のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

オープンプロリムの前輪を組み換えました  

お客さんから オープンプロの前輪をお預かりしました。
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かつて私が組んだものです。
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ケンタウルセンチュリーのハブですが、
これのハブを交換してほしいということです。

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バラしました。

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組み換え後のハブは
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カンパニョーロ50周年記念のフロントハブです。

50周年記念のスーパーレコードですが、
右クランクの裏にシリアルナンバーが打刻されており、
当初は5000セット限定だったはずが
実際は15000セットほど生産されています。
5000より若い番号のロットは
クランク裏の切削の仕上げが比較的きれいなのですが、
それ以降のロットは やや粗くなり
爪切りに付いている爪とぎのような仕上げになります。
この番号の若さと 専用箱の有無などで 価値が細分化されるわけですが、
さらに細かいポイントとして 菱形の切手状の「1933-1983シール」を
紛失していないかも重要です。
このシールの名前を「いちきゅうさんさん いちきゅうはちさんシール」と
丸覚えしているので 私はカンパニョーロの創業年を忘れることがありません。
あと、50周年記念を買ったということをイタリアの本社に伝える
専用の葉書が付属していますが、
これを送った場合ちょっとした記念品が届きます。

DSC06002amx5.jpg
それはいいとして、組み換えます。
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スポークの首下につく曲がり癖が ヌポークと反ヌポークで異なるので、
ヌポークはヌポークで、反ヌポークは反ヌポークで通し直したほうが
首折れのリスクが軽減される気がします。
上の画像は ヌポークだけを移した状態です。

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組めました。
長さがほぼ同じだったので スポークは使い回しています。
ニップルは、使い回せなくもないですが 全交換しました。

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32H CX-RAYロクロクイタリアン組みです。
フランジが引っ張られたために ハブの玉当たりがゆるくなり、
ハブ単体の状態では無かった横ガタが出ました。
逆に、ケンタウルセンチュリーのハブは
ハブ単体の状態になって回転がやや渋くなっています。

こういうことはよくあるので
ハブ単体の状態では玉当たり調整をしないほうがいいです。

これとは別件ですが、シマノのセイントなどのスルーアクスルのリヤハブは
必要ガタがあえて設けてあり、単体で見れば かなりのガタなのですが
ホイールに仕立てて フレームに固定すると ちょうどよい具合になります。
これを知らずに ガタを煮詰めて取ってしまうと、
フレームに固定したときに 回転が異常に重たくなるので要注意です。

DSC06006amx5.jpg
で、玉当たり調整をしたのですが エンドナットのつかみ幅が16mmでした。
めったに無いサイズです。

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2015/11/22 17:48 | edit

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