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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール2号の前輪を組みました  

のむラボホイール2号の前輪を組みました。
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エボライトハブ 20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

category: のむラボホイール

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リフレックスリムの後輪のハブを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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先日の続きです。
リフレックスリムの後輪のハブを
スルーアクスル仕様のものに交換します。

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元のハブはFH-M985 32H 全CX-RAYロクロクJIS組みです。
ハブの交換によって、ロード用の11Sスプロケットにも対応することになります。
このハブはディスク台座付きですが、

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リムサイドの摩耗と ディスク台座のスプラインに泥が乗っていることから
おもにリムブレーキで使っていたと思われます。

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リムサイドですが、ブレーキゾーンが かすかに反るくらいには摩耗していますが
おそらく今後は(スルーアクスルでリムブレーキ、という時代が来ない限りは)
ディスクブレーキのみでの使用になると思われるので 問題はありません。
クリンチャーリムの場合は タイヤの空気圧によって
ビードを左右に押し広げる力が ビードフックに常にかかっていますが、
チューブラーはそれが無いので ブレーキゾーンが多少薄くなったところで
ばくはつすることはありません。

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↑やっぱり スポークは短めです(左右とも)。
すり割りに ギリギリ到達していないくらいですが、
反フリー側のCX-RAYは使い回します。

このスポーク長さは NGというほどでもないので、
組み手が そういうこだわりを持っていて
あえてやっていることかも知れません。
それを尊重するかどうかは 組み手の腕で判断したりしますが

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センターずれがひどいので たぶんスポーク長さに関しても
テキトーなんじゃないかと思います。
経年使用でずれる方向ですが、
さすがに それだけで こんなには ずれません。

あと、こんなにずれていたら
別の まともなホイールと交換したときに
カンチブレーキのセッティングが合わないはずです。

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元のハブからヌポークを抜き取り、洗浄して新しいハブに・・・
という工程は 先日の前輪と一緒です。

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反フリー側のスポークに1本、要交換スポークがありました。
画像下のもので、横から力がかかっています。

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組めました。

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FH-R7070 32H 半コンペヨンロクJIS組み結線ありです。

category: のむラボ日記

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リフレックスリムの前輪のハブを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから マヴィックのリフレックスリムで組まれた
前輪をお預かりしました。

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HB-M985 32H 全CX-RAYロクロク逆イタリアン組みです。
シクロクロスで使っていたホイールですが、
フレームセットが クイックからスルーアクスル仕様になったので
ハブの交換を ご希望です。
左右どちらも スポーク長さが短めですが、
反ローター台座側は スポークを使い回すことにしました。
上の画像、真下中央に伸びているスポークが
曲がっているのが確認できますが、

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↑テンションを抜くと こんな感じです。
これは使い回しません。

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元のハブから ヌポークだけを抜き取りました。
リムセメントなどが付着しているので きれいに落としてから

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次のハブに ヌポークとして移しています。
反ヌポークも 同じことをします。

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組めました。

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HB-R7070 32H 全CX-RAYロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。
ついでに書いておくと サピムの14mm銀アルミニップルを
DTの12mm銀アルミニップルに換えています。

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↑ローター台座側/左側/新規スポーク
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↑反ローター台座側/右側/使い回しスポーク
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↑ローター台座側/左側/新規スポーク
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↑反ローター台座側/右側/使い回しスポーク
元の状態だと スポークの端面が
ニップルの すり割りに達していなかったのですが、
元の状態よりは張るので すり割りには達するだろうと思って
スポークを使い回しました。
ローター台座側の新規スポークに CXスプリントを使おうとも思ったのですが、
32Hだし結線したら何とかなるじゃろ、と思い
今回は全CX-RAYとしています。

前輪を半コンペにした場合で、丸スポークのコンペ4本組みが
スラムのディスクブレーキ本体と干渉する事例がありましたが
半CXスプリントだと 形状が平べったいので
それを回避できる可能性があります。

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のむラボホイール5号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール5号の後輪を組みました。

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エボライトハブ 24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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コスミック プロ カーボン SL UST ディスク TDFさん  

お客さんから コスミックプロフェッショナルカーボンスーパーライト
ユニバーサルスタンダードチューブレスディスクブレーキ
ツールドフランス2019を お預かりしました。
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海外通販で届いた箱の状態のままで
お持ち込みされているので、間違いなく新品です。
まずは前輪から。

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↑リムサイドに ツール・ド・フランス2019のコースを描いた
イラストがプリントされています。
ある程度リム高があって、しかもブレーキゾーンが不要となると
リムサイドのデザインで遊べる面積が かなり広くなります。

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↑サン=テティエンヌ
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↑牛さん

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それはいいとして、センターずれがありました。
エアロスポークの扁平方向が少し回っているスポークが
何本かあったので それも修正しています。
センタードンピシャにしましたが それはお客さんに見せているので
画像は撮りませんでした。

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つづいて後輪。

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やっぱりずれていたので 直しました。

このホイール、日本の代理店が設定した税込定価は374000円ですが、
お客さんは 14万円台で手に入れたそうです。
今に始まったことじゃないけど 物の値打ちが ぶっ壊れてきてるなあ。

しかし、エラソーに定価売りする(※)ショップでも
高確率でセンターずれがある(今回も例に漏れず)マヴィックのホイールを
吊るしの状態で右から左に売るだけ、あるいは そもそも
キッチリ直すだけの技術が無いところも多々あるので、
正規輸入品を買うより「海外通販+ちゃんと点検できるショップで点検」の
コンボのほうが より良い選択肢だと思われるのも致し方ないのかも知れません。

※そういう商売の仕方を否定しているわけではありません念のため。
このご時世で続けられるのであれば続けてくださいませ。

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チューブレステープが 茶色から緑色になっていました。
いずれにしても このリムテープ、貼り終わりから10cm程度に渡って
シーラントがテープとテープの間に浸潤しているのを よく見かけます。
茶色ではなくなったのでカブトムシ(→こちら)は もう作れなくなりました。

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60mmカーボンWOリムでピストの後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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60mm高カーボンWOリムで ピストの後輪を組みました。
リムは新品ではなく、かつて ストレートスポーク用のハブで
ロードの後輪が組まれていたようです。
リムと一緒に 元のホイールのスポークも お預かりしましたが、
ハブのほうが首折れスポーク用のフランジなので 使えませんでした。

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DT 370トラックリヤハブ24H 黒CXスプリントロクロクJIS組み
左右全結線です。

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チューブレスタイヤを交換しました  

IRCの旧フォーミュラプロチューブレスRBCCが届きました。
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旧パッケージは箱入りではなく、
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↑ラップで包まれたタイヤに こういう注意書きがあります。

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先日の、イメジの固いほうのシーラントで
パンク穴をふさいでいたと思われていたタイヤですが
今日の通勤の道中 傷が開きまして(後で調べたが新規のパンクではない)、
パンクの音がしたものの そのまま走ったら 再びシーラントが効いたらしく
3気圧程度でエア抜けが止まりました。
なので そのまま修理をせずに そーっと走って来ています。

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タイヤを外しました。
つい先日のことではありますが、
固いほうのシーラントも ダマにはならないようです。
厳密にはシーラント液には 固いゆるいの違いはなく
黒い粒や繊維の量が違うだけのようです。

