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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ボーラ ワンさん  

お客さんから ボーラワンをお預かりしました。
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まずは 後輪から。
これぞ まさに「ボーラ ワン」です。
なにが言いたいのかというと、これは「ボーラ ウルトラ ツー」の弟分であり
35mm高仕様や WOリム仕様が出る前のモデルで、
ボーラといえば「50mm高のチューブラーホイール」しかなかった時代のボーラです。
もちろん内蔵ニップル仕様で、(今で言うところの)ナローリムです。
ちなみに新品です。こんな死蔵品が まだあったとは。

念のため書いておきますが、後年のボーラウルトラ50が50mm高リム、
ボーラウルトラ35が35mm高リムだからといって
それより前の年代のボーラウルトラツーが 2mm高リムというわけではありません。

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カンパニョーロ用フリーボディ仕様ですが、
シマノ用フリーボディへの換装をご希望です。

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フリーボディの交換で ホイールセンターがずれることはありませんが、
交換前後の どちらか片方のフリーボディのベアリングが異常に磨耗していて
右エンドを締め付けたときの深さが かすかに違う、などの
最悪に極端な事例であれば ありえなくもないので、
交換前後で どちらも新品ですが、一応 交換後にセンターゲージを当てました。
センタードンピシャのオチョコがある後輪を 経年使用ならぬ
経年放置した場合、センターずれが発生するのか?といえば
5年10年スパンであれば発生すると思います。
それとは別に、左右異数組みの後輪は
「左スポークの負担が大きい=左スポークが伸びやすい」からか
左右同数スポークの後輪より 経年使用によるセンターずれが
早い気がする(経験上 確信がある)ので
「新品の死蔵品のボーラG3だと フリー側に紙1枚ほどずれている」
と予想したのですが 実際はドンピシャでした。
振れも ほぼ無しです。

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つづいて前輪。

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ガッツリずれていました。こんなことがあるんですね。
カンパニョーロでは 数十本に1本も無いくらいのセンターずれです。

もしかして、保管時に曲げてしまったスポークがあり
その位相でひどい横振れが出ている状態で
たまたまセンターゲージを当てた位相がその付近だったのでは、
と思いましたが ほぼ振れは無く スポークに異常もありませんでした。
カンパニョーロのホイールは、そう考えてしまうくらいには
センターずれが無い確度が高いのです。

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右側(玉当たり調整ナットの逆側)のニップルを
適度に増し締めしつつ かすかにあった横振れを取った時点です。
まだ 紙2枚ほどのセンターずれがあります。

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センターを出しました。

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GP4リムのホイールを点検しました  

お客さんから マヴィックのGP4リムで組もうとしている
ホイールもどきをお預かりしました。
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まずは前輪から。
前後輪とも「点検」してほしいとのことですが
現状がホイールと呼べる状態ではなく
作業も実際 ほぼ組み直しとなりました。
リムは タイヤを張った痕跡もブレーキ痕もないので新品、
ハブも 未使用品のようです。

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フロントハブは1050系105の HB-1055です。
1050系105は 初代105ですが、このハブは後期モデルとなります。

前期モデルはHB-1050-Fという品番で
銀ハブ胴であり このハブのようにカーキ色のアルマイトにはなっていません。
フロントハブなのに 末尾に「-F」とフロントを意味する文字が付くのは
これの相方のリヤハブは フリーハブではなくボスハブなので
HB-1050-Rという品番になるからです。
この型式は デュラエーストラックのハブの品番でも同様です。

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スポークは星の「ステンレス(一般名詞のステンレスではなく そういう商品名)」の
14-15番丸バテッドで、
☆マークの「ステンレス」で 偽物ではないので磁石に対して全く反応を示しません。
年代によっては ☆マークのスポークなのに磁石にうっすら反応を示す
(しかしスターブライトほどでもない)偽物の「ステンレス」が
存在するので 要注意です。
偽物と書きましたが、それも星スポーク製です。
材料や工程が変わったのか 作り分けを放棄したのかは知りませんが
とにかく往年の「ステンレス」とは別物です。

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32HロクロクJIS組みで

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センターずれ大、

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スポーク長さは やや短めかと思いましたが
結果的には適正くらいでした(後述)。

縦振れがひどいということですが、
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最も外周側に振れている位相が ここで、
ゲージをちょうど当てた位置をそのままにして
最も内周側に振れている位相を探すと
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こうなります。
縦振れというか、これ単なる組みかけのホイールですよね。
振れの範疇だというなら 一応はこれにタイヤを履いて走れるかどうか
やってみればいい。
(ブレーキゾーンの狭さもあって)シューのセッティングも不可能だろうが。

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スポークテンションも うにうにです。
あれだ、逆にキンキンに張る奴もいるので
それよりはマシだと思うことにしておこう。

重ねて書きますが これは点検ではなく
ホイール組みに近いです。
ある程度 組まれているほうがゴールに近いかというと そうでもなく、
スポークのねじ山に然るべきケミカルが塗布されているかとか
スポークの長さが適正かどうかとか
ミドリル処理がしてあるかどうか
(これはハトメありのリムなので関係ないですが)などで
ニップルを回す摺動抵抗や 最終テンションの限界が変わってくるので
出来上がりの状態は同じにはなりません。
が、あくまで点検だということらしいので この材料や組み方のままで
最善を尽くしてはみます。

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↑フロントハブ
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↑時系列とぶけどリヤハブ
お客さんの希望なので 作業前にハブのグリスアップをしています。

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縦振れですが、リムの継ぎ目で
かすかにゲージが擦る以外は ほぼ取りきりました。
継ぎ目のふくらみ以上の縦振れはないということです
(これは外周側への振れの話で、内周側への振れも追い込んでいます)。

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ニップルをかなりの増し締め傾向で調整したので
スポーク長さが むしろ適正付近で落ち着きました。

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センタードンピシャです。

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つづいて後輪。

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FH-1056 32H 全「ステンレス」ロクロクJIS組みです。

先ほど書いたように
初代105のボスリヤハブは HB-1050-Rですが、
最初のフリーハブは FH-1050-6で末尾の数字の通り6S仕様、
その次がFH-1051-6(または-7)ですが、
これは末尾の数字が-6と-7の2種類あり
-7は7Sフリーボディ仕様です。
その次がFH-1055、末尾に数字は無いですが7S仕様のみで、
最後に出たFH-1056が これも末尾に数字無しですが
8Sフリーボディとなります。
なので このハブは 10Sスプロケットまでは取り付け可能です。

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スポークが長すぎる。
フリー側だけ これくらい長いというのであれば
左右とも同じ長さのスポークで組んだ手抜きであることが多いのですが、
フリー側や反フリー側に関係なく
スポークのねじ山が出ていたり ツライチだったりします。
縦振れが ひどいからだと思っていましたが
整備後の状態でもところどころランダムに長い感じでした。
もう知らん。

