のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

パワータップハブの後輪を組み直しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC09778amx5.jpg
お客さんから パワータップハブの後輪をお預かりしました。
組み換えを ご希望です。

DSC09779amx5.jpg
リムはDTのRR440アシンメトリックです。
RRシリーズなので ハトメありで、
DSC09780amx5.jpg
左右対称のRR440リムの非対称バージョンなので
オフセットリムとなっています。

リムのステッカーに細かい数字が色々と書いてあるのですが、
限界テンションは1200Nとなっています。
DTのロード用アルミリムは、最軽量モデルのRR415のみ1100Nで
それ以外は RR系もR系も1200Nです。
この100Nは現実的な範囲のことなので非常に重要です。
高テンションで張れると謳っているカーボンリムで
180kgfや200kgfと表記してあるものがありますが、
首折れスポークや汎用ニップルでは どのみちそこまで張れないので
この20kgfの差に意味はありません。
実質 青天井ということです。

あと、ERD(リム内径)が599mmと表記してありますが
どこをどう測れば599mmが得られるのか疑問です。
私が自作している リム内径を測る道具は、
580mmからのプラスマイナスで寸法を見るように出来ていますが
どう見ても580+15mmです。なので595mmです。
これは1mmも測り間違えようがありませんが、
仮に594mmや596mmだと判定したとしても
ホイールを組むのに 一応支障はありません。
が、599mmだというのを信じるとエライ目に遭います。
ここでいうリム内径というのが 私独自の測り方であって
DTとは違うという可能性についてですが、
同じ工具をマヴィックのリムに使うと マヴィックの公称値がほぼ出るので
私がおかしいのならマヴィックもおかしいということになります。

DSC09783amx5.jpg
ホイールビルダードットコムで組まれたものなのか
それ以降で組み直しされたものかは知りませんが(←たぶんそれは無い)、

DSC09782amx5.jpg
このホイールはJIS組みです。
ホイールビルダードットコムは たまに逆イタリアン組みだったりもしますが、
今回の組み換えに際して イタリアン組みにさせてもらいます。

G3ハブ28H 全黒CX-RAYヨンヨン組みですが、
センターバッチリで フリー側のテンションもほとんど限界なので
反フリー側だけの増し締めはできません。
(たまに書いているテンションの袋小路というやつです)
その状態で、反フリー側が かなりヌルめです。
かなりヌルめというのは言い過ぎかもしれませんが、
もはや ふつーのホイール(左右同径同本組み)を組むことが
ほとんどない私から見れば、忘れかけていた新鮮な驚きがあります。
これを半コンペもしくは 全CX-RAYのヨンロク組みにしてほしいというのが
お客さんのご希望です。

おっと、もうひとつ。
これ、オフセットリムですが そうでなかったら
もうちょっとだけ ひどかったということですね。

DSC09785amx5.jpg
DSC09786amx5.jpg
ホイールをバラして ハブを洗浄しました。

DSC09787amx5.jpg
組めました。

DSC09789amx5.jpg
28H 黒半コンペヨンロクイタリアン組みです。
結線は あとでやります。
反フリー側が以前よりカッチリした主因が 結線「ではない」のを見てもらうために
お客さんに結線前の状態を見てもらってから 結線したいところなのですが、
遠方のかたなのでそうもいきません。

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