LASSERさん 
2014/12/30 Tue. 01:39 [edit]
ノヴァテックのLASSER(LESSERじゃないよ)
というホイールをお預かりしました。

スポークはサピムの黒LASER(LASSERじゃないよ)のストレート仕様です。
フリーボディを抜いてあるのは 調べごとがあって私がやりました。

スポークが1本とんでいますが、これの修理と
フリーボディの11S化をご希望です。
このリムを使ってホイールを組み換えても いいのですが、
納期がシクロクロスシーズン終了後になります。
(シクロのタイヤが付いていました)
また、リムはどーみてもキンリンのTB25なので
ハブとスポークを廃棄して 中古リムで
のむラボホイール4号(実質)を組む形になるのが
かかる費用に見合った結果とは思えません。
スポークは同比重の黒ストレートスポークで
長さが合うものがあったので それに交換しました。

↑これは修理後なので時系列が飛びますが、
ハブはXF832という2:1スポーク仕様のものです。
ノヴァテックなので482系のフリーボディが合うかと思い見てみたところ

Tniのエボライトハブのフリーボディが
ピッタリ合ったので交換しました。
ノヴァテックのフリーボディで、スプロケット噛み込み防止の
鉄板が貼り付けてある赤いフリーボディがありますが、
このフリーボディは 赤いだけでアンチバイト仕様ではありません。


↑スプロケットのどん突きの深さが違います。
11Sフリーボディに10S用スペーサーを使うと同じになるということです。
Tniのエボハブの場合 10Sのハブ体に11Sのフリーボディは合わない、
ということになっています。
11Sハブのハブ体は 右フランジをやや内側に詰めて(オチョコがきつくなる)
ローギヤに変速した時にリヤメカのプーリーケージと
フリー側のスポークが干渉するのを起こりにくくしています。
ただこれも条件次第で、10Sハブ体+11Sフリーボディであっても
フリー側のスポークが扁平であったり
スポークテンションが張ってあったり
リヤエンドの曲がり具合などで 干渉問題が起きないこともあります。
また、カンパニョーロ用の場合は旧ハブ体でもOKということになっています。
(10Sフリーボディの寸法のまま 11S化したので)
このホイールの場合は、ちょっと前の画像でも分かりますが
ストレートスポーク仕様のためフランジから外には
一切スポークが張り出していません。
なので11S化しても干渉問題は起きないはずです。

フリーボディを11S化してスポークを補填しました。
今回のフリーボディ交換では ホイールセンターは ずれないはずですが、
ずれていたので直しました。
元からずれていたのかどうか知りませんが、
どうせ直すから どうでもいいです。
スポークを交換するときにニップルをリムに落とし込まないように
注意していたのですが、落とし込んでしまいました。
ああああああああ やってもうた。
ニップルを回収するのに タイヤを剥がさないといけません。
リムセメントだったので 新たにちゃんと張り直しました。
タイヤ張りの工賃はいただいていませんが、
お客さんには 時間を取らせました。申し訳ありません。
1年くらい前に張ったタイヤだそうで、
割りと簡単にペリペリと剥がれたので
張りなおしたのは ちょうど良かったかもしれませんね!←言い訳すんなボケ
というホイールをお預かりしました。

スポークはサピムの黒LASER(LASSERじゃないよ)のストレート仕様です。
フリーボディを抜いてあるのは 調べごとがあって私がやりました。

スポークが1本とんでいますが、これの修理と
フリーボディの11S化をご希望です。
このリムを使ってホイールを組み換えても いいのですが、
納期がシクロクロスシーズン終了後になります。
(シクロのタイヤが付いていました)
ハブとスポークを廃棄して 中古リムで
のむラボホイール4号(実質)を組む形になるのが
かかる費用に見合った結果とは思えません。
スポークは同比重の黒ストレートスポークで
長さが合うものがあったので それに交換しました。

↑これは修理後なので時系列が飛びますが、
ハブはXF832という2:1スポーク仕様のものです。
ノヴァテックなので482系のフリーボディが合うかと思い見てみたところ

Tniのエボライトハブのフリーボディが
ピッタリ合ったので交換しました。
ノヴァテックのフリーボディで、スプロケット噛み込み防止の
鉄板が貼り付けてある赤いフリーボディがありますが、
このフリーボディは 赤いだけでアンチバイト仕様ではありません。


↑スプロケットのどん突きの深さが違います。
11Sフリーボディに10S用スペーサーを使うと同じになるということです。
Tniのエボハブの場合 10Sのハブ体に11Sのフリーボディは合わない、
ということになっています。
11Sハブのハブ体は 右フランジをやや内側に詰めて(オチョコがきつくなる)
ローギヤに変速した時にリヤメカのプーリーケージと
フリー側のスポークが干渉するのを起こりにくくしています。
ただこれも条件次第で、10Sハブ体+11Sフリーボディであっても
フリー側のスポークが扁平であったり
スポークテンションが張ってあったり
リヤエンドの曲がり具合などで 干渉問題が起きないこともあります。
また、カンパニョーロ用の場合は旧ハブ体でもOKということになっています。
(10Sフリーボディの寸法のまま 11S化したので)
このホイールの場合は、ちょっと前の画像でも分かりますが
ストレートスポーク仕様のためフランジから外には
一切スポークが張り出していません。
なので11S化しても干渉問題は起きないはずです。

フリーボディを11S化してスポークを補填しました。
今回のフリーボディ交換では ホイールセンターは ずれないはずですが、
ずれていたので直しました。
元からずれていたのかどうか知りませんが、
どうせ直すから どうでもいいです。
スポークを交換するときにニップルをリムに落とし込まないように
注意していたのですが、落とし込んでしまいました。
ああああああああ やってもうた。
ニップルを回収するのに タイヤを剥がさないといけません。
リムセメントだったので 新たにちゃんと張り直しました。
タイヤ張りの工賃はいただいていませんが、
お客さんには 時間を取らせました。申し訳ありません。
1年くらい前に張ったタイヤだそうで、
割りと簡単にペリペリと剥がれたので
張りなおしたのは ちょうど良かったかもしれませんね!←言い訳すんなボケ
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