもありません。

Tniの「ROAD38リム」を使って組むのが2号、
「ROAD50リム」を使って組むのが2.5号ですが、
今回のこれは「ROAD60」というリムです。
その名の通りの60mm高リムで、
26インチのチューブラーリムという珍しいスペックです。

2.5号と同じようなリムだし
26インチだから2.6号でいいや、と今 決めました。
需要はともかく安定供給されているリムなので
限定モデルではありません。

後述しますが、ROAD38や50と違い
ステッカーが 120°位相で3枚ではなく
180°位相で2枚になっているのには、意味があります。

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フロント用16Hリムと リヤ用24Hリムの穴数しかラインナップにありません。
前輪とはいえ 16Hというのは少ない気がしますが、
スポークが十分に短いのであれば 首折れスポークでも組めます。
700Cの80mm高リムである のむラボホイール3号よりも
2.6号のほうがスポーク長さが短いので、
小径リムによるホイールの硬さの出しやすさに助けられます。

逆に言うと、ローハイトリムで少スポーク数というのは
たいへん馬鹿げた発想です。
どこのメーカーの話とは言いませんが。
16Hスポークが風洞実験で優秀だからといって、
リム高に関わらず スポーク本数を16本にするのに
こだわるのは ホイールのことを何も分かっていません。
「スポークの空気抵抗」は存在しないわけではないですが、
ホイールの剛性を捨ててでも追及しなければいけないほど
重要な要素ではありません。

念のため書いておきますが、
「16Hのローハイトリムの前輪はヤバい」というのは
スチールスポークの場合の話です。
アルミスポークやカーボンスポークの場合は
材質や断面積から来る変形しにくさが スチールスポークの比ではないので
問題ないどころか、たいていの人にとって過剰剛性気味になっているくらいです。

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なぜステッカーが 片側2枚(2ヵ所)なのかについて。
リムサイドにエアロ目的?の凹み加工が
180°位相で2ヵ所に施されているからです。

これの上にステッカーを貼りたくなかったのでしょう。
ROAD38のリムでは、最近のロットで 仕様のマイナーチェンジがあり
バルブ穴に補強が入っています。
このROAD60リムにも 同じような補強があるので
最近のリムだと思ったのですが、
エキノックスのリムは品番から ほぼ確実に製造年が分かります。
それによれば これは2013年製のリムです。
あんまり頻繁に売れるものではないので納得です。
トライアスロンで26インチチューブラーが多用されたのも
もっともっと昔の話ですし。

DSC01835amx03.jpg
↑エアロ目的?の凹みは このような形状です。

DSC01836amx03.jpg
↑反対側にも90°ずれて 同じ形の凹みがありますが、
もし上の図のような関係なら 表裏の区別が無い反面
空力的には意味を成さないことになります。
もし青い側の凹みが空気を受け流すなら、
赤い側は抱え込む形になるからです。

私がJIS組みの後輪を嫌うのは、
ヌポーク通しのスポークの引っ張り方向で見れば
これと同じようなねじれを感じるからです。

DSC01837amx03.jpg
↑実際はこうなっています。
なので明確に左右の区別があるということになります。
リヤリムはフリー側の方向の指定がありますから、
それによってメーカーの意図している凹みの方向が分かります
(上の図と同じです)。

後輪は、私が組み間違いさえしなければ
お客さんのほうで逆に使うことはないですが、
前輪は 逆に取り付けることがありえます。

DSC01830amx03.jpg
前輪が組めました。

DSC01831amx03.jpg
エボライトハブ16H CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。
もし在庫があるなら エボハブの16Hにすれば良かった、と 一瞬考えました。
エボハブはスリット付きフランジ穴で、それによってCXスポークが使えるからです。
もしこれが体重のある人のTTバイク用前輪だったなら
CX-RAYでは組みませんが、お客さんは
かなり軽い人(軽いだけでなくヒルクライムめっちゃ速い)で
用途も ヒルクライム決戦用なので こちらの方が良い選択だと思います。

ハブ胴にロゴがあるのも助かりました。
これが 進行方向に向かったときに
上から見て読める向きでフォークに取り付けると
リムの凹み加工の向きが合うように組んでいます。

DSC01832amx03.jpg
後輪も組めました。

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エボライトハブ24H 半コンペ結線ありです。
スポークテンション的にはガチガチに張ったわけではないですが、
スポーク長さが短いので かなり硬い感触に仕上がりました。

