のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

配慮さんGTの欠員を補充しました  

3体いたはずの配慮さんGT(ガリバートンネル)ですが、
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欠員が出ました。

熊本の友人(トライアスリート)が
先日 大阪であったランのイベントに参加する際
1歳になる娘さんを連れてきたのですが、
そのときに見せたからです。
1歳児の力というのはすさまじいものでして、
ああも大事そうに握られると
その指をこじ開けて奪える大人というのは たぶんいません。

と書くと 彼女が強奪したようにとられそうですが、
実際は私があげたようなものです。

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というわけで、欠員を補充しまし・・・
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なんか違う

category: 新手のスタンド使い

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コスミックカーボンSLEさん  

お客さんから コスミックカーボンをお預かりしました。
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後輪の全体像を撮り忘れましたが、前後輪ともお預かりしています。
このホイールの最初のオーナーでは無いので
はっきりしたことは不明ながら、走行距離は推定数千kmだそうです。
前輪はセンターバッチリで ほぼ振れ無しでした。

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後輪は これくらいずれていました。
反フリー側に寄っているので 乗ってずれる側ではありません。
よって、始めからです。振れはほぼ無かったのですが
反フリー側をゆるめたくないので
なるべくフリー側の増し締めで取っています。
(カンカンに張ってあるので ほんのちょっととはいえ増し締めしづらい)

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フリーボディの回転時に、砂を噛んでいるような感触があったので
バラして洗浄しました。

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そんなに汚れていないように見えますが
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バットを ちょっと傾けると こんな感じ

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びふぉー
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あふたー

category: のむラボ日記

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のむラボホイール1号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール1号を組みました。

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前輪はエボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組み、

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後輪はエボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線はあとでやります。

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金アルミニップルにしました。

ところで 金リムの のむラボホイール1号ですが、
先日 前後24Hのものを組んだときに
「おっ!ブログに載ってたあれ、ワイのやつやな?」という
お電話をいただきましたが 残念ながら違いました。
すみません。こちらがそうです。

category: のむラボホイール

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メカニコのカーボンリムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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シクロクロス用のチューブラーホイールを組みました。
後輪だけで いいそうです。
お客さんの見ている前でホイール組みをしましたが、
このホイールのお客さんは 自分でホイール組みをしたことがあるので
そうでない人より むしろ 私のホイール組み作業の所作とか
使っている自作の道具について 意味を分かってくれます。

先日 九州から同業者が来たときは、振れ取り台そのものの
ある部分について「極端な改造してるなー」と言われましたが、
フフフ分かっていただいたようで 何より。

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ハブはBITEXのもので リーフハブの兄弟(どっちが兄なのかは不明)です。
24H 黒全コンペヨンロク組み結線ありにしました。
黒スポークですが銀ニップルをご希望だったので そうしています。
結線ですが、鋼線の結束の仕方をガン見されているので手早く済ませました(笑)。
6回しか お見せできませんが、是非お持ち帰りください。

結線などより大事なのは、まずフリー側をこれくらい張ることですよとか
ホイールの組み終わり寸前まで ある状態(お客さんには言いました)を
保つことが大事とか 他にも色々言った気がしますが、
参考になれば幸いです。

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ハブの左エンドキャップのみ赤いのは仕様なのか伺ったのですが、
最初から こうだとのことです。チャームポイントです。

category: のむラボ日記

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キシリウムSLさん  

お客さんから キシリウムSLをお預かりしました。
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キシリウムES(2006年限定モデル)が
限定期間を過ぎて一般化した 通常版のキシリウムSLです。
なのでハブフランジやスポークの色、ステッカーなどの細かい点以外は
キシリウムESと同じです。

リヤメカを巻き込んだのでスポークがエライことになっているそうですが、
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エライことになっていました。

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直ったでよ。

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外したスポークは捨てていいのか、記念?に持って帰られるのか
いつもお客さんに伺っていますが、今回はお持ち帰りだったので
あわてて写真を撮りました。

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前輪はついで・・・ではなく、スポークを換えてすらいないのに
後輪以上に時間がかかりました。

後輪のスポーク交換作業で
あらかた振れを取った時点で暫定センターを見たところ
1円玉の厚みの半分くらいずれていましたが、
これは私の作業で ずれた可能性もあります。
が、前輪は横振れほぼ無しで同じくらいずれていました。
それだけなら まだ難しくはないのですが、
ブレーキゾーンの縦幅の5分の1くらいはあろうかという縦振れが1ヵ所あり
ホイールを回すとビクンビクンと波打っています。
縦振れがリムの継ぎ目なら仕方ない場合もありますが、
全く関係ない位相です。
お客さんに「何回も振れ取りをしたことがありますか?」と伺ったところ
とくに無いということでしたが、それを訊いてしまうほどの縦振れです。
リムが反ったりしているわけではないので 直るはず!と思い
かなり追い込んで縦振れを消しました。

category: のむラボ日記

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レーシングゼロ レッドパッションさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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フルクラムが、何を思ったのか
従来のブライトカラー・ダークカラーとは別に
2014年に突如出した「レッドパッション」という
赤スポークのレーシングゼロです。
リムの色が違うジャパンオリジナルモデルとは違い、
こちらはグローバルモデルです。
ちょっと目先を変えて、販売のてこ入れをしたかったのかも知れません。
fulcrum(=てこの支点)だけにな!

