のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レーシング3さん  

お客さんから レーシング3をお預かりしました。
DSC02424amx4.jpg
前輪だけです。
ニップルがゆるんでリムの中に落ち込んでしまったそうですが、
他にも事情があり 直すのが億劫になったのか
半年か1年くらい放置していたということです。

DSC02425amx4.jpg
マグネットでニップルを呼んで修理すればいいだけ・・・
だと思っていました。

スポークの首とびやニップルの破断(今回は破断していませんが)などで
1ヵ所だけ 部品を補填して直す場合、
その部分だけを増し締めして横振れが無くなるところまで締めれば
修理はほぼ完了で あとは微調整だけになります。
が、なぜかそこまでやってみたところ
最も振れているのは ニップルを補填した箇所とは全然違う部分でした。
しかも細かい横振れがそこら中にあります。
さらに、ホイールを回すと ビクンビクンと波打つような
大きな縦振れがありました。
このニップルの件とは別件で どこかのショップに
振れ取り依頼をしたことがあるということなのですが、
そのショップ曰く「この縦振れは直らない」ということなのだそうです。
冒頭書いた「他にもある事情」というのはこれのことで、
ニップルがリムに落ち込む前から振れがあったらしいです。

私が見れば分かりますが この縦振れは座屈でリムが変形したなどではなく
横振れ取りだけをムチャクチャにやった結果出たもので、
横振れ取りを試みた結果 出た縦振れです。
自分でおかしくしておいて それを「直らない」というのですから、
こういうバカはホイールを触らないほうがいいですね。
あと「直せない」のを「直らない」という言い方をしているのもムカつきます。

作業にかかる前の縦振れが、振れ取り台のゲージに当てて
目視できる量でどれくらいか お客さんに見てもらってから
作業後にどれだけきれいに取れたかも見てもらいました。
ニップルの調整で狂った縦振れなので ニップルの調整で直ります。
リムの変形がなかったので、かなりきれいに精度が出ました。
たぶん これの吊るしの新品のとき以上に出ています。
もしこれが後輪なら、2:1スポークなので ここまで追い込めないと思いますが。

DSC02426amx4.jpg
直りました。

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