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のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

木曜日も定休日にします  

来月12月から 水曜日と最終土曜日に加えて
木曜日も定休日にします。
これは何年も前から考えていたことではあり、
決断するのが遅すぎたくらいです。

ここ数年 体調が悪くなることが多く、
当店は一応の閉店時間の20時以降に
お客さんが来ることも多々あり
中には ほぼ20時以降にしか来ない人もいるくらいですが
(それ自体は別にいいのですが)、
そのときに事務椅子で こと切れたように
寝ている私を見た人も多いことと思います。

水曜日は朝から夕方以降まで 泥のように眠ることが多く、
ポラールの記録を見ると 数十km以上走っているのは
通勤の帰り道に超遠回りライドをしている他は
水曜日の深夜から木曜日の早朝にかけて
走りに出ているという傾向があり、
休みの日に朝から走りに出たという例は非常に少ないです。

というわけで、恒久的か時限的なものかは未定ですが
12月から木曜日も お休みをいただきます。
申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。
対外的には休みということになっている日を作って
誰も来ない保証がある店内で 電話も取らず
運送屋さんの納品だけは対応するって日を
作ったほうがいいって師匠も言ってた


小人(←自覚あり)閑居して不善をなせる日が
年間50日も増えるぞ ヒャッホイ

追記:なんで この内容で 拍手たくさん つくねん

RIMG6444amxx15.jpg
で、明日11月30日(木)ですが
のっぴきならない用事があるので
お休みをいただきます。
なので実質 明日から木曜定休日にするようなものです。

指揮者のオーラ・ルードナーは親日家で、
死別されていますが 奥さんも日本人でした。
大阪交響楽団で指揮をすることも多く
私も過去に何度も聴いていますが
おそらくは大阪交響楽団が呼べる中では
最もギャラが高額な指揮者です。
こういう大物を呼ぶときは複数の楽団で
ギャラを出し合って 一定期間日本に来てもらって
掛け持ちしてもらうらしいですが。
で、そのオーラ・ルードナーの指揮による
チャイコフスキーの交響曲 第6番です。
これは私にとって予習不要な交響曲のひとつでして、
演目としては最高です。
私が 過去 一番心に残っているコンサートは
故 外山雄三センセイのベートーヴェンの交響曲 第3番
(これも予習不要)ですが、それに並ぶかもしれません。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール8号について  

のむラボホイール8号とは、
TniのAL22Wリムの ブレーキゾーン無しの
総黒アルマイトリムで組んだホイールですが
RIMG6326amxx15.jpg
↑これ
今まで価格を発表していませんでした。
当店でAL22Wディスク用リムを最初に仕入れたのは
2019年の2月で、これは問屋さんに入荷したものの
まだ一般向けサイトに載せる前だったので
最速の入荷分です。

それから、AL22Wディスク用リムで組んだホイールを
今後 のむラボホイール8号とするかもしれませんと
書いたのが 2019年の9月のことです。
価格については「早く教えろカス」
「商売する気あんのかボケ」という
お問い合わせを頂戴したことが多々ありますが、
あえて発表していなかった理由は 大きく2つあります。

1つめの理由は、
「のむラボホイール8号の価格を発表すると
他の のむラボホイールの価格も
値上げすることになってしまうから」です。
現在、のむラボホイールの価格設定は
内部的には 第三価格と呼んでいますが
これを適用したのは2018年の4月2日です。
4月1日にしなかったのは
値上げの話がエイプリルフールだと
思われたくなかったからです。
2018年以降、ホイール部品の価格が
数え切れないほどの回数 値上げされてきましたが
のむラボホイールの価格は据え置きにしていました。
ここ2年ほどは はっきり言って
慈善事業といっていいレベルの価格設定です。
これまでは のむラボホイール8号の注文を いただいた場合
第三価格基準で計算してきましたが、
近々 のむラボホイール全般を値上げする、
つまり 第四価格に変更する予定があるので
そのときに一緒に発表します。

2つめの理由は、
パーツの供給が安定していなかったからです。
例の世界的流行性感冒の影響もあったでしょう。
Tniのレボディスクハブが半年 入荷しないとか、
サピムのCXスプリントが10ヵ月 欠品していたとかで
長期間 組みたくても組めない時期がありました。
現在では、一応 これに関しては解決しています。
これを書いている現在では
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黒CXスプリント首折れ

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黒CXスプリントストレート

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レボディスクリヤハブ シマノ11S用

RIMG6442amxx15.jpg
AL22Wディスク用リム 24H
などが 問屋さんで欠品しているのに
当店にはある状態です。

レボディスクリヤハブのフリーボディですが、
シマノ11S用・シマノ12S専用・
スラムXDRの3つの仕様があります。
RIMG6440amxx15.jpg
そのうち シマノ11S用ですが、
ハブに付属していないものの
1.85mmスペーサーを取り付ければ
8・9・10Sにも対応します。
下位互換性があるということです。
また、このハブはシマノ12Sスプロケットを取り付けて
使えることを確認しており すでに実例も多々あります。
つまり上位互換性もあるということです。

RIMG6446amxx15.jpg
これはシマノ12S専用フリーボディの
レボディスクハブですが、

RIMG6438amxx15.jpg
シマノ12Sスプロケットしか取り付けられません。
スプラインの始めのほうに 段がついていますが

RIMG6439amxx15.jpg
11Sスプロケットは その段の部分以前に
スプラインそのものに 全く通せません。


これは 大きな理由では無いですが、
のむラボホイール6号のリムは
レイノルズの32(サーティーツー)と同じ
カーボンチューブラーリムで、
レイノルズが32を廃版にしてくれたので
32の無銘バージョンが買えるようになったものです。
レイノルズのカーボンリムの完組みホイールには
BRAKCO(ブレーキコ)という表記がある
青いブレーキシューが付属していて、
一応は それしか使ってはいけない、
それ以外のシューで熱ダレによる破損が起きた場合
保証しませんということになっています。

余談ですが このブレーキコというメーカー(ブランド?)ですが、
レイノルズのブレーキシュー以外で見たことが無いので
レイノルズが完組みホイール用に設けた
ブランドかと思っていたのですが
(プリンストンホイールにおける
タクティックレーシングなるハブ みたいな感じ)、
レイノルズと関係ない問屋さんで
ブレーキコ製のディスクローターの扱いがあるので
レイノルズと関係ない
ブレーキパーツのブランドではあるようです。

で、のむラボホイール6号を売るに当たって
レイノルズのブレーキシューしか対応していませんとは
さすがに言えないので
六甲山を年間 数十回は登ってくれる、
つまり それと同じ数だけ下ってくれる某選手に
のむラボホイール6号(仮)と
シマノのカーボンシューと
スイスストップのブラックプリンスを渡して
ブレーキのテストをしてもらいました。
結果、この2つのシューであれば大丈夫ですと
断言できるまでに1年くらいかかっています。

私は最近 ディスクブレーキバイクを私物で組みましたが、
これは のむラボホイール8号を私物で組んで
色々と確かめたいことがあったからというのも理由です。
店の前で ちょろっと お客さんのバイクを
試乗させてもらっただけでも分かる、
ある種の前輪の 右コーナーと左コーナーで
挙動が違う あのヨレた感じや、
カーボンフレームが硬いことで
むしろ顕著になっているような
あの はっきりとした かかりの悪さといったものが
私物の のむラボホイール8号にはありません(自画自賛)。
私物の後輪は 販売している仕様から乖離していますが
(28Hかつチャンピ/CXスプリント)、
前輪は ほぼ同じです(ハブがレボディスクではなく
R8170アルテグラの外し品)。

のむラボホイールのアルミリムモデルは、
リム高なりの重量こと ハイト/ウェイトレシオが
価格の割りには優秀なリムを選んでいます。
しかし「のむラボホイール8号は
のむラボホイール5号のディスクブレーキ版」
かというと そうではありません。
のむラボホイール5号のリムですが、
昨今のリムから見れば あまりにナローで
チューブレスにも非対応ですが あのリムは
「ブレーキゾーンがある」「クリンチャーの」リムとしては
廃版品を除いた現行品で入手可能な範囲では
カーボンリムまで含めても最軽量という強みがあります。
が、のむラボホイール8号のリムは
22mm高/445gといったところなので
ハイト/ウェイトレシオが
飛び抜けて優秀というわけではありません。
ロヴァールのCLX50のリムが 50mm高/435gなので
AL22Wリムのほうが うっすら重いのに
リム高が はるかに低いので
ハイト/ウェイトレシオでは劣っています。
リム単体ではなく ホイール体としては
ロヴァールのCLX50はハブとリムの間の理屈が
あまりにも お粗末なので、かかりの良し悪しや
剛性に関しては のむラボホイール8号のほうが
はっきり言って 勝っていますが。
Tniに 35mm高のカーボンチューブレスリムがありますが、
このリムの重量はAL22Wと ほぼ同じです。
それなのに価格は7倍以上するので、
「値段の割りには優秀」とは とても言えません。
なので こういうリムを
のむラボホイールに採用することはありません。


これは万人に受け入れられている考えではない
という自覚はありますが、
「それなりにリムが軽くて ホイール体が硬けりゃ
見てくれがアルミリムでもいいじゃん」という考えが
私には あります。
お客さんから よく言われることとして
「カーボンリムで~」「リム高は50mmくらいで~」
というのがありますが、それに対して
「じゃあ 見てくれがカーボンリムとか50mm高でさえあれば
重量は どうでもいいのか」と 言うときもあれば
言わないときもあります。
そういう人に 軽くて安いアルミリムでいいじゃんという
私見というか のむラボ的ホイール観を押しつけるのも
良くないと思うので。
ただ、先ほど書いたTniのTL35カーボンリムのように
「見てくれがカーボン」という事実に対して
同じような重量のアルミリムの7倍以上 価格が高くても
構わないという人がいる、というのも承知してはいますが。

後日、私が勧めたわけではない
大枚はたいて買ったホイールが
(これも のむラボ的ホイール観においてですが)
リムも軽くなければ ホイール体としての理屈も
大したことが無いものだということも よくあります。
別に 心は痛みませんが。

以前に ボーラWTOのセールをしたときに、
33が好きだという私見を出してはいけないと思い
人口に膾炙しているであろう45のディスクを2つ
まず 店置きで仕入れたところ、追加の注文分が
ディスクの33が1つと リムの33が4つで
33率が100%だったのを見て
おお なかなかいいセンスしてるやんけと思いました。