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リムが左側(反フリー側)に寄っています。
スポークとニップルの関係は 飛び出しまたはツライチで
ツライチ未満というのは ほとんどありません。
なので フリー側の増し締めでは無く
反フリー側をゆるめることで調整しないといけません。
幸いにして 前輪ほどヌルくはないので ゆるめ傾向の調整でも
一応ホイールの体裁は保てそうです。
スポーク総交換のほうが作業的にも楽なのですが
「点検」で 済まします。

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前輪と同じ方法で見た縦振れの最大差は これくらいです。

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縦横振れを取ってから センターも出しました。

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リヤリムを逆向きで組んでいますが 気にしてはいけません。
バルブ穴から覗いた ハブ胴の位相も
意図を感じない位置関係でしたが 気にしてはいけません。

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リムのラベルにあるアルマイト処理の通電は「650W」でした。
これについては 650V表記の場合もあります(→こちら)。

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クレストMK3リムでMTBの前輪を組みました(前輪なのに後編)  

今日もホイー(以下略)。
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先日の続きです。
クレストMK3リムで29インチMTBの前輪を組みました。

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エボディスクハブII 28H 全CX-RAYロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。
ハブのエンドは 15mmスルーアクスル化するアダプターに交換しますが、
それによって ホイールセンターが狂わないということになっているところ
紙1枚くらいは狂うかもしれないので 再度チェックは必要です。

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ディスクローターの固定方式ですが
相方の後輪のハブはセンターロック、この前輪は6穴です。
前後輪でローターの使用が違いますが、
予算の関係で こうなりました。
エボディスクハブIIのリヤハブも 当店に在庫があるのですが、
逆ハイローフランジのため まともなホイールに仕立てるのが
非常に難しいので 使用を見送りました。
都合よく在庫が掃けるぜフヒヒと言いながら 使うことも出来ましたが・・・。

じゃあ いつ使うねんと言われそうですが、想定される例としては
135mmクイックと142mmスルーアクスル仕様が混在している形で
シクロクロスのフレームを複数持っていて、
どちらのフレームでも使える後輪が欲しいと言われた場合などです。

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クリスキングの無駄遣いを正しついでに のむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから スタンズのアルファ340リムで組まれたホイールをお預かりしました。
会う人会う人に「そのリム、割れるで」と言われるそうですが、
このリムの リム穴の破損事例が極端に多いのを
なぜ みんな知っているのでしょうか。
喧伝、啓蒙しているブログなどが どこかにあるのかもしれません。
(→こちら)とか(→こちら
ちなみに、今回のリムは 前後輪ともリム穴にクラックはありませんでした。

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クリスキングR45期間限定ピンクハブ 24H
黒CX-RAYロクロクイタリアン組みで
ピラーのピンクニップルで組まれていますが、

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手組みホイールにしては ガッツリとセンターがずれています。
リムが左側にずれているので 経年使用ではなく、元からです。
むしろ経年使用で センターずれが かすかに軽減されている可能性すらあります。
これも、クリスキングのハブで クソ精度ホイールを組むのが得意な
大阪市内の某ショップで組まれたものです。

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どーでもいい話ですが、ピンクニップルが
リム内で接触している部分のアルマイトが退色していないので
アポロチョコのような色合いになっています。

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組めました。のむラボホイール5号のリムにしています。

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24H 黒半コンペヨンロク組み結線ありです。
フロントとリヤ左の黒CX-RAYは
スポーク長さを 長めに間違えていた場合のみ使い回しが可能でしたが、
短めに間違えていたので無理でした。
適正長さでも使い回しは無理なのと 塗装剥げのスポークもあったので
使い回しに関しては どうしてもそうしたかったわけではありません。

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つづいて前輪。

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R45ハブ 24H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みで

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センターずれありです。

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組めました。
今回の前後輪のリムにクラックは無い、と冒頭で書きましたが
お客さんが 処分しておいてほしいと置いていったリムは3本です。
あと1本は 何かがあったのでしょう。

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黒CX-RAY(新品)反ヌポークラジアル組みです。
ニップルは 前後輪とも黒アルミニップルにしました。

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レーシング3さん  

お客さんから レーシング3の前輪をお預かりしました。
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スポークが2本折れています。
それを含む リム穴5つ連続でスポークの変形もあり 要交換です。

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リムに傷があるものの リムサイドの凹みや
ビードフックの変形は無いので リムはそのまま使えそうです。
「作業中に 振れ取りできないほど反っていることが判明した」場合を除いては
スポークの交換だけで直ります。

大台ケ原の下りで 落石を前輪に巻き込んだとのことです。
当然 自走不能なので 車に積んで帰ったそうです。

リム穴5つにかけて スポークに損傷がありますが、
1・3・5本目側の3本は変形で、2・4本目側の2本が折れています。

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↑最後に食い止めたと思しき5本目

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直りました。
ひとつ前の記事に書いたように 縦振れをきっちり追い込んでいますが、
それができた時点で リムに重篤な変形が無いという証明にもなります。
交換した5本以外のニップルの振れ取りのほうが
時間がかかっているくらいなので、
落石を巻き込む寸前の(一応 健全な)状態より
作業後の状態のほうが 振れも無くセンターが出ているという自信はあります。

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ブレーキゾーンにも傷があり、カエリが出ている部分があったので
サンドペーパーでならしておきました。

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↑交換したスポーク

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ボーラ ワン 50 ダークラベルさん  

お客さんから ボーラワンの前輪をお預かりしました。
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ひとつ前の記事のボーラワン50とは無関係です。
ちなみに 年代も仕様も違います。
1本 スポークが折れていますが、
その隣のスポークも要交換なほどに曲がっていました。
ここでいう隣とは 同じフランジ側の隣という意味ではなく
連続するリム穴という意味です。
上の画像、折れているスポークは 向こう側のフランジのスポークですが
要交換な もう1本は 手前側のフランジのスポークになります。

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スポークを交換するには ハブシャフトを抜く必要があります。

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つまり、新シャフトだいばくはつを起こさずに
ハブシャフトを外さないといけません。
上の画像は作業後ですが、右側のつかみしろに
傷を付けずに ハブシャフトを外せています。

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直りました。

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目印のテープの左右のリム穴のスポークを交換しています。
この手の修理を ヘタクソがやった手直しをやることが たまにありますが、
交換したスポーク数本の連続した位相のみ テンションを上げ切れずに
縦振れが外周側にゴクッと出ている例が散見されます。
とくに レーシングゼロに多い気がします。
横振れ取り「だけ」で 早々に作業を終えているんですね。
低テンションだと ニップルをナメにくいにもかかわらず
どういう工具をかけているのか なぜか六角がナメまくりだったりして
殺意を覚えることも多々あります。

今回の作業では、交換したスポーク直下の縦振れが無くなるまで
丁寧に締めていった「だけ」で、
縦横振れ無し センターずれほぼ無しになりました。
縦振れを追い込んだ時点で
まだ見ていない横振れも ほぼ無かったということです。
他のスポーク16本が出荷状態のメモリーになっているはずなので
それに合わせれば 無駄な手数を踏む必要が無くなります。
これがすんなり決まるのは
出荷状態の精度がまともなメーカーに限られますが。