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エアロ2リムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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エアロ2リムで前輪を組みました。
リムは私物の中古で、ハブは私物の新品のベローチェ(※)です。

※「ヴェローチェ」と表記してもいいのですが、
このハブの時代の日本語版カタログの表記が
ベローチェなのでこっちにしました。

私が使うわけではないのですが、
これを組まないといけない理由ができたので組みました。
習作としての意味もありますし、私のある仮説の検証も兼ねています。

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ベローチェハブですが、
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カンパニョーロのロゴだけでいいのに・・・。
(個人的な意見)

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ハブは新品箱入りです。
禁止されているラジアル組みをする気マンマンだったのですが
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それを見透かすように こんな紙切れが入っていたので
やっぱり やめます。

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↑フランジ穴を内周に寄せてあるので
どー見てもラジアル組み可能に見えるんですけども。

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全コンペロクロクイタリアン組みにしました。

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さっき書いた「ある仮説」というのは
ハードアルマイトが リムの硬さに及ぼす影響のことで、
それ自体は 私なりに結論が出ていることですが
このリムの場合で試さないといけない事情が発生したので
組みました。結果が満足いくものだったので ほっとしました。フヒヒ。

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F6Rさん  

お客さんから FF山口のF6Rをお預かりしました。
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先ほどのROVALの記事と同じような内容です。
フリーボディをシマノ10S用から シマノ11S用に交換したので、
それに伴うセンター出しをしてほしいということでお預かりしました。
お客さんに作業前の状態を見てもらいましたが、
リムが反フリー側にガッツリとずれています。

フリーボディの交換に際して 右エンドナットが長くなったので、
ホイールの右側だけが伸びたことになり
新しいホイールセンターから見れば
リムは反フリー側にずれた形になります。

フリー側の増し締めだけでは リムをセンターに呼べなかったので、
反フリー側も 少しゆるめました。

DSC01795amx03.jpg
↑冒頭で「FF山口」と書いているのは
リムに そう書いてあるからです。

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DTのスターラチェットのハブは、フリーボディ交換直後を除けば
右エンドナットが シャフトに圧入気味に食いつくので
フリーボディを抜くのは容易なことではありません。
ほとんどの場合「ハブ芯つかみ」という工具が必要になります。
なので、10Sフリーボディを抜くときに お客さん自身の作業で
すんなり抜ける可能性は かなり低いはずなのです。
そのあたりのことを伺ったところ
フリーボディの交換はショップでやってもらったものの、
センター出しは「したくなさそうな態度だったので 申し出なかった」
ということでした。
この場合、確実にセンターがずれることが分かっているので
フリーボディの交換とセンター出しは一連の作業になります。
それをしないというのは、リヤメカを交換して変速調整をしないようなものです。

DSC01802amx03.jpg
F6Rのリムは、リムサイドが曲線的に凹んでいて
空力を追求したというデザインになっています。
FF山口さんのほうでも それを謳っていますが、
この点は別に「メーカー」としてのポリシーがあるわけでもなく
自社開発した結果でもなく、
単に「買ってきたR60CFリムがそういう形だったから」というだけのことです。

つまり これは、仮に
「スポークには 14番プレーンスポークの 約3分の2の軽さを誇る
0.9×2.3mmのエリプティックエアロスポークを採用しました!」と
言ったところで、それは買ってきたサピムCX-RAYの性能諸元なだけであり
FF山口さんが特別に考えた仕様というわけではないのと同じです。

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ROVAL ラピーデ CLX40さん  

お客さんから・・・また これか!
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売れていると思われる数(多くはないはず)から推察するに、
当店の近辺で買われた このホイールの多くは
高確率で当店に持ち込まれていると思われます。

前輪はセンターバッチリで振れもほぼ無し、作業も一瞬で終わりました。

DSC01784amx03.jpg
つづいて後輪ですが、
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カンパニョーロ フリーボディ仕様を
シマノ11S用に交換してから センター出しもしてほしいとのことです。

DSC01788amx03.jpg
フリーボディを交換すると、センターがガッツリずれるはずなのですが
不思議なことにフリーボディを換えただけの状態で
概ね出ていました(ずれては いましたが)。

元々 ガッツリずれていたのが、フリーボディの交換で
偶然センターが是正される方向に動いたのかもしれません。
あるいは、元々シマノ11Sフリーボディ仕様だったのが
何かの都合でカンパニョーロ用になっていたのを
さらにまたシマノ11S用に戻しただけ、という可能性もあります。