ゾンダのリムブレーキ用ホイールですが、
あれは 乗り手の体重が100kgでもOKという
完組みホイールの安全マージンがために
リムがやや重い点を除けば
「ブレーキがよく利くけど リムが重いボーラ」
のようなものであり、非常に優秀なホイールです。
ゾンダより走らないホイールで
ゾンダより値段が高いホイールを
なぜ みんな買うんだろうと
これも私見ですが常々思っていました。
リムブレーキだと、ボーラワン(35か50かは好み)と
ゾンダだけで 自転車生活 何も困らないじゃん、
スポークの供給も安定してて すぐ直せるし。
あと 図抜けた硬さが嫌じゃないなら
シャマルウルトラとかレーシングゼロも
良いかなというところでしょうか。
で、卑怯な言い方にはなりますが
のむラボホイール5号は
同じ価格帯の完組みホイールには
これよりもリムが軽いか
ホイール体としての(とくに後輪の)剛性が高いものは
存在しないので 同価格帯最強という売り文句があります。
のむラボホイール8号も「これより安いホイールで
これより走るホイールは無い」と言える価格を目指します。

私自身は定価ベースで50万円以上するような
ロードのカーボンフレームを私物で買ったとしても
のむラボホイール8号を付けると思いますが
(完組みホイールにするなら
ボーラ(非ウルトラ)WTO33か レーシング25)、
先ほども書いたように その観念は
一般的ではないという自覚はあるので
ハイト/ウェイトレシオに優れた 別のリムで
それ以外は のむラボホイール8号と同じスペックで
ホイールを組むというのもオススメです。

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ひとつ前の記事のRR411dbも
そういうホイールに該当します。
上の画像は のむラボホイール8号と
RR411dbリムの前輪ですが、

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リムを除いた部分のスペックは同じです。
スポーク長さは違いますが。

じゃあ この「のむラボメソッド」に当てはめる
軽いカーボンローハイトリムや
まあまあ軽い40mm高や50mm高のリムに
心当たりがあるのかといえば・・・
中華カーボンで 心当たりが無いでは無いですが
クオリティコントロールが怪しいので
のむラボホイールとして発表するのは無理です。
出どころがLEWだと確かな6号と7号でも
売り出すまでに1年以上かかってるねんぞ


それ以外にオススメできるとすれば
日本の輸入代理店を はさんで販売されているか
ブランド化されている系のカーボンリムがあり、
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最近では みなさんグロータックのリムを
お持ち込みされることが多いですね。
↑パチンコ屋の店員に換金所の場所を聞いたときに
「よく知りませんが みなさん あちらの方に行かれますね」
と明言せず ほのめかされる感じ

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6桁の数字はリムの外幅/内幅/高さの
mm寸法を並べたもので、
上の画像にある 280030の内幅がゼロなのは
チューブラーリムだからです。

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↑そのチューブラーリムとレボディスクハブで組んだ実例
これは リム以外の部分のスペックは
のむラボホイール8号と同じです。
もっと リムの軽さ/仕様/エアロ/見た目などに
凝りたいという方は レボディスクハブが前後とも
24H仕様しかないので 24Hのリムを何か お持ち込みください。

というわけで 近々 のむラボホイール8号と
それのリム抜きの価格を、
のむラボホイールの値上げと合わせて発表します。

category: のむラボホイール 一覧

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RR411dbリムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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DTのRR411dbリムで前輪を組みました。
リムは お客さんのお持ち込み品ですが、
これの24Hの新品が まだ入手可能であったとは。
リムに付属のPHRワッシャーの仕様が初期型だったので
死蔵品だったのかもしれませんが。

DTのリムは ロード用とグラベル用に限り
モデル名の数字が だいたい公称重量となっていますが、
リムブレーキ用リムのRR411リムは引き続き健在です。
ディスクブレーキ用リムは 同等品として
RR421dbという ほぼ同重量の
別名のモデルに代わっています。
何が変わったのかは分かりませんが、一番違うのは値段です。
べらぼうに高くなりました。

追記:RR412dbと書いていましたが
正しくはRR421dbでした。
ご指摘のコメントありがとうございます。
あと、421dbは411dbに対して
リムの内幅と外幅が どちらも2mm広くなっています。
日本の問屋さんの定価ですが、
2021年のRR411dbとRR421dbが
税別12000円/税込13200円
(併売しており定価も同じ)、
2023年のRR421dbが
税別17800円/税込19580円です。


ところで今 グーグル先生で「RR411」と検索したら、
(厳密には「RR41」の段階で)
「RR411 のむラボ」と サジェストに出るんですが
なんででしょうね。


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レボディスクハブ 24H 黒半CXスプリント
ロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボ日記

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IPAといえば  

IPAをアクロニムとするアルコール関係の言葉といえば
「イソプロピルアルコール」ですが
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ビールの場合は
「インディア・ペールエール」のことなので要注意です。
ホップの苦みと後味が強烈なビールですが
これらを買った理由は 味とは別にあります。
それについては また後日。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール8号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール8号の後輪を組みました。

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レボディスクハブ 24H 黒半コンペヨンロクJIS組みです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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オークリーのアパレル特価セールの続き  

今月の初めに始めた
オークリーのアパレル特価セール(→こちら)ですが、
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↑ジャージ以外の小物の当店在庫です。
ウインドブレーカーとジャケット類、
あと ネックゲーター類が完売しました。
これらは問屋さん在庫も終了したので
再注文は出来ません。

そして先日 気付いたのですが、
11月末まですると告知していた
問屋さんの特価セールが早くも終了していました。
ジャージ類は まだ在庫があるものが多いのですが、
特価セールとしては終了しています。


以下、注文可能だった時点まで
時系列が戻りますが
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お客さんの注文で ベースボールキャップを取り寄せました。
オークリー内製ではなく ニューエラの9FIFTYです。

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お客さんの注文で Sサイズ(35~38)の
ソックス類を取り寄せました。

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オフ キャンバー MTBグローブのSサイズですが、
頼んだ覚えが無いのに届きました。
問屋さんのミスではなく 私がうっかりポチッたようで
要するに 誤発注なのですが
これも すでに売れています。
買ってくれた お客さんには
誤発注であると正直に伝えたので
ここに書いてもOKです。

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オール マウンテン MTB グローブです。
ハンターグリーンのLは 元々仕入れていたものですが
ユニフォームグレーのMは あとから補充したものです。
これらもすでに売れてしまって 在庫はありません。

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私物として買った ファクトリー パイロット MTB ソックスです。
もちろん バイクシューズにも使えますが、
革靴などの普段履きに ちょうど良い
厚みと長さだということが分かったので

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Mサイズ(39~42)を たくさん仕入れました。
ブラックアウトこと 黒と
フォージドアイアンこと グレーを
10足ずつ注文したのですが、
グレーのほうは 問屋さんに7足しかありませんでした(終了)。
これらは 冒頭の特価箱にブチ込みましたが
黒が よく売れるので補充しようと思ったら
問屋さんの発注フォームが消滅しているのに気付いた次第です。
特価でなくてもいいなら サイズや色によっては
問屋さんに在庫があるものもあります。

これらと、ジャージ類が僅少ながら 当店在庫があります。
特価品としての サイズ違いや色違いの取り寄せは
出来なくなりましたが 引き続き よろしくお願いいたします。

訂正
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↑ポイント トゥ ポイント ジャージですが、
当初 税込定価13200円と書いていましたが
6600円の誤りでした。
同じものを 2着 仕入れていたので
2着合計の金額のほうを見て勘違いしたのが原因です。
販売する前に気付いたので良かったです。

というか そもそも6600円というのが安すぎるのですが、
それのn割引をしているので
かなり お買い得なモデルとなっています。

category: 新着情報!

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のむラボホイール8号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール8号の前輪を組みました。

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レボディスクハブ 24H 黒半CXスプリント
ロクヨン逆イタリアン組みで黒アルミニップルです。
結線は あとでやります。

category: のむラボホイール

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即堕ちグラベルバイクくん  

グラベルバイクとか、冷静に考えたら
日本で流行るわけないよねw
IMG_5066amxx15.jpg
それはともかく ディスクブレーキバイクを
所有していないというのが
商売柄 まずい気がしたので、
グラベル用フレームで1台組みました。
これで 未舗装路も問題ありません。













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IMG_5064amxx15.jpg
だれかたすけて

category: 即堕ちくん

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のむラボホイール5号の前輪のリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから のむラボホイール5号の前輪をお預かりしました。
決定的にダメというわけでは無いのですが、
ブレーキゾーンが丸く磨耗しているので
やや早期ながら 交換をご希望です。
転ばぬ先の杖 えらいぞー。
私も ニュートロンウルトラのリムで組んだ前輪が
そろそろ交換時期じゃないかというくらいに減っており
(この5号よりも ヤバいかも)、
スペアの22Hリムは 廃版ながら あと1本だけ確保しています。
フロントしかブレーキをかけないのと
雨の日でも割りと平気で走るという 二重の悪癖により
私はリムブレーキの前輪の磨耗が早いほうだと思いますが、
最近 ディスクロードというかグラベルロードのフレームを組みまして、
今後は 出先で雨に降られた場合を除き
出る時点で すでに雨の場合は これに乗ろうという
専用のバイクを用意しました。
呪詛に満ちたインプレを後日 書くつもりですが
とにかく その雨用ディスクロードのおかげで
最後のニュートロンの前輪は
今のリムよりは長く使えるんじゃないかと思っています。

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Tni ウィングハブ 20H
CX-RAYヨンヨンイタリアン組みです。

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スポークにリフレクターを付けており
文字が反転していますが、

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こちら側は正向きなので
ピタッと閉じる前の開いた状態では
表記が鏡対称になっているということです。

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リムのお引っ越し中・・・。

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組めました。

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アルミニップルは 基本は銀色で
バルブ穴の両隣が赤、

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その対岸のリムの継ぎ目の両隣が金、
というのは 組み換え前と同じですが
ニップル自体は全て新調しています。

category: のむラボホイール

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レーシングゼロカーボンを実質組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから レーシングゼロカーボンの前輪をお預かりしました。
16本のスポークのうち 連続した8本が折れています。
これは オークションで落としたものだそうで、
もし元のオーナーが ここを見れば
自分のホイールだったものだと分かることでしょう。

先日の4ZAのホイールも、
たぶん最初のオーナーだという方から
コメントをいただきました。

これを修理できるのであれば ありがたいということで
まあまあ遠方から 今日お持ち込みされましたが、
スポーク8本の在庫を持っていて
かつ その場で直せるショップが
当店以外にあるのでしょうか?

