のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

EA90エアロさん  

お客さんから EA90エアロをお預かりしました。
DSC07113e.jpg
DSC07111e.jpg
私は、スポークのエアロ効果というものを
ホイールの性能においてそれほど大きな要素だとは思っていません。
不確定要素が少なく 空力が重要なトラック競技においては別ですが。
(ラジアル組みの前輪が丸スポークであった場合、
エアロスポークであった場合と比べて
ロードレース→レースの順位に反映されない
トラックレース→記録に反映されそう
ということです)

私がエアロスポーク、例えばCX-RAYに期待しているのは
(伸張方向の塑性変形こと)うにょーんが
同スポーク比重の丸断面スポークと比べて
スポークの形状と加工硬化ゆえに起きにくいことと、
ニップルを回したときのスポークの供回りが工具によって
押さえやすいという 2点だけです。

CX-RAYは空力が優れているのでオススメです!
と 私が言ったことは たぶんありません。

最近のシマノホイールなどにも採用されていますが、
丸断面スポークであっても 供回り押さえ用の扁平加工が
ニップル近くに少し設けてあるようなスポークがあります。
仮に、CX-RAYと同比重のレーザーやレボリューションで
そのような加工がしてあり 供回りが容易に押さえられて
且つ 耐うにょーん性能が
CX-RAYと同等な丸断面スポークがあったなら、
それは私にとってCX-RAYと同じようなスポークなので
価格しだいではそちらを使う可能性もあるということです。
まあ存在しないからCX-RAYを使うのですが。

何が言いたいのかというと、丸断面のストレートスポークで
そこそこカッチリ張られた完組みホイールは
私が触るころにはニップルのねじ止め剤が うっとうしいほどに効いており
さらに新品で無い場合 ニップルの歯周ポケットに細かい砂を噛んで
スポークとニップルが癒着しかけているような状態もありうるので
エアロスポークであった場合と比べて著しく整備性が悪いということです。
EA90(ふつう)とかROVALのホイールとかテメーラのことだよ

今回のEA90エアロは、扁平スポークなので整備がしやすくていいですね。
しかも、前後輪とも 振れ取り作業は ほとんど無しでいけました。

DSC07106e.jpg
今回のメインはベアリング交換です。
R4ハブ(R4SLではない)なので 鉄球ベアリングです。
とくにフロントハブがゴリゴリなので ベアリングを外して見ましたが
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この通り終わっていました。

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リヤハブはフロントハブほど傷んでいる感触は無いですが、
DSC07109e.jpg
気持ちよくベアリングを全交換しました。
フロントハブ体の左右と リヤハブ体の反フリー側が6901、
リヤハブ体のフリー側と フリーボディ左右が6902というサイズだったので
6901と6902が3個ずつということになります。

DSC07112e.jpg
フリーボディのベアリングのサイズですが、
シマノ10S専用フリーボディ(9Sはスプラインの高さが邪魔をして付かない、
11Sは深さが足りないので付かない)だから 6902だったのであって、
他のR4用フリーボディでは サイズが違う場合もあります。

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2016/01/20 09:29 | edit

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