右エンドナットの寸法が全然違うので、
フリーボディ交換でずれる量はちょっとどころではありません。
なので「元々 シマノ11Sフリーだった説」が有力だと思われます。

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のむラボホイール1号ジ・オリジン の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール1号ジ・オリジンの前輪を組みました。
昨日の28Hの後輪の相方です。

DSC01805amx4.jpg
エボハブ24H CX-RAYヌポークラジアル組みにしました(※)。
お客さんの希望は、厳密には「パーツの構成」ではなくて
「組みあがりのイメージ」なので、
私のほうで良かれと思い こうしています。
エボライトハブ 20Hヌポークラジアル組みの予定でしたが、
豪雨の中 雷に打たれたときに 突如これが閃きました。

※記事を上げて1週間ほどヌポークラジアル組みと書いていました。
ご指摘のコメントを2件いただきました。
ありがとうございます。
このブログ、誤字脱字は少ない方だと思いますが
反ヌポークの「反」の付け忘れは 今までに5回以上やらかしています。
 

私は、エボハブにはネガティブなイメージを持っていません。
フロントハブもリヤハブも 微々たる差ですが
エボハブのほうが優れている点があるからです。
(フロントハブはエボライトより大径シャフト、
リヤハブはエボライトよりフランジ幅が広い)

しかし 旧モデルの製品をあえて採用しているということに対して
後ろめたい気持ちが無いわけでもないので
「ジ・オリジン」という単語をつけて
値打ちをこいているとは 悟られまいフヒヒ。

category: のむラボホイール

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ピナレロのホイールさん  

お客さんから ピナレロの試乗車だか完成車だかに付いてくるという
謎のホイールをお預かりしました。
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DSC01725amx4.jpg
ピナレロ製なのか どこかに製造委託しているのかは知りませんが、
一目見て分かることは、アルミスポークを採用しているということです!

前輪は ちょっとした振れ取りで済みましたが、
後輪は リムが反フリー側にずれていました。
そのくせ反フリー側のテンションが明らかにヌルいので困ったものです。
センター出しするために反フリー側のニップルをゆるめるという選択を
なるべくなら したくはないからです。
フリー側を一旦大きく増し締めして、あえてフリー側にセンターをずらしてから
反フリー側の増し締めでセンター出しをしています。
ねじ山のピッチが粗い特殊ニップルで それが許されたということは、
元の状態が相当にゆるいということです。
作業前後のスポークの張りを お客さんに触ってもらっていますが、
明らかに変形量が減りました。

今回のホイールは 私にとって未知のものなのですが、
なぜか「やっていい限度」が分かったので不思議です。

DSC01720amx4.jpg
画像ではちょっと分かりにくいですが、
ブレーキゾーンがヤスリ目のようになっていて、
シューも専用のものを使う仕様となっていました!!

リムの内周側はニップル直下以外の部分が切削されていて、
強度に影響を及ぼしにくい箇所で軽量化を狙っています。
バルブの対岸にあるリムの継ぎ目は
独特で きれいな処理がされています。

DSC01721amx4.jpg
フロントハブはカーボン胴+アルミフランジ、
リヤハブはフルアルミ製です!!!
カートリッジベアリングですが、シャフトに付いているナット状のパーツに
カニ目レンチ穴が付いていて、玉当たり調整ができるようになっていました。
ここで賢いのは、この調整によってオーバーロックナット寸法が
変わるわけではなく エンドナットも回転しないので、
フォークやフレームに固定したまま 玉当たり調整ができるということです。
クイックを締めこむと かすかに玉当たりが変わりますが、
それを事後から 追いかけられるということですね。

カートリッジベアリングは、珍しいことに接触式シールのものを採用していました。
防水防塵性能と 微々たる回転の軽さを秤にかけて、
前者のほうが重要だと考えているのでしょう。
これがピナレロのポリシーなのか(どこかに製造委託しているとして)
製造元のポリシーなのかは分かりません。

DSC01723amx4.jpg
スポークにピナレロのロゴが入っています!!!!
手が込んでいるのは、これがステッカーではなく プリントだということです。

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リヤハブに巻いてあるのはガーミンのセンサーです。
この後輪、フリー側がラジアル組みになっています!!!!!
これにはメリットもデメリットもあるのですが、
デメリットの大半は「アルミスポークの変形しにくさ」で解決するので
ある意味 専用設計の完組みホイールの特権のようなものです。

このホイール、ピナレロの完成車を買わないと
付属してこないのでしょうか・・・?
もしそうなら 惜しいですね。
製造元が、ピナレロブランドと別に 自社で販売すれば
間違いなく売れるホイールだと思います!!!!!!