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↑パンク穴の裏側です。
シーラントが集まって仕事をしている感じになっていましたが

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ダマにならないので 指でぬぐうと 簡単に取れました。

このあと イメジのゆるいほうを30ml使って
新しいタイヤに交換しています。

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EDGEの1・38リムの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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昨日の前輪の続きです。
後輪も組み直します。

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ハブは前輪と同じくゴールドテックで、
全黒CX-RAYヨンヨンイタリアン組み
左落とし正リム扱いです。
組み直しに際して リヤハブは使い回しません。
フロントハブほどではないですが ベアリングが傷んでおり、
あと ハブの寸法があまりよろしくないとか
このハブを使い回さない理由は色々ありますが、

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10S用フリーボディだからというのが 最も大きな理由です。

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ハブ寸法が あまりよろしくない、と書きましたが
左フランジから外側が ハブ胴の径のまま延長されたデザインのせいで
あまりにもナローフランジに見えるだけで、

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フランジ幅は DTの首折れスポーク用ハブと同じです。
画像下のハブ胴は、ステッカーを剥がしていますが DT350です。
いずれも外~外で53mm幅ですが、
53mmの左右の配分が たとえば32/21mmなのと
34/19mmでは 組んでいて はっきり分かるレベルで
スポークテンションの左右差が変わります。
もっとも、11Sフリーボディで 右フランジ幅21mmなんてハブは
ほぼ存在しませんが・・・。

DTのハブで シマノ11Sの場合
右エンドのパーツが長い(=オチョコがきつくなる)ので
他メーカーの53mm幅フランジのリヤハブの中と比べると
寸法的条件が悪い場合が多いです。
このゴールドテックのハブは 11Sフリーボディが出る前の
(おそらくは1・38リムと同じような年代の)リヤハブなので、
調べてませんが DTより寸法的条件が悪いとは考えにくく、
そうすると「あまりよろしくない」ハブでもないのかもしれません。

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↑フリー側
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↑反フリー側

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エンデューロ セラミックというステッカーが
反フリー側にのみ 誇らしげに貼ってありますが、
リムの外周部のシリアルナンバーが
正方向に読めるかどうかということだけが
このリムの左右の属性で、それに従うならば
こちら側をフリー側にすべきなので
組み直しに際して リムの左右を変えます。

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にぎにぎびふぉー
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にぎにぎあふたー
リムが紙1枚ほど反フリー側にずれていましたが、
テンションの左右差に大きな影響はありません。
フリー側からしてヌルいので 反フリー側は ぐにゃぐにゃでした。
びふぉーと あふたーで最終交差の位置が かなり違います。
しかし このリム、張れない理由がありまして
おそらく今まで一度も まともなホイールに
仕上がったことが無いと思われます。

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フロントリムは内蔵ニップル仕様なので
スポークが通るだけの径のリム穴でしたが、
リヤリムは なぜか
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汎用ニップルで組める径のリム穴でした。

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汎用ニップル用のリムを 内蔵ニップルで組むのは、
アルミリムなら問題はありません。
そうせざるを得ないホイールを組んだこともあります。
が、このリムでは これをしっかり張って組むのは不可能です。
おそらく リムが割れます。
元のホイールでは それに気をつけてビビり気味に組んでありました。
といって、このリムを汎用ニップルで組みたくない事情というのもあります。
組み直し後は 内蔵ニップルで組んでいますが、
どういう処理をしたのか、なぜ汎用ニップルで組んではいけないのかなどは
メシノタネコードなので このホイールのお客さんには説明しますが
ここには書きません。
このリムは 私でないと まともに組めない、とまでは言いませんが
非常に難しい案件で、安易に私の真似をすると リムを割る結果になります。
真似をする機会自体 ほぼ無いでしょうが。

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組めました。

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エボライトハブ 24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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内蔵ニップルです。

ところで この1・38のリムですが、
実測重量を量る機会というのが 非常にレアです。
EDGE/ENVEの25リム
(25リムには重くて頑丈な2・25というモデルが無いので
通常は1・25とは呼ばない)は 年代によって重量がけっこう違い、
195g→215g→250gと変遷しています。
1・38は息の長いモデルでは無かったので
重量のバージョンは おそらく一つだけだと考えられ、
2本の実測重量が近ければ 世にある他の全ての1・38リムも
同じくらいの重量だと考えていいと思います。
で、実際どうだったのかについては・・・
教えてやる必要を感じないので ここには晒しません。
↑うわこいつかんじわるい














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オ待タセシマシタ!コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!

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ふろんとりむデス!
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りやりむデス!
↑やーめーろー!

category: のむラボ日記

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EDGEの1・38リムの前輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから EDGEの1・38リムで組まれたホイールをお預かりしました。
このホイール、当店の常連のお客さんから
「某オークションサイトに出ているのだが
買ったほうがいいか クワックワックワッ(←鳴き声)」と
相談されていたのですが、
グズグズしていたら 別の誰かに落札されており、
後日 その落札者の方が当店にお持ち込みされたという経緯で
今 ここにあります。

こういうことは初めてではありません。
「オークションに出ているという そのホイール、
誰が買おうが いずれ当店に来るだろうなー」という
予測が当たったことは 何度もあります。

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この1・38というリムですが、
まだガレージブランド的な規模だったころの初期のEDGEのリムなので
流通している数は 多くはありません。

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ハブは ゴールドテック(というブランド)の
プロ コンペティション ロード(というモデル名)だと思われます。
思われます、というのは ゴールドテックがモデル名で
プロ コンペ(以下略)がモデル名だという可能性があるからです
(よく知らないバンドのCDのジャケットを見たときに
どちらがバンド名で どちらが曲のタイトルなのか分からない現象)。

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24H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みで
逆リム扱いで組まれています。
内周側にも外周側にも穴振りがないので
別に 逆リム扱いでも構いませんが、普通は こういうことはしません。

が、レイノルズの ある年代のホイールは
前輪のラジアル組みを逆リム扱い、
後輪のタンジェント組み(左右またはフリー側)を
正リム扱いで組んでいたりします。

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ハブベアリングは エンデューロのゼロセラミックで、
回転がゴリゴリなので 同サイズの鉄球ベアリングに交換します。
このベアリングは初期性能を維持している時間が非常に短く、
セラミック球の硬さに ボールレースが負けているようで
すぐに虫食いを起こします。
イーストンのR4SLハブに 回転がゴリゴリしたものが 散見されるというか
ある程度以上 経年使用したものが ほとんどそうなのは
イーストンではなく エンデューロのほうに罪があります。
セラミック球のグレードは たいていGRADE3で
まれにGRADE5のものも見かけますが、
真球度うんぬん以前に ボールレースが弱い問題が解決していないので
すぐに ゴリゴリになる点は同じです。

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ハブシャフトが真っ直ぐな円柱ではなく エンタシス形状になっているのは
法隆寺またはパルテノン神殿の列柱に影響を受けたのかもしれません。
この形状にしなくても強度上 問題が無いと 経験的に分かっているのに
わざわざこうするあたり 手が込んでいます。
しかも普段 見える部分じゃないのに。

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組めました。

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24H CXスプリント左落とし正リム扱いヨンヨンイタリアン組みです。

