のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

レーシングゼロさん  

お客さんから レーシングゼロをお預かりしました。
DSC01873amx6.jpg
来店される前に 電話をいただきまして、
レーシングゼロの赤スポークの在庫を訊かれました。
そこで「まっすぐな扁平スポークなのか それともネクタイスポークなのか」
と伺ったところ ネクタイスポークのほうだというので、
総張り換えには足りないものの 数本の補修程度なら常備を努めているので
多分直せます、と答えました。
というわけで お持ち込みいただいたのが
上の画像のレーシングゼロです。

DSC01874amx6.jpg
↑1本だけ黒スポークが付いていて、しかも ひねり切れていますが
これは ニップルがリム内部に落ち込まないようにするための
仮止めだそうです。
あと、この距離から見ても分かるくらいに
隣の赤スポークが べこべこに曲がっています。

DSC01875amx6.jpg
↑これ

DSC01876amx6.jpg
直りました。

DSC01877amx6.jpg
↑赤べこ
(これが言いたかっただけ)


ところで この件ですが、お客さんが シルベストサイクルで
「レーシングゼロの赤スポーク」を注文したところ、
現行品と同じ まっすぐスポークが届いたのですが
それはお客さんの落ち度という形になるらしいので
不要であるにもかかわらず それを買わされています。

このレーシングゼロは2008年モデルだそうですが、
お客さんが「2009年のスポーク」と伝えたそうなので
間違って取り寄せた落ち度はお客さん側にある、ということらしいです。
いや、それはおかしい。

DSC02222amx6.jpg
今回のレーシングゼロは、ハブ/スポーク/リムが赤/赤/赤だった
初代レーシングゼロの色が、黒/赤/黒に変更になったモデルです。
デビューが2008年、最終年が2009年なので、
お客さんのこれは2008年モデルかもしれませんが
翌年も継続なので2009年モデルも同じものです。

2010年のレーシングゼロは白黒パンダ基調の色で
スポークは 黒のまっすぐです。

フルクラムのスポークが カンパニョーロと同じまっすぐスポークになったのは
2WAY-FITのほうが先で、上の図にまとめたように
2008年→2WAY-FITが存在しないので 赤まっすぐスポークも存在しない
2010年→クリンチャーモデルは黒まっすぐスポークに変更
となり、年式で「赤スポーク」を注文する場合 2008年と2010年はともかく
2009年はどちらの形も併売されているので
仕様がクリンチャーかどうか確認せず
2WAY-FITのスポークを注文した時点で
落ち度が お客さんだけにあるとは言い切れません。
私に言わせれば これはショップ側のミスです。
(現にこの件で最初に電話をいただいたとき、
私は年式ではなく まず形状を訊いています。
そっちの方が間違いが無いからです。)

そして それによって、お客さんが一生使わないかもしれないパーツを
「お前が間違えたんだから買えよ」という風に売ってしまうというのは
ちょっと思いやりに欠けるのではないでしょうか。
1本1700円前後のスポークが3本なので、5000円以上になります。
(実は 前輪も1本修理しているので計3本です)

DSC02220amx6.jpg
↑当店在庫分の赤ネクタイスポーク

DSC02223amx6.jpg
DSC02225amx6.jpg
↑シルベストサイクルが売った赤まっすぐスポーク
このスポークですが、新品未開封だったので
当店のネクタイスポークと交換という形で引き取らせてもらいました。
だって 使わんのに持ってても意味ねえじゃん
当店で今後使う可能性は非常に高いので むしろ助かります。

お客さんからは作業工賃だけをいただきました。

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