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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

お休みをいただきます  

明日2月28日(木)ですが、
のっぴきならない用事があるので お休みをいただきます。
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申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

そういえば今月は最終土曜日を休んでいませんが、
かといって その代わりというわけではありません。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

のむラボホイール5号の後輪を組みました。
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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みで

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黒アルミニップルです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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3Tのハブで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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予定通りにスポークに入荷したので
先日組んだ後輪の相方が組めました。

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3Tブランドのハブ18H CX-RAYストレートラジアル組みです。
後輪の反フリー側は
補修用のねじ山無しCX-RAYストレート270mm(240mmまでカット可)を
任意の長さにカットして使いましたが、
前輪のCX-RAYストレートは 近い長さのものを仕入れて
1mmほど切って使っています。
(問屋さんの在庫している長さが偶数の2mm刻みで、
必要な長さが奇数mm長さだったため)。

取り寄せた本数も、20本ではなく 必要な本数ちょうどの18本にさせてもらいました。
少し前に書きましたが、現在 CX-RAYの販売単位は1本ずつです。

category: のむラボ日記

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スピード40Cさん  

お客さんから スピード40Cをお預かりしました。
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点検をご希望です。
上の画像は後輪ですが、前輪の全体画像を撮り忘れました。

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ブレーキゾーンはAC3になっています。
スピードの最初のラインナップは40T、55T、40Cの3つだけで
55Cは リムがAC3化してから加わったモデルなので
55Cで非AC3のリムというのは存在しません。
今回の40Cは リムのステッカーが2代目になるので、
近づかなくても AC3仕様のほうだということは分かりますが。
ちなみに初代だと ブライトラベルとダークラベルの2種類がありました(→こちら)。

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後輪ですが、フルクラムの吊るしとしては
異例といえるほどに ずれています。
振れ取りごっこを疑いましたが
お客さんは このホイールの最初のオーナーで
200kmくらいしか使っていないそうなので
おそらく 最初からこうだったのでしょう。

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DSC09565amx9.jpg
直しました。

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つづいて前輪。左右のエンドに5mmアーレンキーをかけてゆるめたところ、
右エンドが先に外れる 新シャフトだいばくはつ予備軍だったので、
こちら側に 強いねじ止め剤を塗布して締め込み、
14mmスパナと5mmアーレンキーでゆるめると

DSC09567amx9.jpg
ガキッ!という音とともに なんとか 左エンドがゆるめられました。
こちらのねじ山にはグリスを塗布し、
自然にはゆるまない程度で しっかり締めているので
今後 両側から5mmアーレンキーをかけてゆるめようとしたときに
右エンドのほうが先にゆるむことが まずあり得ないようにしてあります。

category: のむラボ日記

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レーシングゼロ2WAY-FITのフロントリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから レーシングゼロの前輪をお預かりしました。

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チューブレスタイヤを使う場合 ハッチンソンだけを使ってね!
という注意書きがありますが
当時はそれ以外だと IRCしかチューブレスタイヤが無かったので
実質 IRCを使うなという意味になります。

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で、その注意書きの位相に ビードフックの凹みがありますが・・・

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それとは別の位相に
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もっとエグイ凹みがあり、

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この2ヵ所に目印のテープを貼ると

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リムサイドの傷などからも察するに
縦長の溝のグレーチングに はまったかのような 座屈をしたようです。

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リム交換をするのですが、同じ年代のリムは廃版となっていました。
このレーシングゼロ2WAY-FITは2009年初出のモデルで
2WAY-FITの最初のモデルでもあります。

2WAY-FITのほうが先に 非ネクタイスポークと
リヤリムの穴をお休み位相ありにしたので、
2009年時点でのレーシングゼロは
ネクタイスポークでリヤリムの穴は等間隔となっています。
2009年には同時にレーシング1 2WAY-FITも出ていますが、
レーシング1 2WAY-FITは 当時のWOモデルと同じく
しんちゅうニップル仕様なので リム穴の径がレーシングゼロとは違い、
モデルに固有のリムとなっています。
具体的に書くと 2009年のレーシングゼロ2WAY-FITのフロントリムの品番は
R0F-2RB(レーシング ゼロ フロント 2WAY-FIT リム ブラック)、
レーシング1 2WAY-FITの品番は
R1F-2RBとなります。
が、R0F-2RBは すでに廃版となっており、
その次の年代のR0F-2RB01も同じく廃版だったので
さらに次の年代のR0F-2RB11を取り寄せました。
ちなみにその次の年代のR0F-2RB21は
レーシングゼロ コンペティツィオーネのリムになります。