追記:ラジアル組みをタンジェント組みにした理由について
コメントをいただいていますが、私ではなく お客さんの意向です。
スポーク部分の軽さの追求より 剛性重視といったところでしょうか。
じゃあ CX-RAYじゃなくてCXスプリントにしたらどうでしょうと
言ったのは私ですが。

category: のむラボ日記

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R390リムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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ALEXRIMSのR390リムで後輪を組みました。
20インチWO、ETRTO451mmリムです。

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エボディスクハブ 32H 黒ストロング/15番リーダー
ヨンロクJIS組み結線無しです。

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ヨンパチ組みにしたかったのですが、リム径が小さいため
ヌポークが反ヌポークヘッドにかかりそうだったので やめました。
上の画像は 実際に8本組みの長さのスポークで仮通ししたもので、
もう少しだけマシな軌道になる可能性が高いですが
軌道がスポークヘッドにかかるのが避けられないのは
確実だったので 8本組みは断念しました。

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↑実際(6本組み)は こんな感じ

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↑フリー側 ストロング(首元13番、それ以降14番のシングルバテッド)
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↑反フリー側 リーダー(15番プレーン)
スポークの方向と逆向きのフランジ穴のすき間が全然違います。

category: のむラボ日記

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味をしめたので2匹目のどじょうを仕入れました  

表題では 2匹目のどじょうとありますが、
まず1匹目について ここに書いたことはありません。
ここ2ヵ月ほどで当店に来られた方は 見たことがあると思いますが
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税込定価13200円→税込売価3600円の これです
(これだけアップで撮れば これが何なのかバレへんやろ)。

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案の定 めっちゃ売れたので それに味をしめて
別のモデルも仕入れました。
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2匹目は税込定価17600円→税込売価4800円です。

1匹目とは想定用途もサイズも違うので
1匹目を買っちゃったという方にもオススメだぞ
悪魔客寄的大熊猫の囁き)。

category: 新着情報!

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フォーミュラプロ チューブレスレディ スーパーライトを買いました  

私物なので 記事のカテゴリは「新着情報!」にはしません。
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大層な箱ですこと。
箱入りにしたためか
開封にカッターナイフなど使うな!という注意書きとともに
ラップで包むのは やめたようです。

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25Cで公称220g、実測で219gと220gの間を行き来してましたが
219gの瞬間を 狙って撮ってあげました。

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↑ラベルのデザインも変わっています。

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旧モデルでは「こんなとこまで倒し込むことも無ければ
水切りの仕事にも関係ねーよ」というサイドにまで
トレッドパターンがあったのが

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新モデルでは ケーシングの向きが はっきり分かるくらいまで
薄くなっています。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール2号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の後輪を組みました。

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エボライトハブ 24H 黒半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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またもやパンクしました  

昨日の晩、厳密には 今日の午前で丑三つ時ごろですが
雨の中 帰っていたところ
後輪から プシュッ!と音がして
以後シュンシュンシュン・・・と ホイールの回転に同期した
エア漏れの音が続きました。パンクです。
前回のパンクから タイヤは交換しています。

タイヤには イメジの ゆるいほうのシーラントが入っていますが、
歩道で停車して CO2ボンベで加圧すると
パンクの箇所から シーラントがスプレーのように漏れてきたので
その位相を真下にして ホイールをブランコのようにゆすると、
派手なエア漏れは止まりました(※)。

そこからさらに CO2ボンベで追い足すと
「パンクの傷口が開いてしまう空気圧」を超えてしまったようで、
再び エア漏れとシーラント漏れが発生しました。
携帯ポンプで静かに加圧するぶんには
スローパンクの状態を維持できたので、
家まで まだ10km弱はありましたが
信号待ちで2度ほどポンピングしただけで
チューブを入れずに帰れています。

※この時点で CO2ボンベを使わず
携帯ポンプで そっと追い足す程度にしておけば
パンクが ほぼふさがったまま走れたかもしれません。
シーラントが漏れるほど エア漏れをふさぐ力が弱くなるので。

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↑帰ってからタイヤを外し、ひと通り洗って乾かした状態です。
ガム状のダマが全くありません。

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ビードフックに こびりついたカタマリも 簡単に取れます。

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↑パンクの箇所

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タイヤは また新しいのを注文するとして、
姑息的処置として イメジの固いほうのシーラントで
穴ふさぎを試みてみます。

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↑実は まだ試してない
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開封しました。ゆるいほうとは違い
黒い粒が ふんだんに混じっています。
先日 イメジさんから電話がかかってきまして、
前にイメジのシーラントについて書いた当店の記事を
ウチのホームページからリンクを貼っていいかと言われました。
それは別にいいのですが「のむラボとつるんでいると思われるのは
御社にとってイメージダウンになるのでは・・・?」
と本気で忠言しました。
そのときに ついでに
「固いほうのシーラントは インジェクター(シリンジ/注射器)で
注入が可能なのか」と訊いたのですが、OKとのことです。

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容器の説明書きにも
「タイヤは外す必要はありません。バルブコアから注入して~」
とあります。この説明書きは ゆるいほうと全く同じなのですが。
私としては わざわざインジェクターを使わずに
タイヤを半分外したところから注ぎ入れるほうが
かえって楽なのですが、
インジェクターによる注入を試してみようと思い 用意をしたところ

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エフェットマリポサのインジェクターが詰まりました。
かなり強くシリンジのピストンを押しても ビクとも進みません。
詰まったのは 米式→仏式アダプターのところではなく

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この黒いパーツのところです。

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コの字型のストッパーの部分に 繊維が詰まっています。

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繊維を丁寧に ほじくり出して
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反対側から エアーガンを噴くなどして

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取り除きました。

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少なくとも 固いほうは 直接タイヤに注ぎ入れたほうが良いようです。
これについては、インジェクターが使えるというのはウソだ!
と非難したいわけではありません。
エフェットマリポサでなければ 詰まらないかもしれませんし。

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画像では伝わりにくいのですが、
かなり固いというか ドロッとした質感です。

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コンプレッサーで ビードを持ち上げてから
フロアポンプで7気圧まで加圧したところ、
パンクの傷口が開く圧を超えたので
シーラントと空気が漏れ出してきました。
この位相を真下にして ホイールを振ったところ
エア漏れの音が止み、再度 7気圧にすると また開いたので
同じくシーラントを効かせるように 真下にして振ると
またまた穴がふさがり、それ以降は加圧しても漏れた気配はありません。

スタンズのレース シーラントでは この状況での即効性がすさまじく
ほとんどの場合 一回でピタッと完全にふさがりますが、
イメジのシーラントは ほぼダマにならないという特性があるので
ふさがってくれさえすれば こちらのほうが後々の面倒が少ないです
(後日 新品のタイヤに交換するときのリム側の掃除がしやすい)。

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パンクの箇所を 指で こすりました。

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水洗いしました。
この画像を撮ってから 半日経っていますが
空気圧は変わっていません。

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追記:持って帰る直前ですが 空気圧を保持したままです。

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時系列が戻りますが このシーラント、
厚さが薄いと 妖しく青い色になります。

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スタンズの このアルミ製チューブレスバルブですが、
付属のナットの向きが逆なのは わざとです。

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↑新品の状態
2個1ペアでの販売単位ですが、1つのリムに3つ必要なので
2ペア買うと1本余るだろうが!(言いがかり)

