のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

リベットナットを打ち換えました  

ドリルがうなる!
DSC01974amx4.jpg
お客さんから デローザのキングXライトをお預かりしました。
ダウンチューブ側のボトルケージのねじ穴が 供回りするそうです。
お客さんのほうで瞬間接着剤を垂らして
対処してみたそうですが(ギエエエエエ)、
どうも直っていないようです。
完全に末期的症状の供回りであれば
ボトルケージを外すこと自体も難しいのですが、
そこは何とかなりました。

シートポストを抜いてシートチューブを覗いたところ
ダウンチューブにはつながっていませんでしたが、
フォークを抜いてみると ダウンチューブとヘッドチューブは
つながっていたので リベットナットを落とし込んでも
回収可能なことを 事前に確認しています。

DSC01976amx4.jpg
↑ダウンチューブうえ
DSC01977amx4.jpg
↑ダウンチューブした
リベットナット周りのパリパリは瞬間接着剤です。
これをフレーム内に落とし込むために
DSC02488amx4.jpg
↑リベットナットがこうなっているところを
DSC02490amx4.jpg
ここまでドリルを入れることにします。

DSC01979amx4.jpg
ここで問題が発生しました。
ドリルの回転でリベットナット自体が供回りします。
しかも瞬間接着剤が回転の熱で気化したのか
強烈な接着剤のにおいがしてきました。
順序でいえば逆で、ドリルの回転と熱で接着が取れたのが先で
それがために供回りが起きているようです。

DSC01981amx4.jpg
印をつけてみました。

DSC01982amx4.jpg
60°くらい時計回りに回っているように見えますが、
実際は(360×n)+60°くらいです。
何周も回っています。

作戦を変更して、ハンドグラインダーで
ギリギリまで削いで フチをめくることにします。

DSC01985amx4.jpg
ギリギリまで削ぎました。

DSC01986amx4.jpg
これを めくって
DSC01989amx4.jpg
めくって
DSC01990amx4.jpg
ちぎり取ります。

DSC01991amx4.jpg
あとは ストンとフレーム内に落とすだけです。

DSC01992amx4.jpg
DSC01993amx4.jpg
もう片方は 慣れもあって すぐに出来ました。

DSC01995amx4.jpg
↑こんな感じ

DSC02501amx4.jpg
あとは このリベットナットを専用工具で カシメて付けるだけです。

DSC02494amx4.jpg
DSC02495amx4.jpg
DSC02497amx4.jpg
↑こうなります。
DSC02500amx4.jpg
↑カシメたところ

DSC02502amx4.jpg
回収した 元のリベットナットですが、
DSC02503amx4.jpg
ほとんどカシメてありません。
これでボトルケージを固定できていたのが不思議です。

DSC01998amx4.jpg
新しいリベットナットを打ち込みました。
DSC02002amx4.jpg
↑こんな感じ

DSC02000amx4.jpg
ボトルケージ穴のねじ穴の向きが平行ではありませんが
これはダウンチューブが特殊な形をしているためで、元からです。

DSC01975amx4.jpg
↑作業前

DSC02578amx4.jpg
↑こんな感じになっているので
DSC02579amx4.jpg
下のねじ穴にワッシャーを足すことで ねじの向きはともかく
高さだけでも合わそうと思ったのですが、
実際にはボトルケージがそのまま付きました。
お預かりした時点でも同様なので
元のボトルケージが付かない道理はないのですが、
ボトルケージによっては 取り付けできないものもあるかも知れません。

DSC02580amx4.jpg
余談ですが、カレラのフィブラの シートチューブ側ボトルケージ穴も
同じような状態になっています。
こちらのほうが自由度が低いと思いますが。

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