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折れたり曲がったりしていた8本のスポークと
リム内のニップルを 全て除去しました。
この状態で 内周側のリム穴を見ると
スポークをもぎ取る方向で 力がかかって
穴のフチが ピリッと変形している箇所がありましたが
ホイール組みには問題無さそうです。
リムをガラスの定盤に当てたところ
全く反っていなかったので
ここからの組み直しができると判断しました。
むしろ アルミリムだったら終わっていたかもしれません。

リムに残った8本のスポークは
変形や ねじれは ありませんでしたが、
ニップルの角に ヘタクソがいぢくった跡があったので
縦振れのガイドとしては機能せず、
お客さんにも言いましたが
バラバラの状態から組むほうが
かえって楽な状態でした。
この件、ハブとリムが分かたれた状態からの作業なので
ホイール組みと認定されます。
認定するのは私ですが。
つまり、今日もホイー(以下略)。を名乗れます。

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組めました。

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交換したスポーク8本に目印のテープを貼っていますが
それ以外のスポークのニップルを
触っている時間のほうが長かったかもしれません。
あと、元のスポーク8本のニップルのうち
1ヵ所が ほぼ固着していたので
ニップルを交換しています。

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なお、お客さんの希望で
1本だけ赤スポークにしていますが
今日 店内で最初に「おしゃれ泥棒」というワードを
口にしたのは お客さんのほうです念のため。

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↑センター出てますアピールと、
ちょっと引いて撮って おしゃれ泥棒アピール

レーシングゼロカーボンの吊るしの前輪
100本と比べても 今のこの前輪より
精度よく組めている個体は無いじゃろ、
というくらいには きれいに直せました。

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↑交換したスポークとニップル

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ニップル8個のうち

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折れたスポークが詰まっているのが3個、

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ゆるめて回収できたのが3個、

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ニップルから出ている 折れたスポークが長すぎて
リム内に落とし込めないので 一旦 切ったのが2個
という結果でした。

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つづいて後輪。

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こちらは点検と おしゃれ泥棒を ご希望でした。
暫定センタードンピシャで、赤スポークへの交換と
微細な振れ取りのあとでも センタードンピシャのままでした。
外した黒スポークは補修に使えるので
お客さんに返しています。

ハブの状態を見るに、あまり使っていないようです。
わりと新しいときに前輪がズガガガッとなって
それ以降 前後輪とも死蔵していたという感じではないでしょうか。

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初代シャマルウルトラさん  

お客さんから いわゆる金シャマルウルトラの後輪をお預かりしました。
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座屈でビードフックが曲がったので
修正できるなら修正してほしいとのことです。
座屈している箇所ですが、

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↑真横から見ると こんな感じ

RIMG6331msn5.jpg
↑真上から見ると こんな感じ

RIMG6332msn5.jpg
↑ちょっと傾けると こんな感じ

RIMG6333msn5.jpg
目印のテープを外周側に貼りました。

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可能な限り修正しました。
まだ内側に向かって ちょっと曲がっていますが、

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ブレーキゾーンの平面を得るほうを重視しているので
これ以上は無理です。

RIMG6337msn5.jpg
ほぼ振れは無かったですが、
3ヵ所くらいを わずかに振れ取りしました。
上の画像のホイールは回転しています。

RIMG6340msn5.jpg
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作業前に 座屈していた箇所を避けて見た
暫定センターはドンピシャで、
作業後もそれは同様でした(上の画像)。

これとは別件で、このシャマルウルトラのオーナーの
友人の方の スポーク交換希望のハイペロンを
同時に送るということでしたが、
その方のほうで仕入れたスポークの太さが違ったので
今回は送りませんということで
シャマルウルトラのみ お預かりしました。

RIMG6342msn5.jpg
たぶん当店にスペアスポークの在庫が
あるんだけど まあいいか。
フロントとリヤ左は CX-RAYでも補修できるので
交換を要する箇所は リヤ右だと思われます。

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↑画像上がフリー側、下が反フリー側のスポーク
ハイペロンは左右異径組みで、
あと ハイローフランジとオフセットリムのおかげで
反フリー側ラジアル組みの後輪としては
かなりマシな出来となっています。

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↑縦線のほうがフリー側のスポーク

RIMG6345msn5.jpg
↑厚いほうがフリー側のスポーク
これとは違い、フリー側のスポークが
かなり扁平なスポークを採用していた時期の
ハイペロンもありますが、それのスポークも在庫があります。
なので 一緒に送ってくれれば良かったのに。
なんなら 間違って買ったというスポークが
カンパニョーロの純正品で未使用品であれば
正しいほうと交換しても良かったのですが。

category: のむラボ日記

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4ZAのリムで組まれた後輪のハブを変えて組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6349msn5.jpg
お客さん、というか業界の先輩にして同業者から
4ZAブランドのリムで組まれた後輪をお預かりしました。
ハブを変えての組み直しを ご希望ですが
私に頼まず 自分でやればいいのでは?
と思ったのですが まあええわ。

RIMG6350msn5.jpg
リムに4ZAとありますが、
これでフォルツァと読みます。
同じような例としては
ITMの2ボルト式ステムのミレニアムが
4ボルト式になった ミレニアム4EVER(フォーエバー)や
チネリのフレームのXLR8R(エクセラレーター)などがあります。

4ZAは リドレーのパーツブランドなので
RIMG6351msn5.jpg
私のリドレーのシクロクロスのフロントフォークにも
同じロゴがあります。
では 今回の後輪がリドレーの完成車に付属していた
吊るしのホイールかというと 確実に違います。

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ハブが PMPのシマノ用フリーボディのもので
組まれているので 来歴は不明ですが
4ZAのリムで組まれた手組みホイールです。
フリーボディを見る限り 使用感が皆無ですが。

これをカンパニョーロ用フリーボディのハブで
組み直してほしいということで、
当初は カンパニョーロのレコードの32Hハブで
この24Hリムと組んでほしいとのことでしたが
無理なので断りました。
あと、カンパニョーロのハブで
そういうことをするのが もったいないというのもあります。

24Hリムに対して、
32Hハブで2:1組みすること自体は可能です。
これは 位相ねじれも起こしません。
あるいは、軽い位相ねじれが起きるものの
36Hハブで 穴飛ばしで左右タンジェント組みすることも
可能ですが、今回のリムでは 後者はギリギリ可能ですが
前者は無理です。

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このリムは内蔵ニップル式で、
内周側のリム穴にも 穴振りがありましたが
外周側に かなり強い穴振りがあり、
これに反する向きから工具を入れて
ニップルを回すことができません。
なので 32Hハブで2:1組みをした場合
リム穴の指向性と逆向きのスポークが現れるので
ホイールが組めません。

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PMPのハブは フリーボディのねじ山の径が
シマノやカンパニョーロのロックリングとは違う
専用品なので ロックリングは
必ず この付属品を使うことになりますが、
4穴のうち2穴をつかむ専用工具が必要なのも面倒です。

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それを袋に入れて
スポークの部分に テープで留めてありました。

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↑こやつ

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元の組み方は 24Hヨンゼロ組みですが、
スポークは リッチマンズの14番プレーンでした。
これは過去に何度も書いていることですが、
リッチマンズは刻印を入れて わざわざ名乗っている中では
最低のスポークで、会社の所在地が ピラーと同じという
スポークのメーカー(ブランド?)です。
14番プレーンは スポークカッターで任意の長さに切れるので
スポークカッターがあれば 一番長い長さだけ
在庫していればよく、当店でも DTのチャンピオンは
315mmのみを在庫しています。
が、このスポークのねじ山には加工した感じがありませんでした。
リッチマンズのプレーンスポークを
色んな長さで在庫しているということです。
どこで売っているのかは知りませんが。
手組みホイールのプレーンスポークを
わざわざ こんなしょーもないメーカーのものにする意味が分かりません。
リッチマンズを使うくらいなら 星スポークのほうが まだマシです。

RIMG6359msn5.jpg
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元の状態では センタードンピシャから
反フリー側を増し締めた向きに リムがずれていました。
左右同数組みの反フリー側ラジアル組みなので
14番プレーンでも 反フリー側はヌルいです。
先ほども書いたように ハブに使用感が無いので、
リッチマンズのスポークで ヨンゼロ組みの組み痕を
付けられただけの PMPのハブがかわいそうです。

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組み直しました。

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お持ち込み品のエボライトハブ
カンパニョーロフリーボディ仕様 24H
半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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コリマのリムのように 発泡ウレタンを充填していますが、
リム内全てではなく ブレーキゾーン直下辺りまでです。
同様の仕様のリムは 過去にZIPPにもありました。

RIMG6362msn5.jpg
記事としてのバリューを感じなかったのか
奴の現れる気配が無いので そのまま載せておきます。

このホイールですが、パリパリ系のねじ止め剤を
アホほど塗布しており、ゆるめるのにも難儀しましたが
元のスポークを リムから引き抜くのにも苦労しました。
そして、新しいスポークが なぜかリムに入りません。
前例はないものの もしかしたら15番スポーク専用の
リム穴なのかと疑ったくらいですが
元のスポークを調べると 間違いなく14番プレーンです。
ニップル周りにダダ漏れている ねじ止め剤が
リム穴をふさいでいました。

RIMG6393msn5.jpg
ホイール半周分ほどのニップルを十分にゆるめて
テンションを抜いてから スポークを切りました。
上の画像のスポークは ニップルを一切ゆるめていない
スポークですが、長さが長すぎです。

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六角形の内蔵ニップルに ワッシャーが付いていますが、

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ワッシャーを剥がすと 固まったパリパリ系ねじ止め剤が
このように残ります。

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元のニップルとワッシャーです。

RIMG6398msn5.jpg
↑こちらが外周側を向いていた面ですが、
ニップルの端面が丸く 一応
いきなり ねじ山始まりにはなっていないので
こちら側を内周側にするのが適切だと思われます。

RIMG6399msn5.jpg
↑元の状態では内周側に向いていた面です。
スパッと切れた端面で いきなり ねじ山始まりがあるので
こちらを内周側にすると スポーク長さの許容範囲が
かなりシビアになりますが ワッシャーを入れるのであれば
それがヌスミ寸法になりつつ
スパッと切れた端面と 相性がいいという考えなのでしょう。
それ自体は別に構いません。
スポーク長さがバカ長いのと
ねじ止め剤をアホほど塗布している点が 間違っています。
スポークの長さを間違えているので、
ねじ山は ほぼ使い切っていました。

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↑これはEDGE/ENVEのリムに付属していた
初代の内蔵ニップルです。
外周側に ゆるみ止めのナイロンリングが入っているので
向きを間違える人はいないと思います。

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このニップル、内周側にヌスミ寸法が無く
EDGE/ENVEの内周側のリム穴の厚みも薄いので
スポークのねじ山を使いきって どん突きせず
ナイロンナットにも ねじ山が届くという
ごく狭い範囲の適正長さにしても
リムからスポークのねじ山が 2山程度 見えたりします。
なのでスポーク長さを短いほうに間違えたと
誤解されることもあります。

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↑これは同2代目の内蔵ニップルですが、

RIMG6404msn5.jpg
丸くなっている側が外周側で、

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内周側にヌスミ寸法があります。
このニップルは 向きを間違えて
ホイールを組まれていることが しばしば あります。

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リム穴に スポークが通らないので
元の14番プレーンスポークを切ったものを ドリルビットにして
内周側のリム穴を もみました。

