のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スペアパーツの保有年数について  

先日、HB-7800ハブで組まれた前輪のオーバーホールをしましたが
DSC03927e.jpg
↑(イタリアン組みなので)見なし左側が こんな感じで
DSC03926e.jpg
↑見なし右側が なにやら腐っていました。

DSC03925e.jpg
玉押し一体型シャフトのほうが見なし右側で
ダブルナットで調整する側が見なし左側ですが
DSC03929e.jpg
↑左側
DSC03928e.jpg
↑右側
それぞれこんな感じです。
このハブですが、パーツが入手できないので 完全な修理は不可能です。
私も しょっちゅう調べているので間違いないですが、
玉押し系のパーツは 完組みホイールの年代でいうと
7900系が何とか入手可能で 7850系とそれ以前は廃版です。

DSC03930e.jpg
7900のシャフト(画像 下)で代用・・・できません。
ボールの位置(ハブ体内部の玉押し間の距離)が異なるので 合いません。
今回の場合もそうですが、ハブ側の玉押しには虫食いが無いので
エンドナット側のボールレースが交換できるだけで ずいぶん結果が変わってくるのです。

HB-7800は2004年に出たパーツですが、
これの相方の後輪のハブがFH-7801(リヤだけマイナーチェンジした)なので
実際は2005年か2006年に組んだものだと思われます。
2005年というと マヴィックならES直前の銀色キシリウムの頃、
フルクラムならデビュー当時ですが
これらのホイールはパーツの入手が可能で 修理もできます。
DURA-ACEが ジュラエースと呼ばれていた頃は
ジュラルミンのジュラだということになっていましたが、
最近の後付け設定では デュラエースのデュラは
durability(耐久性)から来ているということになっています。
10年経たずにサポートを打ち切るということは、
メーカーが想定しているデュラエースの寿命自体が
その程度ということなのかもしれません。

DSC03932e.jpg
というわけで、今回は 洗浄とグリスアップで ごまかしました。
ハブ側の玉押しとボールは それほど傷んでいません。

おまけ
DSC03933e.jpg
7800系は シマノのロード用リヤハブで唯一
ハブ体右側にベアリングがある形式です。
カンパニョーロのハブそっくりです。

category: のむラボ日記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pass13.blog.fc2.com/tb.php/2153-72311667
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

カウンター