のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

EC90エアロの後輪を EC90エアロもどきのリムで組み換えました  

今日もホイー(以下略)。
DSC08895amx5.jpg
お客さんから EC90エアロの後輪をお預かりしました。

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リムの内周側の穴に クラック疑惑の症状があり、使い続けるのが怖いので
リムを交換してほしいということです。

このリムの文字やロゴですが、ステッカーを貼っただけの状態では無いので
爪でカリカリしても剥がせません。

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組み換え用のリムです。

DSC08899amx5.jpg
実はEC90のリムではなく、それっぽく偽装した別のリムです。
ステッカーは お客さんが貼っています。

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組み換えによって リム高が4mm高くなり、
内蔵ニップルが 外出しになります。

スポークですが、お客さんのほうで用意したいものがあるので
リム高の差と 内蔵/外出しの差を勘案したスポーク長さを
事前に お伝えしていました。
スポークカッターの調整しろを含めているので
実際には少し長めのものを用意してもらっています。

DSC08901amx5.jpg
フリー側はピラーのストレートスポークです。
首元のみ13番で、やや厚めのスクエアエアロスポークだそうですが、
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249mm12本の重量が74.9gでした。
スポーク比重的には249×12で2988mmのスポーク1本の重量が
74.9gということになりますので、
1mmあたりの重量は0.025066934・・・gとなります。
スポーク比重は14番プレーン1mmの重量を
0.0257gで100%と定義していますので、
このスポークのスポーク比重は約97.5%となります。
14番プレーンスポーク並みのエアロスポークということですね。
サピムのCXは100.3%ですが、CXと違い 丸穴にギリギリ通ります。
2.0mmの丸スポークを、幅が2.3mmになるまで
圧縮したような四角断面形状です。
反フリー側のスポークはCX-RAYで約64.5%です。

反フリー側ラジアル組みも含めて
組み方を変更できないハブを使い回す以上、
左右異径組みを盛り込んで
ちょっとでもカッチリしたホイールにしてみたいというのが
お客さんの希望です。
どこでそんな余計な知識を得たのでしょうか。

ちなみに、組み換え前のスポークは 左右とも
間違いなくサピムで、間違いなくCX-RAYより分厚いものでした。
たぶんCXスプリントあたりです。

DSC08903amx5.jpg
組めました。
お客さんの希望で赤アルミニップルにしています。
それとは別に・・・

DSC08938amx5.jpg
↑これは、今回のとは別件でお預かりしているEC90で、
今日組み換えたEC90のオーナーの友人の方のものです。
このEC90は比較的硬めに張られた個体で、
今日の組み換え前のEC90は比較的ヌルめだったので、
吊るしのEC90の限界を超えたことを はっきりさせたいと思い

DSC08905amx5.jpg
フリー側を結線しました。
結線前でも数値的には超えていましたし
最終交差がハブフランジに近い1クロスを結線することの
意味は薄いのですが、一応やりました。

別件のほうのEC90は エボライトハブ20Hで組み換えるので、
反フリー側をタンジェント組みにする分だけ
今日のEC90もどきより さらに硬くできる可能性があります。
イーストンのリムより 今日のリムのほうが限界テンションはおそらく上なので
実際にどうなるかは やってみないと分かりませんが。

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