・・・それはいいとして、これ単体ではなく
バイクのオーバーホールの一環としての作業です。
ホイールの色が フレームの色にちょうど合うので、これにしたのでしょう。

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ハブシャフトの、フリーボディ爪直下の空間に当たる部分にグリスが逃げるほど
たっぷりとグリスが入っていました。
汚れていないので ホイールはそれほど酷使されていない感じです。
このグリスの量、個体差がありますが
先日 当店で販売したシャマルウルトラ(記事にはしていない)の
新品の販売前点検をしたところ、
これ以上にみっちりグリスが詰まっていて
フリーのラチェット音が ほぼ無音になっていました。
それをお渡ししてから2日後に お客さんが持って来られたのですが、
「フリーの爪が滑る(かかっていない)ときがある」ということなので
フリーボディを抜いて爪を指で押したところ、非常にノッソリと起き上がるので
実際にラチェットにかからないときもあっただろう、という事例がありました。
なので あまりにグリスが多い場合は 適宜ぬぐったほうがいいかもしれません。

今回の場合は洗浄するので このグリスは残りませんが。

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前後ハブとも バラして洗浄してグリスアップしています。

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表面積が多い白ハブは こういうときしか
きれいにする機会がありません。

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ブレーキゾーンは磨きませんでしたが、
ラベルは きれいにしておきました。

category: のむラボ日記

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カンパニョーロのクランクのチェーンリングをこっそり換える話  

カンパニョーロの 5アーム時代のカーボンクランクですが、
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クランクアーム裏のチェーンリングボルトに
プラスチックのパーツが はめ込んであり、工具(トルクスT30)がかかりません。
これの意図は分かりませんが、通常は 破壊しない限り
チェーンリングボルトを外すことが出来ません。

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このパーツを破壊せずに チェーンリングボルトを
外すことができる工具を 昔作りました。

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外しました。

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チェーンリングボルトの穴に入れると
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パチーンと広がって抜けなくなる
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↑こういうパーツなのですが、

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工具の先を このように加工することによって
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パーツを避けてボルトを回すようになっています。
これのおかげで、ゆるめた履歴を残さずにチェーンリングを交換できます。

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これで「こいつチェーンリング換えたな」と バレる心配はありません。

category: その他 機材の話

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レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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前輪のスポーク折れの修理を ご希望です。

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折れているスポークと同じ側のフランジで、
時計回りに隣のスポークが曲がっています。
冒頭の画像でも うっすら分かるくらいです。

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これですね。

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それとは別に ニップル付近で曲がっているスポークもありました。

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これはニップルも割れていたので交換します。

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要交換は この3本だけかと思ったら
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ニップル付近でねじれているスポークがあり、
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反りもあったので これも交換します。
なので 計4本です。

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お預かりしてから かなり時間が経っていますが、
無いのは スポークの在庫ではなく作業する時間です。
本当に申し訳ありません。

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直りました。

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ハブのオーバーホールもしました。
洗浄とグリスアップだけで、交換したパーツはありません。

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後輪もお預かりしているので ついでに。

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フリーの爪起こしバネも曲がっていません。

後輪はほとんど振れていなかったのですが、
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↑リムのビードフックに凹みがあったので
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修正しておきました。
リムに印を描くのを忘れましたが、
後ろで写っているハブのステッカーの位相が同じなので
同じ部分だというのは伝わるかと思います。

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初代ハイペロンさん  

お客さんから ハイペロンの前輪をお預かりしました。
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スポークとびの修理を ご希望です。

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リムに ごちゃごちゃと色々書いていない、初代ハイペロンです。

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バテッド部分で折れた・・・わけではなくて
スポークが暴れるのを防ぐために お客さんがここでカットしただけです。

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折れた箇所は ニップルの端面で、

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スポークの残りが詰まっているのでニップルも要交換です。

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↑このフタが、
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片側だけ無かったので
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補填しました。

category: のむラボ日記

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ニュートロンウルトラさん  

お客さんから ニュートロンウルトラをお預かりしました。
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新品です。先ほどの記事とは別件です。
前後とも 紙1枚ほどのセンターずれがありましたが、
吊るしとしては上々の出来です。

category: のむラボ日記

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ニュートロンウルトラさん  

お客さんから ニュートロンウルトラをお預かりしました。
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プロトンのリムに組み換えた件とは 別件です。
どこかで振れ取りしてきたかのように振れていませんでした。
後輪だけは ちょっとセンターずれがありましたが、
向きからして「乗って出た」ぶんではないかと思われます。