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あと この個体に限った話ですが
座屈で リムが変形している箇所が複数あり、
たとえば 上の画像の位置では
リムの輪郭が 明らかに円弧になっていません。
ホイール組みは強行しましたが。

category: のむラボ日記

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のむラボホイール8号の前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
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のむラボホイール8号の前輪を組みました。

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レボディスクハブ 24H
黒半CXスプリントロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。

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のむラボホイール8号の後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6320amxx15.jpg
のむラボホイール8号の後輪を組みました。

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レボディスクハブ 24H 黒半コンペヨンロクJIS組みで
黒アルミニップルです。
結線は あとでやります。

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XR331リムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6318amxx15.jpg
昨日の続きです。
XR331リムで後輪を組みました。

RIMG6319amxx15.jpg
2021年にモデルチェンジして
ラチェットEXPフリーボディになった DT240ハブ
28H 半コンペヨンロク組みです。
結線は あとでやります。

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今回のXR331リムですが、お客さんは3本 所有していて
うち1本に リム穴の加工不良がありました。
こういうのは製造工程を類推することができるので 貴重です。
私は 製造途中の段階で世に出てしまった
DTのアルミニップルを いくつも持っていますが、
ものによって段階が異なるので
それらを並べると どういう作り方をしているのかが
だいたい分かるようになっています。
たとえば このリム穴から分かることは、
ホールソーで 穴あけをしているということです。

この加工不良は お客さんのほうで
すでに気づいていたことで、
じゃあ瑕疵があるっぽいほうから
消費していこうということで
3本中から お預かりした2本のリムのうちの1本を
このリムにしました。
リム穴をふさいでいる部分は
指で押しても 落とし込めませんでした
(それで落ちるなら お客さんのほうで処理したでしょうが)。
リム穴の径より小径なポンチを当てて
プラスチックハンマーの軽い衝撃で
抜こうかと思いましたが、
その前に 手で持ったポンチの先端で
グッと押すと 案外簡単にポロっと取れました。
ちょっと奥まっているから 指で落とせなかっただけで、
結果としては ボールペンの先端で押したくらいでも
落とせたと思います。
もちろん それが全ての例に当てはまるわけでは無いですし、
同じような不良を 次に見ることがあるのかどうかも
分かりませんが。

お預かりした2本のリムは
どちらも400g未満だと前輪のときに書きましたが、
まあまあの重量差があったので
今回も 軽いほうを後輪に使っています。
具体的な重量?そんなん教えるわけないやんけ
↑うわなにこいつきわめてかんじわるい












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オ待タセシマシタ!コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!

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今回ノ 2本ノ りむデス!
↑やーめーろー!

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XR331リムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6314amxx15.jpg
DTの廃版になったXC用リム、
XR331で前輪を組みました。

RIMG6315amxx15.jpg
2021年にモデルチェンジした新しいほうの
DT240ハブ 28H 半CXスプリントロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。

スポークとニップルの色については
お客さんから「お任せ」だと言われたので
了解を得たうえで 銀/銀にしました。
このリムは仕様上の最少穴数が28Hですが、
仮にあったとして24Hなら 黒スポークにしています。
ロード用のRR421dbリムの場合は
24Hでも28Hでも銀スポークにしています。
このあたりの事情については ここで詳しく書きませんが、
このホイールのお客さんには説明します。

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XR331リムはスクオルクスニップルと
PHRワッシャーの使用を指定していますが、
スクオルクスニップルには 銀と黒しか
色の選択肢がありません・・・

RIMG6316amxx15.jpg
でしたが、最近 赤が出ました。

RIMG6313amxx15.jpg
↑画像中央の黒スクオルクスニップルですが、
アルマイトが薄く ブロンズ気味のグレーになっています。
不良なので はねておきました。

XR331リムですが、初期ロットだと
実測369gや372gといった個体も存在します
(700Cリムの場合)。
最後期には400gを超えたものが散見されるようになりますが
今回のリムは400g未満ではありました。
が、初期ロットでないのも確実です。
リムに付属していたPHRワッシャーに
前後の向きを示す点が2つ 打ってあったからです。
ごく初期のPHRワッシャーには その打点がありません。

XR331は スタンズのアイアンクロスと同じくらいの重量ですが、
アイアンクロスは メーカーから
「シクロクロス用」と定義されているリムだからか
指定最高空気圧が45psi(3.1気圧)と なっています。
なので ディスクロードには使えません。
これは過去に何度も書いたことですが
DTのリムは 装着可能なタイヤのサイズや
最大空気圧を「想定される用途」では決めておらず、
タイヤ幅は リムの内幅のみを根拠として指定、
空気圧は タイヤ幅とタイヤの種類を根拠として指定しています。
XR331リムは 23Cタイヤが取り付けられる
ロード用のRR411リムなどと比べると
内幅が1mmちょっと 広いだけなので

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RIMG6309amxx15.jpg
MTBのリムということになっていますが
最小タイヤ幅が25Cとなっていて
その25Cに対して チューブドであれば 最高で8.5気圧、

RIMG6310amxx15.jpg
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チューブレスで 7気圧を保証しています。
到底 MTBリムのスペックとは思えません。
うーん なぜ廃版になったんだ。
用途不明の クッソ重いリムばかり
新モデルで出すくせによー。

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クリプトナイトのR-45が お得かもしれません  

堅牢なチェーンロックで有名な
「クリプトナイト」というメーカーがあります。
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RIMG6297amxx15.jpg
私も 同社のモデル中では さほど堅牢ではない
(反面 軽くて携帯性がいい)キーパー411という
チェーンロックを使っています。

クリプトナイトは ライト類も展開しており、
その中に「アベニュー」というシリーズがあります。
RIMG6289amxx15.jpg
↑これが アベニューの3モデルで、
R-に続く数字は 最も明るいモードにした際の
ルーメンを意味します。
R-50は COB(チップオンボード)で
16個のLEDチップを 縦に並べたモデル、
R-45は LEDバルブが2灯、
R-30は LEDバルブが1灯です。
本体裏には クリップ留め式のアダプターがありますが
シートポストにゴムバンドで留めるアダプターにも
変換可能です。

RIMG6291amxx15.jpg
2021年の日本の問屋さんでの税別定価を書き込みました。
なぜか R-30のほうがR-45より200円高いです。

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つづいて 2023年の税別定価です。
R-45以外が値上がりしていて
R-30との価格差が1400円にもなっています。

これ、値付け間違いの可能性がありますが
仮にR-45とR-30の問屋さんでの
仕入れている数が同じであった場合
双方とも 売り切れてしまえば
帳簿上の金額だけは問題ありません。
が、同じ数を仕入れた場合というのは
いま 私が仮定した話ですし、
間違えていた場合 R-30を高く買ってしまった
エンドユーザーに対する補償など
非常に 面倒な話になりかねません。
また、問屋さんには どちらも在庫がある8ので
現状 完売状態ではありません。

クリプトナイトのメーカーサイトを見たのですが、
ドル建てなどのグローバルまたはアメリカ国内での
メーカー定価の表示は ありませんでした。

なので次に アメリカのある実店舗での売価を調べてみました。
いわゆるメーカー希望小売価格ではないかも
しれない点には注意ですが
RIMG6293amxx15.jpg
↑この通りでした。
やはり 明るくなるほど価格が高くなっています。

RIMG6295amxx15.jpg
末尾の95セントを切り上げて
1ドル150円として計算した価格を 赤で書きました。
ここまで税別価格で書いたのは
この比較をしたかったのと 円建ての定価の末尾が
100円単位で見やすかったからというのもあります。

で、この件で問屋さんに電話したところ
最初に出たおねーさんから
昔からお世話になっている ある偉い人に代わって
「お久しぶりです、たまにブログ見てますよ」と言われました。
うっ、そんな牽制をされると
このあとのオチを書きづらくなるじゃないか(書きましたが)。
結論から言うと 価格については 間違いでは無く、
メーカーから仕入れたときの為替の関係で
現状 こうなっているそうです。
なるほど これは完璧な回答です。
まず、間違いではないということであれば
R-30を 2023年定価ベースで買った人に
補償をする必要は無いですし
カタログの表記を訂正する必要もありません。
また、元々疑っているわけではないですが
R-45の価格は2021年から据え置きなので
為替の関係で~という話も 信憑性が高いです。












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すいません 話がどう転んでも おいしいように
電話で訊く前に 自分用のR-45を仕入れて
確保してました。

上の画像は荷姿そのものです。
金属の箱を パカッと開けた状態で

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中身が見えたまま
フックに吊るせるように なっています。

RIMG6273amxx15.jpg
購買行動として、下位モデルより
相対的に安いからという事実だけで
なんでもいいから買うのか、というと
それだけではなく 質感がいいと
思ったからというのもあります。

セガのゲームハードのメガドライブには、
本体に CDドライブの開くフタかと
誤認しそうな丸い部分がありますが、
あれは 狙ってやっていると思われます。
このアベニューのR-45とR-30については、
リヤカメラ機能は もちろん無いですが
「なんかカメラ付いてそう」というデザインも気に入りました。
狙ってやったかどうかは知りませんが。

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出荷状態での固定方式はクリップですが、

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先ほども書いたように バンド式に変更も出来ます。

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突起を押してスライドさせると アダプターが外せます。

RIMG6277amxx15.jpg
↑影になって見えにくいですが
P45ではなく R45です。

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充電用のUSBポートは 本体側面にあり
ゴムのフタが挿してあります。

RIMG6279amxx15.jpg
展示状態では クリップの部分にタイラップが通してあり、
初めに外すのが やや手間でした。
一瞬で取り去れないので 万引き対策でしょうか。

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箱の底面には、おもに建築用で壁の中の配線を留めるための
タイラップ台座が かなり強力な両面テープで貼ってあり、
指の力では外せませんでした。
ヒートガンで加熱すれば外せるかもしれません。

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箱のフタが外れたので 付け直しました。

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クリプトナイトのロゴがエンボスで入っていて
質感もよく、小物入れによさそうです。

RIMG6283amxx15.jpg
各国の言語による説明書が入っていますが、
日本語は ありませんでした。
問屋さんが用意した 翻訳された日本語の説明書きなども
入っていませんでした。

本体のボタンを長押しでオン/オフ、
オンになってからは短押しで 5つのモードを切り替えますが
このうちハイ フラッシュというのが
目に刺さるほど明るいので すぐに分かります。
5つのモードですが、以下 時間については
満充電からのランタイムで

ハイ フラッシュ 45ルーメン/1.5時間
点灯と消灯を繰り返す。消灯している瞬間がある

ロー ステディ 20ルーメン/2時間
ステディとは ここでは「不変な」という意味で、
常時点灯モードのこと。光は またたかない

デイタイム パルス 45ルーメン/3時間
消灯から点灯まで、またたいて光るのを繰り返す。
45ルーメンというのは最高に明るい瞬間のこと。
消灯している瞬間がある

ナイトタイム パルス 15ルーメン/5時間
常時点灯の状態から
規則的に明るくなるのを繰り返す。
明滅の 最高に明るい瞬間は
デイタイム パルスほどではないので
そこで15ルーメンだと思われる。
消灯している瞬間が無い

