のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

シュミットのダイナモハブで前輪を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC06447amx3.jpg
お客さんから前輪をお預かりしました。
自分で組んでみようとしたらスポークが1mmほど長かったので
当店で一旦ばらしてスポークをカット、
それから組み直してほしいということです。

DSC06449amx3.jpg
ハブはシュミットのSON28というダイナモハブです。
シュミットの日本代理店取り扱いのSONシリーズは
いずれもポリッシュシルバー仕様のみなのですが、
気にしてはいけません。


DSC06448amx3.jpg
リムはノーチューブスのグレイルというリムです。

DSC06456amx3.jpg
スポークはピラー社製で、
DSC06458amx3.jpg
丸穴に通る軽量エアロです。CX-RAY相当でしょうか。

DSC06450amx3.jpg
32H ロクロク組みで、
DSC06452amx3.jpg
ディスクローター台座付きのため
逆イタリアン組みになっています。

DSC06459amx3.jpg
ばらしました。
スポークは全て同じ長さでした。

DSC06460amx3.jpg
ねじ山終わりが丸くなっていて、端面の色は黒です。
なので このスポークは間違いなくノーカットの状態です。

32本もあればスポーク比重を求めるのには十分で、
経験上 サンプル数が10倍の320本になっても ほとんど同じ数値が出ます。
量って計算したところ 2.0mmプレーン比70.7%でした。
CX-RAYが64.5%ほどなので それよりはやや重いということになります。

DSC06463amx3.jpg
CX-RAYとは違い 断面形状は角ばり気味で、
ねじ山側の丸断面部分の長さもCX-RAYより長めです。
このあたりの差で6%ほど違うのでしょう。

DSC06454amx3.jpg
画像の時系列が前後しますが、ハブはオチョコがありました。
なので左右同じ長さでは組めない(組まないほうがいい)可能性があります。
スポーク長さはお客さんの言うように1mmカットする、わけではなくて
ハブの寸法とリムの内径を測って 調べました。
お客さんを疑っているわけではありません。
スポークを1本たりとも無駄にできず、
カットする長さも失敗できない状況なので 慎重になっているだけです。
ニップルもピラー製で やや特殊な形状のものでしたが、
こちらは余分に予備をお預かりしています(使わずに済みました)。

調べた結果 右側は1mmカット、左側(ローター側)は1.5mmカットで
ちょうど良いということが分かったので
DSC06464amx3.jpg
カットしました。

DSC06465amx3.jpg
↑カットしたスポークは 断面がこうなります。

DSC06470amx3.jpg
組めました。

DSC06472amx3.jpg
組み換え前と同じく ロクロク逆イタリアン組みです。

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