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キシリウム プロ エグザリッドさん  

お客さんから キシリウムをお預かりしました。
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↑新品アピール
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未走行の新品です。
後輪にセンターずれがありましたが、
それ以外は とくに問題無しでした。

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しかしまあ 汚れが目立ちそうなリヤハブを・・・。
きれいな状態で見るぶんには カッコいいですが。

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レーシングゼロ ナイトさん  

お客さんからレーシングゼロ ナイトをお預かりしました。
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これやシャマルミレ、ボーラワンなどの吊るしの組み立て精度が
なぜか非常に高いというのは何度か書きましたが、
これも 完璧とは言えないまでも ちょっとした調整だけで済みました。

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↑一応それなりに使っています。

category: のむラボ日記

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キシリウムエリートSさん  

お客さんから キシリウムエリートSをお預かりしました。
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ハブに近い部分でスポークの曲がりがあり、
それと関係がある振れが出ているということです。

これを買った近所のショップに持っていったところ
「えーと、後輪だけの値段と在庫は・・・」と 問答無用で注文モードに入ったそうですが、
おいおいちょっと待てよ 直すという選択肢は無いんかい、
ということで当店に持って来られました。

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↑これですね。

DSC06692amx5.jpg
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交換しました。

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↑リムサイドが削れたので埋められないかというのも お願いされました。
実はスポークの在庫が無かったので
こちらを先に直して、後日スポーク交換をしています。
そのときに伺ったのですが リムのパテ埋めはうまくいっているようで、
ブレーキの感触にも 出ていないということでした。
画像の状態は埋める前です。

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その名は101(ワンゼロワン)  

一応 今日もホイー(以下略)。な案件です。
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お客さんから ZIPPの101の後輪をお預かりしました。
お客さんのほうで あれこれ触っているうちに ひどい縦振れが出て
どうしようもなくなったということです。
確かに、リムが曲がっていることを疑うくらいの縦横振れがあります。

DSC06685amx5.jpg
表題がバビル2世の続編のタイトルだと知っている方は
あまりいないかと思います。

DSC06686amx5.jpg
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↑フリー側の、連続した5本のスポークのニップル側が ひどくねじれています。
ニップルも、3.2mmの工具つかみ面がナメかけている箇所が多々ありますが
このニップルは外周側から調整できるので、
今後 基本的に内周側からは調整しないでくださいとお願いして 使い回しました。
そうしないと、フリー側をここまで高テンションに張れないからです。

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片側10Hのうち半周分をバラしたので、
スポークテンションで保持されているフランジリングが外れて
交換しないスポークまでもがフランジから外れました。
この状態から、ハブを持って左右方向にゆすると

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反フリー側のフランジリングも外れて このようにバラバラになります。
リムとハブが分かれた状態から組み直したので
ホイール組みをしたことになるのですが、
今日もホイー(以下略)。枠は別にあるので まあいいや。

バラしたのには理由がありまして、
単にグチャグチャにいじって縦振れが出たのなら修復可能ですが、
ママチャリと衝突したことがあるということなので
リムの状態にバラして ガラスの定盤に当てて リムの反りの有無を確認したかったのです。
結果、定盤に対するガタツキは ありませんでした。

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↑スポークを5本交換しました。
画像の上3本はそれほど曲がっていないように見えますが、
下2本よりマシなだけで けっこうねじれています。

縦横の振れですが、新品のリムかというくらい きれいに追い込めました。

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ニュートロンを プロトンのリムで組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06762amx5.jpg
お客さんから ニュートロンの前輪をお預かりしました。
振れ取り作業をしたのですが、横振れ取りの際に
異常にゆるめないといけない箇所があり
明らかに リムが反っています。
ということで組み換えとなるのですが、
カンパニョーロのローハイトリムの前輪は22Hと特殊な穴数なので
同じ仕様のリムで組み換える必要があります。

DSC06765amx5.jpg
プロトンのリムがあったので これを使うことにしました。
ニュートロンの前身のニュークリオンが
フラッグシップモデルだったときの下位モデルで、
ハトメがあるので 外出しニップル仕様となっており
汎用ニップルが使えます。

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スポークは使い回しますが、リム内径がほぼ同じリムで
汎用ニップルを使って 組み換えるので、
スポークの長さを 少しだけ切り詰めます。
あと、これは しんちゅうニップルですが
組み換え後はアルミニップルにするので
その2点で外周部の軽量化が計れます。

