のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

オープンプロで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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オープンプロのCD(ハードアルマイト)リムで後輪を組みました。

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FH-5800 32H ストロング/コンペヨンパチ組み
しんちゅうニップル 結線無しです。

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VP-1パッチキットを仕入れました  

パークツールの応急用パッチキット、VP-1を仕入れました。
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昔のVP-1はパークツールのロゴの周りが白かったのですが、
中身は同じものです。

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要ゴムのりのパッチキットで 丸パッチ小×2、丸パッチ中×2、
四角パッチ×2、紙ヤスリ、ゴムのりチューブのセットです。
なぜ わざわざ これを仕入れたのかですが、
価格設定がおかしいからです。

VP-1は 税別定価450円ですが、

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今回 私が仕入れたのは 1箱がブリスターパックに入っているタイプではなく
ボックスセットのほうです。
これは税別定価8360円ですが、36箱入りなので

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1箱あたりの単価は税別定価232円となります。
もし単品売りのほうを「定価」と称して
セットの単価の定価で売った場合、
定価で売っているのに48%OFFということになります。
実際は さらに もうちょい攻めるけどな!(→客寄的大熊猫

これのいいところは、
ボックスキットのVP-1を常備している問屋さんが おそらく無く、
本国取り寄せで2ヵ月ほどかかるという点です
(当店も それくらい待ちました)。
このブログを見ている同業者の方は あまりいないと思いますが、
安易に追随されにくいという点がいいですね。フヒヒ。

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レーシングゼロ カーボンさん  

お客さんから レーシングゼロカーボンをお預かりしました。
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点検をご希望ですが、

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スポークが曲がってます。
振れ取り台にかける前に気が付きましたが、
どうせ交換するなら赤スポークで おしゃれ泥棒にしてほしい、
とのことなので

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点検ついでにやりました。

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バルブ穴の隣、回転方向の後ろ側というのが
私のおしゃれ泥棒の基本ルールですが、
おしゃれでやるなら 反フリー側でするところ
今回の場合は(おそらくリヤメカの巻き込みで)変形したスポークが
フリー側だったので フリー側を赤スポークにしています。
変形したスポークがバルブ穴の隣では無かったので、
バルブ穴の隣の黒スポークを修理に使い、そこに赤スポークを補填しました。

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↑変形したスポーク

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つづいて前輪。
ほとんど問題無しでしたが、

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後輪と揃えるため 1本だけ赤スポークにしています。

このホイール、当店より はるか東から送られてきたものですが、
全く同じ日に 当店の はるか西から送られてきたレーシングゼロカーボンで
おしゃれ泥棒希望の件があります。
そっちはまた後日やりますが、これを書いておかないと
「おっ!これは自分のホイールだな!」と誤解されるかも知れないので書きました。

「おっ!黒スポーク赤ニップルの のむラボホイール5号だから自分のだな!」
→違います別件です というようなことも よくあります。

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のむラボホイール2号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

終電までに当店の近所のスーパー(KOHYO コーヨー)に
ポトフ用のじゃがいもを買いに行くので 時間がありません。

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アタックの後輪を組み直しました  

お客さんから レイノルズのアタックの後輪をお預かりしました。
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このホイール、後輪のニップルゆるみが非常に多く見られますが

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今回はゆるみ切ってリム内に落ちています。
ニップルを脱脂するか交換し、
スポークのねじ山に ゆるみ止め剤を塗布すれば
処置した箇所は まずゆるみません。
というのを ゆるみが止むまで続けたこともありますし、
一旦 全バラししてから組み直したこともありますし、
リヤハブそのものを換えて ヨンゼロ組み(反フリー側ラジアル組み)を
ヨンロク組みにしたこともありますが、
今回も リム以外全て改めての組み換えになりました。

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組めました。

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ブラッックハブ24H 黒半コンペヨンロク組み結線ありです。
ニップルは使い回せそうでしたが、
脱脂の手間を考えると DTの新品に換えたほうが早かったので
今回はリム以外全てのパーツが別物です。
ひとつ前の記事のオープンプロチューブラーの作業を中断して
お客さんが見ている前で 組みました。

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開いてたのを閉じました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから パワータップハブの後輪をお預かりしました。

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過去に私が組んだものです。
ちょっと特殊なPROハブ32H 半コンペヨンパチ組み結線ありですが、
3本ローラー中にタイヤがバーストして落車し、
ひどい振れが出たとのことです。
振れ取りを試みましたが、明らかにリムが反っています。
というより、一部が うねっているような感じなのですが。
バーストの衝撃が主因で、3本ローラーから落ちたのは
あまり関係なさそうです。

仕方がないので リム交換になりますが、
その際は オープンプロチューブラーで
組み直してほしいとのことなので そうします。

ホイールをバラしましたが、リムは やはり反っていました。

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オープンプロチューブラーリムです。
DTのニップルには珍しく、黒アルマイトがかった
不良が混じっていたので はねました。

この手の不良はサピムのニップルで よく見ます(→こちら)。
黒ニップルのなり損ね、ではなく 銀ニップルに混じっている点と
色のかかり方が ほとんど同じなので、
製造工程が似通っていれば 同じミスも発生するということなのでしょうか。

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組めました。

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ヨンパチ組みをするための長さのCX-RAYが入手不可なので
半コンペヨンロク組み結線ありとしました。

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このハブ、PROというモデル名ですが
実質は旧型パワータップのハブ胴に
次世代のG3の中身を装着したものになります。

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スーパーシックスのボトルケージ穴を増設しました  

ドリルがうなる!
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お客さんから、キャノンデールのスーパーシックスの44サイズの
シートチューブのボトルケージ位置を
もっと下げられないかとお願いされました。