R0F-2RB11は 2013年モデル初出のリムですが、
このリムは レーシングゼロと1の2WAY-FITで 共用しているので
1つのモデルに固有のリムではなく、ゆえに ステッカーが貼ってありません
(ゼロと1の違いは ハブ胴の材質と ベアリングの仕様)。

なので リムは2RB11を使うものの、ステッカーは2RB当時のものを使えば
外観上の違いは ほぼ同じになります。
カンパニョーロにジャパンいち詳しい問屋さんに
ステッカーを探してもらったところ、2RB当時のものは無く
少し違う見た目のものになると言われました。
うーん・・・無いものは仕方がありません。

DSC09582amx9.jpg
外観上の違いは「ほぼ」同じになると書きましたが、
何が違うのかというと 2RBではリム穴間の中央に
バルブ穴と リムの継ぎ目の位相があり、
バルブ穴周りの切削していない部分の長さが大きくなっていますが

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2RB11では バルブ穴と継ぎ目の位相が
リム穴のすぐ隣にあり 切削していない部分の長さも短くなっています。

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ステッカーですが、少し違う見た目のものになるとのことでしたが
同じ年代のものが届きました。よかったよかった。

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組めました。

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普段 私は レーシングゼロなどのリム交換で
ニップルを新調することは無いのですが
(ナメてるのを個別に換えることはある)、
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今回は新調しました。

DSC09588amx9.jpg
というのも、初期のフルクラムのアルミスポーク用アルミニップルは
腐食しやすい表面処理となっており
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皮がめくれるように 剥げてきたりします。
あるいは アルミ錆びが湧いてきます。
これは カンパニョーロの黒くないほうの
オーバーボードBBカップでも 同じような現象が見られます。

当初 使い回そうかと思ったのですが、
磁石で呼ぶときに リム穴を すんなり通らなかったので やめました。

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AL22Wリムを仕入れてみました  

TniからAL22リムの派生モデルとして
AL22W(ブレーキゾーンあり/非オフセットリム)
AL22W(ブレーキゾーンあり/オフセットリム)
AL22W(ブレーキゾーン無しディスクブレーキ専用/オフセットリム)
という3種類のリムが出たので仕入れてみました。

リム高と仕様からして
DTのRR411シリーズに かぶせてきた感じです。

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まずは ブレーキゾーンありのほうから。

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AL22Wは、全てのモデルがハンプ無しのチューブレスレディリムとなっています。
上の画像、リム穴が寄っているのはオフセットリムのほうを撮ったからです。

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↑オフセット無しの実測重量
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↑オフセットありの実測重量

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つづいて、ブレーキゾーン無しのディスクブレーキ専用リムです。

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こちらも チューブレスレディリムです。

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DTのRR411dbリムと同様、ディスクブレーキ専用リムは
オフセットリム仕様のみとなります。

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↑実測重量
やはりAL22リムの実測平均385g(当店調べ)の軽さは 抜きん出ていますね。

今回のリムは 問屋さんのサイトに載る前に入荷していましたが、
載ってからのほうがいいだろうと思い ここに上げるのが今日になりました。
実測の寸法は どのリムも21.8mm高/24.4mm幅ですが、
公称は22mm高/24mm幅となっており、公称重量は いずれも445gです。

このリムを のむラボホイール8号や9号にするかどうかは未定です。
サンプルのホイールを組みたいのですが(そのために仕入れた)
今の私には それをしている時間がありません。

