のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

ボーラ ワン 35 クリンチャー ブライトラベルさん  

お客さんから ボーラワンをお預かりしました。
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前後輪ともセンターずれは ほぼ無しで、細かい振れはありました。
お預かりした理由は その点検だけでなく、

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例によって右エンドが先にゆるむという症状が出ているためです。
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↑180度 反対側
シャフトの平坦部に工具のナメ跡がありますが、
思いとどまるのが早かったようで
新シャフトだいばくはつ(→こちら)とか(→こちら
には至っていません。

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そして、無情にも右エンドが 先にゆるみます。
ねじ止め剤も塗布してあるのに。

右エンドがハブシャフトに しっかり入っている(中空でない)状態で
私がここのために作った ちょうどの幅に加工した14mmスパナで回せば
ほとんどの場合 左エンドがゆるめられるのですが、
今回は焼きつきでも起こしているのか 頑としてゆるみません。

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なので 左エンドのつばが切れるまでドリルで削ぎました。
お客さんには、シャフトは どのみち交換することを伝えてあります。

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玉当たり調整ナット(スペアパーツとしての名称はアジャスティング スリーブ)を
傷つけることなくシャフトを外せる状態にできました。

ベアリングのグリスアップなどをしたかった場合はともかく、
ハブの玉当たり調整だけなら中空エンドボルトを
ハブシャフトから外す必要はありません。
ハブの中身も点検しましたが、今回の場合は グリスアップは不要でした。

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在庫してて良かった ハブシャフト。

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交換しました。
両エンドに5mmアーレンキーをかけて回した場合、
左エンドが先にゆるむのを確認済みです。
締める方向に過度に回した場合に この関係が逆転し、
最悪 お持ち込み時と同じ状態になることは否定できませんので
不意に増し締めするのはオススメしません。
自然にはゆるまない程度以上には 左エンドを締めています。

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センタードンピシャ、に見えますが

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このセンターゲージで検知できる最少量程度のずれがあります。
はっきり言ってイチャモンレベルですが。

これがNGなら ほとんどの完組みホイールは出荷できません。
横振れが ごくわずかにあったので、
玉当たり調整ナット側と逆方向のスポークを増し締め傾向に
振れ取りしたところ ずれも消えました。

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後輪は ほぼ問題無しでした。

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