上の画像、確かに 妙に高い位置にボトルケージがあります。
スペシャライズドの横出し式ケージを付けていますが、
このケージ自体は低い位置に付くような ねじ穴の設定にはなっていません。
しかし、多少低い位置に取り付け可能な上出し式ボトルケージよりは
こちらのほうがボトルが抜きやすいとのことです。

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このケージなりに 下限に取り付けてはいます。

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ボトルケージ穴を増設しました。
シートチューブに3つ目を設けるのは珍しい例です。
今までは、シートチューブの下の穴で ボトルケージの上の穴を固定し、
下側はタイラップ2本で縛っていたとのことで、
フレームにその跡があります。

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だいぶ下がりました。
今度はボトルケージの調整範囲の上限から やや下で
固定しています。

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下限で固定するとボトルの角がダウンチューブに接触するからです。

ボトルケージの位置を上げ下げするアダプターも試したそうですが、
元の位置が上過ぎて あまり意味が無かったそうです。

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コスミック プロ カーボン SLさん  

お客さんから コスミックカーボンをお預かりしました。
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後輪にタイヤを履いているのには、理由があります。

まずは来歴から。
昔から行きつけのマヴィックの正規ショップで買ったホイールだそうですが、
腕のほうが信用できないので 当店に持って来られたとのことです。
実は以前に シャマルウルトラなどを当店で修理したことがある方なので
これが初めてというわけではないのですが。

前後輪ともセンターずれありで、
後輪は特にひどく リムがガッツリ反フリー側に寄っていました。
実は、このホイールは8気圧ほど入れると
リムがかすかにフリー側に寄ることが分かっています
(これに限った話ではないですが)。
それを勘案して反フリー側にリムを寄せている・・・という説を
補強するかのように、マヴィックの後輪は
リムが反フリー側へずれていることが非常に多いのです。
R-SYSに限れば その説明がつくのですが(いずれ書きます)、
それ以外のホイールでも大抵は反フリー側にリムが寄っています。

しかし、元からのずれの量は 空気圧でセンターが出るほどの微量ではないことと
フリー側にリムが寄っている場合もあること、
あと今回もそうですが 前輪のセンターずれが散見される以上
単にまともに組めていないだけと見るのが良さそうです。

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コスミックの名を冠したモデルですが、
イソパルス(フリー側ラジアル組み)になっています。

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レーシングゼロ 2WAY-FITさん  

お客さんから レーシングゼロの後輪をお預かりしました。
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スポークが1本ひどく曲がっていて、
テンションが抜けているので リムがポテチになった「かのように」振れています。
先日 事前に電話をいただいていて 話をしたのですが、
リムサイドやビードフックに凹みなどが無ければ
変形したスポークの交換で直る場合がほとんどです。

で、変形したスポークを交換して
まずはそのスポークのニップル「だけ」で振れ取り調整をして
最も大きな振れが 交換したスポーク直下で無くなった時点が
スポークにダメージが及ぶ寸前の状態だと考えられる、
というのは いつも書いていることですが
その状態で「ちょっと振れているだけの後輪」となったので
横振れをちょこちょこっと取り、リムがかすかにフリー側に寄っていたので
最後に センター出しをしました。

仕事の研修(勉強会)で大阪市内に来ているところを抜けてきたので
すぐに戻らないといけない、ホイールを預けるので
直してもらってていいですか、と言われたのですが
10分あれば たぶん直せますと言って 結果 お預かりにはなりませんでした。
作業後にタイヤを取り付けて、急いでいるところ すみませんが
ブログに載せていいなら写真を撮らせてくださいということで
あわてて撮ったのが上の画像です。

作業中に聞いた話ですが、
近所の某ショップ(どこかは聞きましたが ここでは寝屋川市とだけ)では
リムとスポークの全交換が必要で 6万円ほどかかると言われたそうです。
6万円もらえるなら面倒くさいけど 受けてやるということなんでしょうか。
リムとスポークが定価販売だとすれば 工賃をボッているわけではないですが、
リム交換の場合に スポークの全交換を要することは まずありません。
そして 揃いもそろってお決まりのウソ、
「スポークはホイール1セットの単位でしか売ってくれない」
ということを言われています。

フルクラムのスペアパーツを取り寄せできるショップであれば
1本単位で入手可能であることは知っているはずなのですが・・・おかしいですね。

ちなみに、今回の件は 当店でスポーク代と工賃で2600円(税込)です。

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バイクフライデー用の後輪をカプレオのハブで組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから バイクフライデーの後輪をお預かりしました。

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ジョイテックのハブ24H 全チャンピヨンヨン逆イタリアン組みで
交差を編んでいます。これは16インチのホイールですが、
あまりに小径になると交差を編めなくなります。

スポークの左右バランスが非常に良いと思ってセンターを見ると、
リムが反フリー側にガッツリずれていました。
どうりで左右のスポークテンションが近いわけです。

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スラムの8Sギヤが付いています。
8・9・10Sフリーボディなので10Sまでの多段化であれば
リヤハブは このまま使えますが、
カプレオのトップ9T歯に(キューティーハニ)したいそうなので
専用のリヤハブで組み換える必要があります。

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米英式の穴を仏式に変換するアダプターの具合が 非常に悪そうです。
あとで何とかします。

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シングルウォールリムなので、
スポークがニップルから飛び出すのは厳禁です。
パンクの原因になります。
ということもあって 短めのスポーク長さで組んでありますが、
もう少し長いほうがいいです。すり割りとツライチくらいがいいでしょう。

すり割りをマイナスドライバー状のビットで回して仮組みしています。
私も同様の趣旨の道具を使っていますが、上の画像のように
ニップルに痕を残すようなことが無い形状にしてあります。

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カプレオのハブですが、箱にもあるように穴数の展開が
24・32・36Hとなっています。