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↑交換したスポーク
今回の件の原因ですが、前輪にスタンドを巻き込んだとのことです。

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傷があるスポークも他に数本ありましたが、
変形が無く お客さんも希望しなかったので 交換はしませんでした。

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ボーラ ワン 50 ダークラベルさん  

お客さんから ボーラワンをお預かりしました。
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ホイールをどうこうしてほしい、という趣旨では無く
下りで前輪がビビるので見てほしいとのことです。
ハブに大きなガタがあり、自然に出たものではなく
構造をよく知らん奴が触ったような感じになっていました。
こういう書き方をしていることからも分かると思いますが
触ったのは お客さんではありません。

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フロントタイヤをチューベラーテープで張っていましたが、
フィルムの剥がし忘れがありました。
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しかも けっこう長い位相に渡ってです。
これ、コーナーを攻めたらタイヤが外れるかもしれません。

いろいろ見たところ、下りのビビりの主因は
ヘッドパーツの調整不良ということが分かりました。

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内蔵ニップルでナローリム時代の ボーラワンなので
振れ取りに際して タイヤを剥がす必要がありますが、
リヤタイヤは リムセメントで付いて・・・いませんでした。
リムセメントが乾燥しきった薄いベッドに スペアタイヤよろしく
チューブラータイヤを張ってあっただけで、きちんと接着されていません。
空気を抜いただけで タイヤがスルッと取れました。

スペアタイヤよろしく、と書きましたが フンドシにあらかじめ
リムセメントを塗布してあるスペアタイヤであれば、
それなりに強く張りつきます。

今後は チューベラーテープで使うとのことなので
リヤリムにのみある薄いベッドを アセトンで除去しています。

アセトンですが、少し前から無記名では買えなくなったようです。
東急ハ○ズでは 500ccと1000ccの缶があり、
1000ccのほうのみ 購入時に身分証明をして
使用目的を書く必要があったので
単価がやや高い500ccを買っていたのですが
最近では500ccも無記名では買えなくなりました。
モノタ○ウでは アセトンの購入は
ネット上ではなくFAXでのやり取りに限られ、
こちらも使用目的について書かなければならず
しかも 譲渡や転売(←しませんが)が禁止されています。
面倒くさいのう。

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クレストMK3リムでMTBの後輪を組みました(後輪だけど前編)  

今日もホイー(以下略)。
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スタンズのクレストリムで後輪を組みました。

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FH-RS770 28H 全CX-RAYヨンロクJIS組み結線ありです。
RS770のハブは ディスクロード/シクロクロス用ですが
リヤハブは 142/12mmのスルーアクスルなので
BOOST規格ではないMTBのリヤハブとして使えます。
こういうことをしている理由は「28HのハブがXTRにしかないから」です。
じゃあXTRにすればいいじゃん、と言われそうですが価格が高いので・・・。
もしXTのハブに28H仕様があれば それを使っています。
フロントハブは 100/15mmなのでRS770ハブは使えませんが、
それについては また後日。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール6号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール6号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

~お知らせ~
のむラボホイール6号ですが、
メーカーのほうで リムの在庫が尽きたので廃版となります。
当店在庫のリムは あと数ペアですが、
そのほぼ全てが すでに売約済みとなっており
20Hのリムが1本 余るかどうかというところです。
「代替リム」ということで メーカーに見せられた
32mm高ワイドチューブラーリムがあるのですが、
実測380gほどあったので要らないと言ってしまいました。

のむラボホイール2号のリムが
19.1mm幅/38mm高のときに 実測347gくらい、
現行品は リム幅がやや広くなり
20.5mm/38mmで 実測390gくらいですが、
実測重量が同じくらいで ハイト/ウェイトレシオだと
のむラボホイール新2号のほうが むしろ優秀、
しかも LEWのリムのほうが価格が高いというのであれば
残念ながら 選ぶ理由はありません。

category: のむラボホイール

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レーシングゼロ コンペティツィオーネ レッドカスタムカスタム(後編)  

先日の続きです。表題を回収します。
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竹フレームに ミカシマ(MKS)のラムダペダルを取り付けたのですが、
このペダルを注文したときに届いたのが

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ラムダEzyスーペリアでした。
Ezy(イージー)というのは ミカシマの独自規格で、
ペダル体の脱着ができる(輪行に便利な)機構のことです。
現状では おもに普及価格帯にセットされるのがEzyで、
高級モデルにセットされるのはEzyスーペリアのほうになります。
Ezyと Ezyスーペリアの間には 互換性はありません。

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ラムダは税別定価4300円、
ラムダEzyスーペリアは税別定価9800円、
つまり ペダル体よりEzyスーペリアの部分のほうが高いわけです。
安いほうのモデルを注文したのに 間違って高いほうが届いているわけですが、
とくにペダルを手で外したい事情があるわけでもなければ
「よっしゃ 得した!」と思うわけでもなく、
棚卸しが狂うのが気の毒とか
そういう理由で返品交換をすることにしたのですが

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その問屋さんというのが
フルクラムをジャパンでゆいいつ扱っている問屋さんでして、
自転車通勤の圏内(家から10分)にあるので
直接 返しに行きました。
上の画像は そのとき撮った問屋さん内にあるホワイトボードですが、
少なくとも半年は蟹光線の落書きが消されていません。
左側に とくに重要でも無さそうなことが書かれているのですが
本当に重要でないかの判断は 私には出来ないので
一応 画像処理をしています。

ペダルは通常のラムダと交換してもらえましたが、
その際に別室に連行され「スピード40Cゴールドリミテッドが完売したなら
レーシングゼロコンペティツィオーネレッドカスタム仕入れられるやろ」と
恫喝されたので 政治的理由により 仕入れるはめになりました。
やや誇張して書いてはいますが、
あの日 ペダルの交換に訪れていなければ
ホイールを仕入れていないというのは 確かな事実です。

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というわけで届きました。
レーシングゼロ コンペティツィオーネ レッドカスタムです。

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コンペティツィオーネのリムですが、2WAY-FITリムです。
ディスクブレーキ仕様のDBシリーズは別ですが、
現状 カンパニョーロとフルクラムは リムブレーキのアルミホイールで
チューブレスリムを出すことにあまり積極的ではないようです
(シャマルミレもレーシングゼロナイトも 非チューブレスリム)。
このリムの品番はR0F(またはR)-2RB21で
R レーシング
0 ゼロ
F(R) フロントまたはリヤ
2 2WAY-FITの意味。クリンチャーならC、チューブラーならT
R リム
B リムの色が黒の意味。赤ならR、ナイトならN、カーボンならC
21 型式。末尾が数字無し→01→11→21・・・と変化
という法則になっていますが、
それ以前からある2WAY-FITリムに
コンペティツィオーネのステッカーを
貼っただけの手抜きモデルなのではないかと思い調べたところ、
2RBリムは 2009年のレーシングゼロ2WAY-FIT、
2RB01リムは 2010~12年のレーシングゼロ2WAY-FIT、
2RB11リムは 2013~16年のレーシングゼロ2WAY-FITのリムで
レーシングゼロ 2WAY-FITというモデルは2016年限りで廃版、
2RB21リムは 2017年~現行までのコンペティツィオーネのリムなので
この2WAY-FITリムはコンペティツィオーネ専用ということになります。
何が違うかというと 2RB11リムは 20.5mm幅、
2RB21リムは23mm幅で ワイドリム化しているという点になります。
なので 専用リムを作ったというより
ワイドリム化のタイミングと重なっただけです たぶん。

