のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

邪悪なるコスモスさんと レーシングゼロカーボンさん  

表題の「邪悪なる」の意味が かかっているのは コスモスだけで、
レーシングゼロカーボンは邪悪なものではありません。
DSC02868amx4.jpg
↑邪悪なるコスモス
DSC03808amx4.jpg
↑レーシングゼロカーボン(再)さん

この2つのホイールには 直接の関係はありませんが、
どちらもそれぞれ私の友人のものです(所有者は別)。

まず コスモスですが、
DSC02869amx4e.jpg
6600アルテグラの28Hハブで 半コンペヨンロク組みされています。
これの前輪は6600の24Hフロントハブと
24Hコスモスリムで組まれていますが、
当時アルテグラのハブでも24Hの仕様があったことと
コスモスのリムに オープンプロに無い24Hがあったことから
このようなホイールを組んだわけです。
しかしコスモスのリムというのは 完組みホイールのパーツであって、
リペアパーツだのスペアパーツだのスモールパーツだのというのは
純正品の修理のために取り寄せるものであって
こういった「邪悪なるホイール」を組むために供給されているわけではありません。

かつてコスミックカーボン80というホイールがありましたが、
あれはカタログに載って発表された年は 生産が間に合わなくて
翌年に持ち越し(※)という扱いになっています。
しかしスペアパーツとしてのリムの品番は判明していたので
私は当時ホイールそのものと同時にスペアリムも注文しました。
「リムが壊れてしまったコスミックカーボン80が
絶対に存在していない」のに補修のリムを頼むのはおかしいですね。
邪悪なるホイールを組む気満々です。

※カンパニョーロのバレットも発表年には出ていません。
当初のカタログには
「実際には USBかCULTのバレットウルトラでしか出ていない
80mm高と105mm高リムの、鉄球仕様のバレット」
「チューブレス(2WAY-FIT)モデル」
という 結局出なかった仕様があり、
しかも通常ラベルとダークラベルの2種類があるせいで
種類がとんでもない数になっていました。

DSC02871amx4e.jpg
反フリー側はダブルクロス(最終交差のひとつ前の交差も編む)にしていますが、
スポークの首とびリスクが明らかに高くなるので 今ではあまりやりません。

DSC02870amx4e.jpg
コスモスのリムは
オープンプロの下位モデルのMA3と同じ断面形状ですが、
一応は造り分けているらしく 重量はMA3より ずっと軽く
オープンプロより かすかに重いくらいです。
それぞれ それなりの数を集めて精査すれば
その中で最も軽いコスモスリムは 最も重いオープンプロよりは軽い、
という結果に 恐らくなるでしょう。その程度の差です。

DSC02882amx4e.jpg
↑コンペスポークの前後に 高さを変えて印をつけていますが、
これはニップルを回したときに
スポークが供回りしているかどうか見るためのものです。
前後につけているのは 振れ取り台にかけたときの向きが
どちらでもいいようにするためです。
ああ懐かしい。今は色々あって これをしなくとも良くなりました。
時期でいうと、のむラボホイールで これをしたものは無いはずです。

で、なぜ この邪悪なるコスモスと レーシングゼロカーボンが
同じ記事に並ぶのかというとですね・・・
DSC03796e.jpg
私が一旦バラしたほうのレーシングゼロカーボン(→こちら)ですが、
後輪を早速壊してくれたからです。
購入4日目・使用1回目の西日本実業団(広島)で
滑ってこけたところに後輪を踏まれてしまって
リムが壊れてしまいました。

たぶん世界最速でリム重量をバラしてすっぱ抜いた個体が
たぶん世界最速でリムをぶっ壊してくれるとは・・・。素晴らしい。

DSC03797e.jpg
DSC03798e.jpg
フリー側と反フリー側で1本ずつスポークを外しているのは
別件で調べごとがあったので 私がやったもので、
落車とは関係ありません。

DSC03799e.jpg
DSC03800e.jpg
DSC03801e.jpg
リムのこうぞうかいせきはまかせろー
バリバリ
やめて!(AA略

持ち込まれたときは ここまでめくれてなかったのですが、
どっちみちダメだったので 非情にもめくりました。私が。
これが私のホイールだったのなら
エポキシで剥がれたところを直すかも・・・と
ギリギリ悩むところですが死にたくないので やっぱり却下です。
お客さん(一応)のホイールであれば言うに及ばず。

これのリムを取り寄せて直してほしいということなのですが、
単体で結構な値段なので よく考えたらどうだ、
十分 堪能したじゃないか
(じゅうぶんと読むのか じゅっぷんと読むのかは不明)
と言ったのですが リムの取り寄せをすることになりました。

ここで困るのは、
このタイミングで レーシングゼロカーボンのリムを注文したりなどすると
カンパニョーロジャパンの方に
「のむラボは邪悪なるホイールを組むために
レーシングゼロカーボンのリム単品を注文したのでは?」と
疑われかねないということです。
すでに レーシングゼロカーボンをぶっ壊しました、
などと言って 信じてもらえるかどうか怪しいですから。
というわけで 記事にした次第です。
おーい見てますかー。
本当にぶっ壊れてますよー。

リム穴位相が「右・左・右・休×7回反復」の
最後期型レーシング1の後輪のリムをすげ替えて
魔改造された「レーシング1カーボン」を作ろう!などとは
考えたこともございません。

で、リムの納期ですが、
レーシングゼロカーボン自体の納期が
先延ばし先延ばしになっていて供給不足の この状況で
リム単品の供給が速やかに行われるとは考えにくいです。

DSC03803e.jpg
すいません通常の納期で届きました

DSC03804e.jpg
↑新リムの重量です。

DSC03805e.jpg
ニップル21個

DSC03806e.jpg
スポーク21本(画像右向きの14本がフリー側)

DSC03807e.jpg
ハブ単体(2ヵ月ぶり2回目)

DSC03808amx4.jpg
組めました。
(冒頭2枚目の画像と同じです)
以前に組み換えたときは、
2ペアあったうちの かすかにヌルイほうを
テンション微増でもう片方並みにして組み直しているので
今回は それ以上に張ってはいません。

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2015/08/18 01:01 | edit

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