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シマノのコンポはグレードの数字の前に
アルファベット無しがロード用コンポ、
Mが付くのがMTB用コンポとなっていました。
9100系デュラエースからはR9100というように
ロード系はRが付くようです。
MTBから派生したトレッキング用コンポはTが付きます。
カプレオの場合はFで、フォールディングバイクのFなのでしょうか。
取り付けるバイクが単なる小径車で、
折りたたみ(フォールディング)機構があるかどうかは別として。
で、2017年のカタログでは 上の画像2点のみの展開となっています。

当初のカプレオのリヤメカは、
4400系ティアグラの色違いだと思われる RD-F700と、
MTBと同じシャドーになった後継モデルの
RD-F800(SSとGSがある)がありますが、
どちらも廃版で流通在庫しかありません。
ちなみにRD-F800-SSは、ショートケージでシャドーという珍品です。
(R9100はミドルケージと呼ぶべき長さなので
シャドーのショートというのは本当に珍しいのです)。

ハブの在庫ですが、私が調べた限りでは
廃版になったHB-F700フロントハブは32Hのみ入手可能、
廃版になっていないFH-F700リヤハブは24Hのみ入手可能で
それ以外の仕様はメーカー在庫も終了のようです。
おいちょっと待てや。FH-F700はカタログに載せている以上
2017年時点で32・36Hが入手不可になるのはおかしいだろうが。
今回、たまたま24Hが必要で 取り寄せ可能な状況であったのは
運が良かっただけです。

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カプレオのリヤハブのオーバーロックナット寸法は公称135mmですが、
バイクフライデーは130mmなので 左エンドを切り詰める必要があります。
左のWナットのつかみ幅は内側が15mm、外側が17mmとなっていますが
内側のナットのつかみ部分がダストシールに
かすかに埋まっているのはどうかと思いました。
スペーサーは3枚入っていて、ノギスで測ったところ どれも3.8mmです。
公称では3.75mmなので、3.75mmなのでしょう。

カタログを繰ったところ、カプレオが出た2003年時点での資料では
ここのスペーサーは3.75mm1枚と 8mm1枚ということになっていました。

3.75mmを1枚抜くことでオーバーロックナット寸法が131mmほどとなり、
組み換え前のハブと同じくらいになったので
それ以上の微調整(他のサイズのスペーサーを入れたりなど)無しでいきます。

左エンド側を詰めるとオチョコの関係で
左右のスポークバランスが劇的に悪化しますが、
130mmのロードハブが そもそもそれくらいの寸法です。

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新品のハブにしては回転がゴソゴソするので、グリスアップをしました。

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組めました。
全チャンピヨンロクイタリアン組みで交差を編んでいます。
スポークは全て新調していますが、フリー側に限れば
「チャンピオンスポークの4本組み」という点は同じです。
逆イタリアン組みを こっそりイタリアン組みにしていますが。
あと、スポークの長さをやや長めにしました。

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フリー側が わりとギリギリです。
これでもマイナス補正を入れたのですが。
反フリー側は これより やや内側になりました。
リムテープを厚めに張るのと、今後の振れ取りで
大々的な増し締めをするとは考えにくいほどに張ってあるので
飛び出すことは ありません。

DSC06397amx6.jpg
カプレオのフリーボディですが、

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ロー側から6枚目までは
通常のシマノのフリーボディと同じスプラインになっていて、

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トップ側3枚 外側
DSC06400amx6.jpg
トップ側3枚 内側

ロー側から7枚目の内側が通常のスプラインのどん突きとなり、
それ以降は 歯の外側が小径スプラインの形状になっていて
嵌合するようになっています。

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カプレオ規格のロックリングを専用工具で締めて
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9~26Tの9Sギヤの取り付けとなります。

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バルブ穴のアダプターですが、
キャリパーブレーキを固定する沈頭ナット状のパーツを
リムの溝に合わせて平行に削りを入れたものでした。

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バルブ穴から覗いたハブの印字の位相は、
これ以上近いところにできませんでした。

DSC06405amx6.jpg
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ファブリックリムテープを、
右寄り・左寄り・真ん中というふうに3周に渡って巻き、
バルブ穴の部分は半田ごてで穴をあけ
溶着させたところにアダプターを入れました。

ここからタイヤとチューブを取り付け8気圧(タイヤの表記の上限)まで入れて
再度タイヤを外したところ、リムテープが凹みに落ち込んで
グチャグチャになりました。
リムテープとしての仕事はしていますし、ニップルとチューブの接触も
完全に避けられていますが、リムの内幅の全幅をカバーしていないのは
ちょっと嫌なので、他の方法を考えます。
ちなみに 元の状態はシュワルベの青くて薄いファブリックテープが
1周だけで、リムの凹みの奥だけに貼ってある状態でした。

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スタンズのチューブレスレディ用のテープを3周、
バルブ穴は半田ごてで溶着しつつ穴をあけ、
8気圧入れたあとタイヤを外した状態です。
リムテープが凹みにずり落ちずに
全幅をカバーしているので これで行きます。
スタンズのテープを何周も巻くと、
リムより リムテープ代のほうが高くなるかもしれません。


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バルブアダプターは真っ直ぐ かつ ぐらつきません。

DSC06408amx6.jpg
タイヤを再度装着しました。

DSC06412amx6.jpg
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左エンドは切り詰めています。
組み換え前の、テンション差が縮まる方向でセンターずれありの後輪と
左右のテンション差が大差ありませんが、
ヨンロク組みにしなかったなら もっとひどかったはずです。

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のむラボホイール2号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の前輪を組みました。

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エボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

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ZIPP440リムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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昨日の続きです。
440リムで後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。
カーボンリムのリム高当たりの重量というのは
この頃(90年代半ば)から あまり変わってはいません。