エコノミカル フラッシュ 5ルーメン/12時間
消灯から一瞬点灯するのを繰り返す一般的な点滅。
消灯している瞬間がある

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充電中は本体のボタン部分が 赤く点滅し、
充電完了すると 緑の点灯に変わります
(上の画像の状態)。

また このボタン部分は、ライトを使用中に
電池残量が25%を下回ると 赤い点滅になり
10%を下回ると 節電のために
モードがエコノミカル フラッシュに 勝手に切り替わります。

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付属のゴムバンドを引っかけるT字型の突起は
どちらかが付け外ししやすいように
浅くなっていたりはせず 左右とも同形状です。
出荷状態では 付け外しの際に引っぱらない側が
ライトの右側に付いていますが、

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これを左側に変更しておくと
バイクの右側から 付け外ししやすくなります。

RIMG6301amxx15.jpg
バンドに3つある穴ですが、
27.2mm径の丸シートポストで
最初の穴に引っかけるのが かなりきつい感じでした。
残りの穴は シートステーなどを想定していると思われます。

きつい反面、ずれたりなどは しなさそうです。
充電の際に外すとして、バンドで台座ごと外すより
台座をシートポストに残して アダプターから
ライト本体を引き抜くほうが楽でした。

category: のむラボ日記

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グロータックの30mm高チューブラーリムで後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6285amxx15.jpg
グロータックの30mm高チューブラーリムで後輪を組みました。

RIMG6286amxx15.jpg
レボディスクハブ 24H 黒半コンペヨンロクJIS組みで
黒アルミニップルです。
結線は あとでやりますが、シクロクロスのタイヤ張りを
リムセメントで完了するところまで含めると
ホイール組み以上の作業時間になります。

ところで今回のリム、
公称重量が 290gプラスマイナス「15%」ですが・・・
と書いていましたが
正しくはプラスマイナス「15g」でした
ご指摘のコメントありがとうございます!

グロータックのリムは
今のところ中央値より やや軽い傾向があります。
ほとんどの個体で 公称重量より軽いので
ほとんどのユーザーが 重量で不満を抱かず、
たまに公称重量超えの個体があっても
「まあ これくらいなら誤差の範囲でしょ」と
思ってもらえるようにしている印象を受けます。
今回の2本のリムは まあまあの重量差があったので
軽いほうで 後輪を組みました。
具体的な重量?そんなん教えるわけないやろ
↑うわなにこいつかんじわるい













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オ待タセシマシタ!コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!

RIMG6260amxx15.jpg
前輪ノ りむデス!

RIMG6259amxx15.jpg
後輪ノ りむデス!
↑やーめーろー!

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グロータックの30mm高チューブラーリムで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6261amxx15.jpg
グロータックの30mm高チューブラーリムで前輪を組みました。
ディスクロードにも使えますが、
お客さんの用途は 今のところシクロクロスです。

RIMG6262amxx15.jpg
レボディスクハブ 24H 黒半CXスプリント
ロクヨン逆イタリアン組みです。
結線は あとでやります。

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のむラボホイール5号の前輪をスポーク以外交換しました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから のむラボホイール5号の前輪をお預かりしました。

RIMG6250amxx15.jpg
ママチャリと ぶつかって リムがポテチ状に反っていますが
座屈による変形もあります。
ハブはエボライトハブで、ブレーキゾーンの摩耗により
一度 リム交換をしている前輪なので
ここまでのリムの使用歴は10000km、
ハブは38000kmくらいだとのことです。
リムは もちろん交換しますが、
10000kmだと アルミニップルも
交換するのが無難だというのと、
ハブのベアリングが かなりゴリゴリになっており
ベアリングのパーツ代と交換工賃を考えると
フロントハブ自体を新調するのと
あまり価格差がないので
フロントハブも交換することになりました。
つまり、元のホイールから継承するパーツは
スポークだけということになります。
一応、スポーク1本ではなく
スポーク20本・ニップル20個・リム1本・ハブ1個という
種別ごとの まとまりで見れば 最も高価なのは
このホイールの場合は スポークとなります。
リムは黒CX-RAY10本、
ハブは黒CX-RAY13本と だいたい等価です。

RIMG6252amxx15.jpg
RIMG6253amxx15.jpg
組めました。

RIMG6254amxx15.jpg
660ハブ 20H 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。
元のホイールは全て 金アルミニップルでしたが
組み換え後は 基本が黒アルミニップルで
バルブ穴の両隣のみターコイズとしています。
これは お客さんのほうで このホイールを使う
フレームセットが変わるので それに合わせた変更だということです。

category: のむラボホイール

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勝率99.0%くん  

お客さんから ナイナーのクロモリMTBフレーム、
SIR9のシートポストが固着したので
抜いてほしいというのを お預かりしました。
RIMG6239msn5.jpg
シートクランプのボルトをゆるめて
サドルを持って ゆすった程度では
びくともしないということですが、

RIMG6240msn5.jpg
これまでの固着事例の中では
比較的 簡単に動いて抜けてきました。
みんな大好きワコーズのラスペネを
注油するのを 数ヵ月間 ときどきやっていたそうで、
それが大きいと思われます。

シートポストの長さが非常に長いですが
明らかに食道よりも刀身が長い剣を飲み込む手品のように
シートチューブより長いということはないでしょう。

RIMG6241msn5.jpg
取ったど!
今日からお前の名前は「勝率99.0%くん」だ!
この名前は 実際の確率に関係なく
抜ければ0.1%加算、抜けなければ1%減算されます。
10勝1敗で横ばいになるということです。

シートポストの長さは410mmでした。
再び シートポストを入れると かなり奥のほうで
急に固くなる手応えがありましたが
アジャスタブルリーマーで ザグろうにも
そこまで届かないので、差し支えなければ
シートポストを切ったほうがいいですよと
お客さんに提案したところ 切ることになりました。

シートポストは、直径の2倍の長さが入っていれば
死なないという伝説がありますが これはやや怪しく、
しかし まあ3倍入っていれば大丈夫だろうと思います。
この410mmシートポストはノーカットの状態でしたが
メーカーの公式なリミットは端から70mmでした。
今回のシートポストは27.2mm径なので
これは約3.88倍に相当しますが、
さすがに410mmのシートポストで
上限いっぱいの340mm 外に出して
街乗りではなく トレイルで使うのは リスキーだと思われます。
「340mm出ているけど フレームサイズは間違えていない」
という事例が ありうるかどうかも疑問ですが。
元々お客さんも そんなにはシートポストを出しておらず、
仮に120mm切っても 現オーナーが このフレームに対して
如何にサドルを変えようと ペダルやシューズを変えようとも
挿入長さが足りなくなることはありえないと判断されたので
120mm切りました。

category: 勝率99%くん

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泥にまみれた聖杯の軸を現代向きのものに交換しました(前編なのに後編)  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6243msn5.jpg
先日のグレイルリムの後輪の組み直しの続きです。

RIMG6244msn5.jpg
HB-CX75 28H 黒CX-RAYヨンヨン逆イタリアン組みです。
後輪と同じく リムは2014年製でした。
ハブの年式ですが、手がかりとなるシールが剥がされており
それとは別に HB/FH-CX75のレーザー刻印の近くに
製造年月の刻印が入っているのかもしれないのですが
SHIMANOの表記の対岸の位相に
シマノとは関係のないステッカーが貼ってあるので
判別が出来ませんでした。

RIMG6247msn5.jpg
組めました。

RIMG6248msn5.jpg
HB-R470 28H
ヌポークはヌポークに、反ヌポークは反ヌポークにという移植で
元と同じヨンヨン逆イタリアン組みにしています。
ニップルも使い回しました。
テンションを抜くと、横から ぶつかられでもしたのか
左右方向に曲がっていたスポークが2本ほどありましたが
前後方向の永久変形と違い
見た目上は手で曲げて ほぼ修正できるので
(このホイールを もう一度バラしても
どれが修正したものかは 分からないと思います)、
スポークも全数 使い回しています。

category: のむラボ日記

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明日お休みをいただきます  

明日11月11日(土)ですが、
のっぴきならない用事があるので お休みをいただきます。
申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

私が 大阪交響楽団の法人会員として
招待券を出してもらっているのは
「定期演奏会」というやつですが、
それとは別に「名曲コンサート」というシリーズがあり
これは よほど聴きたい演目でない限り
行くことはありません。
また、定期演奏会のほうは
土曜日にやることはありません。

今回は名曲コンサートのほうに行きますが、
演目のメインディッシュは
モーツァルトのK.626こと レクイエムです。
餓狼伝説2と餓狼伝説スペシャルの最終ステージ、
クラウザーと戦うときに このレクイエムより
「ディエス イレ(怒りの日)」の部分が
ステージBGMとなっている あれです。


おまけ
先日、アイアンクロスリムを組んだ
お客さんからオーラルケアのグッズを
いろいろ いただきました。
職業バレしますが 歯医者さんです。
以下 商品の宣伝のようなもの
IMG_4987msn5.jpg
システマの44Mです。
システマとは ライオンのブランド「デンター」の
派生ブランドの「デンターシステマ」が
ブランド名を「システマ」に改名したものです。
現行の歯ブラシのラインナップは 4種類あり、
ヘッドの大きさが レギュラーなのが42、コンパクトなのが44で
その後に続くアルファベットには MとHがあり
たぶん ミディアムとハードという意味ですが
違うのは毛の硬さではなく 同じ面積あたりの植毛本数で
HはMの1.4倍ということです。
この2つの要素の組み合わせで
42M・42H・44M・44Hの4モデル展開となっています。
私も 自転車のパーツで経験することではありますが、
「歯ブラシなんて どれもみんな一緒やろ」みたいな発言を耳にすると
その道のプロが イラッとするんだろうなと思いました。

IMG_4988msn5.jpg
オーラルケア(←オーラルケア社という社名です)の
タフト24というモデルの

IMG_4989msn5.jpg
ESSという毛の硬さのものです。
歯科専用とありますが、
調べたところ 毛の硬さは 軟らかいほうから
ESS・SS・S・MS・M・MHとあり
ESSは 重度知覚過敏レベルの人向け、
SSは 歯を治療中か歯根露出レベルの人向け、
Sは 歯肉が健康でブラッシング圧が強い人向け、
MSは 歯肉が健康で硬めの歯ブラシが好きな人向け、
Mは 歯肉が健康で 歯垢がある人向け、
MHは 歯肉が健康で 頑固な歯垢がある人向け
ということですが 硬いほう2つのMとMHは
ブラッシング圧についてのプロからの指導が必要とあります。
まさに歯医者さんが 個々の患者さんに対して合うものを判断する、
(使う側ではなく売る側が)プロ向けのモデルです。
私に合うのは おそらくSかMSくらいになる
と思うのですが(素人判断)、
実際に状態を確認せずに渡すのであれば
ESSにするしかないというのも プロの判断ですね。

