のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スポルティーフのホイールさん  

バイクのオーバーホールの一環なのですが
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あるスポルティーフ型の完成車に付いていたホイールを
オーバーホールしました。
あんまり詳しくは書けませんが、
お客さんはスポルティーフを兵庫で買い
いま京都に住んでいます。
が、近所のショップでオーバーホールを頼もうとしたところ
「スポルティーフは触れない」みたいなことを言われて断られたそうです。
まるで「ロードバイクならちゃんと触れる」とでもいう風に聞こえます(笑)が、
お預かりしたバイクは オールドパーツで組んであるような
触るのがムズカシイものでは無いので、これを触れない奴は
ロードバイクも触れないだろ、というのが私の思うところです。
で、一見さんなのに わざわざ遠方から来られました。
他のショップの前を通って当店に来てくれるというのは
たいへんありがたく恐縮なことです。

ハブは5700系105、リムはアラヤのAR-713、
スポークはCNスポークの14番プレーンで
前後輪とも 32Hロクロクイタリアン組みです。

ハブの回転に虫食い感はありませんが、
グリスが切れたようなカサカサ感があるので バラします。
オーバーホールの一環なので
おかしい感触が無くてもバラしますが。

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ハブベアリングですが、反フリー側のグリスが 真っ黒に汚れていました。
砂の浸入を許したようです。

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あとフリーボディの空転がカサカサだったので
洗浄したあと グリスを差しました。
これの洗浄はパーツクリーナーではなく
スプレーオイルを すき間から差して汚れを追い出すようにします。
昔のボスフリーギヤの洗浄と同じ方式ですが、
このフリーボディは ボスフリーギヤからギヤを除いた状態に相当するので
整備の方法が同じなのも当たり前のことでした。

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↑画像の左側の9玉が反フリー側です。
明らかに判別できるくらいには 表面の輝きが濁っています。
浸入した細かい砂を噛みこんで回り続けたからですが、
ワンにも玉押しにも 虫食いや 虫食いの兆候はありません。
長期的に見れば虫食いの原因になりえるので 鋼球を交換しました。

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バルブ穴から覗いた位相にハブの名前が来ていない!という点を除いて
非常によく組めていたホイールです。
振れはほぼ無しで、センターずれは無いことも無いですが
センターゲージによっては検出されないくらいの微細なものでした。
当店に持って来られる直前に振れ取りをしたかのようにも思えるのですが、
それは まずあり得ません。

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というのも、作業前にホイールを洗っているからです。
洗う前のホイールで振れ取りをしたのであれば
黒い汚れの上に 指の跡が必ず付くはずなので。

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フロントホイールのリフレクターがどれほど反射するのか調べたくて

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店内が真っ暗な状態から フラッシュで撮ってみました。

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