ZIPPの場合は重量だけなら、ここまでは遡りませんが
少し前の時代のほうが軽かったくらいです。
が、座屈強度や ブレーキの利き(これはブレーキシューも関係あり)、
リムの許容テンションなどは ここ20年で大きく変わりました。

440は(今のリムと比べれば)非常に組みにくい感触のリムです。
以前に440を組んでから1000本以上のホイールを組んでいますが、
私物も含めて過去に組んだ440の中で これが最高の出来だと断言できます。
あまり細かいことは書きませんが、
ここ5年ほどで得たものの大きさを実感しました。

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バイクガイのCOBリヤライトが入荷しました  

先日、CO2ガスボンベを350本まとめ買いした折りに
ついでに リヤライトを仕入れました。
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COBリヤライトという商品で、
星、ハート、骨、丸の4種類です。

DSC06355amx6.jpg
左側面がスイッチ、
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右側面がねじ止め式の電池のフタになっています。
電池交換が多少面倒ですが 防水性を狙っているので仕方がありません。

DSC06357amx6.jpg
付属しているベルクロバンドは2種類で、
長いほうのバンド(上の画像は短いほう)を使えば
相当に扁平なシートポストでも取り付けが可能です。

DSC06358amx6.jpg
このライト、アルミ(たぶん)のベースに
DSC06359amx6.jpg
COB(チップ オン ボード)LEDを貼りつけることによって
軽さと防水性を両立しています。
基板や電池を防水性の高い本体に入れ、
むき出しでも構わない電球を外に出すという構造なので
雨天走行の水撥ねで浸水することは まず無いはずです。

DSC06360amx6.jpg
で、けっこう明るいです。
ベース部分の折り曲げによる断線には弱そうなので、
その点は注意が必要です。

DSC06354amx6.jpg
ハートが某イタリアンブランドの乗り手に人気だそうですが、
その話をすると「それならクローバーもどうだ」と
大抵のショップに言われるらしいです。

COB部分のデザインはある程度 制約があるらしく、
一筆書き状に並べる必要があるということです。

ひ・・・一筆書き・・・夢の国・・・うっ!
頭が・・・(→こちら

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WH-RS11さん  

当店で販売する完成車に付属していたホイールです。
DSC06346amx6.jpg
DSC06347amx6.jpg
RS21は知ってるけど RS11って何だ?という方もいるかもしれません。
完成車メーカーにのみ卸しているホイールで、
これ単品の販売はありません。
ということはオークションで転がっているこいつらは
ことごとく完成車の外し品ということになるな!


シマノのホイールは、最初のモデルから全てマレーシア工場で組まれていますが
4段階ある組み手の格付けのうち最上位の者しか
デュラエースグレードのホイールを組めないことになっています。
逆に言えば それ以外のホイールは未熟練工の練習台ということになります。
乗り手だけでなく組み手にとっても「練習用ホイール」ということでしょうか。
最終的な検品のレベルが同じなら
下位グレードのホイールの精度がひどいということにはならないはずですが、
どういうわけだか事実そうなっています。
まともに組まれたRS11もあれば
精度的にハズレなデュラエースホイールもありますが、
全体の傾向としてはデュラエース以外のホイールの組み立て精度は低めです。
材料(とくにリム)のせいで きれいなホイールが組めないというわけでもありません。

前後輪とも振れありで、とくに後輪がひどく
暫定センターは位相によって ドンピシャまたは
リムが反フリー側に寄っていると判定されます。
全体としては反フリー側に寄っているのでしょう。
吊るしのハズレのデュラエースよりは
はるかにまともな状態まで追い込めました。

シマノホイールに限らず、
「完組みホイールは 9分組みくらいの半製品」だと思えば腹も立ちません。
お客さんに渡る前に何とかすればいいだけです。

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リヤリムはオフセットリムで、バルブ穴が斜めに切られたようになっています。
リムの内周側の頂点に平面があるので
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バルブナットを締め込んでも 線ではなく面で接触はしていますが、
これは反フリー側からの見た目で
DSC06350amx6.jpg
フリー側はこうなります。

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バルブカタカタ音防止テープにしました。

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ZIPP340リムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06343amx6.jpg
お客さんから ZIPPの340リムと440リムをお預かりしました。
リム高的には現行の303と404に相当します。
どちらも24Hなので、リム高が低い340は 前輪に組むことになりました。

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私も340を持っていますが、ラベルの年代からすると
私のほうが少し後のモデルになります。

このリム、この次のMID-V280や285よりは張れますが
最近のカーボンリムのように 気持ちよく張れるリムではありません。
私は このリムが割れる限度を(何故か)知っているので
その手前で組み終えはしますが、
それでも薄氷を踏むような怖さがあります。

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エボライトハブ24H CX-RAY反ヌポークラジアル組みにしました。

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外周部の穴は ニップルがなんとか通るくらいの径なので、
ニップルとリムの間に噛ませるワッシャーを仕込むことが出来ません。
あと、座屈と ブレーキの圧縮への対策だと思われる仕様として、
ブレーキゾーン直下あたりにのみ 発泡ウレタンを充填しているのですが、

DSC06353amx6.jpg
コリマのようにニップルの道だけを通しているのではなく
内周側は けっこうな空洞になっています。
このリム、私が知る限り
「ニップルを落とし込んだら 最も回収に手間取るリム」であります。
(440のほうがリム高が高いぶん多少マシです)

今回はそういうミスはしていませんが、
上の図は自分で書いてて腹が立ちます。
うれしそうに跳ねてんじゃねえよ さっさと出ろよ

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クーガーですね分かります  

うっしっし。
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表題と冒頭は 気にしないで下さい。
このお客さんへの符丁のようなものです。