リム以外の部分では ハブベアリングがCULT仕様になっている点が
他のレーシングゼロとは違い、
スポークも 単なる赤スポークではなく
コスメチック文字入り赤スポークが1本入っているのが特徴です。

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↑後輪
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↑前輪
あれ?「コンペティツィオーネです」と自己紹介している
文字入り赤スポークが 然るべき場所にも 然るべき場所以外にも無いぞ~。
これでコンペティツィオーネを名乗ろうというのか こいつは!

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というわけで当店では バルブ穴直近の赤スポークを
文字入りスポークに変更した
「レーシングゼロ コンペティツィオーネ レッドカスタムカスタム」
として販売することにしました。
ハブ側は文字入りで、

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リム側には こういうマークが入っています。

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前後輪とも交換しました。
センターずれなど うっすらありましたが ついでに直しています
(スポークの交換が無くとも どのみち販売前には やっていることですが)。
販売価格と在庫の有無は ご来店またはお電話でお願いします。

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レーシングゼロ コンペティツィオーネ レッドカスタムは
日本の問屋さんオリジナルの仕様で 生産本数限定ですが、
メーカーへの具体的な発注数は公表していません。
スピード40C ゴールド リミテッド エディションは
75ペア限定と公表しています。
が、実は77ペア発注していて 当店に引き当たったうちの1本が
その3本目だと分かるラベルが 箱に残っていました(上の画像)。
今回入荷分のレッドカスタムには こういう痕跡は無かったのですが、
問屋さんの中の人に訊いたので 発注した本数は知っています。
ここには書けませんが。

category: のむラボ日記

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明日お休みをいただきます  

明日7月25日(木)ですが、
のっぴきならない用事があるので お休みをいただきます。
申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

おまけ
G VOLT70の照射範囲について、
ある種の事故を避けられる特性があることが判明しました。
VOLT800などには(私の見立てでは)そのような特性はありません。
このことを検証するためには たいへん危険な取材を要するうえ
たぶん 誰も得をしないのですが、なんとかお伝えできればと思います。

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G VOLT70
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VOLT800

VOLT800のほうは放送事故が起きている気がするのですが
私の気のせいだったかもしれません。

category: 新手のスタンド使い

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のむラボホイール6号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール6号の前輪を組みました。

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リーフハブ20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

category: のむラボホイール

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アサルトの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから レイノルズの現行アサルトの後輪をお預かりしました。

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レイノルズオリジナルハブ24H
黒CX-RAYストレートヨンヨン組み相当ですが、
シュータッチするうえ 明らかにヌルいので
組み直してほしいとのことです。

DSC02359amx12.jpg
実は すでに私のほうで組み直すのが面倒なので
可能な限り張るなどしてみたのですが、あまり変わらなかったようです。
このリヤハブ、フランジ幅狭すぎなんですよね。

DSC02360amx12.jpg
組めました。

DSC02361amx12.jpg
エボライトハブ24H 黒半コンペヨンロク組み結線ありです。

まったくの偶然ですが 今日、このアサルトと同年代のアタックを
これと同じように以前 私が組み直した後輪の振れ取りをしましたが
組み直しで感触が化けたか訊いたところ 全然違うと言われました。
というかハブを変えてもいいなら
レイノルズの後輪を 元よりヌルく組むほうが難しいのですが。

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イタリアの犯罪者  

ポラールのV800の表示可能項目のひとつに
DSC02356amx12.jpg
「ラップVAM」というものがあります。
VAMというのはイタリア語のアクロニムで、
日本語に訳すと平均上昇速度(平均登坂速度)といった意味となり
1時間あたりの上昇量を指します。

DSC02353amx12.jpg
坂を上って得られた獲得標高(上の図の青の実線)を
時間で割ったものがVAMとなりますが、
平均上昇「速度」と言いながら 単位はkm/hではなく

DSC02354amx12.jpg
m(メートル)で表します。長さ(距離)ではありますが、
「1時間あたり」と時間で区切っているので 速度です。
時速50キロを 単に50キロと言うようなものです。

「1時間あたりに換算すると800m登っている」と表現すると
そこそこ すごい感じがしますが、
「垂直方向に時速0.8km」と表現すると
なんだか しょぼく思えてしまいます。

DSC02352amx12.jpg
計算するには獲得標高が必要なので、
高度の上昇/下降分のうち上昇分を抽出するために 高度計が必要です。

VAMは 獲得標高の合計を運動時間(秒)で割ったものに
3600(秒)をかけて算出します。
登坂能力の評価基準なので、
計測区間に平地や下りが多いと VAMを算出する意義がありません。
計測区間のうち 明確な下りや平地が1割未満のコース、
ひとことで言うと 峠で計測する必要があります。
なのでポラールのほうでも
表示項目に 運動時間全てでのVAMは設けていません。
峠区間のふもとでラップ計測を開始すると 有用なラップVAMが採れます。

DSC02344amx12.jpg
と言いながら 平地で計測してみました。
表示項目は 上から
ラップタイム
ラップ時の上昇高度(獲得標高)
ラップ時の下降高度
ラップVAM
です。
ラップ時間は1時間4分ですが、
1時間ちょうどの獲得標高とラップVAMは同じになるはずが
ポラールでは上昇/下降の表示が5mごとなので
このように獲得標高が皆無な状態では誤差が大きくなります。

DSC02345amx12.jpg
この時点では 1時間半弱で獲得標高が60mなので
1時間あたりだと40mくらいとなります。

DSC02346amx12.jpg
今度はちゃんと 峠で採りました。
大阪から和歌山に抜ける 山中渓(やまなかだに)の大阪側です。
山中渓の大阪側は非常にゆるい勾配で、
最後に ややきつい坂になる程度です。
インナーギヤにかけることは 基本的にありません。
17分(1020秒)での獲得標高は130mなので、
計算上のVAMは 130÷1020×3600で458.8となります。
画像を見て いま気づきましたが
ポラールではVAMをm/hで表現していますね。
表示されているVAMは466ですが、
先ほど書いたように獲得標高は5mごとの表示になるので
内部的に判明している130m以上135m未満の獲得標高で
計算しているのかもしれません
(VAMが466で 時間が17分ジャストの場合
計算上の獲得標高は132.03mとなる)。

VAMを自転車乗りの能力の評価基準として
最大限 活用するには、パワーメーターとの併用が必要となります。
が、私はパワーメーターをトレーニングの指標としていないので
このあたりのことについては書きません。
パワー(ワット)とVAMの関係については
かなり研究されているので、興味のある方は調べてみてください(丸投げ)。

