のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レーシングゼロ 2WAY-FITさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
DSC01931amx4.jpg
DSC01949amx4.jpg
おなじみさんなので、私のほうから
「これ 過去に私が点検したことありましたっけ?」と訊いたところ
「たぶん 無い」とのことです。

私も「たぶん 無かった」と思います。
バイクごと お預かりしていて、
要件はブレーキの異音とビビリ感の修理だったのですが
これの原因はホイール半分ブレーキ半分といったところで
最終的に(おそらく)解決しました。

前後輪ともハブにガタがあり、とくに後輪がひどかったので
その点からも私が点検したことが無い気がしてきました。
前後輪ともかすかな振れと、後輪のセンターがガッツリずれていました。

DSC01942amx4.jpg
リヤハブの回転が あまりにもゴリゴリだったので、
バラしてみると反フリー側のボールレースに虫食いがありました。

DSC01947amx4.jpg
↑セラミックボールベアリングが3つありますが、
画像上から時計回りに 上:新品、下右:フリー側、下左:反フリー側です。

DSC01948amx4.jpg
新品の輝きが違うのは すぐ分かりますが、
反フリー側はフリー側よりも かすかに くすんでいます。

DSC01958amx4.jpg
とくに驚いたのはシャフト側のボールレースで、
DSC01964amx4.jpg
↑このあたりだけは きれいですが
DSC01961amx4.jpg
DSC01962amx4.jpg
DSC01963amx4.jpg
↑半周ちょっとに渡って えげつない虫食いがありました。
「旧型の黒いボールレースは(鉄球相手でも)傷みやすく、
USBの場合 より硬いセラミック球が相手なので さらに低寿命、
これの後ろめたさから新型の銀色のボールレースに改めた説」を
声高に主張すると思想警察がやってくるので要注意です。


DSC01966amx4.jpg
反フリー側だけ ハブ側のボールレースを交換しました。

DSC01968amx4.jpg
シャフト側のボールレースですが、
割り入りセンタリングワッシャーの食いつきが甘く
動いたことによる痕が付いていました。
ハブにガタがあるまま使い続けると こうなるようです。

DSC01932amx4.jpg
リヤリムのみ、バルブが斜めになっているなあ と思っていたら
2WAY-FIT用のバルブ穴ブッシュ
(品名は2WF valve bush)が 無くなっていました。
このブッシュ、不思議なことに
DSC01934amx4.jpg
↑取り付け後、逆側からバルブに突っ込むと すんなり通る
DSC01935amx4.jpg
↑ブッシュ単体をバルブに通すと すんなり通る
DSC01937amx4.jpg
のに、外周側から入れると なかなか通りません。
同様の症状は、品番が違うものの ほぼ同じ形のブッシュが付いている
レッドウインドやバレットでも起こります。

中継ぎバルブの外径が バルブの径よりかすかに太いことも関係していますが、
ブッシュ単体で すんなり通るので 基本的には通るはずなのです。

今回の場合は中継ぎバルブを外せば通りやすくはなりますが、
元のバルブの径でも 通りにくいのは確かです。
チューブレスバルブは ナットを取り付けるねじ山が必ず付いていますが、
ねじ山ありだと 外径がやせているので かなりすんなり通ります。

このチューブが バルブを延長している理由は、
お客さんが これと別に持っているディープリムホイールの
スペアチューブの役割があるためです。

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pass13.blog.fc2.com/tb.php/1959-82751698
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

カウンター