お客さんが旋盤で11Sの深さにスプラインを削ぎこんだフリーボディの パワータップハブで のむラボホイール5号を組みました 
2014/10/20 Mon. 23:56 [edit]
今日もホイー(以下略)。

お客さんからパワータップハブを お預かりしました。
一見して10Sフリーボディですが、ある秘密があります。
それが何かは ちょっと言えません。

フリーボディのスプライン上にあるイモネジを
うっかり中に落としたそうです。
振るとカラカラと音がするので、まずはこれを回収します。

ベアリングを抜きました。
2つあるカートリッジベアリングのどちらとも 両側シールとなっており
フリーボディ内部にグリスが充填されているわけでもありません。
このイモネジはグリスホールのフタです。
ノヴァテックの他のハブでは 用を成す種類のものがあるのかもしれませんが、
パワータップハブにおいては痕跡器官のようなもので意味はありません。

フリーボディを外しました。
ハブ側にはグリスが付いているのに
フリーボディの爪の周りは 拭き取られたかのようにきれいです。
これは クランプで固定するにあたり拭き取ったとのことです。
なぜフリーボディをクランプに固定する必要があったのかは秘密です。
再グリスアップをご希望ですが

ハブ側のグリスが乳化ぎみだったので

洗ってから別のグリスを差しなおしました。

組めました。

32H 半コンペヨンパチ組みの結線ありです。

お客さんからパワータップハブを お預かりしました。
一見して10Sフリーボディですが、ある秘密があります。
それが何かは ちょっと言えません。

フリーボディのスプライン上にあるイモネジを
うっかり中に落としたそうです。
振るとカラカラと音がするので、まずはこれを回収します。

ベアリングを抜きました。
2つあるカートリッジベアリングのどちらとも 両側シールとなっており
フリーボディ内部にグリスが充填されているわけでもありません。
このイモネジはグリスホールのフタです。
ノヴァテックの他のハブでは 用を成す種類のものがあるのかもしれませんが、
パワータップハブにおいては痕跡器官のようなもので意味はありません。

フリーボディを外しました。
ハブ側にはグリスが付いているのに
フリーボディの爪の周りは 拭き取られたかのようにきれいです。
これは クランプで固定するにあたり拭き取ったとのことです。
なぜフリーボディをクランプに固定する必要があったのかは秘密です。
再グリスアップをご希望ですが

ハブ側のグリスが乳化ぎみだったので

洗ってから別のグリスを差しなおしました。

組めました。

32H 半コンペヨンパチ組みの結線ありです。
category: のむラボホイール
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のむラボホイール2号に組み換えることになってしまいました »
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