ブレーキゾーンありは 前後で20/24H、
ディスクブレーキ専用は 前後とも24Hで仕入れています。

ディスクブレーキ専用リムのほうはシマノの105で出ている
疎密位相24Hディスクハブで組もうと思っています。

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現行105の R7070ハブでは
「32H」と「疎密位相24H」の2種類の穴数が出ており、
疎密位相24Hは スポーク長さの計算が やや面倒ながら
24Hのリムで組むことができます。
疎密位相穴の 疎と密の間隔はちょうど2:1となっており、

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疎のちょうど中間の お休み位相に 穴をあけることで
1:1、つまり等間隔穴の36Hハブとしても利用できることから
シマノでは疎密位相2:1穴24Hのハブに
お休み位相の穴を設けたハブを「36H」と呼称して販売しています。

・・・お前が勝手に36Hのハブを 疎密穴24Hハブと解釈しているだけだろ!
と言われそうですが その通りです。
しかし逆に言わせてもらうと 36Hのリムなんて
(105のハブに見合うような)競技用のリムだと
探すほうが難しいくらいだろーが!
疎密穴24Hハブとして利用する以外の使い道があるのか!と思うので
こういう持って回った言い方になるのです。
詳しくは(→こちら)もどうぞ。

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ユーラスさん  

お客さんから ユーラスの前輪をお預かりしました。
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ミディアムプロファイルリムの最上位モデルのユーラスが、
スチールスポークからアルミスポークになった最初のモデルです。
この時点では シャマルウルトラは まだ出ていないので、
依然 最上位モデルでもあります。

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スポークが2本 曲がっています。

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直しました。

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同じ側ではなく 左右の連続した2本が曲がっているので
ワイヤー錠などを巻き込んだのかもしれません。

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↑交換したスポーク

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組み
銀アルミニップルです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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リヤメカよ どこへゆく  

いま当店で コンポの移植をしているフレームの話なのですが
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フレームセットに付属していたリプレーサブルエンドが
ダイレクトマウント式のものしか入っていませんでした。
これは後日 解決する予定なので別にいいのですが、
この リプレーサブルエンドについて。

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これは別のフレームですが、プチ配慮さんが乗っている部分は
現行のシマノの リヤメカの一部です。

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↑この部分までフレームの一部になるのが ダイレクトマウント式なので、
そういうフレームに このリヤメカを組み付ける場合
上の画像左側の ピボットから先を使う形になります。

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当然、ダイレクトマウントのリヤエンドに
従来のリヤメカを取り付けると角度と位置が おかしなことになります。

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そこで、ウルフトゥースのロードリンク(→こちら)を取り付けると・・・

DSC09533amx9.jpg
余計に おかしくなります。やめましょう。

そういえば、最近Tniから このロードリンクに相当するパーツとして
「リアディレイラー エクステンダー」というのが出ています。
ブランドにこだわらない、ウルフトゥースは少し高いから 安いほうがいい、
それ以前に そもそも ウルフトゥースは入手しづらいから、
という方にオススメです(唐突なステマ)

表題および文中で リ「ヤ」メカと書いていますが これは私の勝手で、
Tniの リ「ア」ディレイラ― エクステンダーというのは 問屋さんの原文ママです。
ちなみに、シマノもカンパニョーロもスラムも
公式の日本語資料の表記は リ「ア」ディレイラ―となっています。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC09524amx9.jpg
のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。

category: のむラボホイール

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エボライトフロントハブ20Hの在庫がありません  

重要なお知らせ

普段 のむラボホイールを組むのに よく使っている
Tniのエボリューションライトハブですが、
問屋さんのほうで 長い間 20Hのフロントハブが欠品しており、
当店の備蓄在庫(のほうが問屋さんより多いという期間のほうが長かったかも)で
対応してきましたが それも あと5つほどとなりました。
もし供給が途切れた場合、代替品として リーフハブで前輪を組むことになります。
申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

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のむラボホイール5号の前輪を組みましたたた  

のむラボホイール5号の前輪を組みましたたた。
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いずれもエボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組みで、

