のむラボ日記

自転車工房「のむラボ」のブログです

スペシャライズドのホイールを のむラボホイール5号に組み換えました(前編)  

今日もホイー(以下略)。
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お客さんから スペシャライズドの完成車付属のホイールをお預かりしました。
正確には 完成車そのものを お預かりしたうえで
「これは ちょっと無いやろ」というパーツを交換する作業なのですが、
それの一環です。

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自称26Cのタイヤが履いてありますが、
ワイドリムなこともあってかタイヤの最大幅を実測すると27mmあります。
これはレディースロードバイクに付属のホイールですが、
そもそも非力な乗り手に こんなクソ重い幅広タイヤを使わせるというのが
最近の流行というわけですね。

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ハブは オーバーロックナット寸法142mm(実測141.7mm)の
スルーアクスルディスクブレーキハブ24Hで、
CNスポークの丸バテッドスポーク(比重だけなら全コンペ相当)
ヨンヨンJIS組みで組まれています。

反フリー側のスポークのたわみが非常に大きく、
お客さんの前ですが 失笑してしまいました。
フリー側を もうちょっと張れるので、ここから ちゃんと組めば
多少ましにはなるでしょうが 他にも理由があるので 組み換えにします。
もしこのホイールが32Hか28Hなら、リムもハブも新調する形で
シマノのCX75ハブ(28H仕様のみ)で組み換えていました。
もしその場合でも、ディスクローターがセンターロック式なので
ローターは無駄になりません。
もしそうするなら、このホイールをバラす必要はありません。

今回の件では 24Hという穴数が貴重かつ優秀なので、ハブは使い回します。

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パーツを剥きました。

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こいつ、地味にオフセットリムなんですが
これが効いているのが信じられないほど フリー側に対して
反フリー側がヌルいです。
左右同径フランジハブだからでしょうか。

あるいは もしかしたら 顕著なセンターずれがあるのかもしれませんが、
どーでもいいので確認もせずにバラしてしまいました。

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組めました。
XR200リムにしています。ディスクブレーキ専用ホイールで
ブレーキゾーンがあるリムを使うのはどうなんだ、とは思いますが
例えばノーチューブスのディスクブレーキ用リムにするとして、
385gと軽量なアイアンクロスだと
空気圧の指定が最高で45psi(約3bar)となっており、
実質 シクロクロス専用リムなのでロードバイクには使えません。
グレイルにした場合はリム重量が460gとなり、
たいして軽くはないので却下です。
そしてどちらの場合においても、リム幅が広いので23Cタイヤを履くのは不向きです。
非ワイドリムで軽量なものとなると、これが落としどころとなりました。

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24H 黒半コンペヨンロクJIS組みです。
結線は あとでやります。

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フレームが濃いめの紫色なので ニップルの色も合わせました。

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142mmハブなので、センターゲージをハブに当てる部分のパーツから
抜け落ち止めのスナップリングを外す必要がありました。

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組み換え前のリム重量ですが、思ったよりは軽く
いい意味で驚きました。

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↑XR200リムです。
箱に入っているリムを端から取っただけで 選別はしていません。
このリムで 過去最高に軽かったのが369g、重たかったのが398gで
平均値は384g(いずれも当店調べ)といったところです。
なので これはやや軽い個体となります。

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↑組み換え前
DSC03094amx6.jpg
↑組み換え後(結線すると 数gは重たくなります)
ざっと言うと リムの重量差が50g、ホイールの重量差が100gとなりますが
組み換え前の画像の状態はリムテープを履いているので 実質は80g差です。
リム以外の差は30gということになりますが、
反フリー側を コンペ相当の4本組みから CX-RAYの6本組みに
12本ばかり交換したところで30gも軽くなるわけがありません。
実は 組み換え前の黒ニップルは しんちゅうでした。
なので 80gの内訳はだいたいリム50g、ニップル15g、スポーク15gとなり
ほとんどが 外周部重量の軽量化ということになります。
忘れてはいけませんが、もちろん タイヤとチューブの軽量化も重要です。

組み換え前のフリー側のスポークは交換する必要が無かったのでは、
と思われるかも知れませんが、スポーク比重がコンペ相当というだけで
首とびにくさもコンペ相当というわけではないので やはり交換は必要です。

category: のむラボホイール

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