このチューブレスバルブですが、バルブナットの
バルブに対する ねじ山のガタが大きめで 回転がゆるく、
その寸法公差とは別に 材質的な理由もあるのか
ゆるみが出やすい傾向にあります。
なので スポークのねじ止め剤を一滴 ねじ山に垂らしているのと

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↑本来 リムに当てる側
DSC06921amx12.jpg
↑本来 リムに当てない側
バルブナットを逆さで使ったほうが
リムとの接触面が大きいので あえて逆さで使っています。

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あと2~3日は これでいきます。
IRCのチューブレスタイヤですが、
フォーミュラプロのライトじゃないほう(RBCC)が
ライトより15gほど重たいだけなので、
パンクのリスクや耐用性を考えると
常用タイヤなら そっちでいいやと思いRBCCを使っていました。

実は数日前から ラベルが赤くなった新作の
フォーミュラプロ チューブレス RBCC
フォーミュラプロ チューブレス X-ガード
フォーミュラプロ チューブレスレディ S-ライト
の3モデルが出回り始めているのですが、
今回は 問屋さんで在庫僅少になっていた現行、
というか すでに旧モデルのRBCCを注文しました。
別に特価とかでは無いのですが。

新作の S-ライト(スーパーライト)ですが、
旧作のライトと比べると 公称重量が
23Cで 260g→205g、
25Cで 280g→220gと
なかなかイカれた軽さとなっております。

25Cは 別件の私物に必要なので注文しており、
明日にでも入荷するはずです。

category: のむラボ日記

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ユーラスさん  

お客さんから ユーラスの後輪をお預かりしました。
DSC06795amx12.jpg
スポークが1本曲がっているとのことです。

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↑お客さんのほうで印を付けてある こやつ

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DSC06798amx12.jpg
直しました。

DSC06888amx12.jpg
↑交換したスポーク
固着予備軍のニップルが多かったですが、
なんとか直せました。

後輪と一緒に、「一応 見てほしい」とのことで
前輪の点検もしましたが、振れは あまり無いものの
センターがガッツリずれており、
メーカーの吊るしの精度としても考えられないので
お客さんに振れ取りの履歴があるか訊いたところ
とくに無いとのことで、
しかも このホイールの最初のオーナーだということです。
うーん、お客さんを疑ってるわけじゃないんだけど
こんなにずれてるの おかしいんだけどなー、
と思って 作業を進めていたら・・・

DSC06799amx12.jpg
DSC06800amx12.jpg
ニップル付近で やたらと ねじれているスポークが数本ありました。
いやいや これ自然になることじゃないでしょ。
ここで お客さんが「思い出した」と言い、
近所のショップが バイクのオーバーホールついでに
ホイールも触っているとのことです。
センターずれも このねじれも そこでの振れ取りごっこで
やらかされているのは 間違いありません。
どこのショップかは訊きましたが
ここに書かないのを条件としているので書けません。
不思議なのが、前輪は固着予備軍ニップルが ほぼ無く
ねじれているスポークのニップルですら 軽く回せるのです。
それを これほどねじってしまう理由が分かりません。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール2号の前輪を組みましたた  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール2号の前輪を組みましたた。

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エボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組みですす。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール5号の後輪のリムを交換しました  

お客さんから のむラボホイール5号の後輪をお預かりしました。
DSC06879amx12.jpg
これ、元は私が年末にやっている くじ引き大会の景品でして
前輪が 銀ハブ黒リム、後輪が 黒ハブ銀リムで

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最終交差は黒スポークと銀スポークで編んであり、

DSC06881amx12.jpg
ニップルの色は スポークと反転させているという仕様です。

リムがポテチ状に変形していて 振れ取りが出来ない状態ですが、
このハブに対してのリムは 現時点で3本目です。

DSC06882amx12.jpg
4本目のリムに お引っ越し中・・・。

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組めました。

category: のむラボホイール

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のむラボホイール2号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06886amx12.jpg
のむラボホイール2号の後輪を組みました。

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エボライトハブ24H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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CXP14リムの前輪のリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06853msn3.jpg
お客さんから マヴィックのCXP14リムで組まれた前輪をお預かりしました。
ちなみに 650Cリムです。

DSC06854msn3.jpg
リムの継ぎ目に ブレーキの利きムラがあるので
削っていったら 余計おかしくなったとのことですが、
これとは別にお預かりしているCXP14リムの継ぎ目は
でっぱりではなく へこみ傾向なので、
もし これも同じであったなら 削るのは逆効果です。

DSC06855msn3.jpg
トラディツィオーネのハブ 32H ピラーのエアロスポーク
ヨンヨンイタリアン組みで、ハブ胴にリブストロングを通しています。
組み直し後も同じようにしてほしいとのことです。
このピラーのスポーク、断面形状が ひし形に近く
バテッドの横の部分に 平面がほとんど無いので
たいていのスポーク押さえ工具が合いません。
当店には ひとつふたつはあったので とくに問題は無かったですが。

DSC06856msn3.jpg
スポーク長さは合っています。

このリムのエキスパンディングアイレット(→こちら)は
後入れではなく 元から備え付けだったと思いますが、
交換用のリムにも 全て入っていました。
エキスパンディングアイレットは リムに固定されているわけではないので、
リム単体の状態では リムを振るとカシャカシャと音が鳴ります。

この すり割りの幅の狭さと形状は
星のニップルだと思いますが、
つかみ面の幅が3.4mmなのはいいとして

DSC06860msn3.jpg
12mm長さニップルで組んであるのが難点です。

DSC06861msn3.jpg
ニップル回しが これだけしか かかりません。

DSC06878msn3.jpg
時系列がとびますが 組み直し後です。
DTの16mmしんちゅうニップルにしました。

DSC06862msn3.jpg
DSC06863msn3.jpg
大したテンションで張っているわけでもないのに
ニップルの回転が やたら固いのですが、
リムセメントかボンドのような 軟質な接着剤のようなものが
スポークのねじ山に ついていました。
これとは別に、スポークに元から塗布してあるのかどうかは不明ですが
白い ねじ止め剤も ねじ山についています。

これの洗浄が必要なので
リムのお引っ越しはやりません。
決して 今日もホイー(以下略)。の名目を得るために
そうしたわけではありません。


DSC06864msn3.jpg
バラしました。

DSC06869msn3.jpg
元の状態は 4本組みで組まれていましたが、
6本組み方向にテンションがかかっていた跡もあります。

DSC06865msn3.jpg
ヌポークだけを抜き取りました。

DSC06866msn3.jpg
びふぉー
DSC06867msn3.jpg
あふたー

DSC06868msn3.jpg
ヌポークをハブに戻し、反ヌポークを抜き取りました。
同じように洗浄して 反ヌポークを戻したのですが、
これに罠があるとは 思いもよりませんでした。

ここから組み直しに入ったのですが、何かが おかしいのです。
イタリアン組みができません。
しかし元の組み方は 確実にイタリアン組みでした。
で、よく見ると元のスポークの通し方が 右落としとなっており、
左右同本組みを 右落としでイタリアン組みしていたということは
バルブ穴が 左右の最終交差の4本1ペアの中に
入っていたということになります。

このリムは バルブ穴の切り欠きが真横からも分かりやすいですが、
冒頭の画像(ほぼ真上が バルブ穴の位相)を
あとから見返してみたら バルブ穴の位置が
4本1ペアの中に入っています。