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銀スポーク/銀ニップルと、
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黒スポーク/銀ニップルと、
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黒スポーク/黒ニップルが1本ずつです。

category: のむラボホイール

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3Tのハブで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから 3Tの完組みホイールのハブをお預かりしました。
ストレートスポーク用のハブで、フロントと リヤ反フリー側が「通し」、
リヤフリー側が「引っかけ」式になっています。
このハブと

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いわゆる中華カーボンリム(50mm高チューブラー)を使って
ホイールを組んでほしいとのことです。

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製造元、リム高、リムサイドの仕上げ、ブレーキゾーンの仕上げは
2本とも同じですが

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最外層の仕上げは なぜか違います。

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後輪が組めました。

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3Tハブ24H 半リーダーストレートほぼヨンゼロ組みです。

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3Tブランドのハブですが これはエドコ製ではなく、
CHO SENハブのようです。
このフリーボディ(→こちら)と11Sの字体が同じです。

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フリー側の最終交差は編みました。
たぶん 元のホイールは編んでいません。

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反フリー側ラジアル組みのヌルさを何とかするために
スポーク比重の左右差を最大限 取りましたが、うーん・・・。
元のホイールよりは はるかに張っているという自信はありますが、
このホイールのお客さんは のむラボホイール1号を お持ちでして、
それには劣るだろうという話は すでにしてあります。

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「ほぼ」ヨンゼロ組みと書いたのは
スポークヘッドの位相が 疎密穴に相当するためです(計算めんどくせえ)
均等間隔のヨンゼロ組みよりは うっすらロクゼロ組み寄りですが、
とはいえ ほぼヨンゼロ組みです。
ハイローフランジの寸法の妙もあってか
もし このリヤハブのフリー側が疎密フランジで無かったなら、
フロントとリヤ左右の3種類のスポークの長さが1mm以内に収まったので
スポークを共用できていたはずです(全CX-RAYで 組むとして)。

前輪ですが、スポークの在庫が足りなくて組めませんでした。
2月26日(火)には出来ると思います。申し訳ありません。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の前輪を組みました。
後ろに写っているのは 先日組んだ相方の後輪です。

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エボライトハブ20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組み
赤アルミニップルです。

category: のむラボホイール

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カールじいさんの空飛ぶ家  

「アナと雪の女王」という邦題の映画がありますが、
あれの原題は「FROZEN」です。
シンプルですね。
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それはいいとして、シマノのディスクブレーキキャリパーの
ローターサイズやマウント形式を変換するアダプターには
ことごとく「カールじいさんの空飛ぶ家」という表記があるのを ご存知でしょうか。

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詳しくは「カールじいさんの空飛ぶ家 原題」で検索してみてください。

category: 新手のスタンド使い

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。
エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みの

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赤アルミニップルですが、同じスペックの一昨日の後輪とは もちろん別物です。
東京から来た同業者の見ている前で

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結線も含めて 組みました。
このホイールは今日1本目のホイールですが(2本目は組めませんでしたが)、
結線は このホイールで3本目です。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

~お知らせ~
レーシングゼロ コンペティツィオーネ祭り おかわり ですが、
一昨日の時点で完売しました。お買い上げありがとうございました。
次回は(あるとすれば)9月の予定です。
対象のホイールが レーシングゼロ コンペになるかどうかは 分かりません。

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

この後輪で 黒スポーク/銀ニップルの のむラボホイール5号が3ペア揃いました。
昨日の黒スポーク/赤ニップルの後輪は 後輪だけのご注文分ですが、
この時点で「かなり遅れている」ご注文分は なんとか終了、
これから「やや遅れている」ご注文分を 組みまくらないといけません。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みで

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赤アルミニップルです。
結線は あとでやります。


~おまけ~
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当店で変速調整などにも使っている
私物の のむラボホイール5号の後輪ですが、
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スタンズのチューブレス用リムテープとバルブ、
IRCのチューブレスタイヤ、
スタンズのシーラントという条件で
実用上 十分な程度には エア抜けしないことを確認しました。
が、このリムはチューブレスレディリムではないので
パンクしたときに 一瞬でリムからタイヤが外れたりする
可能性を否定できません。
たいへん危険なので よい子のみなさんはマネをしないでください。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の前輪を組みました。

