のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ADX-1Sリムの後輪を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから アラヤのエアロ1リムの後輪をお預かりしました。
エアロ1リムは よく「ADX-1」と呼ばれたりして それで通じもしますが
リムの表記上は「AERO 1」や「AERO 2」や「AERO 4」であって
本来ADX-1ではありません。
逆に「エアロ5」と言っても通じるリムは
正式な表記のほうが「ADX-5」です。

DSC02689amx4.jpg
が、このリムはADX-1という表記になっています。
ややこしいのですが、このリムの正式名称は「ADX-1S」です。
カマボコ型ワッシャーが必要なのがAERO 1(旧エアロ1)、
不要(使うのもダメ)なのがADX-1S(新エアロ1)になります。

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星の15番プレーンスポーク 32Hロクロクイタリアン組みで
ややヌルめに張ってありましたが、これは狙って出したヌルさではないようです。
ただ、元々ヌルいのとは別に 経年使用で 多少たるんだのも確かです。

旧エアロ1なら このあたりで止めるという選択もアリですが、
新エアロ1は リムが頑丈(要するに重い)ので
もっと張ったほうがいいですね。

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組み換え前は 国産サイズ(対辺3.4mm)の しんちゅうニップルでした。

DSC02692amx4.jpg
15番スポークは、スポークヘッドが Hマークのスターブライトと
☆マークのステンレスが混在していました。
これは補修としてスポーク交換をしたときに
よく見られる現象ですが(私はこんなことは絶対にしませんが)、
お客さんは スポークを交換したことがないということなので
そもそも組むときに 区別されずに混ざっていたようです。
スターブライトのほうは、キャットアイのスポークマグネットで
横たえたホイールが起こせるほど 磁石にくっつきますが、
ステンレスのほうは ピクリとも反応しません。
過去に何度か書きましたが 現行の星スポークは
この2つの区別が曖昧なので 使えたものではありません。

DSC02693amx4.jpg
バラしました。
Tniのエボハブです。
カンパニョーロ用フリーボディですが、
これを シマノ11S用フリーボディに交換します。

DSC02694amx4.jpg
ハブを洗ってから フリーボディを交換して、
エボライトハブと並べてみました。

DSC02697amx4.jpg
DSC02698amx4.jpg
↑上の画像がエボハブ+シマノ11Sフリー、
下の画像がエボライトハブのシマノ11Sフリーです。
ハブ胴の細くなり具合が違いますね。
それはいいとして、本来 エボハブに
シマノ11Sフリーボディを取り付けるのは
NGということになっています。
ローギヤに変速したときに 右スポークとリヤメカのプーリープレートが
干渉するからというのが その理由で、
それを避けるために エボライトハブは右フランジの位置を
やや中央寄りに寄せています。
が、エボハブ+シマノ11Sフリーボディでも
リヤメカの調整などをすれば 今のところ問題が出たことはないので
お客さんが希望されるのであれば
(ハブを買うのは高くて フリーボディはそれより安いから、
または すでにエボハブで組んでいる後輪をバラしたくないからなどの理由で)
この組み合わせにすることもあります。
11Sフリーボディを10S化するスペーサーの厚みは1.85mmですが、
エボハブとエボライトハブの右フランジを比べると
1.85mmも引っ込んでいるわけではありません。

DSC02700amx4.jpg
組めました。

DSC02704amx4.jpg
32H 半コンペヨンパチイタリアン組み
対辺3.2mmのDTアルミニップル仕様です。
フリー側のテンションは微増どころでなく増しましたが、
反フリー側は それ以上に張っていて組み換え前から大化けしました。
これは私見でもありますが、お客さんも確認済みです。
結線はしていません。要らないんじゃないでしょうか。
お客さんはしてくれと言っていますが(なので やります)。

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