のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

シロッコ H35MMさん  

お客さんから シロッコ H35MMをお預かりしました。
DSC03706amx4.jpg
DSC03707amx4.jpg
リムハイト35mmのシロッコなのでこういう名前ですが、
ミリメートルをmmではなくMMと表記するのは違和感があります。
でも正式名称がSCIROCCO H35 MMなので仕方ありません。
前輪は ちょこっと振れ取りをしただけで済みました。

後輪は、お客さんいわく 反フリー側が明らかにヌルいということです。
私も 作業前に触ってみましたが、確かに少しヌルいです。
ただ、出荷OKな範囲の下限というくらいで
異常や不良といった類のヌルさではありません。
リムが反フリー側にずれていたので
まずはフリー側だけのニップルを増し締めして
振れ取り 兼 センター出しをしたところ、
反フリー側のニップルを一切(本当に全く)触っていないにもかかわらず
明らかにスポークのたわみが減りました。
お客さんにも 確認してもらっています。

片側だけの増し締めでも ホイール全体が張るので
もう片側のスポークテンションが上がるのは
理論上も経験上も間違いないことですが、
それがここまで顕著に感じられるのは珍しいことです。
そんなにガッツリ センターがずれていたのかというと、
そうでも無かったのですが。

DSC03704amx4.jpg
前輪ですが、玉当たり調整ナットがある側を 見なし左側とすると
ハブ体のカンパニョーロのステッカーが
進行方向から見て 逆さになっています。
これの相方の後輪は ハブ体のステッカーが正方向だったので
ハブシャフトを一旦抜いて左右を入れ換えようと思ったのですが、
無理でした。

DSC03762amx4.jpg
↑これはゾンダのフロントハブですが、
溝の部分に プラスチックのカバーをパチンとはめて
ハブ体の端を滑らかな見た目にするようになっています。

DSC03834amx4.jpg
そのカバーですが、エンドナット部分の左右の径の違いに合わせて
カバーの外径は同じですが 内径は違っています。
ハブ体そのものは左右対称なので、
カバーを一旦外して シャフトの向きを入れ換えれば
ハブ体の向きを変えることができます。
が、今回のシロッコは このカバーの部分までも
ハブ体の一部なので左右が入れ換えられませんでした。
ハブのステッカーが逆さに貼ってあった場合、
ステッカーを剥がすことを試みる以外の手段で
ステッカーの向きを変えることができないということです。

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2015/08/19 22:11 | edit

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