のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ZIPP202さん(たまには白旗)  

先日組んだ後輪の 相方の前輪ですが、
DSC00126amx4.jpg
お客さんが エボライトハブCX-RAYで
ヌポークラジアル組みを ご希望でした。

私の横剛性の計算根拠としての実効フランジ幅は
「ハブフランジからスポークが出た位置同士の幅」ですが、
当然 反ヌポークよりヌポーク通しのほうが幅広となります。
リーフハブでは 理由あってヌポークラジアルをしていませんが、
フランジ幅がエボライトハブよりやや広く
リーフハブの反ヌポークで エボライトのヌポークと反ヌポークの
中間値くらいなので、そこまでの大差はありません。

とはいえ 実効フランジ幅至上主義の私としては
1mmでも広いハブがより良いと考えるわけでして、
DSC00128amx4.jpg
↑このようなワイドフランジのフロントハブを
わざわざ これよりナローなものに組み換える
積極的な理由というのがありませんでした。
このスポークはストレート仕様のCX-RAYで、
組み換えるにしても首折れ仕様の同じスポークを使うことになります。
しかも かなりしっかり張ってあり、
微細な振れ取りでの作業上の増し締め以上の 締め調整を
許してくれそうではありません。
リムの限界値に近いということです。
私がエボライトハブに組み換えたところで
同じスポークテンションまで上げるのが関の山、
となると フランジ幅が狭くなる分だけ横剛性は下がります。
正直に言うと、組み換えて より良くなるイメージがまったく湧いてこないのです。
ということで お客さんに連絡して、
「前後でハブの色が違うことさえ気にしなければ
フロントハブは現状のままのほうが性能的に上です」とお伝えしました。
結果、点検だけとなりました。
作業前にセンターバッチリで、振れ取り後もセンターが狂わない程度の
小さな振れがあった程度でしたが、
例によってパリパリに固まっているねじ止め剤のせいで
作業がしにくかったです。

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