のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

回転計算尺と ギヤ倍数の話(前編)  

回転計算尺が ギヤ倍数の比較に非常に有用だという話を書きます。
DSC01114amx4.jpg
その前に。
これは私が持っている
逆輸入セイコーのブランドのひとつ「スーペリア」の
機械式時計です。
日付があるのは別にいいのですが、
45mmというのはちょっと大きいですね。
ケースの径は43mmですが、ベゼルの径が45mmなので
45mmの見た目になります。
せめて あと2mm小さければ・・・。

DSC01115amx4.jpg
大きめの竜頭が4時位置に付いています。
ねじ込み式ではなく、引き出さずに操作すると
ぜんまいの手巻きができます。
自動巻きなので常用すれば 手巻きは不要ですが、
手巻きの際に ただ回せばOKというのは便利です。
1段引き出しで日付の変更、2段引き出しで秒針停止と時刻の操作ができます。

DSC01116amx4.jpg
24時間計というのは好きではないのですが、
日付ありの機械式の場合は 止まったときに便利です。
11時なのか23時なのか すぐに判別できれば
日付合わせが しやすいからです。

DSC01118amx4.jpg
裏スケルトンです。
U字磁石のマークがありますが、強化耐磁ではないものの
耐磁性能があるんでしょうか。裏スケだと 怪しいかぎりです。
ムーブメントは4R37で 6振動です。
秒針の動きはスムーズでなく カチコチ感がありますが、
風情があって私は好きです。
精度はそれなりなので 気にしてはいけません。

DSC01119amx4.jpg
時計自体の話は以上です。
次に 本題の回転計算尺について。
ケース(以下 内側)とベゼル(以下 外側)それぞれに目盛りが付いていて、
計算尺の機能を持っています。
内側は固定で、外側は任意に回転させることができます。
これによって掛け算、割り算、キロとマイルの換算、
リッターとガロンの換算など色々できますが、
掛け算と割り算について 一瞬でだいたいの数値が
目盛りで読めるという点だけでも便利です。

そろばんの心得がある人なら不要とは思いますが、
2桁同士の掛け算を実際にやってみます。
DSC01121amx4.jpg
23×17を計算してみます。
まず内側の10の位置に 外側の23を合わせます。
DSC01122amx4.jpg
次にそこから 内側の17の位置を見ると、
外側の39の辺りを指しています。
この39は、数字の桁によって 答えが10倍だったり 100倍だったり
10分の1だったりします。
これについてはちょっと考える必要がありますが、
今回は390辺りだというのは分かります。
実際の答えは391ですが、アナログ時計と同じで
一瞬で「だいたいの」大きさが分かるという点が特徴です。
もし2.3×1.7なら3.9くらい、23×1.7なら39くらいと
読めるようになれば かなり使えます。

DSC01125amx4.jpg
次に37×19を計算してみます。
先ほどと同様に 内側の10の位置に 外側の37を合わせて・・・
DSC01124amx4.jpg
そこから 内側の19の位置を見ると
外側では700と710の間くらいになっています。
実際の答えは703なので、目盛りの位置が かなり正確です。

前編おわり

なぜ記事を分割したかというと、
このブログの特性上 1つの記事に2つ以上のカテゴリーを付けられないからです。

category: ヘッドホンとか時計とか

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