レイノルズの前輪を組みました組みました 
2015/10/06 Tue. 23:55 [edit]
今日もホイー(以下略)。

お客さんから レイノルズのR2の前輪をお預かりしました。
32mm高の超軽量カーボンリムで組まれたホイールです。

↑これを「R2」と読むと気付いたときに ハッとしました。
このロゴ、Rの図案化だったようです。
今の今まで気が付きませんでした。

スポークはコンペティションですが、
これをCX-RAYに組み換えてほしいということです。
コンペからの組み換えなら軽量化になりますし、
レボリューションからだと同重量ですが もっと張れるようになります。

スポーク数は20本ですが、16本まで完全にほどきました。
残り4本は一切触っていません。

↑明らかにスポークが長いです。
ニップルの内周側は ヌスミ寸法があるので
横から見て ねじ山が見えないこと自体はOKですが、それでも長いです。
CX-RAYは これより1mm短くカットしました。

組めました。

CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

↑リムの実測重量です。
次の記事で書くことに比べれば
隠し立てするような内容ではありません(不穏な空気)。

続いて、別件ですが
お客さんから レイノルズの32のリムをお預かりしました。
たぶんR2の後継モデルです。

ブレーキゾーンの仕上げが変わり 利きが良くなりました。
なぜ断言できるのかというと 知っているからです。
もうひとつ変更点として、リムの内周部にリブのようなものがありますが

これはSwirl Lipというレイノルズの特許です。
英語の先生いわくSword(剣)をソードと読む感じでいいらしいので
シールリップと表記しましょう。
Swirlというのは「渦」のことで、
これにより整流効果が高くなり 空力的に有利、だそうですが
たぶんそれは表向きの理由です。
ZIPPのファイアクレストや ENVEのスマートエンヴィも
空力のためのデザインと言っていますが
本当のところは座屈対策の強度確保だと 私は思います。
シールリップの場合は、耐スポークテンションを意識した
内周側の補強ではないでしょうか。

シールリップのせいか個体差かは知りませんが、R2より ちょっと重いです。
といっても超軽量なので 実重量差で考えてはいけません。
割合でいうと 対R2比で106.66・・・%です。

組めました。

ハブはレイノルズの20Hハブで それなりに使用感があります。
推測ですが元々32の前輪であったのを リムだけ壊れたので
単品買いしたのではないでしょうか。
ところが、このリムは少し前に廃版になっていて 現在入手困難なはずです。
どうやって見つけたかは知りません。
スポークは黒CX-RAY、組み方は反ヌポークラジアル組みです。

お客さんから レイノルズのR2の前輪をお預かりしました。
32mm高の超軽量カーボンリムで組まれたホイールです。

↑これを「R2」と読むと気付いたときに ハッとしました。
このロゴ、Rの図案化だったようです。
今の今まで気が付きませんでした。

スポークはコンペティションですが、
これをCX-RAYに組み換えてほしいということです。
コンペからの組み換えなら軽量化になりますし、
レボリューションからだと同重量ですが もっと張れるようになります。

スポーク数は20本ですが、16本まで完全にほどきました。
残り4本は一切触っていません。

↑明らかにスポークが長いです。
ニップルの内周側は ヌスミ寸法があるので
横から見て ねじ山が見えないこと自体はOKですが、それでも長いです。
CX-RAYは これより1mm短くカットしました。

組めました。

CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。

↑リムの実測重量です。
次の記事で書くことに比べれば
隠し立てするような内容ではありません(不穏な空気)。

続いて、別件ですが
お客さんから レイノルズの32のリムをお預かりしました。
たぶんR2の後継モデルです。

ブレーキゾーンの仕上げが変わり 利きが良くなりました。
なぜ断言できるのかというと 知っているからです。
もうひとつ変更点として、リムの内周部にリブのようなものがありますが

これはSwirl Lipというレイノルズの特許です。
英語の先生いわくSword(剣)をソードと読む感じでいいらしいので
シールリップと表記しましょう。
Swirlというのは「渦」のことで、
これにより整流効果が高くなり 空力的に有利、だそうですが
たぶんそれは表向きの理由です。
ZIPPのファイアクレストや ENVEのスマートエンヴィも
空力のためのデザインと言っていますが
本当のところは座屈対策の強度確保だと 私は思います。
シールリップの場合は、耐スポークテンションを意識した
内周側の補強ではないでしょうか。

シールリップのせいか個体差かは知りませんが、R2より ちょっと重いです。
といっても超軽量なので 実重量差で考えてはいけません。
割合でいうと 対R2比で106.66・・・%です。

組めました。

ハブはレイノルズの20Hハブで それなりに使用感があります。
推測ですが元々32の前輪であったのを リムだけ壊れたので
単品買いしたのではないでしょうか。
ところが、このリムは少し前に廃版になっていて 現在入手困難なはずです。
どうやって見つけたかは知りません。
スポークは黒CX-RAY、組み方は反ヌポークラジアル組みです。
category: のむラボ日記
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