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バラしました。

DSC06776amx5.jpg
↑ニュートロンのリム
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↑プロトンのリム
32g差ですが、ホイールにしたときの差は これより縮まるはずです。
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ニュートロンのリムですが、両面テープで貼りつけられたニップルワッシャーが
22個全て貼りついた状態での重量です。
これの新品を22個量ってみましたが、約5gでした。
なので これをニップルの一部と見なすなら リム重量は409gとなり
リム単体の重量差は37gとなります。

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リムの反りと関係あるかどうかは分かりませんが、
テンションの解放で曲がっているスポークが見つかりました。

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↑画像の一番下のものです。

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あと それとは別に、ハブ側で曲がっているスポークがあったので
これら2本は交換します。

DSC06772amx5.jpg
組めました。

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お客さんの希望で 金アルミニップルにしています。
「汎用ニップルなので色を選べます」と提案したのは私ですが。

組み換え前640g→組み換え後668gなので、
リムの重量差37gがそのまま反映されずに
28g差で済んだということになりました。

スポークテンションは組み換え前より張っていますが、
組み換え前の状態が低かったのは 経年使用でタレていただけだと思われるので
吊るしの新品並みに戻しただけのような感じです。

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ロルフプリマのヴィガーを銀スポークにしました(前輪だけど後編)  

今日もホイー(以下略)。
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先日の続きです。

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全CX-RAY反ヌポークラジアル組みにしました。
前輪は、慣れとは別の理由で
後輪の5分の1くらいの時間で組めました。
リバースエンジニアリングお勉強しながらだと
時間がかかるということですね。

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ロルフプリマのヴィガーを銀スポークにしました(後輪だけど前編)  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから 青いヴィガーをお預かりしました。
ちょっとだけ乗っているようですが ほぼ新品です。

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↑この黒スポークを 銀スポークに組み換えてほしいということです。
以前に、ロルフホイールの反フリー側の交差がパキパキと鳴る
最大の理由は黒スポークだと書きましたが、
それを書いた次の日に持って来られました。
といっても 現状このホイールが音鳴りしているわけではありません。
青いリムには銀スポークのほうが似合っている気がするから、
というのが理由だそうです。

DSC06697amx5.jpg
ニップルはピラー製だと思いますが、
なかなかよく考えられた形状のアルミニップルが使われていました。

このホイール、非常に苦戦しました。
バラすのと仮組みだけで 通常のホイールが組める以上の時間がかかっています。
しかし勉強になる。

DSC06699amx5.jpg
組めました。
DSC06701amx5.jpg
半コンペでいいそうなので、半コンペです。
フリー側全ヌポーク2本組み、反フリー側全反ヌポーク2本組みなのは
組み換え前と同じです。

今日は この前後ホイールだけでも組もうと思いましたが
忙しすぎて 後輪を組むのが限界でした。

ところで、ロルフのホイールは少スポーク数・高テンションなので
(少スポーク数だと高テンションにせざるを得なくなってくる)
あまりに軽いリムは採用できないはずなのですが、
やはり思った通り 軽量リムではありませんでした。
500g弱くらいかなーと思っていましたが、
実際どうだったのかは 不都合な真実を含みますので
実測重量は ここには書けません。
いやまじで書けんわこれは













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オ待タセシマシタ!

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コチラノ 画像ヲ ゴ覧下サイ!
↑やーめーろー!

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R-SYS SLRさん  

お客さんからR-SYS SLRをお預かりしました。
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どう見ても新品未使用です。

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リムが反フリー側にずれていました。
R-SYSの後輪だけは通常と逆で、こちらにずれる場合がほとんどです。
といっても「通常の後輪の場合 フリー側にリムがずれていく話」というのを
まだ このブログで書いていないのですが。

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レーシング5.5の後輪をパワータップ仕様にしました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから レーシング5.5をお預かりしました。
シマノのWH-RS11などと同じく、完成車メーカーにしか販売していない
アッセンブル用のホイールです。
ちなみにフレームはサーベロだそうです。

それはいいのですが、これを24HのG3ハブで組めないかと
お客さんから訊かれました。

DSC06667amx5.jpg
レーシング5.5は 2:1組みの16+8Hでの24Hなので、
リム穴の穴振りが左右交互ではありません。
なので、穴振りを 通常のホイールと比較すると
右左右×8回反復←2:1組みの24H
左右×12回反復←1:1組みの24H
となりますが、見やすいように 最小公倍数の6穴刻みで揃えると
右左右右左右×4回反復←2:1組みの24H
左右左右左右×4回反復←1:1組みの24H
となります。
パワータップのハブは当然 左右同数フランジなので、
レーシング5.5のリムで組むと
合っていない部分のほうが多くなります。