DSC06871msn3.jpg
↑例として1ヵ所だけ仮組みを進めました。
こうなるということです。
冒頭の画像は右側から撮っており、
これは左側からの画像なので
バルブ穴がずれる向きが違って見えますが
右側から見ると同じになります。

右落とし左落としを間違えた場合、新品のスポークであれば
片側のフランジのヌポークと反ヌポークを
ひとつずつ反転させればいいのですが、
使い回しのスポークは
元ヌポークと元反ヌポークの関係を変えたくないので、
まずは ヌポークを1本抜き取り
それから隣の穴に そのままの向きでスポークを移してゆく・・・

DSC06872msn3.jpg
というのをやっていった最後の一手手前が この状態です。

DSC06873msn3.jpg
反ヌポークを そのままの向きで隣の穴に移しました。

DSC06874msn3.jpg
最初に抜き取ったヌポークを補填しました。
これで 元ヌポークと元反ヌポークの関係を保ったまま
右落としを左落としに変換しています。

DSC06870msn3.jpg
交換用のリムにカエリ傷があり、縦振れを取る妨げになるので
(こっちのフチにゲージを当てないようにすればいいだけではありますが)
ヤスリで削り取りました。ブレーキゾーンには関係ありません。

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組めました。

DSC06876msn3.jpg
左落としイタリアン組み 正リム扱いヨンヨン組みで
バルブ穴は4本1ペアの間にあります。
要は ふつーの組み方です。

DSC06877msn3.jpg
右側から見て ハブ胴の文字が逆ではなく、
リブストロングが正方向で読めるという
状態ですが、これは元からです。
それを先に確認したので、そもそも作業に際して
ハブ胴からリブストロングを 一度も外していません。

category: のむラボ日記

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その左グローブを捨てないで  

当店と契約している自転車便「うさぎエクスプレス(→こちら)」を使って
深夜に神戸の東灘辺りまで配達を依頼しました。
グッドイヤーのタイヤのテストと夜練を兼ねるので
ちょうど 都合もよかったようで、距離でいうと当店から片道で約30kmです。

お届け物はFC-9000の52Tチェーンリングで ポストに投函ですが、
当店に在庫があったからいいものの
これがまたメーカーでは欠品しております。
次回入荷予定は5月1日ということになっていますが、
この予定というのが伸びる場合があり
1週間前になると 1週間またはそれ以上 延長されることがあります。

去年の10月8日にWH-9000-C50-CLの
リヤ右スポークを 22本注文していますが、
9本だけ届き 残り13本は今年の3月17日に入荷予定でした。
が、予定日に近づくと延長され続け、
4月9日時点での予定が4月16日となっており
いま見たら1週間先どころではない6月5日となっていました。
まあ別にいいけどな。困っているお客さんがいるわけじゃないから。
改造ニュートロンウルトラの前輪を組むためのスポークとして
個人的に必要なもので、実際にWH-9000の補修に使うわけじゃないので。
しかし本当にWH-9000の補修に必要だった場合、
ひとつ前の世代とはいえ デュラエースのホイールのスポークが
半年以上 欠品していて お客さんが困るというふざけた状態になっているわけです。
まあ9000とR9100のデュラエースのホイールで
スポークがとんで困っている人なんて
ホイール自体が売れていなくて ほぼ存在していないでしょうから
問題ないのでしょう(暴言)。

それはいいとして表題の話です。
神戸に行く道中、国道2号線の歌島橋の交差点から
ひとつ大阪寄りの交差点に、DeFeetの超高級軍手が
右手用だけ落ちていました。
状況からして、2号線を神戸方向へ走っているときに
信号待ちでグローブを脱いで背中のポケットに入れたつもりが
右グローブが ポロっと落ちたことに気付かず 走り去った、
という感じだと思われます。
家に帰って気が付いたら 左グローブしかなかった、
という そこのあなた!どうか まだそれを捨てないでください
右グローブが ここにあります。

そのまま放っておいたら どこかに飛んでいくか
車に轢かれまくってズタズタになりそうだったので
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DSC06846amx12.jpg
拾いました。いま当店にあります。
お心当たりがある方は ご連絡ください。
警察に届けるとかは大層なので しばらく当店に置いておきます。
また、これと同じグローブを知り合いが持っているのを見たことがあるという方は
その方にグローブを失くしていないか訊いてみてください。
よろしく お願いします。持ち主に還ればいいな。

DSC06852amx12.jpg
タグガンのピン(↑こういうの)のカスが まだ刺さっていたので
買ってから 日が浅いと思われます。

DSC06849amx12.jpg
↑オレンジの道が2号線で 淀川通との交差点が歌島橋、
左上が神戸方面で 右下が大阪方面、
②とあるのは拾った現場で ラップタイムのボタンを押しています。

DSC06850amx12.jpg
実は往路では拾わず、それ以降 悶々とした気持ちになったので
復路で 探すために引き返して拾いました。
というGPSの軌跡が しっかり記録されています。

追記:記事中で 2号線を43号線と書いてたのを訂正しました。
コメントありがとうございました。

category: のむラボ日記

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ENVEの1・65リムの前輪を組み直しました  

        ~ご注意!~
最近、とあるショップで ホイールを組むときに
リムブレーキの前輪の左右または
ディスクブレーキの前輪の左側のスポ-クについて
「へへヘっ、最近 出回り始めた新しいブツが ありやすぜ」
「みんなも やってるよ、気持ちいいよ」
などと言葉巧みに誘導し
CXスプリントをオススメするという事案が発生しているようです。
お気を付けください!

それはともかく
今日もホイー(以下略)。
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お客さんから ENVEの1・65リムで組まれた前輪をお預かりしました。

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クリスキングR45ハブ 20H
黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。
後輪より張るのが簡単だからか キンキンに張っており、
私でも ここまで張るかどうかといったところですが

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DSC06840amx12.jpg
センターずれがありました。
振れは ほぼ無いので 元からです。
仮に ここからセンターを出すならば、ゆるめ傾向で調整しないとできません。

これの相方の後輪は先日 組み直しましたが、
お客さんの希望で 銀スポークにしました。
この前輪は スポークの色を前後輪で合わせるという理由以外には
組み直す理由は無いのですが、
お客さんの希望で銀CX-RAYに・・・いや待てよ
「へへヘっ、最近 出回り始(以下略)」

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組めました。

DSC06844amx12.jpg
CXスプリント反ヌポークラジアル組みです。

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センター出てます念のため。

category: のむラボ日記

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グッドイヤーのタイヤが入荷しました  

グッドイヤーのタイヤが入荷しました。
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自動車やオートバイのタイヤを手掛けている
ヨーロッパの有名ブランドで
自転車のタイヤも内製しているといえば
コンチネンタルくらいだと思いますが
(ヨーロッパの という条件を外せば マキシスなどもありますが)、

追記:ミシュランやピレリは?というコメントをいただいていますが
この2つはOEM元がはっきりしています。ここには書きませんが。
ヨーロッパのブランドでは無いですが、
ブリヂストンサイクルのエクステンザも ブリヂストンサイクル内製では無く
OEM元が はっきりしています。
ブリヂストンサイクルは ブリヂストンタイヤとは別の会社ですが、
ブリヂストンタイヤにポテンザのブランド名の使用許可を求めたところ
NGだったので エクステンザとなりました。

