のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

マイルシュタインさん  

お客さんからライトウェイトのマイルシュタインをお預かりしました。
DSC07277amx3.jpg
ちなみに クリンチャー仕様です。
用件といえば簡単なことで、DT製のスターラチェットフリーボディを
シマノ11Sからカンパニョーロに交換してほしいということでした。

DTのフリーボディは それに付随する右エンドナットごと交換する必要があります。
なので その寸法が違う仕様に換えた場合、必ずホイールセンターが狂います。
仮にシマノ11Sフリーボディでセンターが出ていた場合、
カンパニョーロフリーボディに換えると必ずセンターがずれるということです。

同じような構造のマヴィック コスミックカーボンアルチメイトでは
反フリー側でニップル調整によるセンター出しができるようになっており、
レイノルズ RZRでは 左エンドナットに たくさん入っている
薄いスペーサーの枚数を調整することでセンターを出します。

ライトウェイトの場合は・・・対処のしようがないですが
まずはシマノ11Sフリーボディの状態でセンターを見てみます。
DSC07281amx3.jpg
フリー側でゲージを当てると
DSC07280amx3.jpg
↑反フリー側でこれくらい空きました。

DSC07284amx3.jpg
つづいて、カンパニョーロフリーに交換してから
反フリー側でゲージを当てると
DSC07285amx3.jpg
↑フリー側でこれくらい空きました。
ずれの量が見やすいように ハブ側ですき間が出る当て方にしています。

DSC07309amx3.jpg
↑まとめると こうなります。
フリーボディ+右エンドナットの寸法は
シマノ11Sフリーボディのほうが長いので、
ホイールセンターから見たリムの位置は
シマノ11Sからカンパニョーロにすると フリー側にずれ、
カンパニョーロからシマノ11Sにすると 反フリー側にずれることになります。

実際は右エンドナットの寸法違いにより
上の図の「ホイールセンター」のほうがずれていて
ハブ体とリムの絶対的な位置関係は不動なのですが、
リムの見かけ上の移動に注目したいので こう描きました。

ライトウェイトで困るのが、今回 たまたまカンパニョーロにしたほうが
(図のように)センターずれが少ないだけであって、
個体差が かなりあるということです。
例えば シマノ11Sでドンピシャ、カンパニョーロに換えると
フリー側にガッツリずれるというような事例もあります。
ある箇所で、寸法上の都合がよい場合は
さらにセンター出しを狙えますが 今回はそれに該当したのでやりました。
実は 仔細に画像を撮ったのですが ここに上げるのは没にします。
そういえば以前にアウトバーンで同じような事をしました(→こちら)。
あのときはシマノ10Sから シマノ11Sでしたが。

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2015/01/28 22:45 | edit

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