で、パワーメーター抜きでの ラップVAMを計測する意義ですが、
同じ人が同時期に複数の峠で VAMを採れば
数値化された峠の難度を比較することができます
(高いVAMを出しづらい=きつい)。
あるいは、同じ人が同じ峠で違う時期でのVAMを比較すれば
トレーニングの効果を確認することができます。
同じラップ計測区間で タイムが30分から20分になった(2/3倍)とすると
ラップVAMは 1.5倍(3/2倍)になります。
なので 同じ峠でのVAMは 計測タイムの言い換えにしかなりませんが、
複数の峠で採ると「勾配がきつくなると どの程度タイムの低下に影響するのか」
という関係を探ることができます。

DSC02355amx12.jpg
ちなみに、激坂の下でラップ計測を開始すると
この勾配が1時間ずっと続いたとすると、の概算になるので
最初のうちは とんでもなく高いラップVAMが出ます。
そのあとが ずっと平地だった場合
みるみる下がっていって20~30mで収束するのですが。

書き忘れていましたが、
VAMを計測するのに有効とされる最低距離は5km以上となっています。
山中渓の大阪側は、測り始めるポイントにもよりますが
私の場合は 6km弱です。

ポラールのクラウド上での分析ソフト、
ポラールフローでは ラップごとでの時間・距離・獲得標高・
平均心拍数・平均速度などを見ることができますが
ラップVAMは「見れません」。なんでやねん。
ラップタイムと獲得標高が分かっているので 計算上は出せますが・・・。
これなら、毎回で無くとも 書き留めておきたいと思った峠のラップVAMを
エクセルで計算できるようにしておいたほうがいいかもしれません。

DSC02347amx12.jpg
私のトレーニングの指標は、以前にも書きましたが
総運動時間の概算消費カロリーが
1分/10kcalを どの程度超えているか、となります。
走行中に 上の画像の画面を見たとすると
「だいたい4時間なので240分、
分/10なら 2400になるところ
240を足した2640を超えてるから分/11はクリアー、
それに240を足した2880も超えてるから分/12くらいかー」
と ざっくり計算します(上の場合だと 4時間を4分過ぎていて
少し下がるので 実際は分/11.98です)。


冒頭のポラールの設定画面ですが、
項目名の日本語が ややおかしいので 意味が分かりにくくなっています。
総運動時間の上昇高度は「累計標高」で
総運動時間の下降高度は「累計下降」なのに、
それが ラップタイムの場合
それぞれ「ラップ上昇」「ラップ下降」となっています。
この法則でいくなら「累計標高」は「累計上昇」のほうがいいのではと思います。

また、「上昇/下降」という項目がありますが、
これは 例えば 上昇高度が「△↑125m」で
下降高度が「△↓70m」だとしたら その2つの情報を
「125/70m」というように 1行でまとめたもの・・・ではありません。
「上昇/下降」が意味するものは「斜度(勾配)」です。分かりにくいぞ!
機能自体は優秀で、数秒前に走っていた路面の斜度というわけではなく
いま走っている地点の斜度をリアルタイムで表示している感じはあります。
例えば 1.3%の登りだとすると「△↑1.3%」と表示されますが、
0.9%の下りだとすると「△↑-0.9%」ではなく
「△↓0.9%」と表示されます。
ほとんど平地だと 斜度が0.1%とか0.2%になりますが、
左端のアイコンの矢印の上下を注視していないと分かりにくいのが難点です。
そんな平坦な路面で斜度を気にすることは無いですが。

私は 走行中の標高やトレーニング全体での獲得標高を
知りたいとは強く思っていないので、
ポラールの設定で「高度」をオフにしたいのですが
ラップVAMや 上昇/下降(斜度)の機能を使おうと思うと
「高度」の設定をオンにしないといけません。

ポラールのV800では GPSの記録間隔の設定と
満充電からの駆動時間について
高精度(1秒ごと)+心拍計で最大13時間
中精度(30秒ごと)+心拍計で最大20時間
省電力モード(60秒ごと)+心拍計で最長50時間
GPSオフ+心拍計で最長100時間
という公称値になっています。
最大と最長が混じっているのは原文ママです。
スピード/ケイデンスやパワー、
またはランニング用のストライドセンサーと接続した場合
駆動時間は短くなるはずですが、
高精度の場合の「最大」13時間というのは
これらのセンサーからの情報を全て受信した場合を指すのかどうか、
または高度(標高)の計測のオンオフが
駆動時間に影響するのかどうかについての明言はありません。
が、高度をオフにすると 明らかに電池の減りが鈍くなるので
私は普段 高度はオフにしています。
また、オンにしていた場合
計測前にキャリブレーションをしないといけないことも多く、
気圧の変化からか マイナス80mとなっていたりするのを
修正するのが面倒です。


表題をまだ回収していませんでした。
VAMの提唱者はミケーレ・フェラーリ医師、
古くは ゲヴィス・バッランのチームドクター、
と言っても分からないと思いますが
後年 ランス・アームストロングなどに
ドーピングも含めたトレーニングを指導したことで有名な人物です。
米国アンチドーピング機関では アンチドーピング規制に違反したという理由で
彼がスポーツ業界に関わることを生涯に渡って禁止しています。
フランスやイタリアでは昔から ドーピング行為そのものに(詐欺罪などではなく)
刑事罰が科されていますが、これは自転車競技の歴史と無関係ではないでしょう。
アメリカやドイツでは2000年代以降に ドーピング行為が刑事罰化、
または厳罰化となっています。
スペインでもドーピングは刑事罰の対象で、
オペラシオン・プエルトの際に動いたのも スペイン国家警察です。
フェラーリ医師は イタリアのウィキペディアでは
カテゴリーに「イタリア人医師」「フェラーラ生まれ」などがあるだけですが
アメリカのウィキペディアではそれに加えて
「イタリアの犯罪者」というのがあります。
功罪ある人物ですが、罪のほうがあまりに重いということでしょうか。
ちなみに、自転車界における心拍トレーニングの提唱者のコンコーニ博士も
フェラーリ医師の知り合いです。


VAMを使えば、AさんのX峠の記録と BさんのY峠の記録を比較することで
どちらのほうが優秀か評価できたり、
AさんとBさんがZ峠を走った場合のタイムも概算できます。
レースのリザルト以外で VAMの計算根拠を
他人に晒している人なんていない・・・というわけでもありません 最近は。
それを使って 他人のZ峠(例えば乗鞍)のタイムを概算することもできます。
1995年または1997年のマルコ・パンターニの
ラルプデュエズ峠でのVAMを
日本のハイアマチュアのヒルクライムレースのそれと比較すると
実は それほど変わらないのですが、
あれはツール・ド・フランスの中盤ステージで
しかも ラルプデュエズ峠単体ではなく ステージの最後の頂上ゴール、
さらに言うなら20年以上前の機材だということに留意する必要があります。

