のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

XR200リムのホイールさん  

お客さんから XR200リムで組まれたホイールをお預かりしました。
DSC02450amx4.jpg
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前輪20H 後輪24Hで スポークは全てCX-RAYです。
組み手の方については お客さんから聞きました。
ここを見ているらしいので これもたぶん見ることになると思います。

後輪が振れているので直してほしいということでしたが、
確かに細かい振れが左右どちらにも出ていました。

前輪は紙1枚ほどのセンターずれがありました。
センターゲージによっては「センターが出ている」と
判定される程度の量だったので問題はありません。

後輪に少し縦振れがありましたが、ホイールの構成上 致し方ないことです。
XR200は 縦振れをかなり追い込める、精度の良いリムですが
今回の後輪は2:1スポークなので 縦振れの妥協点はどうしても下がります。
同じような(スチールスポークで2:1組みの)構成の
レーシング3の一般的な吊るしの状態と比べれば はるかにましです。
このくらいの縦振れなら タイヤの接地面の変形量より はるかに少ないので
乗って異常を感じることはありません。

DSC02455amx4.jpg
リヤハブは 6つ爪フリーのもので、
リーフハブの兄弟です(どっちが兄かは不明)。
フランジ穴は2:1スポーク用に設計されています。
2:1ロクゼロ組みですが、スポークテンションの左右差が
100:100を通り越して 反フリー側のほうが うっすら高いくらいなので
(少なくとも フリー側の最低値<反フリー側の最大値ではある)、
ヨンゼロ組のほうがいいかも知れませんが そこは好みです。


上から目線で恐縮ですが、エラソーに2つほどアドバイスすると
DSC02452amx4.jpg
DSC02456amx4.jpg
カートリッジベアリングのハブは、
ヌポーク通しラジアル組みを避けたほうがいいものがあります。
powerway系のハブすべてが ダメというわけではないですが、
リーフフロントハブでは ある理由から やりません。
リーフリヤハブでは 一応OKですが、
私は 反フリー側ラジアル組みの後輪を組むことが
まず無いので 関係のないことです。
理由はメシノタネコードに触れるので書きません。
これらのハブが それに当たるのかどうかも書きません。

追記:ヌポークラジアル組みをしたときに「ある現象」が起こるかどうかが
ヌポークラジアル組みができるかどうかの判断基準ですが、
ハブのベアリングの形式と シャフトとエンドナットの形式、
それらと あと2つほどの条件で ヌポークラジアル組みの可否が決まります。
「タンジェント組みのホイールは
ヌポークと反ヌポークを交互に繰り返している」ことに着目して
フランジ穴に ヌポーク通しと反ヌポーク通しを交互にした状態から
ラジアル組みをしたこともありますが、
この場合に起こる「ある現象」の起こり具合は
全ヌポーク通しと 全反ヌポーク通しの中間くらい、と思いきや
かなり 全ヌポーク通し寄りの結果になりました。

DSC02457amx4.jpg
あと、サピムのCX-RAYに付いてくる
14mm長さの銀アルミニップルですが、
これは使わないほうがいいです。
私はDTの12mm長さの銀アルミニップルを
わざわざ取り寄せて使っています。

DSC02484amx4.jpg
↑使わないので余ったサピムのアルミニップル
いま量ってみたら奥の袋(満杯)が1695g、
手前の袋(貯めこみ中)が1030gだったので 合わせて2725g、
このニップルは100個で約36gなので
やや少なく見積もっても 7500個くらい
使わずに持っているということになります。

DSC02485amx4.jpg
DTのニップルのほうが良い理由も書きません。

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