IMG_4990msn5.jpg
ciメディカルというメーカーの
ciアシストというモデルです。

IMG_4991msn5.jpg
先ほどのシステマや 一般的な多くの歯ブラシと比べると
ヘッド部分がコンパクトです。
これもパッケージに 歯科医院専用とあります。
調べたところ これとは別に
さらにヘッド部分がコンパクトな
ciアシストminiというモデルがありますが、
それの説明書きに「10タフトモデル」とありました。
タフトというのは 茂みとか 一束の羽毛とかいう意味ですが
歯ブラシにおいては 植毛している毛の束のことで、
これが ciアシストminiでは柄から先端にかけて
2・3・3・2というフォーメーションで並んでいるので
合計で10タフトというわけです。

RIMG6233msn5.jpg
これが miniじゃないほうのciアシストでは
2・3・3・3・3・2という並びなので
合計で16タフトです。

RIMG6234msn5.jpg
で、先ほどのタフト24を パッケージから出したのですが
その名の通り 3×8で24タフトとなっていました。
ひとつ勉強になりましたが、歯医者さんで
歯ブラシをオススメされたときに
「この歯ブラシは何タフトですか?」とか訊いたりすると
通ぶっていると思われるかもしれないので
タフトについて説明されることがあれば
初めて知ったかのような反応をすることにします。

RIMG6235msn5.jpg
タフト24ですが、マイナーな数え方とはいえ
助数詞の単語そのもので
商標を取るのは許されるんかいと
思わなくはないです。

IMG_4992msn5.jpg
ライオンのデントEXブランドの歯間ブラシです。
柄の色が違うのは 単なるおしゃれではなく
仕様違いを見分けるためで、

IMG_4993msn5.jpg
ブラシタイプが
4S 赤
SSS ピンク
SS 白
S 黄
M 青
L 緑
LL グレー
となっていて
サイズの表記が大きくなるほど
歯間に入れる軸からのブラシの長さが長くなります。
今ここにある ピンク・白・黄は
連続しているサイズですが

RIMG6237msn5.jpg
並べたものを拡大してみると こんな感じです。
実際に試してみましたが 私の場合は
ピンクが入る歯間が いくつかあるものの
黄色は どこにも全く入りませんでした。

IMG_4994msn5.jpg
これは別件ですが、
行きつけの歯医者さんでもらった
コンクールFというマウスウォッシュ液のサンプルです。
中身が目薬と同じように出る容器に入っていて
コップの水に 数滴 垂らして希釈するタイプのものですが、
歯医者の友人に これの製品版を買いたいから
持ってきてくれといったら

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最近買ったベンツのGクラスを見せびらかしがてら

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持って来てくれました。
買ったわけではなく もらったのですが。

category: のむラボ日記

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ゴキソの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
IMG_4950amxx15.jpg
昨日の続きです。
ゴキソの後輪を組み直します。
元のリムはエキノックス製ですが、
出来合いの吊るしのリムを買ってきたものに
ステッカーを貼っているわけではなく、
仕様をオーダーしている特注品です。
星の15番ベースの黒エアロSBで
ヨンゼロ組みでフリー側をキンキンに張ってありました。
リムは内蔵ニップル仕様ですが、
汎用ニップルだと おそらくは同じところまで張れません。
ゴキソがナローフランジにしている理由は
左右のスポークテンションを揃えるためらしいですが、
そのくせ 左右のスポークテンション差が最悪に開く
反フリー側ラジアル組みをしているのが
本当に不可解です。
私でも まずやらないような、特注リムありきの高テンションで
フリー側を張っているのに比して、
反フリー側は たゆんたゆんとまではいきませんが
まあまあ ヌルいです。
センターはドンピシャなので
このスポークの番手と組み方の範囲内では
最大努力の結果なのは事実です。
つまり これ以上は無いってことで、
これがゴキソの集合知の結晶(笑)です。

IMG_4952amxx15.jpg
お預かりした時点では スプロケットが付いていたので
上の画像の時点では
右側の おわん型エンドを一旦 外しています。
それが付いているままだと
スプロケットのロックリング工具が
スプラインに かからないので。

フリーボディですが 幅が広いスプライン8つと
幅が狭いスプライン1つの 計9つのスプラインのうち、
だいたい対岸の位相になる2つが
スプロケットの噛み込み防止の
ステンレス(たぶん)プレートに なっていました。
ちょっと見えにくいですが 上の画像の両端です。

・・・にも関わらず 噛み込みを起こしており、
ロー側のスパイダーアームのカタマリは
スッと抜けたものの それより手前の
1枚スプロケットと1枚スペーサーを交互に繰り返す部分は
当初は 簡単には引き抜けませんでした。

IMG_4951amxx15.jpg
で、この画像と ひとつ前の画像を よく見ると
むしろ 噛み込み防止プレートのほうに
大きな噛み込み痕があります。
なんでやねん。
いや、これが噛み込み防止プレートだというのが
私の考え違いであり、これは「あえて噛みこませて
スプロケットの揺らぎを殺すためのプレート」
だという可能性があります。
ゴキソの深謀遠慮を疑ってはいけません。

カートリッジベアリングのハブは 通常、
ベアリングの外輪とハブ体が圧入の関係にあり
ベアリングの内輪とハブシャフトは
スカスカに通せるような寸法公差となっていますが、
これが ゴキソのハブでは逆になっていて
ハブ体とベアリングの外輪は かなりの公差があり
ハブ体にベアリングの端を入れて 指で押すと
スーッと ベアリングが ハブ体に入っていきます。
茶筒か 卒業証書の筒のフタを差し込むときのような
スムーズなスライド感です。
反面 ハブシャフトとベアリングの内輪は圧入の関係にあり、
フロントハブでいうと ハブシャフトと両側ベアリングが
バーベル状のひとつの物体のようになっています。
これが ハブシャフトに応力がかかっても
ベアリングの回転を損ないにくいという
工夫の一つだとは思うのですが、
ベアリングの内輪とハブシャフトの圧入関係に対して
ベアリングの外輪とハブ体の関係は スカスカなので、
極端な経年使用では ハブ体のベアリングが
収まっている部分が摩耗します。
これはアルミのハブ体とステンレスの外輪での話です。
バーベル状のベアリング付きハブシャフトと
ハブ体の間に 明確な揺らぎが生じて
純粋な左右方向とはまた違うガタが取れなくなった
(クイックをちゃんと締めてるのに、ということでしたが
ちゃんと締めているからこそ そこから先で起きているガタが
顕著に分かるようになっている)、
メーカーがやっているベアリングの交換サービスに出したけど
その点は解消しなかったという例を
2例ほど 見たことがあります。
これは よほどの経年使用でないと起こりえないと思われます。
私が見た例では ベアリングが錆びて
その もらい錆びでハブ体側が削れた、というわけではなく
2件とも ハブ体の受け側は きれいな状態でした。

ちょっと話の大げさ度が違いますが、
シマノのホローテックIIのクランクのシャフトは
上位モデルがステンレス製で 下位モデルがアルミ製です。
どちらもシャフトの外径は24mmで、
ねじ切りBBに取り付けるBB小物のベアリングの内径は
25mmであるところ ナイロンのシムを噛ませて
金属同士の接触を避けたうえで 24mmで接触させています。
カンパニョーロのウルトラトルクの場合は
シャフト外径が25mmのスチール
(スーパーレコードではチタン)で、
内径25mmのベアリングと金属同士の接触をしています。
BB30という規格は クランクシャフトの外径が
30mmであることに由来しますが、
これは内径30mmのベアリングとアルミ製のクランクシャフトが
金属同士で 接触しています。
その組み合わせで アルミが負けたのが
(→こちら)の件です。
なのでアルミハブ体に対して
「圧入の関係にないベアリング」が ガシガシ暴れて
一切摩耗しないということはないと思います。

ゴキソは元々 重量が軽いハブを作る気が無いというか
気にしていないようですが、体積が同じハブ体を作った場合
アルミよりも重たくなるチタンのハブ体のモデルがあるのも、
公表やリコールはしないものの
ハブ体側の摩耗事例を把握しているが故の
後ろめたさが生んだ仕様ではないかと
私は 勝手に思っています。

IMG_4956amxx15.jpg
組めました。

IMG_4957amxx15.jpg
ゴキソ クライマーハブ 24H
黒半コンペヨンロク組み結線ありです。
これは 私が うまく言語化できないところですが、
感覚的には お行儀よく低強度でペダリングしている範囲では
フリー側のスポークの変形しにくさが
乗り味に関して問われている気がしますが、
ガシガシ高強度でモガいたり 立ちこぎするとなると
フリー側に比して 反フリー側のスポークの変形量が
どれだけ近いが問われるようになると思います。
それが左右同数組みでの反フリー側ラジアル組みが
ある程度以上のペダリング強度で
かかりが悪いというか 走らないといった感覚を
生むのではと思っています。

IMG_4959amxx15.jpg
実使用には 全く問題はありませんが、
ブレーキゾーンの処理の縦幅が
位相によって やや異なるので
ホイールを組んでいるときに
縦振れのように見えたのが厄介でした。

category: ホイールの話

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ゴキソの前輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
IMG_4938amxx15.jpg
お客さんから ゴキソの完組みホイール(たぶん)の
前後輪を お預かりしました。
何年か前に ゴキソハブで
のむラボホイール5号を組んだことがある
お客さんですが、それに比して全然走らないということで
組み直しをゴキ望です(誤字じゃなくて わざとだよっ)。

完組みホイール(たぶん)というのは
お客さんにとって 今回のホイールは
最初のオーナーではないので 詳細が分からないからです。
性能に関して致命的なのは後輪ですが、
ハイト/ウェイトレシオに関して
とくに優秀ではない これのカーボンWOリムを
いわゆる中華カーボンの軽量チューブラーリムで
組み直したいということなので
前輪も組み直します。

IMG_4939amxx15.jpg
ハブは ゴキソのクライマーハブで、

IMG_4940amxx15.jpg
リムも ゴキソのものです。
確証は無いですが、ゴキソはハブの単品売りをしていても
リムの単品売りはしていないので
これを入手する手段は 完組みホイールの購入という形しか
無いようです。
手持ちの2016年のカタログも見ましたが
完組みホイールのリム交換費用が載っているだけで
やはり リムの単品販売はありませんでした。

