のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ヌルいカーボンホイールを組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから 38mm高カーボンリムのホイールをお預かりしました。
ただしペガサスは尻から出る
組み換えをご希望です。
私の好きにしていいそうです。フヒヒ。

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エボライトハブ20H 黒レボリューションヨンヨンイタリアン組みです。
スポークテンションはまずまず張ってあり、
うにょーんの閾値一歩手前といったところです。
この材料この組み方という条件下なら
私が組んでも ほぼ同じ結果になっていることでしょう。

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レボリューションのように バテッド部分が1.5mm径と細くても、
スモールフランジのハブで20H4本組みをすれば
最終交差が かなりハブ寄りになり スポークがグネグネと曲がります。
とくにヌポーク側がきついですね。
シマノハブくらいのフランジ径なら 4本組みでもそれほど苦しくはありません。
また、扁平スポークであれば スポークの折り重なり部分の曲げが
かなり軽減されます。

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組み換えました。

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ハブとリムはそのままで、CX-RAY反ヌポークラジアル組みです。
リム側の限界は知っているので、元より さらに張るべく
「レボリューションと同スポーク比重の
ロールプレスドフラットエアロストレインハードニングスポーク」こと
CX-RAYにしました。

DSC05140amx5.jpg
つづいて後輪です。
こいつが問題です。

DSC05141amx5.jpg
左右交互に穴振りのあるリムで2:1組みをしています。
アルテグラの32Hハブを流用して
24Hリムを2:1組みしているわけですが、
反フリー側をタンジェント組みにしているので
スポークテンションが逆転しています。
フリー側のほうがヌルいわけですね。
この逆転が起きることは、
それなりにホイールを組んでいれば 気付くことですし
スポークテンションメーターで測れば(※持っていればの話ですが)
すぐ分かることです。

汎用のハブで2:1組みをすればフリー側:反フリー側で
スポークテンションが だいたい100:90くらいになりますが、
このホイールは90:100くらいになっています。
スポークの交差を握ると、黒スポークということもあって
バキバキという異音とともに 異常にたわみます。
もっとフリー側を張れないかと思ったのですが、
スポークテンションが高い反フリー側が
うにょーんに突っ込みそうだったので
増し締めは無理でした。

お客さんが「かかりが悪くて スポークとびのリスクが高いホイールが欲しい」
と言ったのなら こういう構成もありですが、
これは さすがにヌル過ぎます。

DSC05193amx5.jpg
組み換えました。

DSC05194amx5.jpg
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ハブをエボライトハブの24Hに変更して
左右同数組みにしました。
半コンペヨンロク組み結線ありです。

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