のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

F6Rさん  

お客さんから FF山口のF6Rをお預かりしました。
DSC01794amx03.jpg
先ほどのROVALの記事と同じような内容です。
フリーボディをシマノ10S用から シマノ11S用に交換したので、
それに伴うセンター出しをしてほしいということでお預かりしました。
お客さんに作業前の状態を見てもらいましたが、
リムが反フリー側にガッツリとずれています。

フリーボディの交換に際して 右エンドナットが長くなったので、
ホイールの右側だけが伸びたことになり
新しいホイールセンターから見れば
リムは反フリー側にずれた形になります。

フリー側の増し締めだけでは リムをセンターに呼べなかったので、
反フリー側も 少しゆるめました。

DSC01795amx03.jpg
↑冒頭で「FF山口」と書いているのは
リムに そう書いてあるからです。

DSC01801amx03.jpg
DTのスターラチェットのハブは、フリーボディ交換直後を除けば
右エンドナットが シャフトに圧入気味に食いつくので
フリーボディを抜くのは容易なことではありません。
ほとんどの場合「ハブ芯つかみ」という工具が必要になります。
なので、10Sフリーボディを抜くときに お客さん自身の作業で
すんなり抜ける可能性は かなり低いはずなのです。
そのあたりのことを伺ったところ
フリーボディの交換はショップでやってもらったものの、
センター出しは「したくなさそうな態度だったので 申し出なかった」
ということでした。
この場合、確実にセンターがずれることが分かっているので
フリーボディの交換とセンター出しは一連の作業になります。
それをしないというのは、リヤメカを交換して変速調整をしないようなものです。

DSC01802amx03.jpg
F6Rのリムは、リムサイドが曲線的に凹んでいて
空力を追求したというデザインになっています。
FF山口さんのほうでも それを謳っていますが、
この点は別に「メーカー」としてのポリシーがあるわけでもなく
自社開発した結果でもなく、
単に「買ってきたR60CFリムがそういう形だったから」というだけのことです。

つまり これは、仮に
「スポークには 14番プレーンスポークの 約3分の2の軽さを誇る
0.9×2.3mmのエリプティックエアロスポークを採用しました!」と
言ったところで、それは買ってきたサピムCX-RAYの性能諸元なだけであり
FF山口さんが特別に考えた仕様というわけではないのと同じです。

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