のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ニジーのスルーディ390でホイールを組みました(後輪だけど前編)  

今日もホイー(以下略)。
DSC08809amx5.jpg
お客さんからニジーのスルーディ390というWOリムをお預かりしました。
NISIというイタリアのリムメーカーの名前は「ニジ」と発音するほうが
最近は多数派かもしれませんが 私は昔からニジーと呼んできたので
ニジーということにします。
ROVALをローヴァルと頑なに呼ぶのもそのためです。

リムメーカーのニジーは消滅したと思うのですが、
最近ニジーブランドが復活したようです。
ニジーブランドという言い方をわざわざしているのは
かつてのニジーと血統的なつながりがあるかどうか確信が持てないためで、
自社の年表の70年代の辺りに後ろめたい空白(クオーツショック)がある
時計ブランドと同じようなものかなと思っています。
ただ、こういう復活(と言っていいのか)にありがちな
「実は台湾製」というオチは無く イタリア製を明言しています。

DSC08810amx5.jpg
スルーディという名前ですが、
これは300g未満の軽量アルミチューブラーリムの名品として
かつてニジーにあったモデル名です。
マヴィックのGEL280と FiRのアルコーが
ほぼ同形状で同重量のライバルといったところでしょうか。

今回のこれはスルーディ390という名前で、
390gというのが公称重量ですが 1本実測したところ381gでした。

バルブ穴の隣のニジー表記と、その隣のスルーディ390表記は
いずれもレーザー刻印なので「より不朽なマーキング」だと見なします。
どういうことかというと、これとは別にバルブ穴の対岸付近に
ステッカーが貼ってあるのですが、
それは剥がすか 剥がれるかすると無くなるものなので
リムの方向を決める根拠としては
レーザー刻印より弱いということです。

このままの位相を保ったままリムの対岸を見ると・・・

DSC08811amx5.jpg
こうなっています。実にテキトーです。
画像上のリムの 横向きに貼ってあるトリコロールのステッカーと
画像下のリムの ニジーのステッカーの位相がバルブ穴のちょうど対岸です。

DSC08812amx5.jpg
組めました。

DSC08814amx5.jpg
レコードハブ32H 全黒コンペヨンロク組み結線ありです。
お客さんは ヨンパチ組みをご希望でしたがスポークの長さが取れず無理でした。

このリムですが、あまり硬くないので 過度に張るのは無理でした
(それでも何とか頑張りましたが)。
感触でいうと アンブロージオのフォーミュラクロノ20の組み味に
非常によく似ています。

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