のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

カンパニョーロのデュアルピボットブレーキのリターンスプリングを交換しました  

お客さんから カンパニョーロのブレーキレバーの感触が
ボソッとしているので見てほしいと言われました。
DSC08621e.jpg
ブレーキレバーの戻りが悪いのですが、
レバー側のリターンは シフトレバーのそれほど強くないバネが
ブレーキレバーを押しているだけなので
こういう場合はたいていブレーキアーチ側に原因があります。

DSC08622e.jpg
↑リターンスプリングが ささくれ気味に折れかけています。
これはデュアルピボットブレーキで、しかもほぼフロントでしか起きませんが
カンパニョーロのブレーキでは非常によくあるトラブルです。

DSC08623e.jpg
↑ここ

DSC08624e.jpg
グチッとアーチを握ると パキッと音がしてバネが逝きました。
とくにカンパニョーロのブレーキでは、たとえバネが正常な状態であっても
画像のように シュー間の距離をリム幅以下にしてはいけません。
ささくれが出ている場合、気持ちよく折れます。
知っていたので折りましたが 良い子諸兄はマネをしてはいけません。

DSC08625e.jpg
このバネですが、私が常時在庫を努めている
「カンパニョーロでよく壊れるパーツベスト20」の
末席に控えているパーツなので 常に在庫を持っています。
私自身のブレーキでも 過去に2度交換しています。

最近は「新型フロントハブの右エンド別体シャフト」が
ベスト20にランクインしたので これは21番目となったわけですが、
だから常備をやめるのではなく ベスト21まで持つようにするので
ご安心ください。

DSC08626e.jpg
直りました。
ついでにブレーキ本体も洗っています。

DSC08627e.jpg
このパーツ、5個単位での販売になります。
もちろん当店では単品売りをしていますが、
完組みホイールなどで スペアスポークが
ある程度まとまった本数での販売形態になる場合、
使わずに余るスポークをお客さんに全て買い取らせるような
クソショップの話を(とくに どこというのでは無く)よく聞きますが、
それに倣うならこの件では バネを5つ買わせるのでしょうか。

24Hの後輪を全CX-RAYで組むために
2種類の長さのスポークを仕入れるとして、
CX-RAYの販売形態は1袋20本入りのところ
日本の代理店さんの厚意で10本から販売してもらえます。
ところが片側12本必要なので どのみち
フリー側20本、反フリー側20本を仕入れる必要があるわけですが
ホイールの見積もりを取るとCX-RAY40本分の値段を請求されるのに
使わない残り16本はお客さんに渡さない、という
詐欺みたいな商売をしているショップがありました。
そのホイールは左右同本組みなので、スポークカッターがあれば
反フリー側の長さを30本仕入れて
12本だけフリー側用に2mmほど(←ハブによって違う)切ればいいのですが、
スポークカッターを持っていないために 代理店さんが在庫している
「2mmごとの偶数長さ」でしかCX-RAYを使えないために
時として(割りとしょっちゅう)やたらと短いスポーク長さで
ホイールを組んでいたりしていたものです。
夜逃げ同然で店を畳んだそうなので もう どうでもいいですが。

あと別件ですが、スーパーなんとかとかいうホイールを組んでいるショップで
ホイールの注文のキャンセルをしたところ、
ホイールの価格の半額(10万円以上)をキャンセル料として払え、
と言われて あまりにしつこいので手切れ金だと思って払ってしまった、
というエゲツナイ話を 最近聞きました。
内金だの前金だのは入れていなかったそうです。
そのホイールのために、普段仕入れないような
ハブやリムを仕入れてしまったというなら
そのパーツだけでも買い取ってもらうというのも
考えられなくは無いですが(それも十分エグイですが)、
お客さんはスポーク1本たりとも受け取ってはいません。
これって法的にはどうなんでしょうか?

DSC08628e.jpg
ここまでの流れを
ブレーキのバネに無理やり引き戻す画像を貼って終わりにします(※)。


※引き戻せたかどうかは分かりません。

category: その他 機材の話

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