が、どーしても このリムでということなので
なんとかやりました。
ホイール組みの全作業を お客さんの前でしていますが、
リムにちょっと手を加える ある工程の意図について
「それは穴振りと関係がありますか?」と問われましたが
関係ありませんと言いました。
すいません、半分ウソで 半分本当です。
というのも、穴振りとは関係がありますが
のむラボホイール1・4・5号のリムでも同じことをするので
2:1組み用のリムだからやった というわけでもないのです。
あと、リムがオープンプロなら やりません。

DSC06669amx5.jpg
組めました。
ホイール組みですが、お客さんが かかってきた電話に出て
席を外している間だけ3倍速で動きました。
電話を終えて店外から戻ってくると
「あれ、めっちゃ進んでる!」と言われたのは そういうわけです。

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24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。

category: のむラボ日記

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タイムのヘッドパーツの玉当たりを調整する工具を作りました  

タイムのフレームのヘッドパーツの玉当たり調整ですが、
DSC06662amx5.jpg
こういう棒がフレームセットに付属していて、
DSC06661amx5.jpg
それでこのように挿して 締めこむようになっています。
ただこの棒、長さが短くてあまりしっかりと締め込めません。
私が やったわけではないですが
金属製のカニ目レンチのようなもので回したがために
傷が付いてしまった例を見たこともあるので、
安易に純正以外の手段を試すのもいけません。

しかし短い棒では調整がしにくいのは事実なので、
ヘッドパーツを傷つけること無く
ここを回す工具を いつも自作しています。

この棒の直径は3mmなので、
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なるべく長い3mmの鉄ボルト、
それとステンレスとプラスチックの3mmナットを用意します。
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長いものを用意したのは、ある程度以上の長さになると
首下部分が ねじ山で痩せていない径となるからです。
この部分の直径は、純正の棒と同じです。

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そのボルトに、プラ→ステンの順にナットを通し
どん突きでダブルナットをかけます。

DSC06647amx5.jpg
それとは別に、ヘッドパーツの穴の深さを調べておきます。

DSC06648amx5.jpg
そーっとナットを回していって
突き当たったところから先が 穴の深さになります。

DSC06649amx5.jpg
先ほどのボルトの頭を飛ばし、シャフト部分の長さを
調べた穴の深さと同じにしたものを
ピンバイスで固定しました。

DSC06650amx5.jpg
ピンバイスはタミヤのもので、
3.2mm径まで つかめるものを使っています。

DSC06651amx5.jpg
これだと、締め終わりあたりに「キュッ!」と締めるのが
純正の短い棒より かなり楽です。

DSC06652amx5.jpg
先ほど「いつも自作している」と書いたのは、
当店でタイムのフレームを組んだときに
これを お客さんに渡しているからです。

DSC06653amx5.jpg
ヘッドパーツに当たる側を プラのナットにしたのは
傷付け防止のためです。
このZXRSにナメ跡があるのは私がやったわけではありません 念のため。

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タイムのヘッドパーツですが、
下側のベアリングが(おそらく自社規格の)
特殊なものになっていまして、

DSC06656amx5.jpg
ベアリング球が、軟質な半透明の素材に包まれたリテーナーから
ほんの少し露出しているという構造になっています。
露出している部分はもちろんボールレースとの接触箇所です。
このベアリング球の径が小さいからか、
タイムのヘッド調整は非常にシビアで
「ちょっと締めるとハンドルが重い、かと言って ちょっとゆるめるとガタが出る」
という感じになっています。
ガタが無くなった瞬間の締め込み具合ですら ハンドルの切れが少し重いので、
そういうものだと思って仕方なく乗っている人も多いかと思います。

それはそうと このベアリング、何かに似ている気がするのですが
それが何なのか 思い出せません。
















DSC06660amx5.jpg

category: その他 機材の話

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CX75ハブで のむラボホイール5号の前輪を組みました   

今日もホイー(以下略)。
DSC06657amx5.jpg
CX75ハブで のむラボホイール5号の前輪を組みました。

DSC06658amx5.jpg
28H 黒CX-RAYロクロク逆イタリアン組みで
赤アルミニップルで組んでいます。

DSC06659amx5.jpg
前輪は12月3日に組んでいましたが、後輪は少し遅れました。
申し訳ありません。

category: のむラボホイール

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コスミックカーボンパワータップのフリー側を反ヌポーク通しにしました  

今日もホイー(以下略)。に該当しない作業です。
DSC06623amx5.jpg
コスミックカーボンパワータップを お客さんからお預かりしました。
ハブはSL+の20Hですが、
リムを流用して 勝手にこういうのを組んだわけではなくて、
当時のカタログにも載っていた正規の仕様です。

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当時存在しなかったシマノ11S用フリーボディに交換したところ、
DSC06625amx5.jpg
スプロケットとフリー側のスポークが干渉するので
これを反ヌポーク通しに組み換えてほしい、
ということで お持ち込みされました。