IMG_4941amxx15.jpg
リムは のむラボホイール2号のリムなどと同じ
エキノックスのWH175というリムです。

IMG_4942amxx15.jpg
内蔵ニップル仕様かつ リム高が低いので
逆さニップルの外周側の端面が
リムテープを張る面に非常に近いです。
パナレーサーのポリライトリムテープなどを使えば
数ヵ月以内に内側パンクを起こすでしょう。
ゴキソでは 自社のホイール用の
いわゆるベロプラグを販売していますが、
「チューブレス非対応の このリムに対して
チューブレステープを2重貼り」などしないのであれば
ベロプラグにするのがいいかもしれません。
ちなみに お持ち込み時は 現オーナーが張ったわけではない
シュワルベのストレッチバンドタイプの
リムテープが張ってありました。

IMG_4943amxx15.jpg
内周側のリム穴には 明確な穴振りがあるので
逆リム扱いで組むことは出来ません。
外周側のリム穴は すべて中央にあいていますが、
ニップルの芯が穴の中心から外れているものが
法則性なく 多々ありました。
後輪であれば フリー側のニップルが中心で
反フリー側のニップルが傾くというのを
交互に繰り返しても おかしくはありませんが、
これはオチョコのない前輪です。
内蔵ニップルを回す工具を ニップルにかけて
ちょっと傾きの力を加えるだけで スポークのプレーン部分が
てこの原理で曲がってしまうことは あり得ますが、
それが多々 見られる原因は おそらく特定できました。
ちなみに、経年使用で こうなることはありません。
こうなっているのであれば
新品の時点から こうなっています。

スポークは スポークヘッドの刻印が大文字のHなので
星のスターブライトですが、磁石が よく付く本物でした。
一時期 星スポークが垂れ流していた偽物ではありません。
これは運が良かったわけではなく、理由があります。

国産スポークメーカーのニップルは
伝統的に つかみしろの部分が3.4mm対辺ですが、
内蔵ニップルを回す工具には3.2mmのものしかないので
このホイールは DTのしんちゅうニップルで組まれていました。
内蔵「専用」ニップルは 通常のニップルの
外周側に当たる面に すり割りが ありません。
すり割りがあると すり割りの中に削れたカーボンが溜まるくらいには
リムを かすかに削ります。
それ自体に問題はなく、普通ニップルを逆さにして
内蔵ニップルとして使っているホイールも多いです。
また、内蔵専用ニップルは ねじ山始まりの位置が
逆さニップルよりも早いものがあり
スポーク長さを長いほうで間違ったときに
ねじ山を使い切って どん突きになってしまうことがあります。

IMG_4955amxx15.jpg
で、これは今回のホイールの逆さ扱いニップルが
リムに接していた面ですが、
端面に丸い印があります。
少し前に書きましたが(→こちら)、
これは15番ニップルであることの目印です。

星スポークが失伝した
(違うっていうなら完全復刻させてくれ 買うから)
エアロスターブライトのうち 丸穴を通るのはIII型だけです。
そして そのエアロSB3は、
バテッド部分の形状がスクエアエアロになっています。
また、エアロSB全般の傾向として
首下のプレーン部分(丸断面部分)の長さが
妙に長いものが多く
その割合がスポーク長さに対して一定ではありません。

今回のH刻印のエアロスポークですが、
バテッド部分はエリプティックエアロ形状で
首下のプレーン部分の長さは ごくわずかで
15番ベースです。
これ、競輪用のNJSスポーク305mmの製造工程から
長さと色の仕様を変えた特注品です。
これが分かると いろいろと合点がいきました。

まず磁性について。競輪用のエアロSBには
私の知る限り 偽スターブライトは存在しません。
そして おそらく存在しません。
リム内で スポークを曲げてしまっていたのは、
14番より細くて曲がりやすいからです。
0.2mmの差というのは こういう点では絶大な違いです。
そして、これがゴキソ内製ではなく
どこかのショップで リムとハブから組んだもので
あるとするなら 仕様も色も特殊なスポークで
ちょうど このホイール用の長さのものを
用意している必要がありますが、
それは まず ありえません。
あと 後輪の話になりますが、
20世紀の時点で クソホイールだと確定している
左右同数組みの後輪での
反フリー側ラジアル組みを21世紀でも
まだやっているような香ばしさが
ゴキソっぽくもあります。

IMG_4948amxx15.jpg
組めました。
35mm高と言いながら実測で 35.5mm高だったのですが
呼び寸法ということでいいでしょう。

シマノのR9100のC40ホイールは
WOリム版が 9000のC35と
全く同じリム(コスメチックは違う)で
35mm高なのに C40を名乗り、
チューブラーリム版は 仕様変更した新しいリムではあるものの
37mm高で C40を名乗っていたので
それに比べれば些細なことです。

IMG_4949amxx15.jpg
ゴキソ クライマーハブ 20H
黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

ハブフランジは 根上がり松のように
ハブ体から接続されているので
ヌポークラジアル組みをしても
スポークテンションによって
ハブシャフトに横ガタが出ることは無さそうですが、
ハブフランジの見かけ上の外径に対して
フランジ穴が かなり内側なので
ヌポークラジアル組みをすると
スポークがハブフランジに接触します。
ホイールをバラしたハブ単体の
フランジ内側を見ると 反ヌポークの跡があったので
程度の差はあれ 接触はしているようです。

今回のリム、いわゆる中華カーボンといっても
代理店をはさんでいる系のリムなので
責任の所在は確かです。
公称重量は270gですが、

IMG_4947amxx15.jpg
実測重量は400g超でした。

IMG_4946amxx15.jpg
あっ すみません、さっきのは組み直し前のリムでした。
こちらが今回のリムになります。
お客さんは すでにチューブラー経験者なので
タイヤの扱いにも問題はありません。

category: のむラボ日記

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泥にまみれた聖杯の軸を現代向きのものに交換しました(後輪だけど前編)  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6198msn5.jpg
お客さんからスタンズのグレイルリムで組まれたホイールを
お預かりしました。今日やるのは後輪だけですが。

RIMG6199msn5.jpg
前後輪とも シマノのCX75ハブで組まれており、
28H 全黒CX-RAYヨンヨンJIS組みです。
このハブはクイック仕様ですが、
スルーアクスル仕様のハブで
組み換えてほしいとのことです。
という話を シクロクロスシーズン直前というか
シーズンに入ってから
当店の常連さんの名前を出して その知り合いだぞと
いうことで すぐにやれと言われました。
シマノハブの RS470かRS770であれば
ハブ体の寸法が同じなので スポークは全て使い回せます。

9Sの7700デュラエースの時代は
デュラエースのリヤハブのみ フランジ穴間の直径が
フリー側/反フリー側で45/44mmという
微細なハイローフランジで
それ以下のグレードは左右とも45mmでしたが、
この45/44mmのハブ体は
後年 徐々に下のグレードにも波及していき
RS770ハブは グレード外グレードの
RS(ロードシリーズ)の一番上の700系なので
45/44フランジなのも納得ですが、
RS470ハブも45/44フランジでした。
まあ アルマイト処理前のハブ体の部材を
共有したほうが生産に関して合理的ではあります。
ちなみにHB/FH-RS770ハブは
シマノのサイトでは SHIMANOシリーズという
グレードに属していますが
WH-RS770という完組みホイールは
アルテグラグレードということになっています。
それと HB/FH-470ハブは
4700系ティアグラグレードに属しているので
現在では RS品番が全て
グレード外グレードというわけでもありません。

低予算路線ということで
ハブはRS470にすることになりました。
より良い組み直しの提案として
半コンペや半CXスプリントというのがありますが、
前後輪とも 元のCX-RAYに対して
スポークの角度が立っている側は
番手違いで使い回せず、
スポークの角度が寝ている側は
長さ違いで使い回せないので
元のCX-RAYは全廃棄することになります。
この提案が お客さんに対してパーツ交換を勧めることで
少しでも金をムシるための口上だと
思われてしまってはいけないので(提案はしました)
低予算路線という お客さんの利益を
最大限 尊重することにしました。
要は ふつーのホイール組みなので、
じゃあ別に当店でなくてもいいじゃん
よそ行けやと言ったのですが・・・。

元のホイールの状態ですが、センタードンピシャで
フリー側を これでもかというくらいに
キンキンに張ってありました。
それに比して反フリー側は
にぎにぎするとカキカキと鳴って よくたわみます。
まあ、非オフセットリムの左右同径同本組みに
ありがちな ほとんどフリー側のテンションだけで
成立しているような後輪です。
実をいうとフリー側のテンションは 第2STで考えると
私が半コンペで組む場合の フリー側のコンペより
張っていたくらいです。
もし これがアイアンクロスなら リム穴がばくはつします
(ちなみにアイアンクロスの限界テンションは95kgfで
今回のグレイルの限界テンションは125kgfです)。

RIMG6200msn5.jpg
ニップルはCX-RAYに付属している
サピムの14mmアルミニップルですが、
これも使い回します。
私は このニップルでホイールを組むこと自体
ほぼ ありませんが、
それは DTの12mmアルミニップルに対して
首下破断の可能性が 統計上 明らかに高いのと
銀ニップルの場合は腐食が起きやすいというのが理由です。
と言ったところで たとえば「レーシングゼロのリム交換には
スポークの全交換が必須です!」などとほざく
悪徳クソショップの詐欺的商法と同じような
まだ破断していないニップルの交換を強制する商法だと
思われても困るので、今回は低予算路線を尊重します。
それ以前に、経年使用したアルミニップルは
DTの12mmであっても 組み直しやリム交換などに際しては
いつも全交換をしていますが 気にしてはいけません。

RIMG6202msn5.jpg
リムテープ代を盗るために
不必要に剥がしたと思われたくないので
手間ですが リムテープはそのままで組み直してやろうかと
思ったのですが、尊重するほどの状態では無いので
剥がすことにしました。

RIMG6203msn5.jpg
バルブ穴の処理、こんなんでも
チューブレスバルブをガンガンに締めれば
密閉は されるようです。

RIMG6204msn5.jpg
↑フリー側
RIMG6205msn5.jpg
↑反フリー側
RIMG6206msn5.jpg
↑フリー側
RIMG6207msn5.jpg
↑反フリー側
反フリー側のスポークが短めです。
傾向としては こういう場合
左右で同じ長さのスポークを使っていることが多いですが
一応 左右で違う長さにはなっていました。

RIMG6208msn5.jpg
この後輪ですが、逆リム扱いで組んでありました。
おそらくですが、このホイールの組み手は
「タンジェント組みの場合は左落としにする」
という手癖があるのでしょう。
リムブレーキの前後輪を
左右同本組みでしか組まないのであれば
それでも一生 困りません(競輪を除く)。
左落としでハブにスポークを通してからJIS組みしようとすると
左右の最終交差のスポーク4本の束が
バルブ穴をまたぐので それに気付いて
正リム扱いから逆リム扱いに切り替えていると思われます。
そうなる原因に気付いていない可能性もあります。
気付いていれば 仮組みの時点で
どちらか片側のフランジのヌポークと反ヌポークを
全て反転させればいいだけなので。

