のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

WH-7900-C24-CLさん  

お客さんから WH-7900のC24のWOの後輪をお預かりしました。
DSC06292e.jpg
といっても これだけをお持ち込みされたのではなく バイクごとです。
走行中にスポークが1本とんだので直してほしいということですが、
20Hの後輪だとスポークが1本とんだときに
チェーンステーに タイヤやリムが擦る場合もあれば 擦らない場合もあります。
これは リム高やスポークテンションも関係しますが、
最近のカーボンフレームは タイヤ横のクリアランスがシビアな場合が多いので
お客さんのフレームでもタイヤは擦っていました。
タイヤだけの場合でも 長時間となると丸ヤスリを入れたように
フレームが削れてしまいますが、
スポークがとんだ場所と 車を停めていた場所が近く
車に積んで持って来られているので
幸いにもフレームは何ともなっていませんでした。

DSC06293e.jpg
↑フリー側が1本とんでいます。

DSC06291e.jpg
リムの中からニップルを回収しました。
折れたスポークが詰まっているので再利用はできません。

DSC06295e.jpg
スポークが1本とんでいる状態というのも関係あるので
槍玉にあげるのは酷ですが、
DSC06296e.jpg
反フリー側が異常にゆるいです。

DSC06294e.jpg
あと、横を向いているスポークがあるので
増し締めも兼ねて直します。

スポークを補填するときに、補填したスポーク以外のニップルは
ひとまず一切触らずに だいたいの横振れだけを取りました。
スポークが飛ぶ直前のテンションを再現した形になります。
が、それでも反フリー側がゆるかったので
片側偏重の横振れ取りで リムをフリー側に寄せたあと
反フリー側の増し締めでセンターを出すという手順で
構造が許す限りの張りを出してみました。
たぶん 乗って違いが分かるのではと思います。

DSC06299e.jpg
直りました。

DSC06297e.jpg
「たぶん 以前に履いていたタイヤ、ミシュランの赤サイドでしょ」と
お客さんに言ったところ 当たっていました。
バルブ穴の横でタイヤのゴムが溶けて
ビードフックの上に こびりつくからです。

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