のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

アルフィーネの後輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
先日の32Hハブで24Hリムを組む話は
今回のホイールのために書きました。
ひさしぶりに苦戦しました。
DSC00901amx3.jpg
ハブはアルフィーネの内装ハブですが、
DSC00902amx3.jpg
右側にスプロケット、
DSC00903amx3.jpg
左側にディスクローターが付きます。
なので どちらかをラジアル組みにする2:1組みでは組めません。
一応考えたのですが、例えば時速40kmの状態から
フルブレーキングして停止するまでの制動時間と、
ゼロ発進から時速40kmまで加速するのに必要な時間では
ブレーキのほうが明らかに短いので、
ペダリングでチェーンを引っ張りスプロケットを 前にぶん回すパワーより
ディスクローターを二指真空把(または真剣白羽取り)で止める力のほうが
より強いということです。

その理屈では否定的解決ながらスプロケット側をラジアル組みすればいいのですが、
2:1組みでそれをやると 多分スポークテンションの左右差が逆転します。
このハブはオチョコが無いようで 実はそれなりにあるのですが、
フリー側ラジアル2:1組みを許容するような寸法にはなっていません。

つ・・・詰んだ・・・。

しかしお客さんから「ディスクブレーキは使いません」と言われたので
反フリー側ラジアル2:1組みすることになりました。

DSC00899amx3.jpg
リムはアラヤのSP-30ですが、
DSC00900amx3.jpg
ブリヂストンモールトン用の特殊なサイズで17インチのものです。
私もちょっと調べたのですが、このリムは24H仕様しか無いみたいですね。
なのでアルフィーネのハブと 異数ハブリム組みにするしかない、
ということになったのでしょう。
ハブが36Hなら 答えはまた違ってきたのですが、致し方ありません。

見てのとおり(といっても見切れてますが)穴振りがけっこうきついです。
「右左×12」を「右左右×8」として組むので
リム穴が逆穴振りになるところが発生します。
小径ホイールなので角度的にきついですが
この問題が解決する「左右同数スポーク・スポーク長さGFEEFGを2回反復組み」は
もっと大きな問題があるので却下です。

DSC01004amx3.jpg
組めました。

DSC01012amx3.jpg
こんな風に組んであって、
DSC01006amx3.jpg
反フリー側はこんな感じです。

小径ホイールの高級車のホイールは かえって少スポーク数のものも多いので
本数に不安は感じません。

DSC01015amx3.jpg
17インチに超ラージフランジハブなので、
もっと小径のホイール並みにスポークが短くなります。
こういう場合 交点を編まないこともありますが
今回は編みました。

DSC01010amx3.jpg
リムのバルブ穴から見えるハブ側の位相は注油口にしました。

DSC01011amx3.jpg
スポークの長さを すり割りツライチくらいにしています。
私の普段組むスポーク長さからすれば短めですが、
このリムはシングルウォールなので
ニップルの上にリムテープを張ることになります。
スポークがニップルから飛び出すとチューブを刺す
可能性があるので控えめにしました。

DSC01019amx3.jpg
↑話がそれますが、これは私の700Cホイールです。
ねじり組みをすると 最終交差がかなりリム寄りになるので
交差の角度がかなり鈍くなります。
DSC01021amx3.jpg
そうなると スポークの前後方向の角度がきつくなり
リム穴の前または後ろに ニップルがグリグリ擦ることになりますが、
アルミニップルはこういうのにすごく弱いので
このホイールでは しんちゅうニップルにしています。

DSC01013amx3.jpg
今回のホイールは さらに角度がきつかったので
しんちゅうニップルにしました。

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2014/04/11 09:01 | edit

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