なお、パワータップハブは ラジアル組みを原則 禁止しています。
左右フランジとも1クロス以上の交差で組むことを要求していますが、
やむを得ない場合は フリー側のみギリギリOK(※)だそうです。

※マニュアルには載っていなかったと思いますが、
代理店さんから教えてもらったことがあります。

DSC06626amx5.jpg
←こっち
DSC06627amx5.jpg
こっち→
DSC06628amx5.jpg
←こっち
DSC06629amx5.jpg
こっち→
コスミックカーボンの純正ハブでタンジェント組みしたときの
スポークの軌道に合わせて カーボンのフードに
スポークが通る穴を設けているので、
ラジアル組みするとフード穴の左右の端に
交互にスポークが干渉します。

ラジアル組みの場合は、ホイールを横から見たときの
スポークの軌道はフランジ径にかかわらず同じなので
フランジ径が変わったとしても この傾向は避けられません。
非純正のハブで ヨンヨン組みなどでコスミックカーボンのリムを組む場合でも
スポークがフードに食い込むことはありますし、
純正の状態でも、食い込むほどではないですが
スポークとフード穴のふちが接しているような場合があります。
ここの穴はけっこうテキトーです。
コスミックカーボンSLになってからは
エアロスポークの扁平部分の幅が少し広がったので
それに合わせてフード穴も大きくなりましたが、
これは それ以前のモデルです(リムには2002年10月というラベルがありました)。

DSC06630amx5.jpg
マヴィック製の正規の仕様というだけあって、
ちょっと特殊なスポークを採用しています。
コスミックカーボンのスポークは13番ベースの扁平スポークなので
ニップルも13番のものになっています
(それがさらに リムの外周側から六角でつかむようになっている
内蔵用ニップルです)。

このホイールのスポークは それがさらに首折れ仕様になっているという
非常に特殊なスポークなので、汎用品に同じようなものは存在しません。
リヤカーや 昔の実用車(豆腐売りの自転車など)のホイールなどで
13番スポークが使われている例はありますが、
それのエアロスポークや内蔵用ニップルというのは ありません。

上の画像では14番ニップルに突っ込んでいますが、
歯周ポケットに入るだけで ねじ山には1山たりともかかりません。

DSC06631amx5.jpg
フリー側のスポーク10本を目量0.1gの秤で量りました。
1本だけ量って7.2gという結果から
スポーク比重を概算するのは不正確ですが、
目量0.1gの秤で10本も量れば かなり正確になります。
このスポークは実測269mmだったので
スポーク比重的には「2690mmのスポーク1本の重量が72.0g」
ということになり、1mmあたりの重量は0.026765・・・gです。
スポーク比重の100%は
「2.0mmプレーンの長さ1mmが0.0257g」で定義しているので
このスポークの スポーク比重は104.143・・・%となります。
約104%ということでいいでしょう。
思ったよりは軽かったです。
これは、パワータップのハブフランジに扁平スポーク用の
スリットを切られていないので
あまりに平たい形状のエアロスポークにできなかったためだと考えられます。

DSC06632amx5.jpg
できました。

DSC06633amx5.jpg
どうでもいいことですが、完全にホイールをバラしたわけではないので
今日もホイー(以下略)。の 私が勝手に決めた条件は満たしません。

DSC06634amx5.jpg
↑スポークヘッド以外はハブフランジより外側に一切出ていないので、
干渉問題は起きないでしょう。

これと同じような作業として
ボントレガーのパワータップハブホイールを反ヌポーク化した件(→こちら)と、
初代R-SYSが出たときには無かった
カンパニョーロ11Sとの干渉問題を解決した件(→こちら)があります。
R-SYSの件は、当時は書きませんでしたが
フランジの横が肉厚だったので
スプロケットと干渉しないところまで削いだという作業内容です。

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パワータップハブで のむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06636amx5.jpg
G3ハブで のむラボホイール5号を組みました。

DSC06638amx5.jpg
半コンペヨンロク組み結線ありです。
といっても結線は 今日したわけではありません。
作業内容は破損したリムの交換なのですが、
私の勝手な定義では これはホイール組みと見なされるので
この作業は 今日もホイー(以下略)。に該当します。

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コメントのお返事(シャマルのリム高について)  

先日書いた シャマルウルトラのリム高について、
カンパニョーロのサイトでは フロント26mm・リヤ30mmとあります、
というコメントをいただきました。
確かにそうなっております。
DSC06615amx5.jpg
リム高のソースですが、
カンパニョーロの2016年日本語版カタログより抜粋しました。
左から名前・重量・材質・リム高・リム幅となっております。
メーカーサイトにある情報はシャマルウルトラの
ざっくりした特徴について述べているだけ、なのかもしれませんが
リヤ30mmはともかく フロント26mmというのは
上のどれにも該当しないので、リム高と見なして測る箇所が違うのかも知れません。
コメントありがとうございました。