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グッドイヤーのタイヤも ライセンス生産です。
堂々と書いているのが いいですね。

DSC06802amx12.jpg
ラバー キネティックスとありますが、
これについては カリフォルニア州カーソンの
ラバーキネティックス合同会社が
グッドイヤーブランドの自転車タイヤのライセンスを取得した、
と ゴム業界のサイトに載っていました。
詳しく知りたい方は
「Licensee rolls out Goodyear-brand premium bicycle tire range」
で 検索してください。

DSC06807amx12.jpg
今回入荷したモデルは いずれもWOタイヤで、
モデル名は イーグルF1と
イーグルF1スーパースポーツ(以下SS)となります。

DSC06808amx12.jpg
イーグルF1は センタースリックで
そのサイドがザラザラしたトレッドに
水切りの溝があるパターンで、

DSC06809amx12.jpg
イーグルF1SSは 水切り溝が無く
F1よりトレッドが薄く 軽いというモデルとなっています。
センタースリックと その横のザラザラは、
親指の腹で擦ったときの抵抗が けっこう違います
(当然ながらザラザラのほうが 抵抗が大きい)。

メーカーサイトを見る限りでは
SSのほうは耐パンクベルトを抜いているとか
ケーシングの積層数が違うというのは無さそうなので、
トレッドの厚みと溝の有無だけの違いのようです。

DSC06810amx12.jpg
いずれのモデルも(SSでなくとも)軽いのが特徴で、
ナイロンの帯付きの実測重量で

DSC06812amx12.jpg
イーグルF1 23C(公称重量195g)

DSC06811amx12.jpg
イーグルF1SS 23C(公称重量180g)

DSC06813amx12.jpg
イーグルF1 25C(公称重量210g)

DSC06814amx12.jpg
イーグルF1SS 25C(公称重量190g)
と なっています。
全数 量ったわけではないですが、
公称重量は ウソにならないように やや控えめの傾向であるようです。
イーグルF1SSの25Cも、探せば公称重量以下の個体があると思いますが
いずれも たまたま抜き出した1本で量りました。
ナイロンの帯が4g以上ある、という可能性はありません。

DSC06815amx12.jpg
↑イーグルF1の裏側です。
メロンの筋のようなパターンがあります。

DSC06816amx12.jpg
↑画像上が コンチネンタルのグランプリ4000SII、
下が 同グランプリ5000です。
パクリだとか製造元が同じだとか言いたいのではありません念のため。
製造元については 確実に別です。
この加工、チューブがタイヤに貼り付くのを防ぐためのものです。
タイヤの内側でチューブが動いて擦れるのは
「良くないこと」だと されており、
パナレーサーのタイヤでは長期間使うと
タイヤとチューブが癒着するほどに くっつきます。
この状態だと タイヤ・チューブが一体となり
チューブレスタイヤのような状態になるという考えからか
わざと そうしてあるようですが、
タイヤ交換の際に癒着したチューブを剥がすのに
イカ(とくに関係ないですが→こちら)の皮を剥くようにすると
チューブが伸びたり 最悪タイヤの裏側に持っていかれて
穴が あくことがあります。
しかも そうなるのは 多くの場合 同社のRエアーのチューブです。
さらに それを防ぐためにパナレーサーから
タイヤパウダーなるケミカルが出ています。
くっつくのと くっつかないのと 一体どっちが良いんだ。

私の考えでは、タイヤとチューブを癒着させるかどうかは
タイヤ自体のコンパウンドの性能差に比べれば
はるかに小さな要素なので、
タイヤ交換の際にチューブを傷めにくい、
癒着しないタイヤのほうが ありがたいです。

DSC06818amx12.jpg
前輪に イーグルF1の23Cを履いてみました。
ホイールはニュートロンウルトラ、
厳密に言えばニュートロンウルトラのリムで組んだ前輪です。

DSC06819amx12.jpg
公称23Cのタイヤとしては明確に細く、高さも低いです。

DSC06820amx12.jpg
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あとから多少 太るかもしれませんが、
23Cの新品に7気圧で タイヤの外幅が実測21.4mmでした。
ワイドリムに取り付ければ 引っ張りタイヤになって
結果が変わるかも知れませんが、
C15リム時代のレーシングゼロなどに取り付ければ
同じ結果になるはずです。

追記:↑と書いていますが、後日 C15リムのレーシング3に
F1SSの23Cを履いて 7気圧入れたところ22.5Cくらいでした。
F1SSのほうが薄いので 同じ圧だと太るのか、
C15のレーシング3がニュートロンウルトラより かすかに広いのか、
理由は不明です。しかし、公称値より細めのサイズであることは確かです。

世の流行とは違いますが 私は こういう細めのタイヤが好きでして、
ヴィットリアのディアマンテプロ ラジアルの22Cが
公称の幅より細くて よく使っていましたが すでに廃版となっています。
まだ ちょっとしか使っていませんが、
転がりの軽さがWOタイヤとしては特筆ものです。

書き忘れそうになりましたが
イーグルF1の税別定価が7000円、
イーグルF1SSが同7300円です。

category: 新着情報!

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あんまり安易に世界初とか言わんほうがいいぞ  

トピークから、世界初の「エアーゲージ付きCO2インフレーター」として
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エアーブースター G2というモデルが出ました!とのことですが

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バルビエリのビジョンエアーは これに該当しないんでしょうか・・・。
上の画像のものは私物で 少し前に買ったものですが、
私の知らぬ間に NEWビジョンエアーになっていました。

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エアーゲージ付きです。
先代は 文字盤が白のシンプルな丸いゲージで、
NEWは ねじ4本で堅牢な感じのゲージ周りになっています。
先代は 少なくとも20年くらい前からありました。

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ビジョンエアーですが、CO2インフレーターの機能だけでなく
ショボいながら ミニポンプの機能も有しています。
1段テレスコピックで最大限引き出したのが
上の画像の状態ですが、
ポンプとしての性能は、ボンベが尽きたときの保険か
ボンベで加圧する前に WOタイヤのチューブが
ビードに噛まないように 少しふくらませるときに使う程度のものです。
メーカーの公称では 700×20Cのタイヤで1分間のポンピングをしたときに
3.5気圧入ることになっています。正直で よろしい。
ミニポンプって、公称9気圧とか言いながら
不可能ではないものの 実質 無理がある、というものが多いのです。

あと要注意なのが、「テレスコピックで動くのが外筒の側」というポンプは
押し切ったときに 指をはさむ可能性があります。
口金部分に パッキンを締めるレバーが無いタイプのポンプだと、
ポンピングしていないほうの手は
バルブに対してポンプを押し込むように固定していると思いますが、
そっちの手がよく外筒の餌食になります。

DSC06833amx12.jpg
↑これは ブラックバーンのエアスティックSLというモデルで、
CO2ボンベを携行しなくても ギリギリ生きて帰れる程度の性能の
軽量ミニポンプです。

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これも1段テレスコピックで 外筒がスライドするタイプですが、

