のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

エウラスのリムを交換しました  

今日もホイー(以下略)。
DSC02700e.jpg
お客さんから エウラスの前輪をお預かりしました。
リムに 座屈による凹みがあり、私のほうでも悪あがきをしたのですが
修正不可でした。
お持ち込みされたのが ツール・ド・おきなわの直前の週であり、
それに使うはずでしたが さすがにリムの取り寄せが間に合いません。
別件で使う同じリムが2本 当店にありましたが
順番抜かしはできません。

DSC02701e.jpg
というわけで リムを取り寄せました。
ステッカーは別売りですが、そうなっている理由のひとつとして
このリムは「シャマルウルトラorエウラス」として
2グレードで共用しているというのがあります。
現行モデルのシャマルウルトラとエウラスの違いは
ハブのベアリングがUSBか鉄球かという点だけなので、
それに合わせてステッカーで自称すれば
どちらのリムにもなるというわけです。
(このエウラスは ひとつ前のモデルなので ハブ胴も違います)

フルクラムのレーシング1が廃版になったのは、
レーシングゼロに対して この事情が同じであり
グレードによる差別化が難しいと判断されたからなのでしょう。
ボールレースが黒ワンの時代であれば
USBベアリングは鉄球よりも虫食いが起きやすいので(※)、
もし私が買うなら わざわざ鉄球仕様のエウラスを選ぶかもしれません。
銀ワン化した現行モデルでは虫食いが極端に起こりにくくなったので
問題はありませんが。

※断定していますが、経験上間違いがありません。
黒ボールレースと銀ボールレースが 耐磨耗度において全く違うものなのに
品番は変更無しで「建前上 同じもの」となっている点が非常に厄介でした。
この変更の過渡期にホイールを買った場合、
どちらのボールレースが入っているのか外見で判別できません。
左右で色が違う、ということはさすがに無かったですが
前後輪で色が違う例は それなりにありました。
さらに、吊るしのホイールが銀ワンに移行してからも
スペアパーツとして供給されるのは黒ワン、
という期間が約2年ほどあったので この点も厄介でした。
銀ワンが傷むことは 非常にまれなので
「銀ワンの修理に黒ワンを使う」といった例は これまで(私には)ありません。

初めてスペアパーツとして銀ワンが届いたときに、
「ようやく こっちも切り替わったか」と ここに書いたところ
それ以降に黒ワンが届いたという同業者から
問屋さんにクレームが入った、というクレームを問屋さんから
いただいたことがありますが 私にはどうしようもないことです。


DSC02702e.jpg
ハブとスポークとニップルを洗浄しました。
スポークは擦り跡があるものもありますが変形したものは無く、
ニップルもナメ跡があるものがほぼ無いので(1つだけ交換しました)
使い回しています。

DSC02703e.jpg
組めました。
お客さんに伺ったところ、ステッカーは要らないそうです。

DSC02705e.jpg
せっかくなので ハブのステッカーの位相を
バルブ穴ちょうど(に最も近い位相)に合わせました。

category: のむラボホイール

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