お客さんから イーストンのEA90SLをお預かりしました。
前世代ではRTがチューブレスリム、SLがWOリムでしたが
これはSLでチューブレスリムになっています。

センタードンピシャ、横振れはありましたが 乗って出たもので
イーストンの吊るしの時点では無かったと思われます。
スポークテンションは増し締めしろを除けば
これ以上張るのは無理です。

仕様として変わっているのが、3.2mmではなく
3.4mm対辺の四角ニップルを採用していることです。
ニップルのナメにくさを追求しているのでしょうか。

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フロントタイヤから、パンクしているような音がします。

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シリンジから水を垂らしたところ、パンクで確定でした。
シーラントを入れれば止まるかもしれませんが、
結果の如何にかかわらず シーラントの履歴が無いリム内部を
ぶよぶよした半固形のシーラントまみれにするのが はばかられたので
そのままにしておきました。
すみませんがタイヤ交換 またはシーラントの注入をお願いします。
あと、裏側からパッチを貼ってみるという手があることを
失念しておりました。

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キシリウム カーボン SL オートルートさん  

お客さんから キシリウムカーボンをお預かりしました。
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未使用の新品です。
ハブ胴にシリアルナンバーが入った限定モデルです。
現在のマヴィックは基本的にホイールバッグ無しですが、
このモデルは特別カラーのものが付属しています。

マビックマートなるところで購入したとのことですが、
販売前の全数検品はされていないようですね。
マビックマートで買ったというホイールの点検は
これが初めてではないですが、少なくとも私の検品に
前後輪とも引っかからなかった例は 今のところありません。
あと、リムのブレーキゾーンに貼ってあるステッカーも
剥がした痕跡が無かったので 振れ取り台にかけていないのは確実です。
たまたまこれが検品漏れだった、という言い訳を
後日するかもしれませんが無理があります。

購入後1年以内のアフターサービスを謳うのもいいですが、
代理店ではなく小売店(次に商品を手にするのがユーザー)であるならば
全数検品は必須だと思うのですが、いかがでしょうか?

全数検品せずにホイールを売っているショップのほうが多数派だ、
と言われれば それも事実ですが。

DSC06291msn.jpg
ひとつ前の記事のようなことがあったばかりなので
スポークヘッドの収まりは かなり気をつけて見ています。
その点では問題無しですが、ねじれているスポークは多々ありました。
スポークのねじれについては お客さんのほうから指摘されてもいます。
あと、フロントハブにガタがありました。

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↑後輪がガッツリずれていました。

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直しました。
前輪は、スポークのねじれとハブのガタを除けば
微細な振れ取りで済んでいます。

category: のむラボ日記

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キシリウム プロ カーボン SLさん  

お客さんから キシリウムのカーボンチューブラーリムモデルをお預かりしました。
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「キシリウム」の指すところはアルミスポークではなく、
イソパルス(フリー側ラジアル組み)なので
これも そうなっています。

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DSC06271msn.jpg
まずは前輪から。
センターずれごく軽微で 振れほぼ無しなので、
片側偏重の振れ取りをすれば簡単に直ると思っていました。

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ねじれていたスポークが多かったので、
スポーク押さえ工具をかけて スポークを軽くひねった瞬間、
パキーン!と音がしました。
どうやら、スリットの奥にスポークヘッドが収まりきっていない状態で
テンションをかけて ホイール組みをしている
ようです。
上の画像、斜めになっているスポークが それですが、
隣のスポークもスリットに収まりきっていません。

DSC06274msn.jpg
↑ここですね。

DSC06276msn.jpg
↑間違った状態
DSC06275msn.jpg
↑正常な状態
こちらも、スポークを軽くひねると
スポークヘッドがあるべき位置に収まりました。
で、ほぼ振れ無しだったはずなのに ひどい横振れが出ています。
怖がらせたいわけではないのですが、これを未点検で使った場合
もがいた瞬間にハブから異音がし、以降 無負荷でも
シュータッチするほどの横振れが出ることになると思われるので
非常に危険でした。

同じハブのホイールをお使いの方は いま一度ご確認ください。

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後輪はかすかなセンターずれありで ほぼ振れ無し、

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直りました。

category: のむラボ日記

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レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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後輪は、タイヤを履いてから 画像を撮っていないことに気づいたものの
剥くのが面倒だったので そのまま撮っています。

後輪にセンターずれあり、振れは 前後輪とも乗れば出る程度のものでした。

category: のむラボ日記

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レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
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お客さんが指摘するように振れがありましたが、
買ったショップでは「工具が無い」という理由で
振れ取りができないと言われたそうです。
どこかは訊いていませんが、多店舗展開しているところだそうで。

ところで これを付けて乗って来られたバイクのフレーム、
延長シートチューブを切りすぎていて
シートポストのリミットラインが シートチューブの端面から
数センチは出ていました。
(非常に危険なので お客さんにお伝えはしています)

category: のむラボ日記

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ボーラ ワン 50さん  

お客さんから ボーラワンをお預かりしました。
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新品です。他社の検品なら通る程度のセンターずれが
前後輪ともありましたが、振れはありませんでした。

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シャマルウルトラ C17さん  

お客さんから シャマルウルトラをお預かりしました。
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DSC06259msn.jpg
少し使っているホイールですが、ほとんど何もせずに済みました。

・・・本当に これ以上書くこと無いぞ。

ちなみに、ホイールの点検の件の全てを
ここに上げているわけではありません。
全体の3分の1くらいでしょうか。
写真を撮らないこともありますし、
撮っても使わないことも稀にあります。

category: のむラボ日記

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CEEPOの後輪を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから、シーポの後輪をお預かりしました。
26インチのカーボンチューブラーリムです。