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SES4.5のWOリムでホイールを組みました(後輪なので後編)  

今日もホイー(以下略)。
DSC02348amx12.jpg
先日の続きです。
SES4.5WOリムの後輪を組みました。
フロントリムは48mm高、リヤリムは56mm高です。

DSC02349amx12.jpg
クリスキングR45ハブ 24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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25リム(最終版)で前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC02332amx12.jpg
ここに ENVEの25、今となっては クラシック25と呼ばれているリムがあります。
45や65は 軽い「1」と 頑丈(※)な「2」の2種類があり
リムの印字も「1.45」などと表記されたりしますが、

※「重い」の婉曲表現

DSC02333amx12.jpg
25には「2」が無いので
「1.25」という表記にはなりません。
「25-20」の20とは リムの穴数です。
シリアルナンバーは 142万と144万の7桁、
EDGE~ENVEにかけて 25のリムの公称重量は
195g→215g→250gと変遷していますが
最後の最後に 274gとなっており これはシリアルナンバーからして
その最終版となります。つまり このリムとしては最も重い部類になるということです。

DSC02334amx12.jpg
DSC02335amx12.jpg
公称値未満なので 同じ版のなかでは まだ軽い個体でした。

DSC02336amx12.jpg
264gのほうで前輪を組みました。

DSC02337amx12.jpg
リーフハブ20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

DSC02338amx12.jpg
これでも SES3.4のフロントWOリム単品よりは軽いです。

DSC02339amx12.jpg
これらは私物なので シリアルナンバーを晒してもいいリムです。
5桁時代の45は 1.45という表記ではないので
「2」のリムが無かったのかもしれません。
実測重量は画像上から194g、291g、308gですが
5桁の45で291gは かなり重たい個体です。
平均は278gくらいでしょうか。

DSC02341amx12.jpg
これも私物ですが、
DSC02342amx12.jpg
初代EDGEのラベルで
DSC02343amx12.jpg
見にくいですが9万台の5桁、リムセメントのベッドが乗っていて
DSC02340amx12.jpg
実測重量が これです。
ハブが24Hなので 24Hリムですが、
仮に20Hであったなら スポークでマイナス18.8g、
ニップルでマイナス1.3gくらいになるはずなので
あと20gほど 軽くなります。

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SES4.5のWOリムでホイールを組みました(前輪だからじゃないけど前編)  

今日もホイー(以下略)。
DSC02330amx12.jpg
SMART ENVEの4.5WO(非チューブレス)リムで前輪を組みました。

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クリスキングR45ハブ 20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

category: のむラボ日記

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レーシングゼロ コンペティツィオーネ レッドカスタムカスタム(前編)  

例の竹フレームのバイクが
DSC02293amx12.jpg
完成しました。

DSC02305amx12.jpg
ハンドルバーの中央と 前輪のセンターが
フレームの芯の上にあり、ヘッドチューブとステムが右側にずれているので
こういう見た目になります。

DSC02055amx12.jpg
DSC02295amx12.jpg
DSC02297amx12.jpg
低予算路線でいきたいので サドルは私物のターボを付けました。
トカゲ革に張りかえていますが 気にしてはいけません。

DSC02298amx12.jpg
ペダルはミカシマ(MKS)のラムダにしました。

DSC02299amx12.jpg
このFC-7800の左クランクですが、
ケイデンスマグネットが内蔵されています。

DSC02300amx12.jpg
が、チェーンステーが長すぎるので
スピード/ケイデンスセンサーで
ホイールマグネット共に感知させるのは無理かと思います。

それはいいのですが このバイク、
私の友人が乗るのかと思ったら そのまた友人が乗る予定だそうで、
そういうことであれば このヤバいデュラエースのクランクを
付けるわけにはいきません。

DSC02301amx12.jpg
というわけで ヤバくないかもしれない
デュラエースのクランクを探してきました。

DSC02302amx12.jpg
↑あかん ヤバそう

DSC02303amx12.jpg
DSC02304amx12.jpg
↑もっと ヤバそう

表題は後日 後編で回収します。

category: 新手のスタンド使い

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のむラボホイール1号の前輪を組みました  

お客さんから のむラボホイール5号の後輪をお預かりしました。
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つい先日 組んだホイールではありますが、
ベロンベロンに振れたので見てほしいと言われ

DSC02285amx12.jpg
原因を特定しました。
とある峠の下りで グレーチングのフタをガッツリ踏んだようです。
使用期間からして 思い当たる点がそれ以外にありません。
リムの交換を要するので

DSC02286amx12.jpg
リムのお引っ越し中・・・

DSC02287amx12.jpg
DSC02288amx12.jpg
組めました。

DSC02289amx12.jpg
スプロケットすら 外していません。
これは今日もホイー(以下略)。の条件を満たさないので

今日もホイー(以下略)。
DSC02290amx12.jpg
のむラボホイール1号の前輪を組みました。

DSC02291amx12.jpg
ブラッックハブ20H エアロスターブライトII型
反ヌポークラジアル組みです。

DSC02292amx12.jpg
これとは関係ないですが、もうすぐ星スポークから
エアロスターブライトと名乗るスポークが発売されます。
販売単位は 18本または36本で、
36本の場合の単価は 18本の97.8%です。
その程度の価格差を設けるくらいなら 同じ単価でもいいのでは・・・?
72本の約数というのが 競輪またはママチャリ用の
スポークメーカーという感じです。
幅2.3mmということなので ハブフランジの丸穴に通るサイズとなり、
これは かつてのエアロスターブライトIII型と同じような寸法となりますが
全く同じかどうかは不明です。
競輪用のスポークと同じ製法ということですが、
現状のNJSエアロスターブライトは15番ベースのスポークで
もうすぐ出るのは14番ベースかつ非NJSです。
メーカーの発表か 問屋さんの考えた文章かは不明ですが(たぶん前者)、
「ロングライドに最適なSUS430ステンレスを使用」とのことです。
SUS430だと なぜロングライドに最適なのかは分かりませんが、
競輪のような短期的な使用を想定していないので
材質の組成を見直した、というような意味かも知れません。
当店でも注文はしていますが のむラボホイールなどに即採用はしません。
まずは磁性とスポーク比重を調べてみます。
ここまで、私が「現行の星のスターブライトはクソだ」という予断を抱いているのが
隠しきれていない文章ですが、実際 散々騙されたので仕方がありません。

category: のむラボホイール

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HB-7700で のむラボホイール1号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC02281amx12.jpg
お客さんから 7700系デュラエースのフロントハブ
HB-7700をお預かりしました。
オーバーホールしてから前輪を組んでほしいとのことですが、
ハブシャフトのナットが すでにゆるめられてあったので
手で分解できました。

DSC02282amx12.jpg
組めました。のむラボホイール1号です。
お客さんの希望は 銀CX-RAYでタンジェント組みとのことだったので

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HB-7700 24H CX-RAYヨンヨンイタリアン組みにしました。

category: のむラボホイール

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両ねじ切りピストハブで のむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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↑というブランドの両ねじ切りピストハブ32Hで

