のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

のむラボホイール2.6号を組みました  

今日もホイー(以下略)。
DSC01826amx03.jpg
のむラボホイール2.6号を組みました。

といっても今まで「2.6号」なんてホイールを組んだことはありません。
のむラボホイール33号や 1号3・3・7や 4.1号のような
限定モデルというわけでもありません。

Tniの「ROAD38リム」を使って組むのが2号、
「ROAD50リム」を使って組むのが2.5号ですが、
今回のこれは「ROAD60」というリムです。
その名の通りの60mm高リムで、
26インチのチューブラーリムという珍しいスペックです。

2.5号と同じようなリムだし
26インチだから2.6号でいいや、と今 決めました。
需要はともかく安定供給されているリムなので
限定モデルではありません。

後述しますが、ROAD38や50と違い
ステッカーが 120°位相で3枚ではなく
180°位相で2枚になっているのには、意味があります。

DSC01827amx03.jpg
フロント用16Hリムと リヤ用24Hリムの穴数しかラインナップにありません。
前輪とはいえ 16Hというのは少ない気がしますが、
スポークが十分に短いのであれば 首折れスポークでも組めます。
700Cの80mm高リムである のむラボホイール3号よりも
2.6号のほうがスポーク長さが短いので、
小径リムによるホイールの硬さの出しやすさに助けられます。

逆に言うと、ローハイトリムで少スポーク数というのは
たいへん馬鹿げた発想です。
どこのメーカーの話とは言いませんが。
16Hスポークが風洞実験で優秀だからといって、
リム高に関わらず スポーク本数を16本にするのに
こだわるのは ホイールのことを何も分かっていません。
「スポークの空気抵抗」は存在しないわけではないですが、
ホイールの剛性を捨ててでも追及しなければいけないほど
重要な要素ではありません。

念のため書いておきますが、
「16Hのローハイトリムの前輪はヤバい」というのは
スチールスポークの場合の話です。
アルミスポークやカーボンスポークの場合は
材質や断面積から来る変形しにくさが スチールスポークの比ではないので
問題ないどころか、たいていの人にとって過剰剛性気味になっているくらいです。

DSC01829amx03.jpg
なぜステッカーが 片側2枚(2ヵ所)なのかについて。
リムサイドにエアロ目的?の凹み加工が
180°位相で2ヵ所に施されているからです。

これの上にステッカーを貼りたくなかったのでしょう。
ROAD38のリムでは、最近のロットで 仕様のマイナーチェンジがあり
バルブ穴に補強が入っています。
このROAD60リムにも 同じような補強があるので
最近のリムだと思ったのですが、
エキノックスのリムは品番から ほぼ確実に製造年が分かります。
それによれば これは2013年製のリムです。
あんまり頻繁に売れるものではないので納得です。
トライアスロンで26インチチューブラーが多用されたのも
もっともっと昔の話ですし。

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↑エアロ目的?の凹みは このような形状です。

DSC01836amx03.jpg
↑反対側にも90°ずれて 同じ形の凹みがありますが、
もし上の図のような関係なら 表裏の区別が無い反面
空力的には意味を成さないことになります。
もし青い側の凹みが空気を受け流すなら、
赤い側は抱え込む形になるからです。

私がJIS組みの後輪を嫌うのは、
ヌポーク通しのスポークの引っ張り方向で見れば
これと同じようなねじれを感じるからです。

DSC01837amx03.jpg
↑実際はこうなっています。
なので明確に左右の区別があるということになります。
リヤリムはフリー側の方向の指定がありますから、
それによってメーカーの意図している凹みの方向が分かります
(上の図と同じです)。

後輪は、私が組み間違いさえしなければ
お客さんのほうで逆に使うことはないですが、
前輪は 逆に取り付けることがありえます。

DSC01830amx03.jpg
前輪が組めました。

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エボライトハブ16H CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。
もし在庫があるなら エボハブの16Hにすれば良かった、と 一瞬考えました。
エボハブはスリット付きフランジ穴で、それによってCXスポークが使えるからです。
もしこれが体重のある人のTTバイク用前輪だったなら
CX-RAYでは組みませんが、お客さんは
かなり軽い人(軽いだけでなくヒルクライムめっちゃ速い)で
用途も ヒルクライム決戦用なので こちらの方が良い選択だと思います。

ハブ胴にロゴがあるのも助かりました。
これが 進行方向に向かったときに
上から見て読める向きでフォークに取り付けると
リムの凹み加工の向きが合うように組んでいます。

DSC01832amx03.jpg
後輪も組めました。

DSC01833amx03.jpg
エボライトハブ24H 半コンペ結線ありです。
スポークテンション的にはガチガチに張ったわけではないですが、
スポーク長さが短いので かなり硬い感触に仕上がりました。

category: のむラボホイール

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