のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レイノルズのR2の後輪を組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんからレイノルズのR2の後輪をお預かりしました。
ホイールそのものは軽いのに ヒルクライムでは たわみを感じるので
むしろこれより重いホイールを決戦用に使っているそうです。

組み換えなどで何とかなればということですが、
これは確実に現状以上にカッチリと張れます。
条件付けは もちろん変えますが。

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フリー側の交差が逆イタリアン・逆JIS相当の
24H 全コンペヨンゼロ組みです。
レイノルズは左右異径組みを採用していたことがありますが、
その場合 丸スポークならコンペ/レボで組んでいました。
このホイールは 全コンペです。

フリー側のスポークを そのまま使い回しつつ、
反フリー側をCX-RAYで6本組みすることにしました。

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フリーボディはシマノ11S非対応でした。
お客さんは現在 これを10Sコンポで使っていますが、
今後、少なくとも近いうちに11S化する予定が無いのであれば
リヤハブの寸法が優れているのでハブもそのまま使う、
もし11Sにする予定があるなら エボライトハブなどで組み換える、
という提案をさせてもらいました。
このハブのままで フリーボディ換装による
11S化というのも可能かもしれませんが、
フリーボディの価格が エボライトハブとそれほど変わらないくらいなので
11S化を見越せば いまハブを換えたほうがいいです。
が、今回はハブを使い回すということになりました。

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反フリー側ラジアル組みのスポークが明らかに長い・・・。

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↑24本中20本までを丁寧にほどいた、残りの4本のうちの反フリー側です。
バラす作業の中で、このニップルは 一切 締めゆるめをしていません。
ねじ山が 5山ちょっとほど出ていますね。
フリー側も2山ほど出ているくらいには長かったのですが、
反フリー側のこれは ちょっと問題です。
スポークのねじ山が突き当たっていて これ以上の増し締め調整ができません。

といっても こちらは捨てる側のスポークですし、
私が 組み換え後のスポーク長さの計算を誤らなければいいだけです。

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リムは非常に軽いものでした。
素晴らしい。
軽いだけなら どうということは無いのですが、
このリム、重量からは考えられないくらい しっかりと張れるのです。

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組み換えついでに リムサイドをきれいにしました。

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組めました。

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24H 半コンペヨンロク組み結線ありです。
この後輪は お客さんの見ている前で組み換えていますが、
結線前で そもそも組み換え前以上に張れているのと
最終交差6ヵ所中 2ヵ所だけ結線した状態で
スポークの変形が どう変わるのかも確認してもらっています。

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上の画像は バルブ穴のR2の隣に
注意書きのステッカーが貼ってある側ですが、
組み換え前は こちらがフリー側でした。
穴振りの無いリムを正リム扱いで組んでありましたが、
組み換え後も正リム扱いで組んでいます。
ただ、リムは思うところあって ひっくり返しました。

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フリー側の交差は イタリアン組み相当に変更しています。
タンジェント組みされていたスポークを使い回す場合、
首元の変形がヌポークと反ヌポークで異なることから
「元ヌポークはヌポークで、元反ヌポークは反ヌポークで使う」
というのを徹底することにしていますが、
この組み換えに際して そもそもフリー側のスポークは
1本たりともハブフランジから外していません。
バラしたときに 反ヤマアラシさん方向だったヌポークを
ヤマアラシさん方向にして組み直しただけです。
ヨンロク組みなので 正リム扱いイタリアン組みをするなら右落とし、
ということで CX-RAYを右落としで通して組みました。

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↑リムが軽いので ホイールも軽くなります。
後輪とは思えない重量です。

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↑ちなみに 昨日組んだのむラボホイール6号の後輪です。
こんなに近いのに むしろびっくりしました。
というのも、リムはこちらのほうが重いのです。
リーフハブが軽いので 秤の上での全体重量では肉薄しただけですね。
秤の上の重量だけに捉われてはいけません。
この2つの後輪のうち、使用目的がヒルクライムだけだとして
どちらがベストな選択になるのかは 使い手の体重や乗り方で
答えが変わってくるはずです。
一長一短のわずかな違いですが R2のほうが踏み出しの転がりが軽く、
6号のほうが もがいたときのたわみが少ないはずです。

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