DSC06835amx12.jpg
↑ここに よく指をはさみます。知ってても やらかします。

DSC06836amx12.jpg
ぐえー。

DSC06826amx12.jpg
ビジョンエアーに話を戻しますが、テレスコピック部分を外すと

DSC06827amx12.jpg
ポンプヘッドの部分が CO2インフレーターとなっています。
トピークが言う世界初というのは
「CO2インフレーター単機能のものとして」という意味なのかもしれませんが
その場合 ビジョンエアーの存在を知っていることになり
知っていれば 世界初とは言わないと思うので
やはり 知らなかっただけなのでしょう。

DSC06828amx12.jpg
CO2インフレーターモード
DSC06829amx12.jpg
↑ボンベ圧の解放ダイヤルは これです。

DSC06830amx12.jpg
ビジョンエアーは、CO2ボンベを
穴を開けない程度に ねじこんだまま
DSC06831amx12.jpg
ポンプの状態に組み立てることができます。

DSC06832amx12.jpg
ボンベ1本だけなら ポンプの状態以上に かさばりません。
私は 出かける距離やタイヤの種類によって 携帯ポンプを使い分けますが、
ビジョンエアーの場合は ポンプの中に1本+サドルバッグに1本で
最低2本のボンベを携帯するようにしています。

category: のむラボ日記

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アタックの前輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06783amx12.jpg
お客さんから レイノルズのアタックの前輪を お預かりしました。
相方の後輪は 以前に私が組み直しています。
レイノルズの完組みホイールに使われている
「外周側からも回せるアルミニップル」は
よくゆるむことが経験的に明らかですが、
それとは別に クラックが入る事例があり、
この前輪では 過去3回 DTの汎用ニップルに交換しました。

DSC06784amx12.jpg
内周側のつかみしろを回すと 割れるだろうなー、と知りつつ
ニップル回しをかけると あっさり割れました。
メーカーも私も 調整は外周側でしかしていないので、
クラックが入ったのは 作業中ではありません。

DSC06785amx12.jpg
このニップル、先ほど「外周側からも回せる」と書きましたが
むしろ外周側をつかむのが前提であり、
内周側のつかみしろは短くて 角が丸く
寸法も3.2mmから 明らかにマイナス公差なので
知らずか横着かで内周側にニップル回しをかけると あっさりナメます。
上の画像はクラックが入っていないニップルですが、
見ての通り 内周側をつかんだ痕跡がありません。

DSC06786amx12.jpg
これは DTの汎用ニップルにした箇所です。
何度も姑息的処置をするより、
ここらでニップルの全交換をしたほうが気持ちがいいということで
ニップルの全交換をすることになりました。
3つあるDTの黒アルミニップルは 使い回せそうですが
それらも含めて全交換します。

DSC06787amx12.jpg
一切ゆるめていないDTのニップルを
リムから出せるようにホイールをバラしました。
見ての通り スポーク長さが長めですが、
これは間違いではありません(後述)。

DSC06788amx12.jpg
組めました。

DSC06791amx12.jpg
↑画像上が レイノルズに使われているニップル、
下が DTの12mm長さの汎用ニップルです。
DTのほうが リム穴との接触箇所より内周側に長いので、
そこからリム穴の厚みを差し引いた「リムから外に出ている長さ」も
DTのほうが長くなります。

DSC06792amx12.jpg
レイノルズのニップルに、ねじ山始まりに突き当たるまで
スポークを挿しこみました。
歯周ポケットの深さのぶんだけ スポークが入ります。

DSC06793amx12.jpg
目印のテープを貼りました。

DSC06794amx12.jpg
それを DTのニップルに ねじ山始まりの位置まで
挿しこみました。
レイノルズのニップルは 汎用ニップルと比べると
ねじ山の範囲が外周側に移動しているので、
元のスポーク長さについては 長すぎるということはありません。

しかし、レイノルズのニップルのほうが
リム穴から出ている見かけ上の長さが
DTより短いことを差し引いても 歯周ポケットが深いので、
このこととクラックの発生頻度の高さは無関係ではないと思われます。

汎用ニップルでも クラックが入ることはありますが、
その場合 歯周ポケットに白錆びが湧くのを ほぼ伴っています。
錆びも無くクラックが入るのが この頻度で見られるというのは
このニップルだけです。

元のニップルを使うことは 今後 無いので、
組み直しに際し スポークを1mmちょっと 短く切りました。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール5号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06781amx12.jpg
のむラボホイール5号の前輪を組みました。

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エボライトハブ 20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組み
黒アルミニップルです。

category: のむラボホイール

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ほら これです  

多くの人が 三国志というジャンルに初めて触れたきっかけであろう
横山光輝の漫画「三国志」ですが、
あれは吉川英治版の小説「三国志」をベースとしています。
これは原典の「三国志演義」だけでなく
江戸時代の湖南文山による「通俗三国志」を参考にしている部分が
大きいと思われ、そのため 夏侯惇(かこうとん)の読みが
江戸時代の慣例に従って「かこうじゅん」となっています。
光栄のゲーム「三國志」シリーズでも 昔は かこうじゅん読みとなっていました。

吉川英治版での有名なミスとして、
魏の武将 張郃(ちょうこう)が三度 戦死しています。
私の解釈では これは張合α(ちょうこうあるふぁ)、
張合β(ちょうこうべーた)、張合γ(ちょうこうがんま)の
3人のよく似た武将がいて、そのうち最も武功をあげた張合βが
張合β→張郃となり さらによく似た他の二人のエピソードが
合わさったのでは、と解釈しています。

劉備の人肉食いのエピソード、劉安との一件は
吉川版では「読者へ 作家として一言ここにさし挟むの異例をゆるされたい」
と断り 解説を入れていますが、
横山版では カットされました。そりゃそうか。

横山版では、何進(かしん)の出自が屠殺業だったことについて
単行本でいうと1991年頃の版からことごとく 訂正・改変が入っています。
例としては「もとはウシやブタを殺す職業の何進がいまは大将軍」
→「いもうとが美しいというだけで何進がいまは大将軍」などです。
他にも数ヵ所あります。

横山版三国志のすごいところは、
特徴的なコマがインターネットミームになっているということです。
LINEスタンプに使えそうなコマが多い、と言ってもいいでしょうか。
例を挙げればキリがありませんが、私が好きなのは
「待て あわてるな これは 孔明の罠だ(司馬懿)」
「甘寧 一番乗り(甘寧)」
「げえっ 関羽(赤壁の敗戦後に逃げる曹操)」
「おおっ 刑道栄を 捕らえたか」→「斬れっ(どちらも劉備)」
ちなみに刑道栄は演義にしか出てこない架空の武将です。
「おことわりいたす(趙雲)」(→こちら
などです。

で、先日 お客さんから
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紅茶・緑茶専門店のルピシアと
横山三国志のコラボの茶葉をいただきました。
「ほら これです」と言っているのは劉備で、
話の冒頭で 出稼ぎで得たお金を全額使って
当時 庶民が口にすることが無いほどの高級品だった
お茶の葉を 母親への土産に渡すシーンです。

このすぐあとのシーンでは
劉備の母が その過程で父祖伝来の剣を失った
(一応書いておくと 剣を売って茶を買ったわけでは無い)ことを聞くや
それに激怒し 嘆いて お茶を投げ捨てるんですが
気にしてはいけません。
あと このお茶の話のくだり、原典にはない吉川英治の創作です。