DSC06339amx6.jpg
チェンハウ製の シマノ10S「専用」フリーボディが付いています。
スプラインの山が途中から高いので 9Sスプロケットの取り付けができず、
スプラインの深さが足りないので 11Sスプロケットの取り付けができない
というフリーボディです。
お客さんは このリヤハブの11S化をご希望で、
私のほうでも合うものを探したのですが 同じものは見つかりませんでした。
それ以前にシーポのほうでも在庫が無いのは お客さんのほうで確認済みです。

というわけで、リヤハブを違うものにして ホイールを組むことになりました。

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組めました。

DSC06341amx6.jpg
エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。
内蔵ニップル仕様のリムですが、のむラボホイール2号のリムと同じように張ると
リム穴が破れて抜ける可能性を否定できない感触があり、
かなりビビりながら張りました。

の割りには リム穴の厚みが かなり厚く、
スポークの補正値を間違えて 仮組みを一旦ほどいたのですが。

組み換え前の全CX-RAYヨンゼロ組みは、
元からなのか後からそうなったのか
テンションがかなりタレていたので、
組み換え前よりカッチリしているのは保証できます。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号のリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06324amx6.jpg
お客さんから のむラボホイール5号の後輪をお預かりしました。

DSC06325amx6.jpg
先日、走行中に後輪が 道に落ちていた ごっつい番線を巻き上げ
エンドがちぎれて リヤメカごと後輪に突っ込んだことで
フリー側のヌポーク通し(ヤマアラシさん方向)のスポークだけが
バキバキに折れたり曲がったりしたという件の修理をしたのですが、
ヌポーク7本(←28Hなので)の全交換と 振れ取りで対処しました。

リムが反っている気はしていましたし、スポークテンションのばらつきも
軽微ながら 新品のホイールではありえない状態だよなー、
でも これでもし直ってたら御の字と思い
リムの交換をしなかったのですが、やはり反っているようです。

DSC06326amx6.jpg
というわけで リムのお引っ越しを
DSC06327amx6.jpg
DSC06328amx6.jpg
しました。
組み換え前のリムは、やはり かすかに反っていました。

リムだけでなく ニップルも全交換しています。
エボライトハブ28H 半コンペヨンロク組み結線ありは 組み換え前と同じです。
XR200の28Hリムは希少なので大事にして下さい。
TniのAL22としては入手できない穴数なのです。
それを確認するのに今 トライスポーツさんのサイトを見たら、
AL27とED30というリムが出ていました(ステマ)。

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反フリー側で、交換したいCX-RAYの交差が1ヵ所あったので
交換と結線をしています。

category: のむラボホイール

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シャマルウルトラ2WAY-FITのリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから シャマルウルトラをお預かりしました。
前後輪とも リムのブレーキゾーンの摩耗がひどいので、
リムの交換をすることになりました。

新しいシャマルウルトラ買えばいいじゃん、と思うかもしれませんが
お客さんのフレームとシートポストがチタン製で、
ハンドルセットにも チタンっぽいグレーアルマイトのものを選んでいるので
このリムの色であることに譲れないこだわりがあるようです。

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前後リムとも バルブブッシュを紛失していましたが、
補填する必要はありません。

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2WAY-FITのリムなので バルブブッシュとチューブレスバルブが付属していました。
また、ユーラスとリムを共用している
黒シャマルウルトラの場合はステッカーが別売りですが、
このチタングレーは シャマルウルトラだけの色なので
ステッカーが すでに貼ってあります。

組み換え前のリムは バルブ穴がニップル穴の中間にありますが、
組み換え後のリムは補強で盛ってあるところが
バルブ穴とニップル穴を兼ねている形状になっていて
スポークに対するバルブの位相がずれる格好になっています。

現行のカンパニョーロは WOも2WAY-FITも
バルブ穴単独盛りになっているようですが、
ある時期の2WAY-FITにバルブ穴+隣のリム穴盛りになっているものがあり
フルクラムの場合は2穴盛りが多い気がします。
2017年モデルでは、レーシングゼロ コンペティツィオーネ 2WAY-FITが
2穴盛りになっていました。
レーシングゼロのWOモデルでは、
バルブ穴と両側のニップル穴の3穴盛りになっているものもあります。

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eurus_2weyfit_02amx6.jpg
↑同じ年代に見える(けど2WAY-FITの文字のサイズが違う)
ユーラス2WAY-FITでも混在しています。
気にしてはいけないのかもしれません。

DSC06304amx6.jpg
組めました。
ハブのオーバーホールもしています。
ホイール組みよりも、そこに至るまでの お膳立てのほうに
数倍の時間がかかっていますが この手のホイールであればいつものことです。

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つづいて後輪。

DSC06305amx6.jpg
DSC06306amx6.jpg
シュワルベのチューブに付いている両側段付きバルブナットを締め込めば、
2WAY-FITの 要バルブブッシュ穴に ぴったり合うようです。
ゆるめば意味は無いですし、締め過ぎも良くないので これで対処はできませんが。

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ハブシャフトからフリーボディを抜くのに苦労しました。
フリーボディの外側のベアリングが錆びてるっぽいですね。

DSC06313amx6.jpg
錆びてたので交換しました。

DSC06314amx6.jpg
前後ハブとも、グリスガードの 金魚すくいのポイ膜が破いてありましたが
(自然に こうなることはありえない)、大した機能部品ではないので
そのままにしておきます。

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↑このあたりを洗う機会は めったに無いので
DSC06316amx6.jpg
頑張りました。

DSC06309amx6.jpg
びふぉー
DSC06319amx6.jpg
あふたー
これ無しで さくっとリム交換だけしてもいいのですが、
ジャリジャリしているハブが 振れ取り台で回っているのが嫌なのです。

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スポークも可能な限り きれいにしていますが、
「ニップルから出ていた境目を示す汚れのライン」が
残っているほうが あとの作業が多少楽ではあります。
バラす前の出しろを撮っておけばいいだけなのですが。