シャマル ミレ以外の シャマルウルトラ3種については、
パッと見でリム高が違うのを見抜くのは難しいのですが、
シャマル ミレだけは リヤリムが明らかに低い(フロントリムとの差が少ない)ので
それについて書いた次第です。

DSC06620amx5.jpg
↑こんな感じでしょうか。

ところで カンパニョーロの日本語版カタログですが、
イタリア語か英語版のカタログを翻訳しただけなので
誤植や間違いなどはありません、と言いたいところですが
DSC06618amx5.jpg
↑シャマルウルトラの
ダークラベルとブライトラベルの キャプションが逆ですよー!



DSC06621amx5.jpg
フルクラムの最新のホイールカタログ(上の画像)ですが、
価格について間違いがあるので 正誤表が付属しています。
が、雑誌のバイシクルクラブの付録になっている同じカタログについては
正誤表が付属していませんので
DSC06622amx5.jpg
ここに貼っておきます

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アメリカンクラシックのハブで のむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06601amx5.jpg
表題の通りです。

DSC06606amx5.jpg
24Hフロントハブを 全コンペ反ヌポークラジアル組みにしました。
ところでこのハブ、フランジの厚みと角ばり具合が
ヌポーク通しには非常に不向きです。

ニップルの色について、青と赤を半々(交互ではなく半々)をご希望でしたが、
DSC06603amx5.jpg
あお×8個
DSC06604amx5.jpg
むらさき×8個
DSC06605amx5.jpg
みどり×8個
を提案させてもらって これにしました。
日光の下を走ると かなりうるさい感じで色が変わります。

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レーシング3さん  

お客さんから レーシング3の後輪をお預かりしました。
DSC06464amx5.jpg
DSC06466amx5.jpg
スポークが1本とんでいます。

DSC06467amx5.jpg
ニップルのツライチ辺りで折れています。

DSC06475amx5.jpg
直りました。
画像では赤いスポークに見えますが、
DSC06476amx5.jpg
銀色に反射しているだけです。
黒スポークも取り寄せ可能だと お伝えしたのですが、
1本だけ銀スポークでもいいということなので
当店に在庫があった銀スポークで修理しています。

DSC06468amx5.jpg
時系列が前後しますが、
シャフトの回転がゴリゴリだったのでフリーボディを外してみたところ、
ハブではなくフリーボディのベアリングが死んでいることが分かりました。
それ以前に、どう見てもベアリングが錆びています。
これの交換もお客さんに提案して、交換になりました。
あと、フリーボディの爪起こしバネも
真円ではなく ひずみがあったので交換しています。

DSC06470amx5.jpg
↑シャフトに もらい錆びがあります。

DSC06471amx5.jpg
外側のベアリングを抜きました。

DSC06472amx5.jpg
パーツクリーナーを噴きましたが、完全にダメです。

DSC06473amx5.jpg
内側のベアリングは傷んでいなかったので 洗浄とグリスアップで対処します。
スチールのフリーボディの場合は 内側がもらい錆びするものですが、
今回は ほぼありません。
中に詰めていたグリスが効いていたのでしょう。

DSC06469amx5.jpg
スポークが折れてから長期間放置されていたようで、
ホコリが積もっていたので
DSC06474amx5.jpg
ハブ体も洗いました。

このホイールをお渡ししてから1時間後くらいに
「スプロケットのロックリングが なぜか付かない」
「フリーボディを入れる作業をしくじったんじゃないのか」
「いつもスポークを掃除していたので そんなことは無いはず」
という お電話をいただきました。
一番最後のは何が言いたいのか分かりませんが、
ロックリングの件についても 話が噛み合わないまま電話が終わりました。
私なりに考えたのですが、
12Tトップのスプロケットに11T専用のロックリングを使っているか、
シマノ10S専用アルミ製フリーボディの
ロックリング(ねじ寸法はカンパニョーロと同じ)が
スプロケットに付いていてスチール製のフリーボディに合わないか、
この2つかなと思っていたところ、画像を見返して原因が分かりました。

DSC06468amx5.jpg
↑さっきと同じ画像ですが、左上の部分で
フリーボディのロックリングをかける
ねじ山部分が欠けています。
この画像、作業前なので 作業によって欠けたわけではありません。
また、フリーボディのベアリングを抜く作業で
ここが欠けるような力も 到底かかりません。
(それ以前に作業前から欠けていますが)