DSC02272amx12.jpg
のむラボホイール5号を組みました。
お客さんの希望により 銀リムです。

DSC02273amx12.jpg
全コンペロクロクJIS組みです。
結線は あとでやりますが、オチョコが無い後輪ということは
左右すべての最終交差16ヵ所を結線しないといけないので
ほぼ間違いなく ホイール組みより結線のほうが時間がかかります。

category: のむラボホイール

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電話が壊れてます  

当店の電話が いま壊れています。
厳密には 電話機では無くて回線のほうで、
通話状態ですさまじいスノーノイズ(アナログテレビの砂嵐の音)がするので
通話は到底 不可能です。
なので 昨日から電話を取らないようにしています。

業務連絡を いくつか書いておきますと、
LOOKの795とタイムのRXRアルティウムは すでに出来ております。
ドグマのステムも入荷しています。
コーラスのブレーキも直っています。

DSC02255amx12.jpg
緑アルミニップルで のむラボホイールなどを組んだときに
ほぼ必ず「ふふふ・・・緑ニップル、いいですね」的なコメントをされる
緑ニップルの のむラボホイール持ちのお客さんこと
「緑ニップルおじさん」から

DSC02256amx12.jpg
コーラスのブレーキをお預かりしました。
見ての通り リターンスプリングが折れていますが、
当店で常備している 5-BR-RE-008が合いません。
加工をしても無理です。

DSC02257amx12.jpg
Cアームのピヴォット周りが こうなっているコーラスなので・・・

DSC02258amx12.jpg
見つけました。
2017年のスペアパーツカタログです。

DSC02259amx12.jpg
あれ?
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バネに品番が振られていないぞい。
2018年のカタログでも同様だぞい。

DSC02261amx12.jpg
2019年のカタログには載っていました。
使用1年2年以内で折れることが考えにくいとはいえ
スペアパーツの供給が無い期間があるのは
どーなんだと思いますが 現状 手に入るのでまあいいでしょう。

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DSC02263amx12.jpg
カンパニョーロにジャパンいち詳しい問屋さんの中の人が
いいから買っとけと言うので買った スラムXDRフリーボディと一緒に

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DSC02265amx12.jpg
届きました。
5-BR-RE008は 冒頭の数字が販売単位となるので1箱5個入りですが、
このBR-CH006は 1箱2個入りです。
最近のカンパニョーロは冒頭に個数の数字を入れない傾向にあるので
今回のバネも 2-BR-CH006という表記法ではありません。

過去に 個数の数字を入れていた品番を
数字無しに改めることも無いので、
リヤハブのリテーナーセラミックベアリングの品番は
4-HB-HY123ですが(HYなのは初出がハイペロンのため)、
新フロントハブのリテーナーセラミックベアリングの品番は
HB-BO023になっています(BOなのは初出がボーラのため)。
HB-BO023も 1箱4個入りです。

DSC02266amx12.jpg
BR-CH006です。バネ以外に摩擦を軽減するスリーブが付いていますが
失くしそうなパーツなので 要注意です。

DSC02267amx12.jpg
DSC02268amx12.jpg
直りました。

category: のむラボ日記

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WH-RS81-C35-○○さん  

お客さんから RS81の後輪をお預かりしました。
DSC02024amx12.jpg
近所のショップでオーバーホールしたものの
当店で もう一度見てほしいということです。

DSC02025amx12.jpg
DSC02026amx12.jpg
センターずれがあるように見えますが、これはセンターずれではありません。
ハブの回転が異常に重たく、
ハブシャフトの端を指でつまんで前に回転させることが ほぼ無理、
逆回転は可能ですが フリーボディが連動して動きます。
これは・・・あれじゃな?(→こちら)と そのさらにリンク先

フリーボディのシールが 逆向きについているとき特有の症状です。
右エンド付きハブシャフトが奥まで入っていないので
リムではなくハブ側の事情で ホイールセンターが狂います。
なので、ハブのパーツを正しく組み付ければ
センターが出る可能性があります。
実は それでも少しずれていたのですが。

DSC02027amx12.jpg
左エンドをゆるめようとしたら、スプリングワッシャーがはみ出した状態で
締めつけてありました。ああ もう死ね。

DSC02029amx12.jpg
ワッシャーが潰れていた場合 要交換ですが、
これ単品の販売はなく 中空エンドボルト・ワッシャー・
プラスチック製の玉当たり調整のパーツ・左玉押しの4つがセットになった
「左ロックボルトユニット」というセットでの販売となります。

DSC02030amx12.jpg
本来おさまるべき凹みに入れました。

DSC02031amx12.jpg
ワッシャーの外形に 変形は無いので
寝た爪を起こして使い回しました
(上の画像の時点では まだ起こしていません)。

DSC02032amx12.jpg
シールの向きが逆でした。

DSC02033amx12.jpg
DSC02034amx12.jpg
内側に向ける側は「II」のような形が4つあり
ゴムで覆われています。

DSC02035amx12.jpg
DSC02036amx12.jpg
外側に向ける側は「II」のような形が6つあり
そこだけ金属が露出しています。
コの字型に凹んでいる側が外側、と覚えてもいいです。

DSC02037amx12.jpg
DSC02038amx12.jpg
かすかにセンターずれがあったので直しました。

DSC02042amx12.jpg
つづいて前輪。

DSC02041amx12.jpg
同じようにワッシャーを潰しています。
念のためお客さんに確認しましたが、
誓って 自分では触っていないとのことです。
じゃあ書けるわ。死ね。

DSC02046amx12.jpg
デジタルラチェットの調整法を理解していないので
エンドの締め込みで パーツを変形させていました。
本来の機能は果たしていたので このまま使い回しています。

DSC02043amx12.jpg
あれ?
後輪はチューブレスリムなので 本来 不必要なリムテープ
(パナレーサーのポリライト)が なぜか張ってありましたが、
そういう主義なのだと思い あえて無視していました
(レーシングゼロやキシリウムなどに張る人もいますし、
コンチネンタルなどはそういうリムでもリムテープを使えと指示しています)。
上の画像は前輪ですが、こちらはWOリムなので リムテープ必須なうえ
メーカーのほうで同社ブランドのものを最初から張ってあります。

このホイールのお客さんは そもそも
WH-RS81-C35-TLの前後輪を持っていましたが、
前輪のリムを壊したので このオーバーホールごっこをしたショップに
「同じホイール」を注文したところ、チューブレスではない
WH-RS81-C35-CL に変えられています。
しかも そのことを 当店にいまお持ち込みされるまで 知りませんでした。