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エボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組みで

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金アルミニップルです。

category: のむラボホイール

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タイヤキーを仕入れてみました  

先日 お客さんから、
TyreKey(ブランド名)の タイヤキー(商品名)という
タイヤレバーを仕入れておいてほしいと言われました。
クリンチャーリムに タイヤのビードの片側を入れて、
そこからチューブを入れたあとに
もう片側のビードを はめるのが 固いのを、
手でやるより軽く しかもチューブの噛み込みを起こさないように
出来る(らしい)という工具(らしい)です。

メーカーがYouTubeで使い方の動画を上げていましたが、
どうも 私には必要無さそうな工具です。
お客さんから借りる形で 一度使わせてもらって
もし良ければ仕事道具として採用するかもしれませんが・・・。

なお、これと よく似た名前ながら
タイヤレバーとしての機能が皆無と言っていい
別のものも出回っており、
うっかり間違えて購入しかねないので
注意喚起の意味も込めて 画像を載せておきます。








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category: 新手のスタンド使い

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のむラボホイール5号の後輪を組みましたた  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みましたた。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みのの

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結線ありでで

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銀アルミニップルですす。

category: のむラボホイール

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レーシングゼロ コンペティツィオーネ祭り おかわり  

の:先日 政治的理由で仕入れたレーゼロ コンペ、2日で完売したんですが。
フ:せやから もっと買っとけって 言うたろう。
の:まだ「あの条件」で いけますか?
フ:フヒヒ・・・。

の:暗黒自転車工房のむラボ
フ:フルクラムをジャパンでゆいいつあつかっている問屋さんの中の人

という密談(ここに書くと 密談では無くなりますが)があり

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もうちょっとだけ 仕入れました。
販売価格は同じく 例の祭り特価です。
が、今回の入荷分には フルクラムのバフが同梱されていません。
問屋さんのほうで在庫が無いためです
(いつになるかは不明で、後日入荷次第発送)。

しかし 当店にはフルクラム星からの遣いが 不定期にやってくるので、
今回の入荷分に対する おまけのバフくらいは用意があります。

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↑フルクラム星からの遣い
見た目通りの高い知能を持ち、

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フルクラム星からの文物をもたらしてくれる。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の前輪を組みましたたた  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の前輪を組みましたたた。

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エボライトハブ20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みででで

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銀アルミニップルですすす。

category: のむラボホイール

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R-SYS SLRさん  

お客さんから R-SYS SLRをお預かりしました。
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点検を ご希望です。まずは後輪から。
フリーボディを手で逆回転させると やたらとノッソリしていて抵抗が大きいので

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洗浄してから 専用のフリーボディオイルを差しました。
あと、右エンドナットがゆるんでおり
そのままだとセンターゲージを当てる位置に影響するので
作業後は しっかり締めこんでいます。
その時点でのホイールセンターは

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珍しく リムがフリー側にずれていました。
R-SYS SLのハブは
玉当たり調整ができないポン当て式エンドのQRM SLですが、
エンドを抜くのにハブ芯つかみを使わずに
フレームに当たるツバの部分を
ペンチのような工具でつかんで抜いたような痕跡があります。

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センターを出しました。

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つづいて前輪。

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マヴィックということを勘案しても ずれの量が大きいことと、
横振れだけでなく 顕著な縦振れがあったので
お客さんには訊いていませんが 振れ取りごっこの履歴があると思われます。
となると 後輪でフリー側にリムがずれていたのも
それが原因なのではと思うのですが・・・。
まあ直れば どーでもいいことです。

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直しました。
リヤハブよりエンドの傷が目立ちますが、
R-SYS SLRのフロントハブは
ハブシャフトと右エンドが ひとつのカタマリになっているので
引っぱって外れるのは左エンドのほうだけです。
出荷状態では、ハブ胴のロゴの向きから判断される
左側のエンドが外れる側になっています
(あとから間違って 逆に入れた場合を除く)。