category: のむラボ日記

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レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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持ってこられた方は ホイールの持ち主ではありません。
修理の頼まれものです。

後輪はけっこうなセンターずれがありました。

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前輪ですが、最悪 預けていくことになるかも・・・と
前置きがあったので ビビりましたが
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DSC01753amx4.jpg
↑スポークが1本曲がっているとのことです。

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テンションから解放したところ これくらい曲がっていました。
スポークの在庫が当店にあるので すぐに直せます。
曲がっていたスポークは 証拠&記念として持って帰ってもらいました。

DSC01755amx4.jpg
リムに異物が入っていたので 取り出しました。
ドリリングの切り子です。
バルブ穴より大きく見えますが、外周側の穴は 内周側より大きいので
リムを振っただけで取り出せました。

DSC01756amx4.jpg
直りました。

category: のむラボ日記

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シマノ11Sスプロケットのギヤ間スペーサーについて  

以下、割りと どうでもいい話です。
DSC01772amx4.jpg
シマノの上位グレードのスプロケットは スペーサーがアルミ製ですが、
これをフリーボディにセットするとき 私のルールでは
1ヵ所だけある細いスプラインの(上から見て)左に
スペーサーの印字(9Sとか10Sとか11S)を合わせるようにしています。
(もちろん どうはめようが性能に関係はありません)

この印字、9Sと10Sのときはスペーサーのスプラインに対して
位相がバラバラだったのですが、
11Sからは同じ位置に揃うように変わっています。

ちょっとしたことですが 気持ちがいいですね。

で、スプロケットをはめるときに 後輪の反フリー側と向き合う人は
ほとんどいないと思いますが、
それを根拠に 私はフリー側から見て印字が読める方向で
スペーサーをはめていました。

DSC01774amx4.jpg
が、スパイダーアームが初採用された 9SのCS-7700のときから
スパイダーアームの印字は この向きとなっているので
パーツが示す公式見解(大げさな言い方ですが)は
こっち向きということになります。

DSC01783amx4.jpg
なので最近は こういう風にセットしています。

category: その他 機材の話

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WH-9000-C24-CLさん  

お客さんから 9000のC24のWOホイールをお預かりしました。
DSC01690amx4.jpg
DSC01691amx4.jpg
後輪が振れている、というお客さんの自己申告の通り
確かに 目立つ横触れがありました。
それ以外は概ね良好で、通常の振れ取りを あちこち追い込んだ程度です。

category: のむラボ日記

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ゾンダさん  

お客さんから ゾンダをお預かりしました。
DSC01748amx4.jpg
DSC01747amx4.jpg
後輪にセンターずれがありましたが、
センターゲージのガタつき具合から見れば軽微・・・と
私は思ったのですが、お客さんに「めっちゃ ずれてる!」と言われました。
このくらいなら よくある程度です。

前輪は 触る前のチェックでセンターずれ無しでしたが、
振れが そこかしこにあったので あんまりあちこち触ると
整備のせいでずれるので 気を遣いました。
こういう場合、いっそ ずれていてくれたほうが 作業しやすかったりします。

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 0

ROVAL ラピーデ CLX40さん  

お客さんからローヴァルのラピーデ40CLXをお預かりしました。
DSC01729amx4.jpg
DSC01731amx4.jpg
後輪の写真が手ブレしてしまいました。
精細な画像は(→こちら)をどうぞ。

前輪が あまりにもバッチリだったので点検されているのかと思いましたが、
この仕上げの精度を出せる人なら見過ごすはずがない振れが
後輪にあったので、点検されたわけでは無いようです。
整備にとって必要な情報でない限り、
お客さんにホイールの来歴を訊くことはしませんが、
これは訊いてしまいました。
納得。

訊いた理由も 納得した理由も 書けませぬ。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール1号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC01777amx4.jpg
のむラボホイール1号の後輪を組みました。

DSC01778amx4.jpg
エボライトハブ28H 半コンペヨンロク組みにしました。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール2号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC01732amx4.jpg
のむラボホイール2号の前輪を組みました。
このリムは 当店最後の在庫になります。

DSC01733amx4.jpg
エボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組みで組みました。
パーツの選定は 私が決めても良かったので
リーフハブ(スリットあり)とCXスポークで組もうかどうか迷いましたが、
軽さ重視にしました。

後輪は のむラボホイール2号ではありませんが、すでに組めています。

category: のむラボホイール

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