これ以外で 食べ物が出てくるシーンで印象的なのは
「温州蜜柑でございます(曹操の召し使い)」と
「南蛮王 これで濾水の荒神も静まる(諸葛亮)」などでしょうか。
前者は 魏王となった曹操への貢ぎ物のシーン、
後者は 南蛮平定後の帰路で 濾水という川が氾濫したときに
南蛮王の孟獲が 生贄として49人の生首を捧げると言い出したのを
やめさせるために 饅頭(マントウ)という人の頭を模した肉まんじゅうを
代わりに川に流したシーンです。
・・・後者は人の頭を模した形なうえ すぐに川に流しているので
コラボには使えそうもありませんが。

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たくさんあるので お客さんにも おすそ分けしていますが、
これを手に入れるために当店に来られるのは
不要不急の外出に当たると思われるので
ぜひ ご来店くださいなどとは書けませぬ。

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ゾンダさん  

お客さんから、引っかけ式ハブフランジで
かなり扁平なエアロスポークを採用していた頃の
ゾンダの前輪を お預かりしました。
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スポークが1本とんでいます。

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最も回収しづらい感じで ハブ側で折れています。
よく見ると、疲労による首とびではなく
ハブフランジの端面で折れています。
お客さんに伺ったところ 何かを巻き込んだとのことです。

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↑フランジを外側から見ると こんな感じ

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なんとか回収できました。
いつも書いていることですが、補填したスポークのニップルの調整だけで
「スポークが折れる寸前の状態」に ほぼ復元できます。
他の箇所の 異常が無いスポークが
正常な位置のガイドになるわけです。
が、調整して早々に 目立つ横振れが見つかりました。

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折れていたスポークと同じ側の隣のスポークが、
ベコベコに変形しています。

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↑前後方向から見ると こんな感じ
何かを巻き込んだことによるスポーク折れが 1撃目、
変形で踏みとどまったこれが 2撃目というわけです。

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直りました。

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↑交換したスポーク

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左右方向なら ともかく、前後方向に これだけ曲げるのは
仮に 手の力だけでの静加重でやろうとすると 非常に困難です。

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このねじ山部分の微妙な変形を見るに、
かなり大きな衝撃が 瞬間的に加わっています。

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ENVEの1・65リムの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから ENVEの1・65リムで組まれた後輪をお預かりしました。

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このリム、カタログ上でのモデル名は1・65ですが

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EDGE時代(↑私物のリム)には ステッカーに1・68とあり、
実測のリム高は66mmとなっています。

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それはいいとして、このホイールのお客さんは
私が組んだ1・45リムのホイールを お持ちですが、
リム高が高いこちらのほうが なぜか明確にヌルいというので
組み直しを ご希望です。
元の仕様は クリスキングR45ハブ 24H 全黒CX-RAY
ヨンヨンイタリアン組みです。

これについては「クリスキングの無駄遣い」とは書きません。
あれは クリスキングを無駄遣いしているさまを表現しているだけでなく
ある特定のショップのクソ仕事を指す用語だからです。

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経年使用ではなく 元からっぽい センターずれがありました。
ある位相で このすき間が埋まる振れ(フリー側への横振れ)があり、
その直近のリム穴から出ているスポークを よく見ると

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ハブ近くで曲がっていました。
1ヵ所 顕著な振れの原因は これですが、
センターずれは これと関係なく元からです。

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↑こやつ

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組み直しました。

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半コンペヨンロク組み結線ありです。
黒スポークから銀スポークにしたのも お客さんの希望です。

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ゾンダさん  

お客さんから ゾンダの後輪をお預かりしました。
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右側ハブベアリングに虫食いがあり、
現状 グリスアップで ごまかしているとのことです。

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経年使用による思われるセンターずれがありました。
振れは ほぼ無く、このすき間を埋めるほど振れている位相は ありません。

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フリーボディを外しました。
ハブシャフトに もらい錆びはありません。

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ハブシャフトを抜きました。

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右ワンに 虫食い・・・というほどではないものの
ボールレースに傷がありました。

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右玉押しに 虫食いがありました。

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左玉押しに 異常はありません。
画像を撮っていませんが 左ワンにも異常はありませんでした。

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↑画像上右が ハブ右側、上左が ハブ左側、
下が新品のリテーナーベアリングです。
ボールベアリングは 左側も傷んでいたので交換します。

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右ワンのみ抜きました。
ハブ体にある溝は 先日書いたグリスガード
HB-EU025を はめるためのものです。

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新品のワンを圧入して HB-EU025を取り付けました。
追記:コメントでも指摘をいただいていますが、
画像のシールの向きは 逆です。あとで直しておきます。
間違って覚えていたわけではないのですが・・・。
コメントありがとうございました。

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ワンの溝に はめるシールは使い回せますが、

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ケチる理由も無いので交換しています。

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フリーボディの爪起こしバネに
かすかながら変形があったので 交換しました。

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↑新品のバネは こんな感じ

交換したワンは 右だけで、その圧入具合については
少なくとも 元の状態未満とは考えられません。
つまり、ハブシャフトが元の状態より左側へ深く入った可能性が高く
その逆は考えられないということになります。
ハブシャフトが左側へ深く入ったなら ハブシャフトに対するリムの位置は
相対的に右側に寄ることになるので、
元の状態の暫定センターの リムの右方向へのずれが
増大することになります。

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が、実際はセンタードンピシャになっていました。なんでやねん。
ここから、ごくごくわずか振れていたのを直しています。

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↑交換したパーツ
元の状態は ハブの回転が かなりゴリゴリしていましたが、
作業後は 新品のハブ特有のアタリが出ていない感があるので
こなれるまで使う必要があります。

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つづいて前輪。
とくに問題ない気がするけど 一応見てほしいとのことです。

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センタードンピシャで、1ヵ所 シュッと振れていましたが
大したことはありません。

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ハブ胴のステッカーは 逆ロゴでした。
そのハブは左右のダストシールを外して
ハブシャフトを抜き取り、向きを変えれば正ロゴにはできます。
ちなみに リヤハブは正ロゴでした。
ハブシャフトを抜き取ると右ワンが付いていますが、
それをそのまま 反対側から挿すと
元の状態からすると「左ワン+右玉押し」「右ワン+左玉押し」となり
ベアリングの こなれ具合が噛み合わなくなるので よろしくありません。
なので もし向きを変えるなら
純粋にハブシャフトのパーツ単体だけの向きを変えればいいのですが、
それであっても センタリング割り入りくさびワッシャーの食い込み具合が
元の状態と変わることは避けられません。
このフロントハブですが、新品のCULTより
回転がスムースかつ軽いほど こなれており、
手を出すのが はばかられたので あえてそのままにしました。

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RR411リムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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RR411リムで後輪を組みました。

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DT 370トラックハブ 24H CXスプリント
ロクロクJIS組み結線無しで

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バルブ穴横のリム穴の1本のみ 黒スポーク黒ニップルです。

このDTのハブ、箱には370とあり
370トラックハブというのがモデル名で間違いないですが、
日本の問屋さんでは フロントが トラック FW 100mm、
リヤが トラック RW 120mmとなっています。
これとは別に DTには 370というMTBのハブがあり、
廉価グレードなので フリーボディがスターラチェットではなく
ポールスプリング仕様となっています。
混同を避けるために わざわざ370トラックハブとはしなかった、
というわけでは無いと思いますが。

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