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↑こんなかんじ

category: のむラボ日記

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コスミックCXR60さん  

お客さんから コスミックCXR60をお預かりしました。
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スポークが曲がっているので交換してほしいとのことです。

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↑ここですね。
スポークは お客さんのほうで用意してもらっていますが、
やはり片側10本セットで 買わされていました。

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ひとつ前の記事の最後の話の続きを。
このリムはエキノックス製のリムで、
上の画像は同じくエキノックス製の のむラボホイール旧2号のリムです。
どちらも リヤリムなので フリーボディの方向を指定するステッカーを
貼ってありますが、それと穴数の表記の形式が まったく同じです。

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CXR60のリムの品番がWH123、旧2号のリムの品番がWH108ということです。
今となっては こんなことを書いても
当ブログの読者の皆様は 全くビビらないようですが、
昔はこんなことを書くと それなりに騒ぎになったものです。
(→こちら)と(→こちら)の結果が(→こちら
感覚が麻痺してきてるぞい。

WH123ワイドリムの両端の溝は、タイヤ装着後に リムとのすき間を埋める
「CX01ブレード」というパーツを取り付けるためのものです。

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フリー側のエンドの寸法を採って

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反フリー側のエンドに当てると これだけ空きました。
この時点では、スポークを交換して
交換したスポーク直下のニップルの調整だけで
ほとんど横振れ取りを終えています。
2、3ヵ所 わずかにニップルを回しましたが
ホイールセンターがずれるほどには触っていません。
交換したスポークには 青いテープを目印に貼っていますが、
上の画像の通り 同じ位相の両側でセンターゲージを当てています。

で、マヴィックの傾向(→こちら)として
リムが反フリー側に寄っており ずれの量も大きめです。
タイヤチューブの空気圧を かなり高くすれば
リムが ごくわずかフリー側にずれるのは事実ですが、
仮に15気圧入れたところで このすき間は ゼロにはなりません。
これも何度か書いたことがありますが、
マヴィックのほとんどの後輪は 反フリー側にリムがずれてはいるものの、
何か意図があって やっているにしては
個体によって ずれている量が まちまちで
(ときにはセンターが出ている場合もあり)、
なによりオチョコが無いリムブレーキの前輪が
そこそこの確率でずれていることから
「センター出しを意識してホイールを組んでいないだけ」という結論に至りました。
ほぼ ことごとく 後輪が反フリー側に寄る理由は分かりませんが。

DSC09340amx9.jpg
DSC09341amx9.jpg
で、フリー側の増し締めだけで センター出ししたいところではありますが
そもそもフリー側のテンションが高く このあたりが限界でした。
なので ほんのちょっと反フリー側をゆるめます。

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DSC09343amx9.jpg
センターが出ました。
作業後のホイール全体のテンションとしては 元の状態と ほぼ同じか、
かすかに微増といったところでしょうか。

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↑交換したスポーク


DSC09346amx9.jpg
つづいて前輪。
こちらは点検だけです。
前後ハブとも回転に濁りは無かったのですが、
フロントハブは玉当たり調整にガタがありました。

DSC09344amx9.jpg
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↑ガタ取り後の暫定センターです。
かすかに横振れがありますが、ゲージを当てる位相によっては
このすき間が無くなるというほどの振れの量ではないので
全般的に これくらいの量で ずれているということになります。

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増し締め傾向で振れ取りもしつつセンターも出しました。

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XYZのリムでホイールを組みました  

今日もホイー(以下略)。
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XYZのリムでホイールを組みました。
以前に組んだリム(→こちら)は
30mm高でしたが、今回のリムは45mm高です。

DSC09422amx9.jpg
前輪は クリスキングR45ディスクハブ 24H
CX-RAYロクヨンイタリアン組み結線あり、

DSC09423amx9.jpg
DSC09425amx9.jpg
後輪は クリスキングR45ディスクハブ 24H
半コンペヨンロクJIS組み結線ありです。

DSC09424amx9.jpg
以前のXYZのリムと同じく、このリムも
バルブ穴以外に外周部の穴が無い仕様のチューブレスリムです。

リムのシリアルナンバーが XYZ・・・始まりなので
OEMで引っぱってきたリムに 自社「ブランド」の名前を入れているわけではなく、
自社で製造している「メーカー」です。
OEM元に大して シリアルナンバーを自社ブランド独自の形式になるよう
指定している例もありますが、
フレームでは見かけるものの リムではほぼありません。
その一例を 次の記事で書きます。