なぜ 左落とししか知らない奴なのだろうと
思ったかというと、
RIMG6219msn5.jpg
前輪は 逆イタリアン組みで正リム扱いで組んでいたからです。
左右同本組みで(スポークの束がバルブ穴を
またがないので)あれば
イタリアン組みと逆イタリアン組みは初手 左落としです。

RIMG6215msn5.jpg
↑これは今回の後輪ですが、
左落としでJIS組みしています。
仮に今回の件、つぶれたリムを交換するなどの
ハブのほうを使い回す内容であれば
ハブフランジに付いたスポークの首下の食い込みを
尊重(笑)して左落としのJIS組み
逆リム扱いを継続したと思います。
たとえば、同じグレイルリムによる
リムのお引っ越しであれば
ハブフランジから一切スポークを抜かずに
敢行しています。
今回のグレイルは アイアンクロスと同年代のリムなので
新品は まず現存していないと思いますが。
組み換えに使うRS470ハブは新品で
フランジにスポークの食い込み痕が無いので
この点だけは元のホイールの状態を尊重せずに
右落としに変更します。






RIMG6210msn5.jpg
↑これは当店在庫の新品のグレイルリムですが、

RIMG6212msn5.jpg
このリムには左右の穴振りは ありませんでした。
なので 逆リム扱いについては「今回は」問題ありません。
ちなみに ある手がかりから
リムの製造年度を特定できるのですが
この当店在庫のリムは2015年製で
今回の後輪のリムは2014年製でした。
なのでホイールも その頃に組んだものだと思われます。
ニップルは使い回しましたが
深い慮りの結果なので気にしてはいけません。

おっと ハブの製造年月を調べるという手もありますね。
前輪のときに検証します。

RIMG6216msn5.jpg
RIMG6217msn5.jpg
スポークのねじ山には 細かい砂が詰まっていました。

RIMG6220msn5.jpg
↑これはフリー側の反ヌポーク7本ですが、
スポークは洗浄して ねじ山に ねじ止め剤を塗布しました
(何を塗布したかがメシノタネコードなので
上の画像は洗浄の時点です)。

ギリシア神話のアキレウス(アキレス)は
赤ん坊のときに母親に こっちで言うところの三途の川に
浸されて 不死の肉体を得ていますが、
そのときに母親(テティス)がつかんでいた
かかとの部分だけは不死では無いので
後年そこを矢で射られて死にました。
アキレス腱の語源でもあります。
サピムの黒スポークですが、同じく作業の工程上
女神テティスが つかんでいたと思われる部分だけ
色が乗っていないものがあります。
今回のスポークは 左右とも それですが、
ねじ山側の端面の丸断面の部分まで
真っ黒に塗られている場合もあります。
端が塗られていないか、
真っ黒かのどちらかということです。
これは 今回のスポークが
スポークカッターで加工されていないことを意味します。
端が塗られていないスポークをカットすると、
長さにもよりますが 塗られていない部分が無くなるか
どのスポークも1山程度になる
独特な見た目になりますし、
真っ黒なところしか残らないか 元々真っ黒なスポークを切ると
端面が黒ではなくなるので やはり判別できます。
それ以前に ねじ山側のプレーン部分の長さを見ても
ほぼ断定は出来るのですが。

RIMG6222msn5.jpg
フリー側の反ヌポーク7本を
ねじ止め剤を塗布してRS470ハブに移しました。
ヌポークと反ヌポークを区別して使い回すのは
テンションがかかるとスポークの首下の変形が
ヌポークと反ヌポークで異なるからです。
ねじ止め剤の色は 上の画像にある通りです。
おっと 見切れてたわ(←誤用のほう)スマンスマン。

つづいて どのスポークを移すと
記事のバリューが最も高くなるか
次のうちどれか答えよ。 (配点20)
1.フリー側のヌポーク
2.反フリー側のヌポーク
3.反フリー側の反ヌポーク

RIMG6223msn5.jpg
答えは 2.反フリー側のヌポークでした。
なぜかというと
右落とし/左落としの説明が出来るようになるからです。

RIMG6225msn5.jpg
ハブの左右が 上下になるようにして
(左右のどちらが上下でもOK)、
上側のフランジにスポークを通して
ハブ胴と平行になるように垂らすと、
下側のフランジ穴に通すスポークは
上側のフランジから垂らしたスポークの
向かって右か左かに位相がずれた
フランジ穴に通すことになります。
このときに右に通すのが 右落とし、
左に落とすのが 左落としです。
上の画像は 組み換え後のRS470ハブですが
画像中央のスポークを見ると
右落としになっているのが分かります。

RIMG6227msn5.jpg
同様に、組み換え前のCX75ハブに残した
スポークを見ると 左落としだったことが分かります。

RIMG6228msn5.jpg
↑これは 最後に移したCX75ハブの反ヌポークですが、
最終交差の部分に磨耗痕がありました。

RIMG6229msn5.jpg
組めました。

RIMG6230msn5.jpg
FH-RS470 全黒CX-RAYヨンヨンJIS組み
右落とし正リム扱いです。
結線は やりません。
しないことが これを引き受ける条件だからです。
元のホイールがしていないのに
私めがするなど 畏れ多いので。
ニップルの摺動抵抗を減らすために
リム穴をザグる ミドリル処理に相当する処理も
元のリムには なされていませんでしたが、
それを尊重したうえで 元のホイールと同じところまで
頑張って張りました。

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404NSWの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6193amxx15.jpg
お客さんから ZIPPの404NSWの
リムブレーキ用の後輪をお預かりしました。
作業前の全体画像を撮ったのですが
フリー側のバルブ穴付近に個人が特定できる
ステッカーが貼ってあったので 没になりました。
当初は 組み直しありきの話ではなかったのですが
組み直すことになりました。

お預かりした時点での状態は
リムが 反フリー側に思いっきり ずれていたのですが
(五百円玉の厚みくらい)、
お客さん自身の手による結果なので
手厳しいことは書きません。

元の状態は 全黒CX-RAYストレート
左右強制2クロス組みです。

RIMG6195amxx15.jpg
組めました。

RIMG6196amxx15.jpg
反フリー側を撮りました。
書き忘れてましたが
リムはチューブレス非対応のクリンチャーです。

RIMG6197amxx15.jpg
リムブレーキ用コグニッション
V1/Gen1(ヴァージョン1のジェネレーション1)ハブ
24H でフリー側を黒チャンピにして
反フリー側を結線しました。
スポークのねじ山に塗布したいものがあるのと
サピムの新Bワッシャーの取り付け方向がダメなものがあったので
反フリー側のスポークは使い回していますが
ホイールは全バラしをしています。
その証拠としてリムの実測重量を・・・教えるわけないやろ
↑うわこいつかんじわるい













RIMG6189msn5.jpg
オ待タセシマシタ!
マダ 磔ニ ナッタママデスガ

RIMG6194amxx15.jpg
コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
↑やーめーろー!

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アイアンクロスリムとRS770ハブでホイールを組みました(後輪だから後編)  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6187msn5.jpg
昨日の続きです。
アイアンクロスリムとRS770ハブで
シクロクロスの後輪を組みました。

RIMG6188msn5.jpg
FH-RS770 28H 黒半CXスプリントで
赤アルミニップルです。
結線は あとでやります。

このRS770ハブの穴数の仕様は
28・32・36Hですが
ディスクロード用の36Hリムというのは
探しても まずありません。
「それよりも24Hを なぜ出さないんだ」と
このハブのメーカーの中の人が
ある用事で当店に来たときに言ったのですが
「私も そう思います」とのことでした。
作れないわけでは無いはずです。

RIMG6190msn5.jpg
RIMG6191msn5.jpg
WH-RS710こと 105の完組みホイールのハブが
実質RS770ハブの24H版なので。

24Hハブを出さなかったからといって
完組みホイールのほうの売り上げが
上がるわけではないでしょう。
R9200系のホイールは
それ以前のシマノホイールよりはマシですが
組み直しで より良くする隙は まだまだ大きいです。
かといって 24Hハブが出ても
完組みホイールのほうの売り上げが
下がることも ほぼ無いはずです。
ホイールを組もうというショップが少ないので。

これは、ディスクロードバイク乗りが
ひとつの属性に属しているわけでは無いということです。
潜在的にシマノの完組みホイールを買う可能性がある人が
RS770ハブで24H仕様が出たことによって
そのうち いくらかの割合の人が
それの手組みホイールのほうを
選択するようになる・・・わけではなく
そもそもシマノホイールを買うことが絶対に無い
(少なくとも吊るしのままで使うということが無い)層
というのが確実に存在します。
そういう人たちでも RS770ハブの24Hが出れば
買う可能性はあるので、
ぜひ出していただきたいのですが・・・。

それはそうと、今回のアイアンクロスリムは
非常に軽量でした。絶版になったのが惜しまれます。
実測での重量差がある同じ穴数のリムだったので
軽いほうを後輪に使いました。
えっ?実際の重量?そんなん簡単に教えるわけ無いやろ。
↑うわなにこいつかんじわるい











RIMG6189msn5.jpg
オ待タセシマシタ!

RIMG6181amxx15.jpg
RIMG6182amxx15.jpg
コチラノ画像ヲ ゴ覧クダサイ!
↑やーめーろー!

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アイアンクロスリムとRS770ハブでホイールを組みました(前輪なので前編)  

今日もホイー(以下略)。
RIMG6183amxx15.jpg
お客さんから スタンズのアイアンクロスリムをお預かりしました。
まだ 新品が現存していたとは。
条件次第で知る方法がありますが 2015年製のリムでした。
シクロクロス用のホイールを組んでほしいということで、

RIMG6184amxx15.jpg
お客さんからお預かりした
HB-RS770ハブ 28H
黒半CXスプリントロクヨン逆イタリアン組みで
赤アルミニップルです。
結線は あとでやります。

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コメントのお返事  

先日のオークリーの特価ウェアの記事にある
ウインドブレーカーの背部ポケットの
ジッパーのつまみについて、
「裏表どちらにも回り込める
リバーシブルのスライダーではないでしょうか?」
というコメントをいただきました。
まだ在庫があるものもあるので 調べてみました。
RIMG6173amxx15.jpg
RIMG6174amxx15.jpg
ご指摘の通りでした!

RIMG6175amxx15.jpg
これは今 つまみを中に入れている状態です。
ジッパーが この仕様だということは
反転収納を想定しているということになりますが

RIMG6177amxx15.jpg
そもそもこのポケット、ジッパーの長さが短いので
たとえば 最近の大きなサイズのスマホを入れるのも
厳しいといったところなので
ほぼジャケット自体を反転収納させる
専用のポケットと考えたほうが良さそうです。

コメントありがとうございました。

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