のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ネジザウルスでは無理でした  

先日のニールプライドのボトルケージ穴修理の件で、
「ネジザウルスではダメだったんでしょうか?」
というようなコメントを2件いただきました。
DSC06959amx3.jpg
DSC06958amx3.jpg
無理でした。
ネジザウルスも持っていますが、
トラス頭のかかりが浅すぎて ほとんど つかめず、
つかめたところで回すにはあまりにも固着がひどかったのです。
上の画像はネジザウルス機能付きのバイスグリップですが、
これでも無理でした。

仮にネジザウルスで外せたとしても、2ヵ所固着していたうちの1ヵ所は
リベットのカシメが甘くてガタがあったので、
リベッターによる増し締め または打ち直しが必要でした。

「この作業によってフレームの保証などはどうなるのでしょう?」
ということも書いておられましたが、
おそらくは最初からガタが無かったはず、とは思われるものの
リベッターのカシメ不足という瑕疵が
そもそもフレーム側にあったわけなので
筋としてはメーカーないし代理店にまず相談、になると思います。

あるブランドのカーボンフレーム(新品)で
過去にリベットのカシメが甘いものがあったので
代理店に送り返したところ 即日で同じものが
修理対応で返ってきたことがありました。
この件では 代理店のほうでリベットを打ち直していましたが、
作業内容としては私がやるのと変わりありません。

当店はフレームの取り扱いブランドが非常に少ないので
代理店さんに何かお願いすること自体が皆無ですが
(あと 代理店に何でも丸投げするのは
クソショップだ、という考えが私にはあります)、
リベッターの修理に関しては他店でさじを投げたものを
直すことが多いので(今回は私が勝手にしましたが)
まず代理店に相談しているショップのほうが少ないのではと思います。
ちょっと前も同じような件でリベッター周りに瞬間接着剤を
「ブビッ!」と垂らしているのを根本から直しましたが(→こちら)、
こういう状態でお預かりすることが多いです。

これに限らずフレームに不可逆な加工を施す場合は
お客さんに そのあたりの了承をいただいております。

あと あれですね、お客さんがお持ち込みされるものの来歴は
それが修理に必要な情報でない限り訊かないことにしているので、
正規代理店を通していないものを知らずして直している可能性はあります。

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