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組めました。

category: のむラボ日記

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ボーラワン35さんと 50さん  

お客さんから ボーラワン35のブライトラベルのクリンチャーをお預かりしました。
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USBのCULT化と、点検をご希望です。

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USBベアリングを
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抜きました。

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↑ワンに入っているのがCULT、リテーナーベアリング単体がUSBです。
ホイールは、新品というわけではないですが 大して使っていないので
今回はリテーナーベアリングを使いまわし、ワンと玉押しだけの交換をします。

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↑紙1枚ほどのセンターずれ

DSC06233msn.jpg
DSC06234msn.jpg
直しました。

DSC06236msn.jpg
つづいて後輪。

DSC06237msn.jpg
↑ベアリングの上に斜めにかけてあるのが新品のセラミック球、
下の2つが元のセラミック球です。
こちらも使いまわすことにしました。

DSC06238msn.jpg
爪起こしバネは問題なし、

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リムを振ると異音がしたのですが、
異物をバルブ穴に誘導するのに苦戦しました。

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外したワンと玉押しは清拭して、
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お客さんに お返ししています。

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バルブブッシュが無くなっているのを
補填しておいてほしいとのことなので、

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取り付けました。

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当店には現在、2つ爪の旧型しか在庫がありませんが
前輪についていたのが旧型なので 仕様はそろっています。

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同じお客さんで もうひとつ。
こちらはダークラベルのクリンチャーです。

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はい新シャフトだいばくはつ案件。

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右から見ると「ハブ胴のUSBの文字が逆向き」で
リヤハブとも合っていないので、
あとでシャフトを入れるときに これと逆にしておきます。

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時系列が飛びますが こうしました。

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ワンを抜きました。

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リテーナーベアリングは使いまわします。

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どーでもいいですが 50mm高のほうは新バルブブッシュでした。

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リヤハブのワンを抜いた画像を撮り忘れました。

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↑前後ぶんのUSBのワンと玉押しとシール

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こちらも お客さんにお返しします。

今回、CULTベアリングキットではなく
CULTワンと玉押しのみの交換としていますが、
実はこれ 金額的には得策とは言えません。

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カンパニョーロの、新フロント小径ベアリングの
セットと単品の税込み定価を書き出しました。
分母がセットでの販売単位、分子が税込み定価です。

上の図では 白シールのHB-BO021(1354/4)を書いていませんが
ほぼ確実に 使いまわせるので問題ありません。
今回の件では交換していますが、
お客さんには金額を請求していません。


DSC06295msn.jpg
1個あたりの単価を赤字で書き加えました。
これくらいの差額であれば、
例えば新品未使用のUSBホイールをCULT化するとしても
ワンと玉押しの単品購入でなく
ベアリングキットのほうが お得だ、ということになります。
今回の件では、お客さんが割高の買い物にならないように
金額を調整しました。
当店の在庫の限定的状況(しばらく続きそう)が それを可能にしています。

また、フロントが新ベアリングのホイール1ペアをCULT化する場合
単品買いのほうは パーツ4個で1セットなので、
作業後にパーツが2個ずつ余ることになります。
セット売りのパーツを1個ごとの価格で
お客さんに売るショップというのは少数派のようなので、
この点でも 単品買いは難しいかと思われます。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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昨日の相方の前輪を組みました。

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エボライトハブ20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みで
黒アルミニップルにしました。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06260amx6.jpg
のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組み黒アルミニップルです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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レーシングゼロ カーボンさん  

お客さんから レーシングゼロカーボンをお預かりしました。
DSC06216amx6.jpg
DSC06206amx6.jpg
CULTベアリング化と、点検をご希望です。
上の画像は作業後の状態ですが、お客さんの希望で
1本だけの赤スポークの おしゃれ泥棒状態にしました。

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DSC06207amx6.jpg
↑ホイール左側、回転方向で バルブ穴のひとつ後ろのスポークを
赤に交換しています。
後輪は 左右合わせての数えでは ふたつ後ろになりますが、
反フリー側を赤くしたのは リヤ左とフロントのスポークが
同じ長さ・同じ品番のパーツだからというのもあります。

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USBのワンを抜いて
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洗浄しました。
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ちょっと話がそれますが、このラチェットの山について。

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カンパニョーロ・フルクラムでは このラチェットの部分を交換することができます。
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↑ねじ山が途中から無い側が ハブ体側です。
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爪起こしバネの溝の部分のみ 摩耗が進んでいません。

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このパーツ、3個セットでの販売単位での価格が出てはいますが
小売店が購入できないことになっています。
「サービスセンター オンリー」という、
サービスセンター内(日本ではカンパニョーロジャパン)でのみ取り扱うパーツで
これを脱着する工具もサービスセンターにしかありません。
なのでラチェットの交換はカンパニョーロジャパンに送ることになります。
フリーボディの回転が たまに引っかかったり
ペダリング時に クランクが前に滑ったりする場合、
このラチェットの交換で直る場合があり 当店でも何度か修理に出しています。
経験上、新品のフリーボディに(シマノ11S化したくて白アルミのものに)
交換したときに症状が顕著になることが多い気がします。
新品のチェーンと 激減りしたスプロケットの相性が悪く
歯飛びを起こすような感じでしょうか。
ラチェットの山が上の画像並みに減っていて
そういう症状も出ているという方は 最寄りのショップに相談してみてください。