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WH-7900-C35-TUの後輪を11S化しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから 7900のC35の
カーボンチューブラーリムの後輪をお預かりしました。

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10S止まりのリヤハブを交換して 11S化してほしいとのことです。

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リムセメントのベッドが かなり厚く、それ自体は いいことなのですが
リムのフチに こびりついているぶんは 縦振れ取りの邪魔になるので

DSC09398amx9.jpg
ホイールをバラす前に削いでおきます。

DSC09400amx9.jpg
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カンパニョーロ/フルクラムの扁平スポーク回り止め工具のB溝に対して、
フリー側のスポークは 溝に入りませんが

DSC09399amx9.jpg
DSC09402amx9.jpg
反フリー側のスポークは 入ります。
左右異径スポークになっているためです。

DSC09403amx9.jpg
反フリー側で 顕著に曲がっているスポークが見つかりましたが
DSC09404amx9.jpg
DSC09405amx9.jpg
それ相応の打痕もありました。

DSC09406amx9.jpg
スポークは左右とも ストレートスポークの「通し」式ですが、
今回は理由あって 抜き取ったスポークを

DSC09408amx9.jpg
ニップルに仮通ししておきます。

DSC09409amx9.jpg
バラしました。
リムとハブが分かたれている状態なので
ここから組めば 今日もホイー(以下略)。の条件を満たします。
この状態から・・・

DSC09410amx9.jpg
新しいハブとスポークを割り込ませていきます。

DSC09411amx9.jpg
ニップルは 汎用ではない特殊サイズなので使い回します。

DSC09412amx9.jpg
元のスポークを外すときも異常に固かったのですが、
これ以上 スポークのねじ山が通らないニップルが1つあったので
DSC09413amx9.jpg
そこだけは新調しました。

DSC09414amx9.jpg
元のニップルは バルブ穴から抜き、
新しいニップルは バルブ穴から入れて磁石で呼んでいます。

DSC09415amx9.jpg
組めました。

DSC09416amx9.jpg
黒半チャンピヨンヨン組み結線ありです。

なぜ面倒な組み換えかたをしたのかというと、
DSC09417amx9.jpg
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リムセメントのベッドが厚く バルブ穴以外の穴が ほぼふさがっていたからです。

DSC09419amx9.jpg
↑こういう箇所もありますが、ニップルを普通に外周側から通すために
20Hを ぶち抜くことは可能です。
そうしなかった理由として ベッドを温存したかったというのもありますが
穴をあけると リムの中に落ち込んだ リムセメントのカスを回収するのに
そこそこの手間がかかることを経験的に知っていたからです。
それを思えば 「ハブのお引っ越し形式」で 仮組みしていくのは
実は 大した手間ではありません。

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のむラボホイール1号の後輪のリムを交換しました  

お客さんから のむラボホイール1号の後輪をお預かりしました。
DSC09385amx9.jpg
割れたニップルがあるので それの交換だけにしようかとも思ったのですが、
DSC09386amx9.jpg
リムに凹みがあるので リムとニップルの全交換をすることになりました。

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直近で雨の中を走ったのか、リムから水が出てきましたが
リムテープを剥がすと リムとリムテープの間も湿っていました。

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バルブ穴付近は、しんちゅうバルブとの電位差で
白錆びが湧くことがあります。

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リムのお引っ越し中・・・

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組めました。

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みで
黒アルミニップルです。
結線は あとでやります。

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SES4.5WOリムの後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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スマートエンヴィシステム4.5のリヤリム(A56リム)で
後輪を組みました。
なにやら影が差しているような暗さになっているのは、
左側にフルクラムのホイールの箱が積んであるからです。

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DT240Sハブ 24H 黒半コンペヨンロク組み結線ありです。

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