のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

コスミックカーボン 40Cさん  

お客さんから CC40Cをお預かりしました。
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前輪は センターバッチリで、後輪は かすかにずれていました。
よりにもよって反フリー側にリムが寄っていたので
フリー側の増し締めで取らないといけないのが ちょっとつらかったですが、
ねじピッチが粗いので ニップルを回す角度は大きくありません。

このホイール、40T(チューブラー)と40C(クリンチャー)の 2つの仕様がありますが
同じ名前で併売するなよと思うくらい構造が異なっています。
チューブラーのほうは わりと普通のフルカーボンリムに
わりと普通のニップルで組まれた わりと普通のホイールです。
リムの重量と 耐限界スポークテンションの
2つの条件が同じくらいの 汎用品のリムを探して組めば、
同じ性能のホイールを手組みで再現することは おそらく可能です。

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が、クリンチャーのほうは かなり特殊な仕様となっていて、
リムは「リム高40mmの薄肉アルミリムに
カーボンを貼り付けたハイブリッドリム」という構造で
ニップルはキシリウムエリートと同じような仕様となっています。
リムに乗せるタイヤの性能差を別にしたホイール単体で考えれば
クリンチャーのほうが はるかに進んだ構造となっており、
この硬さは手組みでは まず出せません。
この CC40C、理屈的にはともかく
技術的には いま一番進んだホイールではないかと思っています。
後輪だけ欲しい。

「理屈的にはともかく」と書いたのは、
これはコスミックであって キシリウムではないため
フリー側ラジアル組み(マヴィックでいうところのイソパルス)にしていないからです。

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