ラチェット部分が専用工具で外せるリヤハブといえば DTもそうですが、
DTの場合はラチェットの山が外れないと ハブ体の右ベアリングも外せないので
メーカーから工具の供給があります。
カンパニョーロの場合でも ラチェットの山が
ワンの外径すれすれになっていますが、DTの場合は完全にかぶっています。
DSC06221amx6.jpg
↑DTのスターラチェットハブのハブ体
DSC06222amx6.jpg
↑工具
DSC06223amx6.jpg
ハブ単体でラチェットを外すのは困難で、
ホイールに組まれている必要があります。
そのあたりの事情は ボスフリーと同じ、と言っても
通じにくい世の中になってしまいました。

ラチェットリングを外すとき、金属製のシールリングも一緒に外れますが
これがなかなかの強さで圧入されているので
再度ラチェットリングをねじ込んだ後に 手ではめることが出来ません。

DSC06225amx6.jpg
そこで、シールの根元の部分だけを きれいに押さえる工具が出ています。
DSC06226amx6.jpg
これを圧入すればいいのですが、
圧入用の工具は15mmシャフトのハブ全般に使えるので
ノヴァテック系のハブや リーフハブの修理に使うことのほうが多いです。

DSC06219amx6.jpg
サービスセンター オンリーで思い出した。
アルミスポークのニップルを回す6mmスパナが
従来のUT-WH070(上の図と現物)とは別に 新たに出ているようですが、
なぜかこれがサービスセンター オンリーになっています。
もし可能なら売って下さい。
ちなみに、UT-WH070は使いにくいうえ
ニップルに痕がつく クソ工具なので使ってません。


DSC06199amx6.jpg
カンパニョーロのスペアパーツはカンパニョーロにしか、
フルクラムのスペアパーツはフルクラムにしか 使ってはいけない
というルールが、一応あります。

シマノ11S白アルミフリーボディ、前輪とリヤ左の黒アルミスポーク、
フリーボディの爪起こしバネ、ベアリング類などは
箱から出した単品の状態で
カンパニョーロとフルクラムの違いを見分けることはできません。
はっきり言って 混ぜっこしてもバレないというか 見抜きようが無いのです。
が、建前上は 混ぜっこはダメということになっていますし
当店ではこれを守っていますアピールをしろという天の声もしたので
ここに書き添えておきます。

従来、カンパニョーロのベアリングは前後とも同じサイズのものでしたが
最近の上位モデルは フロントがやや小径なものに変更されています。
小径CULTベアリングは当初 ボーラウルトラのみに採用されていて
フルクラムに小径CULTベアリングのモデルが無かったので、
新レーシングゼロなどをCULT化している場合
間違いなく いけない混ぜっこをしているということが確定する、
という時期がありました。

現行では
DSC06203amx6.jpg
リヤハブまたは旧フロントサイズのCULTベアリングは
カンパニョーロが「HB-HY100」で
フルクラムが「RS-200」、

DSC06202amx6.jpg
新フロントハブのCULTベアリングは
カンパニョーロが「HB-BO100」で
フルクラムが「RS-300」となっています。

いずれにしても 前者のもうひとつの品番がR1134906、
後者のそれがR1137167で 全く同じになっているという関係に
気付いた方もいるかもしれませんが 気にしてはいけません。
追記:フルクラムのほうは「RF」はじまりですね。
ご指摘のコメントありがとうございました。


DSC06204amx6.jpg
このホイール、元はUSBベアリングです。
USBのBはベアリングのBなので USBベアリングと書くと
ウルトラスムースベアリングベアリングになるという点は無視してください。
USBとCULTの リテーナーセラミックベアリングは同じものなので、
ワンと玉押しの交換だけで済ましてもいいかもしれません。
ホイールが未使用の新品であれば。

上の画像、左からグリス付きUSB・洗浄したUSB・
CULTキットに付いていた新品となりますが、

DSC06205amx6.jpg
洗浄したUSBと 新品のCULTで光沢が違うので
今回は ベアリングキット全体の交換をしました。

DSC06208amx6.jpg
小径ベアリングのフロントハブは、
新シャフトだいばくはつの可能性があるハブでもあります。
今回も、右が先にゆるみました。
落ち着け、こんな罠にはまる私ではない。

DSC06209amx6.jpg
右エンドのねじ山に強めのねじ止め剤を塗布し、シャフトに固定します。
「エンドを抜いた中空状態のシャフトをつかんで左エンドを回す」のが
絶対の禁忌なので その点は本当に注意です。
ここだけのために作った専用幅の14mmスパナでシャフトをつかみ、
左エンドを5mmアーレンキーで回すと

DSC06210amx6.jpg
工具の痕を ほぼ付けずに

DSC06211amx6.jpg
こっちをゆるめることが出来ました。

DSC06212amx6.jpg
USBのワンを抜きました。
この時点では赤スポークに交換していません。

DSC06213amx6.jpg
CULTワンを圧入しました。

前輪センタードンピシャ ほぼ振れ無し、
後輪うっすらセンターずれあり ほぼ振れ無しでした。
作業前に暫定センターを見ていないので、
ワンの脱着でセンターがずれたかどうかは未確認です。

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 1

レーシングゼロ カーボンさん  

お客さんから レーシングゼロカーボンをお預かりしました。
DSC06191amx6.jpg
DSC06192amx6.jpg
前輪はセンタードンピシャで 振れもほぼ無し、
後輪は 非常に珍しいことに リムが反フリー側に寄っていました。
量も紙1枚どころでなく ガッツリ寄っています。
しかも テンションがヌルめなので、リムを一旦フリー側にずらしてから
反フリー側の増し締めでセンター出しをしました。
増し締めしていないニップルはありません。
結果として ちゃんと直したので お客さんにも言いましたが、
100本に1本も無いような ハズレ中のハズレです。
どこか下手くそなショップで点検ごっこをされたのかと思い
来歴を伺ってしまいましたが、
海外通販で買ったそのままで 走行も1500kmくらいだそうです。
こういう個体もあるということですね。

category: のむラボ日記

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