DSC02044amx12.jpg
↑前輪のニップル(対辺4mmの四角)
DSC02045amx12.jpg
↑後輪のニップル(対辺4.4mmの六角)
この色々とやらかしてくれたショップも
ひとつ前の記事と同じところなのですが
これまたお客さんとの約束があるので ここに店名は書けません。

category: のむラボ日記

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ゾンダさん  

お客さんから ゾンダの後輪をお預かりしました。
DSC02246amx12.jpg
1ヵ所ひどい縦振れがあり、固定ローラー台にかけると
明らかに分かるそうです。
G3組みの後輪は スポーク配列に由来する縦振れがありますが、
タイヤの接地面の変形量よりは小さいので 通常 体感では分かりません。
お客さんに振れ取りの履歴があるのか訊いたところ
「無い」と言われましたが スポークの交換履歴はあるそうです。

あるやんけ。ドヘタクソが触った可能性が。
上の画像、バルブ穴の対岸の リムの継ぎ目の位相あたりに
目印のテープを貼っていますが、

DSC02247amx12.jpg
この「G3直下じゃないお休み位相」だけが 他の6ヵ所よりも外側に振れています。
横振れだけは取ってあります。

交換したスポークは純正で、
上の画像のZONDAのZあたりにある 反フリー側の1本です。
かすかに色つやが違うので分かりました。

DSC02248amx12.jpg
DSC02249amx12.jpg
しかも リムが反フリー側にずれとる。

以下、振れ取り台のゲージの位置は同じです。
DSC02250amx12.jpg
お休み位相
DSC02251amx12.jpg
G3直下
これはとくに差が大きいところを探して撮っているので、
出荷状態の平均ではなく最大くらいになります。

DSC02252amx12.jpg
ゆるいお休み位相
ゲージにガッツリ擦ります。
原因は 直近にあるZONDAのZ付近のG3直下で、
他6ヵ所のG3直下より外側に振れています。
お持ち込み時点での後輪は 振れ取り台にかけなくとも
目視で縦振れが分かる(リムがビクンと跳ねる位相があるのが分かる)
状態でした。
ここから、お客さんの見ている前で 縦振れを追い込み、

DSC02253amx12.jpg
DSC02254amx12.jpg
横振れの無い状態でセンターが出ているのを見てもらっています。
どこのショップのスカタンなのか書きたいところですが
ここに書かないのを条件として伺ったので書けません。
多店舗展開しているショップですが
どこの支店かまでは訊いていません。
ちなみに、シルベストサイクルじゃないです。
あいつらでは そもそもこれのお持ち込み時の状態にすら出来ないでしょう。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC02244amx12.jpg
のむラボホイール5号の後輪を組みました。

DSC02245amx12.jpg
エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール1号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC02218msn2.jpg
のむラボホイール1号の後輪を組みました。

DSC02220msn2.jpg
エボライトハブ28H 半チャンピヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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ボーラワン 50さん  

がぞうがないぞう

表題が ボーラワン 50さん(仮題)、
内容が上の8文字だけという状態で
半日ほど放置していましたが
なぜか更新前の時点で20拍手ついていました。
それはともかく

お客さんから ボーラワン50をお預かりしました。
DSC02193amx12.jpg
前後輪の振れ取りと点検をご希望ですが、
それについては とくに書くことも無かったので
前輪の画像しか撮っていません。

DSC02190amx12.jpg
新シャフトだいばくはつ防止処理を ご希望だったのでやりました。
内容としては ひとつ前の記事と同じことです。
左右エンドに5mmアーレンキーをかけると
やはり右側が先に外れたので

DSC02191amx12.jpg
ねじ山に高強度のゆるみ止め剤を塗布して
14mmスパナと5mmアーレンキーで 強く締め込みました。
赤いゆるみ止め剤が にじんでいますが あとから拭いています。

DSC02192amx12.jpg
左エンドを外してから ねじ山にグリスを塗布して締めました。
画像は そこから一旦ゆるめた状態です。

DSC02194amx12.jpg
ハブ胴のUSBのステッカーの向きが逆向きですが、
リヤハブも逆向きだったので このままにしておきました。

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ボーラワン 35さん  

お客さんから ボーラワン35の前輪をお預かりしました。
DSC01972amx12.jpg
左右のエンドナットに5mmアーレンキーをかけると
右エンドが先に外れるので ハブをバラせないと
近所のショップで相談したところ、
「右エンドに ねじ止め剤を塗ったから
次に外れるのが 左になるように祈れ」と言われたそうですが

DSC01973amx12.jpg
次に外れたのも 右でした。
14mm薄口スパナ(たぶんハブスパナ)をかけた傷もあります。
何も解決していません。
グリスアップとか頼まれたらどーすんねんと ツッコミたくなります。

DSC01975amx12.jpg
幅ちょうどの14mmスパナと
DSC01974amx12.jpg
左エンドに5mmアーレンキーで外れました。
今後は 左右に5mmアーレンキーをかけても 左エンドが先にゆるみ、
かつ 左エンドが勝手にゆるんでくることが無いようにしておきます。

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シャマルウルトラさん  

お客さんから シャマルウルトラの後輪をお預かりしました。
DSC02047amx12.jpg
白くて 分かりにくいですが
要交換スポークに目印のテープを貼っています。
上の画像 左から
DSC02049amx12.jpg
フリー側1本目、
DSC02048amx12.jpg
反フリー側1本目、フリー側2本目の計3本です。

DSC02050amx12.jpg
フリーボディの動作感がおかしいので
爪起こしバネの変形だと思っていたら
「グランプリ4000SIIを 経年使用すると
タイヤサイドから ほつれてくる糸」が
フリーボディの爪周りに絡んでいました。
この糸、不評ではありますが
私は「よく考えろ、シュ○ルベとかなら
グランプリ4000で糸が出る頃には タイヤ自体が終わってるから」
と言うことにしています。

DSC02052amx12.jpg
直りました。

DSC02053amx12.jpg
当初 目印を付けていた3本とは別に

DSC02054amx12.jpg
反フリー側のスポークも交換せざるを得ませんでした。

DSC02214amx12.jpg
↑曲がっていたスポーク
2本は おもに前後方向に、1本は おもに左右方向に曲がっています。

DSC02215amx12.jpg
↑それとは別に交換したスポーク
見ての通り曲がってはいませんが、
ニップルの固着がひどく 全くゆるみませんでした。
一見して完全固着のニップルを どうこうする手段もあるのですが
それも通用せず、

DSC02216amx12.jpg
うっかり やらかしたと思われたくないので
事前に お客さんに「気持ちよく折りますよー」と言ってから
パキーン!と折り、

DSC02217amx12.jpg
残りの部分が長すぎてバルブ穴から回収できないので
回収可能な長さに切りました。

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レーシングゼロ カーボンさん  

お客さんから レーシングゼロ カーボンの後輪をお預かりしました。
DSC02002amx12.jpg
後輪に足が当たって 振れが出たとのことです。

DSC02003amx12.jpg
スポークが1本曲がっていました。
ビンディングペダルを ヒールインの方向で外す・・・というのは普通しないと思いますが
もがいたときか とっさに何かを避けたときに
意図せずそうなって スポークに かかとをぶつけたと思われます。
曲がっている位置も ちょうどそんな感じです。

DSC02005amx12.jpg
直しました。

DSC02213amx12.jpg
↑交換したスポーク

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