のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

お詫びと訂正  

先日のアメリカンクラシックのスリット穴仕様ハブの話(→こちら)の続きです。
あのハブはJIS組みかイタリアン組みに限定されると書きましたが、
正しくは「スリットによってスポークを張る方向
(ヤマアラシさん方向・反ヤマアラシさん方向)が制限される」
というコメントをいただきました。
私が文意についてカンチガイしておりましたことをお詫びします。

なお、「中」組み うんぬんのくだりと
文章に隠し切れない怒気が漂っているのは
他に事情があり このコメントをされた方に向けたものではありません。
それについて お気を悪くされたのであれば申し訳ありません。

記事は消さない方針なので元記事と相互リンクを貼って
元記事のほうに内容の訂正について触れておきます。

以下 実際の検証です。
DSC01361amx3.jpg
お客さんのホイールで組み換え希望のものがあるので
利用させていただきます。
「間」組み28H正リム扱い左落としヨンヨンイタリアン組みです。

今からイタリアン組みをJIS組みに組み換えてみるのですが
ヨンヨン組みからヨンヨン組みにするので
「ヨンヨン組み」はどうでもいい情報です。

左右異本組みにもしないので「28H」も不要な情報です。

また、フリー側のスポークやニップルは一切触りません。
フリー側のスポークが不動なので「正リム扱い」であることも
変わらないのでこれも不要な情報です。

「左落としイタリアン組み」にだけ注目します。

DSC01363amx3.jpg
組み換え前ですが、イタリアン組みです。

DSC01365amx3.jpg
フリー側は触らないので描かなくてもいいのですが、
スポークを引いてはいけないスリットがあることとして
青い印を付けました。

DSC01366amx3.jpg
反フリー側も同様に青い印を付けました。
現状、左右フランジともスリット方向には引いていません。

DSC01368amx3.jpg
ヌポーク通しの穴に赤い印を付けました。

ここから反フリー側だけをばらして
イタリアン組みをJIS組みに変換すると
先日やったように「間」組みが「中」組みになってしまいます。

そこで反フリー側のみ ヌポークと反ヌポークをひっくり返して
(つまり左落としを右落としに変換するということです)
そのうえでJIS組みにします。

赤字の部分について私が思い違いをしていることがありました。

DSC01369amx3.jpg
右落とし変換をしつつ JIS組みにしました。

DSC01371amx3.jpg
元ヌポーク通しの穴が 反ヌポークになっていてJIS組みです。

DSC01372amx3.jpg
で、ここが重要だと思うのですが「間」組みであることは保持しています。
重ねて書きますがフリー側のスポークとニップルは触っておらず 同じ位置です。

ということを文章化されたのがいただいたコメントだと思うのですが いかがでしょうか?

ということは先日の私の
JIS組み/イタリアン組みに限られるという表現は間違いで、
スポークの張る方向が限られるという表現(他にも書きようはいくつかありますが)が
正しいということになります。
ご指摘ありがとうございました。

あと、ここで一切触れていない別のコメントを下さった方へ。
まさに「そういうこと」なのですが ここには書けません。
それはメシノタネコード ズバリです。
私が講釈垂れをしているようでいて 真に勉強させてもらっているのは
実は私のほうなのです。
これだけの有意義なコメントをいただけるような自転車屋は
他に無いかもしれません。

最後に。この検証で気を悪くする人が別にいますが
同業者なのでフォローはしません。ええか「中」組みは答えとちゃうで。

category: ホイールの話

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2014/04/21 23:54 | edit

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