DSC06471amx5.jpg
↑この画像でも欠けているのが確認できます。

これが起こった原因ですが、推定されるのは
「必要なスペーサーを欠いた状態でロックリングを強く締めこんだ」
からだと思われます。
実際に確認した事例として、
Tniのエボライトハブのシマノ11Sフリーボディで
10S化する1.85mmスペーサーを入れずに10Sスプロケットを入れ
強くロックリングを締めこむと、スプラインがある部分より外側の
ねじ山で薄くなっているフチの部分が あっさりひねり切れます。
ただこの場合は、フリーボディがアルミ製なので
スチール製のフリーボディでは起こりやすさが違うはずです。
あと、おそらく このレーシング3のフリーボディはシマノ10S用なので
寸法上必要なスペーサーを欠くとすれば
1.0mmのロースペーサーしかありません。

いずれにしても実際にフチが欠けているわけですが、
私の作業によって なったわけでないこと、
お持ち込みいただいた段階で すでにそうなっていたことは
ここではっきり申し添えておきます。

もしフリーボディの取り付けに不備があれば 右エンドナットが締め込めず
その後の振れ取り作業で センター出しが出来るわけがないので
フリーボディの取り付けに不備は無い、というのを
お電話のときにご説明できるような剣幕ではなかったので
そのことも ここに書いておきます。

ただ、作業中に 欠けに気付かなかったことは悪いと思っていますし、
お電話のときに 私に対して疑義を呈されたことについては何とも思っていません。
対処としては フリーボディそのものの交換しかないわけですが、
もし再度お持ち込みいただければバネとベアリングを交換しているので
その分が無駄にならないような対応をする用意はありますので ご検討下さい。

category: のむラボ日記

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ゾンダさん  

お客さんから ゾンダをお預かりしました。
DSC06548amx5.jpg
DSC06549amx5.jpg
後輪の振れの修理をしてほしいということでしたが、
振れている直下のニップルだけの調整だけで ほぼ振れ取りをした状態、
での暫定センターがずれていたのを見て
前輪も ついでに ちゃんと見てほしいということになりました
(前輪もかすかにずれていました)。
ベアリングは鉄球ですが、回転がスムースかつ
CULTの初期状態よりは 軽く回るくらいになっていたので 触っていません。

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シャマル ミレさん  

お客さんから シャマルミレの後輪をお預かりしました。
DSC06449amx5.jpg
リヤメカを巻き込んでスポークが曲がったそうです。

DSC06450amx5.jpg
↑ここですね。
この2本だけですが
DSC06451amx5.jpg
どう器用に巻き込んだものか 内側にも傷がついていました。

DSC06452amx5.jpg
直りました。

ところでシャマル ミレですが、ブレーキゾーンのプラズマ電解酸化処理のせいで
前輪の重量は シャマルウルトラのWO仕様より かすかに重たくなっています。
が、後輪ではシャマル ミレのほうが かすかに軽いのです。
カンパニョーロのミディアムハイトリムのホイールは、
リヤリムのほうが リム高が高くなっています。
このことに気付いていないお客さんから
「後輪の2WAY-FITのバルブのほうが短くて空気が入れにくい」と
言われたことがありますが、
2WAY-FITバルブは1種類しか仕様が無く、
リヤリムのほうがリム高が高いので 出しろが変わるだけであり
バルブが短いというわけではありません。
シャマル ミレも前後輪でリム高は違うのですが、
シャマルウルトラが6mm差(24/30mm)であるところ
シャマル ミレは4mm差(23/27mm)なので
リムの前後による重量の差が少なくなっていて
それによって 後輪はシャマルウルトラより軽くなっています。
リムの表面硬度が上がったので強度や剛性を保ったまま
リム高を低く出来ると判断したのでしょう。

私にとって重要なのはそこではなくて、
このリム高の違いで スポークの品番が変わってはいないかということです。
ここはうまく工夫してあって、リム高が変わっても
ニップルがかかる根元の実効寸法は ほぼ同じにしてあるようで
シャマルウルトラと 同じスポークで修理できます。

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レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
DSC06439amx5.jpg
新品から走行1km以内でリヤメカを巻き込み、
スポークがバキバキに傷ついています。

DSC06440amx5.jpg
「最終交差を編まないイタリアン組み相当」なので
ヤマアラシさん方向のスポーク全てが傷ついています。

DSC06442amx5.jpg
とくに危険なスポークだけの交換か、
少しでも傷があれば交換するか伺ったところ
後者をご希望なので 少しでも傷があれば交換します。
上の画像の部分は 最もひどい箇所です。

DSC06443amx5.jpg
交換しました。

DSC06444amx5.jpg
ホイール半バラしに近いですが、リムが新品なので全く反っておらず
作業自体はスムーズに出来ました。

DSC06445amx5.jpg
フリー側14本中ヤマアラシさん方向のスポーク7本と、
反ヤマアラシさん方向で傷のあった2本の計9本を交換しています。
スポークを補充して間もなかったので 在庫があったのは幸いでした。
スポークに何か塗ってあるのは お客さんの施工です。

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