のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

XTディスクハブで のむラボホイール5号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC01973amx3.jpg
シマノXTのシルバーハブで のむラボホイール5号を組んでほしいという
ご注文をうかがっていましたが、
問屋さんにはブラックハブが常時在庫有りで
シルバーハブは6月下旬予定ということになっていました。

お客さんに、ブラックに変更するか それともシルバーを待たれますかと
ご連絡しようと思っていたのですが、おととい 在庫を見てみると
なぜかシルバーハブがあったので注文しました。

前後ともディスクブレーキ用ハブですが、どちらも(かすかながら)左右異径フランジです。
上の画像はフロントハブですが、
フランジではなく スポーク穴を見ると異径具合が分かりやすいです。

先日のTniハブは「ローター側がラージフランジ」という左右異径フランジなので
進行方向の右→左の順に言うとフロントハブがローハイフランジ、
リヤハブもローハイフランジです。
シマノハブは「スポークの角度が立つ側がラージフランジ」という左右異径フランジなので
フロントがローハイフランジ、リヤがハイローフランジとなります。

普通に左右同径同本同数組みした場合に、
前輪は ローハイフランジのときに「ローター側が高テンションであってほしい」
「左右スポークテンション差の是正にとって都合の良い異径フランジであってほしい」
という2つの利害が一致するので問題はありません。
先日のTniリヤハブは「とにかくローター側がラージ!」という設計なので
リヤハブのオチョコの向きからスポークテンションの左右差にとっては
厳しい条件になるので かなり苦戦しました。
今回のXTリヤハブはスポークテンションの左右差の是正に関してだけなら
Tniのディスクハブよりも理論上は優れています。
何を より大要素として見るかという問題ですね。
あちらを立てればこちらが立たず的な背反する条件を
それぞれ取捨選択して、実際に乗ったときに「より 走ると感じる」結果になれば
いいのですが、これは難しいところです。
ホイール組みは 組み方やスポークの選定うんぬんの前に
ハブの選定で最終結果がかなり左右されます。

DSC01974amx3.jpg
前輪が組めました。

DSC01975amx3.jpg
32H 全コンペロクロク逆イタリアン組みです。
先日のTniは思うところあってJIS組みにしましたが、
今日は逆イタにしました。
シマノの指定する組み方が逆イタだからというのもあります。
ロクロク組みにしたのですが ここは迷いました。
前輪の逆オチョコのオチョコ量は 後輪ほどではないので
左右異径異本組みを最大限盛り込むと
スポークの立っている側(ローター側)のほうを低テンションにすることも可能です。
左右同じ、まではいいと思うのですが逆転は避けたいところです。
32H全コンペで組むとして ロクヨン組み、ハチヨン組み、ハチロク組みなどの
どれが最適解に近いのか全て試せばいいのですが、
ロクロク組みなら かすかなローハイフランジであることを差し引いても
ローター側が高テンションになるのは間違いありません。
ということでロクロク組みにしました。

DSC01976amx3.jpg
↑前輪の左右をひっくり返せば、ホイールの理屈的には
「ローター台座を 短いフリーボディと見立てた イタリアン組みの後輪」となります。
オチョコ量が少ないので 大きな差の左右異本組みにするのが怖いのです。

DSC01977amx3.jpg
後輪も組めました。

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32H 全コンペヨンパチJIS組みです。
結線はしますが、まだしていません。
半田ごての こて先換えたい。

DSC01979amx3.jpg
リヤハブは ほんのちょっとだけハイローフランジです。
組んだ感触で「あ、こいつハイローだな」と思うほどではないですが。
逆に少しでもローハイだと「ぐええええローハイィィ左右異径組み必須うぅ」
となるのでちょっとのハイローでも多分 効いているのでしょう。

シマノのディスクブレーキハブの組み方指定については(→こちら)をどうぞ。
リンク先のホイールも逡巡した結果、
結局 今日と同じ組み方にしてますね。
一応 毎回考えてはいるんですよ。

category: のむラボホイール

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